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フィリピン留学では、マニラを経由してセブや他の都市へ向かうことがあります。このとき問題になるのが、ターミナル間の移動です。
マニラ空港のターミナルは建物が離れており、徒歩で行き来できません。到着と出発のターミナルが違う場合、一度空港の外に出て移動する必要があります。ここからは、その手順と注意点を解説します。
・ターミナル間は徒歩で移動できない
・無料シャトルバスは乗り継ぎ便がある人のみ利用できる
・急ぐ場合はGrabで移動する
・入国審査や荷物の受け取りなど前後の手続きに時間がかかる
本記事は2026年9月時点での情報に基づいて作成しております。ターミナルの割り当てや移動手段は変更されることがあるため、渡航前に航空会社や空港の公式サイトで最新情報をご確認ください。
[目次]

日本から到着するターミナルと、国内線が出発するターミナルが違う場合に移動が必要です。日本発の主な組み合わせは以下のとおりです。
| 日本からの便 | 国内線 | ターミナル移動 |
|---|---|---|
| JAL・ANA(T3) | セブパシフィック航空(T3) | 不要 |
| JAL・ANA(T3) | フィリピン航空(T2) | 必要 |
| フィリピン航空(T1) | フィリピン航空(T2) | 必要 |
| セブパシフィック航空(T3) | セブパシフィック航空(T3) | 不要 |
2026年4月1日にJALがターミナル1から3へ移りました。ANAと同じターミナルになったため、日本の2大キャリアはどちらもターミナル3に到着します。
航空会社ごとの利用ターミナルは下の記事にまとめています。
マニラ空港(ニノイ・アキノ国際空港)ガイド ターミナルと市内へのアクセス

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空港によってはターミナル間を徒歩で移動できますが、マニラ空港ではターミナル同士が離れており、歩いての移動はできません。
移動手段は、無料シャトルバスとGrab・タクシーの2つです。
空港の運営会社NNICが、ターミナル間を結ぶ無料のシャトルバスを運行しています。
利用できるのは、乗り継ぎ便のチケットを持っている人だけです。乗る際にチケットの提示を求められます。乗り継ぎのない一般の利用者は乗れません。
運行は24時間、各ターミナルから1時間間隔で出発します。乗り場は各ターミナルの到着階です。
一般道を走るため、空港周辺の渋滞の影響を受けます。所要時間は状況によって変わるので、余裕を持って向かってください。
時間を優先する場合や、乗り継ぎ便がなくターミナル間を移動したい場合は、Grabかタクシーを使います。
Grabは乗車前にアプリ上で料金が確定するため、金額の交渉が不要です。ターミナル3には配車アプリ専用の乗り場が整備されています。
タクシーを使う場合は、正規の乗り場から乗ってください。到着ロビーで声をかけてくる客引きに応じると、相場から離れた金額を請求されることがあります。
料金の目安や乗り方は下の記事にまとめています。
マニラの交通事情まとめ!移動手段と利用時の注意点を紹介

ここからは、無料シャトルバスでターミナルを移動する手順を5つのステップで解説します。
入国審査を終えたら、預けていた荷物を受け取り、到着ロビーへ出ます。

その前に1つ、日本でチェックインする際、スタッフに「乗り継ぎの際は荷物をどうしますか」と確認しておきましょう。
国際線の到着ターミナルで荷物を受け取るのか、受け取った荷物を同じターミナルで再度預けるのか、移動先のターミナルで預けるのか。これが分からないとターミナル移動の段取りが立ちません。
まれに、日本の空港での案内とフィリピンでの対応が異なることがあります。日本のチェックインカウンターで確認したうえで、到着後にも空港スタッフに確認しておくと確実です。

トランスファーデスク

ターミナルトランスファー
到着ロビーに出たら、トランスファーデスク(Transfer Desk)、またはターミナルトランスファー(Terminal Transfer)を探します。
ここでは、どのターミナルへ行けばよいか、どうやって乗り継ぐかを相談できます。場所はターミナル内に案内があるので、標識を確認するか、空港スタッフに聞いてください。


デスクでは、シャトルバスの乗り場を必ず聞いておきましょう。
「Get out here and go to BAY 14.」のように、建物を出た先のバス停番号で案内されます。BAYはバス停の番号を指します。

ターミナルの建物を出ると、柱や壁に「BAY◯」と番号が書かれています。デスクで言われた番号を探してください。番号ではなく「WAITING AREA」と書かれたエリアで待つよう案内されることもあります。
乗り場はターミナルごとに決まっています。ターミナル1は到着階カーブサイド、ターミナル2は到着階カーブサイドのBay 19、ターミナル3は到着階の乗り継ぎ用ピックアップエリアです。

バスが来たら、乗る前に運転手へ「Terminal ◯?」と行き先を確認しましょう。複数の系統が同じ乗り場に停まることがあります。
乗車時に、乗り継ぎ便の搭乗券やチケットの提示を求められることがあります。すぐ出せるようにしておくとスムーズです。
バスは一般道を走り、目的のターミナルに到着します。渋滞がなければ5分程度ですが、時間帯によっては長くかかります。
無料なので、支払いは必要ありません。そのまま降りて、次の便のチェックインカウンターへ向かいます。
ターミナル移動がある場合、移動そのものより前後の手続きに時間がかかります。
・入国審査の待ち時間
・預け荷物の受け取り
・税関の通過
・シャトルバスの待ち時間
・移動時間(渋滞の影響を受ける)
・次の便のチェックインと保安検査
別々に予約した航空券の場合、荷物は自動で乗り継ぎ先まで運ばれません。自分で受け取って預け直すことになるため、さらに時間がかかります。
必要な乗り継ぎ時間は、航空券の予約形態や到着時間帯によって変わります。同一の予約で乗り継ぐ場合は、航空会社が定める最低乗り継ぎ時間が適用されるため、予約時に確認してください。
別々に予約する場合は、自分で時間を決めることになります。マニラ空港はフライトの遅延も起きやすいため、余裕を持ったスケジュールを組んでください。
マニラ空港のターミナル移動について、押さえておきたい点をまとめます。
そもそも移動を発生させたくない場合は、到着と出発が同じターミナル3になる組み合わせを選ぶ方法があります。JAL・ANAとセブパシフィック航空の国内線は、どちらもターミナル3です。
航空券を決める段階でターミナルを確認しておけば、当日の移動そのものをなくせます。
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