元英語教材編集者が行く、オーストラリア留学体験記#10 ブリスベン近郊の島へデイトリップ~ノース・ストラドブローク島編

こんにちは!Ayakaです。私は現在、キャリアチェンジを目指す1年間のビジネス留学中で、オーストラリア・ブリスベンにあるグリフィス大学に在籍しています。7月からの2学期目は、大学のビジネススクールでインターナショナル・マーケティングを学んでいます。

今回は前回の「ブリスベン近郊の島へデイトリップ~モートン島ツアー編」に続き、ブリスベン市内から日帰りで遊びに行ける、ノース・ストラドブローク島への日帰り遠足をレポートします。島の魅力はもちろん、島までの交通手段や現地での楽しみ方をお届けします。

なお、ブリスベンの観光情報については下のページでまとめているので、おすすめの観光スポットや人気の料理などを知りたい方はチェックしてみてください。
ブリスベン観光と言ったらここ!現地で楽しめるおすすめ観光スポットやイベント、お土産を紹介

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仲間とわいわい!ノース・ストラドブローク島

モートン島の日帰りツアーももちろんおすすめですが、ツアーを利用せず、のんびりと自然散策をリーズナブルに楽しみたいならノース・ストラドブローク島がおすすめです。私も4月末にグリフィス大学の留学生仲間と初めて訪れました。

ブリスベン市内から約30km東に位置するノース・ストラドブローク島は、面積約275㎢、フレーザー島に次ぐ世界で2番目の砂の島です。

1896年以前はストラドブローク島だったのですが、嵐により南北に分かれたことから、現在の「ノース・ストラドブローク島」になりました。

写真:ノース・ストラドブローク島のパンフレット。アクティビティ込みのツアーや、宿泊施設もあるので週末に泊りがけで滞在するのもよいですね。

ノース・ストラドブロークの観光案内ウェブサイトはこちら(英語)↓
stradbrokeisland.com

公共交通期間を乗り継いで行ってみよう

インド人大学院生のジョーに誘われ、ドイツ人、日本人の留学生仲間9名でいざノース・ストラドブローク島へ。留学生の私たちは誰も車を持っていないので、大学からはバスを乗り継いでフェリーのある港、クリーブランドまで向かいます。

そこから大型フェリーか小型のウォータータクシーで揺られること約30分。ブリスベンの南側に位置する大学から島までは片道2時間強ほどかかりましたが、交通費も市内から片道$15ほどなのでだいぶリーズナブルですね。

写真:ウォータータクシーの上で皆でパシャリ!各国の仲間とわいわいでかけるのも留学の醍醐味ですね。

岩に海に自然の景色を楽しむ

島内は各景勝地やビーチを結ぶ公共バスが走っているので、車がなくてもスムーズに移動することができます。私たちもまずは絶景を求めて、バスでサウスジョージと呼ばれるビューポイントへ。なかなかの強風でしたが、断崖絶壁に打ち付ける波は迫力がありました。

島の沿岸部はウッドデッキの遊歩道が整備されており、海と空を楽しみながらのんびりと散策することができます。ザワザワッと遊歩道沿いの茂から音がしたと思ったら、野生のカンガルーの親子連れでした!オーストラリアに来て初めて見るカンガルーがまさか島で野生のものだとは思いもしませんでしたが、改めてオーストラリアの自然の豊かさを実感しました。

写真:ノース・ストラドブローク島内のバス。クイーンズランド州の公共交通機関で使うICカード “go card” は使えないので運賃は現金払いです。

写真:断崖絶壁の上にある警告の看板と救命道具。“THIS MAY SAVE A LIFE” の文言にリアリティがあってけっこう怖い・・。

地元ショップでお手軽ランチ、海辺でお昼寝

歩き疲れて、地元のベーカリーでチキンカレーパイ($5)を購入。デザートには島で人気のジェラートもあります。フィッシュ&チップスが観光客に人気の、ちょっとお高めのレストランもありますが、仲間とわいわい、海を見ながら芝生でカジュアルに食べるのもまた楽しいものです

お腹いっぱいになったところで再び歩いて、フラインダーズビーチというキャンプ場を備えた浜辺のビーチへと向かいます。4月末は海で泳げなくはないけれど、泳ぐには少し冷たく、この日はビーチバレーとお昼寝をしてゆったりと過ごしました。

写真:食後の運動がてら海辺を散策してビーチバレー。砂は細かく綺麗なので、裸足でも安心して遊べます。

写真:ビーチで昼寝をしている間に皆にこっそり謎のオブジェを作られ、いたずらされていました・・。

写真:帰り道は電車でサウスバンクまで出ました。バスにフェリーに電車に、異国の地でさまざまな乗り物に乗るのもまた楽しいものです。

クイーンズランド州には魅力あふれる島がまだまだたくさん!

2回にわたりご紹介したモートン島とノース・ストラドブローク島、いかがでしたでしょうか。クイーンズランド州にはこの他にも、車で渡れるブライビー島やジェット機で乗り入れるハミルトン島など、魅力的な島がまだまだたくさんあります

また、同じ島でも1日で体験できるアクティビティの数は限られているので、行く度に違う楽しみ方ができます。季節によって出会える生き物が異なったり、海や空の表情も異なったりと自然の楽しみ方も変わります。

家族と、仲間と、恋人と、毎回違った時間を楽しめる、ブリスベンからの日帰り島旅。ブリスベンに訪れた際は、ぜひ少し足を延ばして冒険してみてくださいね!

【連載】元英語教材編集者が行く、オーストラリア留学体験記↓↓

あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ


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  1. ステップ1:目星をつける
  2. ステップ2:相談する
  3. ステップ3:申し込む
  4. ステップ4:渡航準備
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留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
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    この記事を書いた人

    Ayaka

    「日本をもっと元気で楽しい場所にする!」を目標に、キャリアチェンジを目指し退職し、ICC国際交流委員会のInternship Business Professions でオーストラリア留学を経験。実用英語技能検定1級。

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