こんにちは、アメリカ在住ティニーです。
私は10代でのアメリカ語学研修を機に、英語と旅が好きになりました。留学期間に迷う方も多いと思いますが、語学留学の成果は、習得への本気度や行動力でいかようにも変化し得るのが面白いところです。
目安として4ヶ月の留学では、英語ネイティブとはいきませんが、近いレベルまで英語力のステップアップが期待できます。
留学しようとは思っているけれど、どれくらいの期間留学しようか悩んでいる方や、どれくらい留学すれば英語力は伸びるのか調べている方に、4ヶ月での効果やほかの滞在期間別に伸びる英語力について解説します。
[目次]
【英語をレベルアップしたいなら留学という選択肢も!】
英語学習手段としての留学には、下記のメリットがあります。
1. 英語が必須の環境なので、モチベーションに頼らず追い込める
2. 英語を実際に使いながら学べる
3. 他の留学生と切磋琢磨できる
4. 英語を使って暮らす、働くイメージが湧く
留学は1週間からでき、学習に集中すれば1日10時間もの学習時間が確保できます。続けづらい英語学習、集中的に学ぶなら留学!
留学4ヶ月目であれば、英語力にどのくらいの効果が望めるのかご紹介します。
留学4ヶ月で実用的な英語力を培えば、その後は英語圏の旅行で言葉に不安を感じることなく行動できるようになります。入国審査や滞在先、レストランやショッピングなどでも聞き間違う状況がなくなり、会話にまごつくこともないでしょう。
4ヶ月目は、日常会話に自信をもてるレベルの英語力が身についている時期といえます。
海外に暮らし4ヶ月も経てば、リスニング力の上達を明らかに感じられる時期でもあります。対面でのやりとりに限定せず、英会話が成り立つレベルへの到達が見込めます。
電話での問い合わせや受け答えが必要な場面でも、スムーズにコミュニケーションが図れるでしょう。
留学4ヶ月目ともなると、映画やドラマの日本語字幕は不要になります。むしろ言語をいちいち気にする感覚がなくなり、状況に応じて日本語と英語の脳を自然に切り替えてリスニングするような耳になっている時期です。
英語力を磨くうえで、浴びるように英語を聞くことの効果がよく取り上げられていますが、視覚情報とともに英語の音にひたすら耳を慣らすトレーニングは、効率よくリスニング力が向上するのでおすすめです。
英語に触れ続ける留学生活を4ヶ月過ごせば、英文の読解力やスピードも向上し、長めの英文を読むこともさほど苦になりません。気になるニュース記事や好みの書籍はさくさく読み解ける英語力が期待できます。
留学4ヶ月目にもなれば、ベーシックはクリアし英語学習をさらに深めていく準備が整っている時期といえます。自分の英語力のバランスも客観的にみえてきて、ウィークポイントをどう効果的に底上げしていくか、勉強法を見直すなど微調整に最適なタイミングを迎えます。
スタート時点での英語の基礎力によって個人差はありますが、留学した時間ごとに得られる効果の目安は次の通りです。
実体験から、1ヶ月は英語に慣れる期間といえます。私は、10代で初めてアメリカのホームステイを体験したとき、ホストファミリーとの顔合わせで"How are you?"に思わず"I'm fine thank you, and you?"と、当時の教科書英語をそのまま返すという緊張ぶりでした。
このフレーズ、アメリカ人の英語ネイティブはあまり使わないと知ったのはずっと先のことです。気さくで温かなホストファミリーに恵まれ楽しく過ごすうちに、英語を話すことに物怖じしなくなりました。
ひと月で英語への壁がなくなり自信がついたことが、より効率よく英語力をUPする方法を模索し始めたきっかけです。1ヶ月を経て真の英語習得に向かいスタートラインに立てたように思います。
もともと日本語にない音を英語では発音する点がネックとなり、英語初心者は聞き取りと発音でつまずきます。聞き慣れない音をうまく拾えないのは致し方ありません。
音声医学の専門家によると、日本語は母音中心の低い周波数帯、英語は子音を主体的に発音する高い周波数帯の言語だそうで、違いに耳がいかに慣れるかはかなり重要です。
留学2ヶ月目あたりから耳が慣れ、徐々に英語脳に切り替わりやすくなります。同時に読み書きも鍛え続ければ語彙が豊富になり、英語力の変化を実感できるはずです。
3ヶ月目には、リスニング力が飛躍的に向上し、耳にした音のままダイレクトに理解できるようになってくるので、英語学習がさらに面白くなる時期でもあります。
留学4ヶ月目までに段階を踏みながら基礎力を養い、英語での日常会話は難なくできるようになります。5~6ヶ月目に入ると、より英語ネイティブに近いスピード感あるやりとりが可能です。
さらなる語彙力UPに努力を惜しまず、ジャンルを問わずに英語を吸収していけば、ネイティブの感覚がつかめてくる時期となるでしょう。日常会話で不自由しないからといって、すでに流暢に英語を話せていると慢心してしまう人も少なくはないようです。
この時期に自分の英語力を過信せず、学習意欲を保てるかどうかが、英語を本当の意味でマスターできるか否かの分岐点となります。ほかの日本人をリードしているかではなく、英語ネイティブに通用するかどうかがポイントです。
英語力を伸ばすのに必要な留学期間を、目標別にみていきましょう。
日常会話は、ひと月でもある程度は理解できるようになります。ただし、コミュニケーションを十分に図れるようになるには、2ヶ月の留学期間が目安です。最初のひと月を使い、いかに積極的にアウトプットできるかが肝心です、
