カナダ留学するならトロントとバンクーバーどっちがオススメ?特徴・メリットを比較してみた
こんにちは!カナダ在住10年目の、カナダメープルです。
カナダには魅力的な地域が多く、いざカナダに留学することが決まっても、具体的にカナダのどの地域に行くか迷うところですよね。特にカナダ留学の人気都市バンクーバーとトロントは、それぞれ異なる魅力があり、一概にどちらがおすすめかはお伝えしづらいです。
そこで、今回はカナダ留学経験者の私が、留学する上でバンクーバーとトロントの違いやメリットを、5つのポイントごとにわかりやすく比較・解説させていただきます。
カナダ留学でバンクーバーかトロントどちらにするか迷っている、そんな方はぜひ参考にしてください。
なお、カナダ留学で人気の都市については下のページでまとめているので、具体的な他の都市も含めた検討を進めたい方はチェックしてみてください。
カナダ留学の人気おすすめ都市ランキング
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ポイント(1)気候
海外での生活でまず気になるのが現地の気候ではないでしょうか。特にカナダは日本よりも寒いイメージがあり、快適に暮らしていけるか不安と感じる方も多いかと思います。
バンクーバーとトロントとでは、バンクーバーの方が温暖で生活しやすい環境です。
カナダの中でも比較的過ごしやすい気候のバンクーバーでは、夏場は最高気温が30℃を超える日は稀で、冬場でも平均気温がマイナスになることはほとんどありません。一方のトロントでは、夏場は最高気温が30℃を超え、冬場は平均気温でもマイナス、最低気温では−20℃を下回る日も少なくありません。
雪も積もるので、寒さが苦手な人はバンクーバーを選ぶことをおすすめします。
ただし、冬場のバンクーバーでは雪の代わりに雨がたくさん降ります。連日の雨模様で「レインクーバー」と呼ばれることも。
快適な気候の中生活するには6〜8月夏場での留学がおすすめですが、11〜4月の冬場に留学する際には、雨か雪のどちらだったら落ち込まずに生活できるかを考えてみましょう。
バンクーバーの気候とオススメの服装を解説!
トロントの気候とオススメの服装を解説!
ポイント(2)生活コスト
バンクーバーとトロントでは、スーパーなどで売られている食材の値段はさほど変わりがありませんが、家賃はバンクーバーの方が高い傾向があります。
近年のカナダ国内では、移民の増加などからバンクーバーの属するブリティッシュ・コロンビア州、トロントの属するオンタリオ州を中心に家賃の変動が激しくなっています。トロントでも家賃の上昇が見られていますが、それ以上に家賃が高いのがバンクーバーです。
北米の不動産情報専門サイト「zumper」のまとめによると、2021年のバンクーバーの1ルームあたりの平均家賃は2,000CAD(175,400円)。トロントの平均家賃1,710CAD(149,967円)と比べ、2万円以上も平均家賃が高くなっています。
今後ますます家賃の上昇が予想されているので、少しでも家賃を抑えたい人はルームシェアなどを選択肢に持ちながら滞在方法を検討してください。
なお、カナダ国内での一般的な物価は下の記事でまとめているので、時給や食費、交通費など、生活費のイメージが湧かない人はぜひ参考にしてみてください。
カナダの物価って実際どれくらい高い?現地の物価事情を項目別にまとめて解説!
ポイント(3)日本人の数
現地で暮らしている日本人の数はバンクーバーの方が多く、日本人が多い環境で生活するならバンクーバー、逆に少ない環境で生活するならトロントを選びましょう。
外務省の発表する海外在留邦人数調査統計では、2020年10月時点でバンクーバーには27,898人の日本人が在留しており、12,543人が在留するトロントと比べ倍以上の日本人がバンクーバーで暮らしています。
一方で都市全体の人口では、250万人ほどのバンクーバーに比べ、トロントで暮らす人の数は600万人以上。そのため街で日本人を見かける頻度はバンクーバーの方がかなり高いです。
また西海岸に位置するバンクーバーは、日本人だけでなく、中国人や韓国人など、広くアジア系の人々が多く暮らしているので、食や街の雰囲気などはトロントより日本人が暮らしやすい環境が整っています。
初めての海外で生活できるか不安を感じる人にとっては、バンクーバーの方が安心ですね。一方で日本語はなるべく使わず英語力を鍛えたい方にはトロントがおすすめです。
ポイント(4)人種の多様性
移民が集まるカナダでは、大都市を中心に人種の多様化が進んでおり、バンクーバーやトロントでは人口の半数近くが有色人種で占めらています。特にトロントでは、黒人やラテン系、中東系の人々も多く暮らしているので、より目に見える形で人種の多様性を感じることができます。
また多くの人種が暮らしているトロントでは食も充実。トロントへ行けば世界各国の食を楽しめると言われるほど、レストランの種類は多く、各国の食文化を楽しめます。
留学中により多くの文化に触れたいという人はトロントがおすすめです。
参考:City of Toronto「Population Demographics」、City of Vancouver「2020 City of Vancouver Social Indicators Profile」
ポイント(5)周囲の都市
カナダの西部に位置するバンクーバーと、東部に位置するトロントとでは、周囲にある都市は大きく違い、観光などの楽しみ方が異なります。
バンクーバー周辺は自然豊かで、トレッキングやカヌーをはじめ体を使ったアクティビティを楽しめます。近くには四季折々の花で彩られるビクトリアや世界的なスキーリゾートとして知られるウィスラー、また国境を超えるとアマゾンやマイクロソフトの本社が置かれるシアトルなどの都市があります。
一方トロントは、モントリオールやニューヨークなどの大都市にバスで行ける距離感にあります。フランス語が公用語のモントリオールでは街中にある表記はフランス語が基本。同じカナダにいながら英語圏とは異なる雰囲気を味わうことができます。またモントリオールの属するケベック州ではメイプル街道が有名で、秋になると紅葉を見に世界中から旅行者が集まります。
加えてニューヨークは言わずと知れたミュージカルをはじめ世界最高峰のエンタメが集まり、刺激的な体験を味わえます。
留学中にいろいろな刺激を得たい人はトロント、落ち着いた生活を送りたい方はバンクーバーがおすすめです。
バンクーバー、トロントの比較まとめ
今回は5つのポイントをもとに留学先としてのバンクーバーとトロントを比較しました。
簡単にまとめると、多文化な環境で英語を学びたい方にはトロント、英語や海外留学の初級者にオススメなのがバンクーバーです。
この記事がこれからカナダに留学する皆様のアドバイスになれば幸いです。
あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ
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- ステップ2:相談する
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留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
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