マニラ空港でターミナル移動?乗り継ぎの注意点・無料シャトルバスの乗り方

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これからフィリピン留学される予定の方の中には、マニラ経由でセブや他の地域にいらっしゃるのではないでしょうか?

実はフィリピンの玄関口ニノイ・アキノ国際空港(以下、マニラ空港)には、ターミナルが4つもあるんです。

そのためマニラでは乗換が少しややこしいんですね。本記事では、私が実際にマニラ空港でターミナル移動を経験してみた事例をもとに、ターミナル移動する際の注意点や、移動方法をご紹介します!

参考にしてみてください!

当記事では、2023年7月時点での情報を元に作成しております。
公開から期間が経ち乗り換え場所が変更されている恐れがございますので、マニラ空港でのターミナル移動が必要な場合には別途、最新情報をお調べください。

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マニラ空港での航空会社ごとの利用ターミナル

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マニラ空港では、現在4つのターミナルが設けられており、利用する航空会社によって使い分けられます。

ニノイ・アキノ国際空港では2023年6〜7月にターミナル割り当ての調整が行われており、7月以降の利用ターミナルは下記の通りです(※1〜3)

ターミナル1 フィリピン航空(国際線)、JAL(国際線)など
ターミナル2 フィリピン航空(国内線)、エアアジア(国内線)など
ターミナル3 セブパシフィック(国内線、国際線)、ANA(国際線)、エアアジア(国際線)、ジェットスター(国際線)、チェジュ航空(国際線)など
ターミナル4 セブゴーなど

これまでは日本からマニラを経由して他のフィリピン国内の都市へ渡航する際、フィリピン航空、セブパシフィックであればターミナル間の移動がなく乗り換えの手間は少なかったですが、今回の変更により、フィリピン航空を国内線、国際線ともに利用する際にはターミナル間の移動が必要となりました

その他いくつかの航空会社も利用ターミナルが変更となりましたが、セブパシフィックは国内線、国際線ともに引き続きターミナル3を利用する形となったため、乗り換えの手間をなるべく抑えるならセブパシフィックの利用を検討してください。

ターミナル間の移動方法

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マニラ空港での乗り換えでは、ターミナル3を利用する国際線とセブパシフィックでの国内線の組み合わせを除く、ターミナル間の移動が必要となります。

空港によっては、徒歩でターミナル間を移動することも可能ですが、マニラ空港ではターミナル同士が離れており、歩いての移動ができません。移動には、タクシー、Grabを使うか無料シャトルバスを使うか、2つの選択肢があります。

タクシー、Grabは比較的楽に移動できますが、300ペソ(約1,000円)ほど費用がかかり、高額な請求される恐れもあるので注意が必要です。タクシーの利用方法は日本のあまり変わりませんが、料金の目安やぼったくりに遭わないためのポイントなどは事前に知っておいた方が良いので、利用する際には事前に下の記事をご確認ください。
フィリピンでのタクシーの乗り方を徹底解説!注意点とチップ事情とは

またGrabを利用する際には、アプリのダウンロードし、アカウント作成、支払い方法の設定などを行う必要があります。

Grab: 配車&デリバリー

Grab.com無料posted withアプリーチ

利用までの流れは下記ページを参考にしていただければと思います。
Grab SG「How to use your everyday, everything app.」

一方で無料シャトルバスの利用方法はイメージを持てない方も多いかと思うので、乗り方を詳しく解説します!

マニラ空港でのターミナル間移動の流れ

Step1. 到着ロビーへ移動

まずは入国審査を終えたら預けていた荷物を受け取り、到着ロビーへ出ましょう。

日本でのチェックインをする際にスタッフに「乗り継ぎの際は荷物はどうしますか?」と聞いておきましょう

飛行機を乗り継ぐ時、国際線の到着ターミナルで荷物を受け取るのかどうか、受け取った荷物は同じターミナル内で再度預けるのか、移動した先のターミナルで預けるのかがわからないとターミナル移動ができません。事前に確認し、空港到着後の移動イメージを持っておきましょう。

一点注意としては、まれに日本の空港での案内とフィリピンでの対応が異なることがあります。マニラ空港利用時には、日本のチェックインカウンターでの確認はもちろん、空港到着時に周囲にいるスタッフにダブルチェックすることをおすすめします。

荷物を受け取ったら到着ロビーへ移動します。

Step2. バス停の確認

トランスファーデスク

ターミナルトランスファー

到着ロビーに出たら、トランスファーデスク(Transfer Desk)、あるいはターミナルトランスファー(Terminal Transfer)を探しましょう。

トランスファーデスク、ターミナルトランスファーでは、どうやって乗り継ぐのか、どのターミナルまで行けばいいのか、などターミナル間の乗り継ぎで困ったことがあれば相談にのってくれます。

トランスファーデスク、ターミナルトランスファーの場所は、ターミナル内に案内があるので、行き方は標識を確認するか、空港スタッフに聞いてみてください。

ここでスタッフに、ターミナルトランスファーのバスはどこで乗れるか聞いておきましょう。

私の時は『Get out here and go to BAY14.』(ここを出てBAY14に行ってね ※BAY14とはバス停の番号)と言われました。

スタッフの言う通りに、BAY14を探しにいったん空港を出ます。

Step3. バス停へ移動

ターミナル建物を出ると、周辺の柱の壁に『BAY◯』と数字が書かれているので、カウンターで言われた数字を探しましょう。番号ではなく、「WAITING AREA」という標識のあるエリアで待つよう言われることもあります。

乗り場に行くまでの途中で「タクシー乗る?」としつこく聞かれると思いますが、全て無視してください。歩いていくとBAY14の看板を見つけることができます。

とりあえず、この柱の場所で待ってみます。人はたくさんいますがしっかり並んでいないので、だれがどのバスを待っているのかもわかりません。これがフィリピンでは普通ですので、慣れましょう!

Step4. バス停へ乗車

しばらく5分程度待っているとバスが来ました。ちなみに30分間隔で走っているそうですが、フィリピンでは全く当てになりません

乗るときに運転手に念のため『Terminal ◯?』と行き先を聞いてみましょう。行き先はしっかり確認しておくと安心です。

Step5. バス停を下車

しばらくするとバスが動きだすので、席につきましょう。バスは約5分程度走るとターミナルに到着します。

無料シャトルバスなので、特にお金を支払う必要はなく、そのまま降りて問題ありません。

これでターミナル移動完了です!


私の場合はターミナル間の乗換に30分もかからなかったです。慣れてしまえばそこまで難しくはありません。

しかしフィリピンや海外が初めてな方は戸惑うことも多いと思いますし、マニラ空港はフライトの遅延も頻繁にあります。なのでなるべく乗換の際は、時間に余裕を見ておきましょう!

それでは良いフライトを!!

あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ


語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。


  1. ステップ1:目星をつける
  2. ステップ2:相談する
  3. ステップ3:申し込む
  4. ステップ4:渡航準備
  5. ステップ5:出発!

留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

考えることが多い留学準備には、プロの伴走者を

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    【参考文献一覧】

    この記事を書いた人

    樋口 夕記

    旅行業界ベンチャー企業にてインターン。大学三年時に休学をしてオーストラリアでワーキングホリデーを経験。

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