MBAに必要な英語力ってどのくらい?英語力を確実に伸ばす勉強法を紹介します

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「MBAに必要な英語力ってどれくらいなんだろう……」

と悩んでいる方はいらっしゃいませんか?

MBA留学では、主にTOEIC990点、TOEFL iBT100〜110点など、高い英語力を必要とします。

MBA自体が英語で授業を受けるうえに、専門的な内容を勉強します。

世界各国からの留学生とディスカッションする機会も多いので、聞いたり話したり、総合的に高い英語力が欠かせません。

ハードルを高く感じるかもしれませんが、基礎力を高めて論理的に英語を話す力を身に付けることで、MBAへの進学は実現に近づきます。

そこで今回は、MBA留学について、MBAに必要な英語力の目安、おすすめの勉強法5つ、英語力を高めるためのコツを紹介します。

今回の記事を参考に、MBAに必要な英語力を身に付けるための英語学習を始めていきましょう。

MBAとは、海外の大学院における経営に関する修士課程のこと

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MBAとは、海外の大学院における経営に関する修士課程です。大学院なので2年間かけて、主に経営に必要なマネジメントやリーダーシップ、経済学、テクノロジーなどの知識を習得します。

MBAの目的は「短期間で経営者や、経営をサポートできる人材を育成すること」。そのため入学する人の多くは、卒業後の起業やマネージャークラスの役職への昇進を目指しています。

MBAは主にアメリカやイギリス、シンガポールなど海外を中心に発展しています。さらに授業は英語が中心なので、進学までに英語力を伸ばしておきましょう。

MBAに必要な英語力の目安は?TOEICなど試験ごとのスコアを紹介

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MBAの進学に必要な英語力を簡単にまとめると、以下の通りです。

TOEFL iBT IELTS GMAT TOEIC
必要スコア 100〜110点/120点 6.5〜7.5 / 9.0 600〜720点/800点 970〜990点/990点

上記の英語力を手に入れた場合、以下のことができるようになります。

・英語による授業の聴講とレポート作成
・専門的な内容のプレゼンテーション
・他国からの留学生とのディスカッション
・現地企業でのインターンシップ業務

出願のタイミングで上記の英語力がない場合、授業を理解したり単位を取得したりすることは難しいでしょう。

次で、MBAに必要なスコアをテストごとに解説しますね。

TOFEL iBTスコアは100〜110点

TOEFL iBTとは非英語圏の出身者の英語力を測るためのテストです。

MBA留学で必要なTOEFL iBTのスコアは、およそ100〜110点(120点満点)です。この英語力は、スタンフォード大学やハーバード大学に入学するのに必要なスコアと同じレベルです。

IELTSスコアは6.5〜7.5

IELTSとは留学や研修、移住に必要な英語力を測るテストのこと。主にイギリスやカナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど英語圏で活用されています。

MBA留学で必要なIELTSのスコアは、およそ6.5〜7.5(満点は9.0)。

TOEICスコアに換算すると990点ほどですが、TOEICで満点を取っているからといって必ず取れるものではありません。そこからさらに高い英語力を求められるでしょう。

GMATスコアは600〜720点

GMATとは、MBAなどビジネススクールへの入学に必要な英語力を確認するテストです。

他のテストと違って、GMATはネイティブも受験するもの。MBAの取得を希望するすべての人に受験が課されるので、ネイティブか非ネイティブかは関係ありません。

MBAの入学に必要なGMATスコアは、およそ600〜720点(800点満点)です。GMATで確認するのは、英語力だけではありません。

テストでは「数学的能力」と「分析的思考力」に関する問題も出題されるので、総合的な能力を鍛えることが必要です。

英語力の他に必要な資格

ちなみにMBAへの進学では、英語力の他に以下の資格も必要です。

・大学の学位
・3年以上の社会人経験

MBAはさまざまな能力が求められますが、最も必要なのは「英語力」といっても過言ではありません。出願までに計画的に勉強し、合格ラインまで英語力を伸ばしておきましょう。