初めのうちは、つい聞くことに必死になってしまうかもしれませんが、自分から会話のきっかけを作ったり、格好つけずに英語をどんどん口に出すことが日常会話力を上げる近道になります。
留学中は、徹底して英語漬けの時間を過ごせるので、リスニング力を一気に向上させるチャンスです。正しい音を制すれば、伝わる英語を話す力が鍛えられます。あとは、使いこなせる語彙を増やしながら会話の質を上げていくことで、ネイティブの英語力に近づけていきます。
学ぶの語源は、真似ぶからきているという説もあります。耳にしたフレーズは積極的に真似て何度も活用し、自分のものにしていく姿勢が成果を上げることでしょう。
TOEICのスコアアップは、もとのレベルからの伸びしろ次第でもありますが、目安はリスニング力に大幅な変化がみられる3~4ヶ月といえます。
TOEICのスコアにも影響しますが、読み書きだけではなく話せる英語力の習得がゴールであれば、先にリスニング力を養うのが得策です。アメリカを例にすれば、幼児教育は発音のルールを歌や絵本などの音読を通じて学ぶところから始まります。
英語は子音を強く発声するのが特徴的です。発音のルールを頭ではなく発声する感覚で身に着けておくと、スペルを見ただけで正しく発音できます。正確な音で単語を脳にインプットすることが可能となり、結果的に語彙をきちんと身につけられる効率的な学習につながります。
4ヶ月未満の留学でも効率よく英語力を伸ばすためには、短期間に最大限の効果を望める対策が重要です。
マンツーマンレッスンは、グループレッスンに参加するよりも圧倒的に英語をアウトプットするチャンスがあります。さらにマンツーマンであるからこそ、講師側も理解度を確認しながら進めてくれます。自分に合ったペースで最適なレッスンを受けられるのがメリットです。
マンツーマンであれば、語学学校でグループレッスンを受講するよりも通常は費用が高くなります。しかしフィリピンなど留学費用が比較的リーズナブルで、さらにマンツーマンレッスンが豊富に用意されている国を留学先に選ぶのもひとつです。
寮やホテルステイは、自由時間を自分のスタイルに合わせて活用できるメリットがあります。一方、ホームステイ型の留学は、現地の暮らしをより身近に感じられます。さらに英語講師がホストファミリーをしているお宅に滞在すれば、短期間の留学でより効果をあげられるでしょう。
講師であれば留学生の英語力を向上させるアプローチも熟知しています。ホームステイ先でも効率よく学べるのがポイントです。
短期間の留学で高い効果を得るには、やはり準備がカギとなります。基礎を見直し、自分の英語力の偏りや強化すべき要素を事前に見きわめてから留学生活をスタートする必要があるでしょう。限られた時間でどれだけ成果を上げる予定か、具体的にイメージしておくのが大切です。
英語の音や暮らしにゆっくり慣れていては、あっという間に留学期間が過ぎてしまいます。ある程度は頻出の語彙やフレーズを暗記しておき、現地で積極的に使いましょう。使うことで定着し、さらに多くの英語表現が身についていきます。
本記事では留学4ヶ月で得られる効果や、2ヶ月、3ヶ月、6ヶ月などの期間ごとに見込める英語力、目的によって必要な時間についてご紹介しました。
私は学生時代にアメリカにホームステイしたことで、英語を積極的に使う楽しさを知りました。英語漬けの日々に刺激を受け、帰国後はいかに効率よく英語力を上げていくか工夫を重ねながら、思い立ったら行動してきました。語学の習得方法は十人十色、結果につながれば自由形で良いと実感しています。
短期留学でも効果は期待できますが、留学の目的によっておすすめの滞在期間は異なります。留学プランを立てるときには、目指すゴールに到達できるか途中経過もイメージしながら、しっかり思案することが大切です。現時点でのウィークポイントをよく見きわめて、効果的に成果を得られるようにプランを考えてみてくださいね。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
なんとなくイメージが持てたら、留学エージェントに相談してみましょう。
目的にあった留学期間が設定できているか、渡航先の雰囲気は自分に合っているか、受け入れ先の語学学校や滞在先は自分の希望に沿っているかなど、プロの目線からアドバイスがもらえます。
スクールウィズは、英語圏に特化した豊富な語学学校の選択肢と英語学習サポートが強みの留学エージェントです。
LINE相談では、そんなスクールウィズの留学カウンセラーが、ちょっとした留学の疑問から具体的な学校・プランの検討まで、無料で相談に乗っております。
自分だけではなく、経験者や留学カウンセラーのアドバイスも取り入れて留学を考えるなら、ぜひ一度ご相談ください。
留学中における現金・貴重品の管理方法まとめ
セブパシフィック航空がSmartのプリペイドSIMカードを7月から無料配布
フィリピン政府、首都マニラ圏の最低賃金を21ペソ引き上げると発表
アメリカ留学前に予防接種は必要!ワクチンの種類や出発までのスケジュールも紹介します
海外移住したら就職はどうする?仕事を探すには専門家に相談するのがおすすめな3つの理由
【留学でお世話になった人に手紙を書こう】そのまま使える英語表現や例文12選
CIPの留学体験レポート#2 CIPおすすめの先生と短期留学の方へアドバイス
スクールウィズに会員登録しよう!