MBA進学のための英語勉強法(1)語彙力と文法力を最大限まで高める

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ここからは、MBA進学に必要な英語力を手に入れるための勉強法を順に紹介します。

最初に伸ばしておきたいのが「語彙力」と「文法力」です。MBAは金融や経済など専門的な単語がよく出るので、知っていなければ授業を理解できません。

また英文は単語と文法を基礎として作られているので、このふたつの力を高めるだけでも英語を理解しやすくなります。

学習のポイント

学習のポイントは、以下の通りです。

・単語数を1万〜1万5,000くらいまで増やす
・実践的なネイティブの文法を学ぶ
・同じ参考書を何度も解く

MBAなど専門的な授業を理解するには、およそ「1万〜1万5,000」の語彙力が必要です。また同じ問題集を何度も解くことで、自分が間違えやすいポイントも把握できます。

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まずはTOEFLに必要な単語を習得することが、MBA対策につながります。

MBA進学のための英語勉強法(2)さまざまな英文を読んでリーディングに慣れる

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MBAに入学すると、数多くの参考書や論文を読み込むことになります。そのため英文を素早く、正しく読む能力が欠かせません。多くの英文を読み込んで、リーディング力を高めましょう。

学習のポイント

学習のポイントは、以下の通りです。

・最初は短いニュース記事などから読む
・1日1つ英文を読むなど、習慣化できる仕組みを作る
・自分が特に勉強したい分野の英文を読み込む

最初は短い英文から読み込むこと、また「1日1つ」「朝に読む」など習慣化する仕組みを作ることで、挫折しにくくなるでしょう。

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公式問題集の長文問題が活用しやすくておすすめです。

MBA進学のための英語勉強法(3)シャドーイングでリスニング力を鍛える

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リスニング力もリーディング力と同じくらい大切です。リスニング力が高くないと、授業やディスカッションを理解できません。授業をスムーズに受けるためにも、伸ばしておきましょう。

学習のポイント

学習のポイントは、以下の通りです。

・参考書の英文を見ながら音声を聞く
・慣れてきたら英文を見ないでリスニングする
・聞こえてきた音声を口に出して追いかける

ちなみに聞こえてきた音声を口に出すことを「シャドーイング」といいます。くり返すことで聞き取りやすくなるので、試してみてください。

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シャドーイングは、専門的な内容やテスト対策の音声をもとに取り組むと効果的です。

MBA進学のための英語勉強法(4)短い英文からライティングに慣れる

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MBAではレポートが課されることが多いので、進学にはライティング力も必要です。

しかし日本人は英語で文章を書く機会が少ないので、ライティングにあまり慣れていません。最初は短い英文を書く練習から始めて、少しずつライティングに慣れていきましょう。

またオンライン英会話などで添削してくれる人を見つけて、チェックしてもらうのもおすすめです。

学習のポイント

学習のポイントは、以下の通りです。

・英語で日記を付けるなど短文を書く練習から始める
・論理的な文章を書くことを心がける

MBAは論理的な文章が求められるので、練習のときから意識してみてください。

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MBA進学のための英語勉強法(5)論理的な話し方を身に付ける

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スピーキングはMBAの受験に大きな影響を与えませんが、進学後に必要となるスキルです。