スクールウィズは日本最大級の留学口コミサイトです。
5000人以上の留学生の口コミを見ることができます!
これだけでOK!すぐに使えるフィリピン語(タガログ語)26選まとめ
海外生活の豆知識
これだけは絶対食べておきたい!オススメフィリピン料理10選
お得な観光情報
【知っておきたい英語スラング一覧】ネイティブが使う略語から最新の表現37選
英語の勉強方法
オーストラリアに行ったら絶対に食べるべき地元の料理12選
お得な観光情報
【英会話アプリ7選】おすすめ無料アプリで手軽に英語力アップ!
英語の勉強方法
これだけは絶対食べておきたい!カナダ料理のオススメ12選
お得な観光情報
アメリカと日本の文化の違い!特徴から注意点まで、渡航前に知っておきたい情報まとめ
海外生活の豆知識
留学する女性の友達におすすめのプレゼント15選と選び方まとめ!喜ばれるアイテムを解説します
留学前の準備
アメリカの学校の特徴と知っておきたい注意点!日本とは何が違う?
学校の選び方
英語学習にオススメの映画20選!初心者が楽しく英語を学ぶコツとは
英語の勉強方法
オーストラリアのSIMカードはどこで買える?おすすめのSIM情報を徹底解説
海外生活の豆知識
ワーキングホリデーはニュージーランドで!費用やおすすめの仕事をまるっと解説
ワーキングホリデー
ワーキングホリデーで給料はいくらもらえる?月収の金額イメージや生活費などを経験者がお伝えします
ワーキングホリデー
ワーキングホリデーはイギリスで決まり!費用や申請方法など詳しく解説
ワーキングホリデー
カナダでワーキングホリデーをしたい人必読!費用からおすすめの仕事まで徹底解説
ワーキングホリデー
ワーキングホリデーならオーストラリアがおすすめ!必要費用や条件を徹底解説
ワーキングホリデー
留学先で知る文化の違いって?カルチャーショックの例を紹介
海外生活の豆知識
オーストラリア文化の特徴とは?面白い文化や日本との違いを現地在住者が解説
海外生活の豆知識
留学の定義とは?意味のない海外留学と言われないために知っておきたいこと
海外生活の豆知識
短期留学のメリットとデメリットを徹底比較!意味がないって本当?
留学前の準備
オーストラリアのSIMカードはどこで買える?おすすめのSIM情報を徹底解説
海外生活の豆知識
あなたにピッタリな学校選びに役立つポイントを配信中
これで安心!留学前に準備しておくべきことまとめ
英語の勉強に役立つ情報を配信しています
なるほど!知っておくと便利な海外生活の豆知識
現地での観光をもっと楽しくするお得な情報まとめ
留学経験者のその後に迫ります
ワーキングホリデーで役立つ情報をお届けします
イベント情報や留学経験者のリアルな体験談を配信中
企画・取材系記事のまとめ
留学や海外関係のニュース記事を配信中
最新の留学動向まとめ
留学の基本知識から流れをご紹介
「一人ひとりにベストな留学体験」をサポートする海外留学の総合エージェントです。
あなたにピッタリな留学プランづくりから、事前の英語学習、留学中のサポートまで
万全の体制で留学目標の達成をバックアップ致します。
\直接話を聞いて相談したいなら/
\まずは気軽に相談したいなら/