さらにMBAでは、論理的に意見を述べることが求められます。論理的な文章の組み立て方や型を覚えてスムーズに話せるようにしておきましょう。

学習のポイント

学習のポイントは、以下の通りです。

・1日30分だけでも英語を話す習慣を身に付ける
・論理的に意見を述べる訓練をする
・プレゼンテーションなどに活用できる例文を覚える

ポイントは「論理的に話すこと」。英語の論文やプレゼンテーションで役立つ型を覚えて、練習しましょう。

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MBAで使える英語を身に付けるコツ3つ

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最後に、MBAで役立つ英語を身に付けるコツとして、

・目標を持つ
・分からないことを放置しない
・日本語の専門書籍も読んでおく

の3つを紹介します。

コツ(1)英語力を身に付けてどうなりたいか、目標を持つ

1つ目は「英語力を身に付けてどうなりたいか、目標を持つ」です。

英語学習はゴールとなる目標がないと、挫折しやすいです。ゴールが見えないと計画を立てることができないので、英語学習の道のりや方向性も把握できません。結果として、英語学習が続かない原因のひとつにもなってしまいます。

おすすめは、数字で測れる目標を持つこと。例えば「TOEICで満点を目指す」「TOEFLで90点を目指す」など、近いところから目標を考えると勉強が続きやすいです。

そして最終的には「海外市場をターゲットとした事業で起業する」など、ゴールとなる大きな目標を考えていきましょう。

コツ(2)勉強中に分からないことを放置しない

2つ目は「勉強中に分からないことを放置しない」です。

英語学習の最中、分からないことがたくさん出てくるかと思います。その分からないことは放置せずに、自分が納得できるまで徹底的に調べましょう。

というのもMBA進学後も、「分からないことを調べる精神」は欠かせません。

MBAでは毎日膨大な量の課題や読書が課され、その中でも勉強不足であるために分からないこと、初めて知る知識がたくさん出てきます。

このときに知識をしっかりと身に付けておかないと、さらに研究や課題が進んだときにまた調べ直すことになります。

これは英語学習も同じで、分からない単語や文法を放置してもまた同じ部分でつまずき、調べることになるでしょう。その結果、必要な英語力もなかなか身に付きません。

分からないことを放置してしまうと、知識が身に付かないうえに、すぐに諦めるクセが付いてしまうのです。

MBAの途中でくじけないためにも、英語学習で分からないことは徹底的に調べるクセを付けておきましょう。

コツ(3)日本語の専門書籍も読んでおく

3つ目は「日本語の専門書籍も読んでおく」です。

これまでMBAは経営や金融、マーケティングなど専門的な分野を勉強するとお伝えしました。

専門知識をいきなり英語で勉強することは、正直に申し上げると難しいです。予備の知識がないうえに英語力も高くないと、分からないことがよけいに増えてしまうからです。

英語で勉強するときにつまずかないためにも、あらかじめ日本語の書籍で専門分野に関する知識を頭に入れておきましょう。

基本的な知識があると専門用語が出てきたときに、いちいち日本語の意味から調べる必要がありません。勉強が効率よくできるうえに、授業や課題でも役立つことは多いです。

また自分が興味のあることなので、英語学習より楽しく感じることも。結果として英語力アップとMBA留学に役立つので、まずは専門書籍を読むこともおすすめです。

まとめ

今回は、MBAの進学に必要な英語力や勉強のコツなどを解説しました。

おさらいすると、MBAに必要な英語力は以下の通りです。

・TOEFL iBT:100〜110点
・IELTS:6.5〜7.5
・GMAT:600〜720点
・TOEIC:970〜990点

またおすすめの勉強法として、以下の5つを紹介しました。

・語彙力と文法力を最大限まで高める
・さまざまな英文を読んでリーディングに慣れる
・シャドーイングでリスニング力を鍛える
・短い英文からライティングに慣れる
・論理的な話し方を身に付ける

着実にステップを踏めば、MBAへの進学も夢ではありません。

今回の記事を参考に、MBA進学に向けて英語学習をスタートしてみてくださいね。

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この留学ブログを書いた人

モリキアユミ

モリキアユミ

1992年生まれ、京都府出身のフリーライター。大学卒業時に就職を蹴って、24カ国・50都市の世界一周を実行し、旅の途中からそのままライターへ。現在はタイと日本を行ったり来たりしています。オーストラリア留学とセブ島留学の経験あり。

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