これから留学予定の方の中には、
という方もいらっしゃるかと思います。
海外への留学や奨学金を取得する手続きにおいて、金融機関が発行する残高証明が必要になるケースがあります。
残高証明は、現地での生活を問題なく送れることを示す大切な書類です。スムーズな手続きのためにも、あらかじめしっかりと準備しておくことをおすすめします。
そこでこの記事では、
などをお伝えします。
残高証明の取得はハードルが高そうに感じますが、押さえるべきポイントはそれほど多くありません。
まずはこの記事で、残高証明の取得に必要な情報を知りましょう!
留学考えるなら今から準備!
留学の準備は渡航する半年前、余裕を持つなら1年前からの準備がおすすめです!
スクールウィズのLINE相談では、チャット相談やオンラインカウンセリングなど相談方法が選べるので自分のペースで検討が進められます!
自分だけで調べるとわかりづらい費用やおすすめの留学先、準備するものも留学カウンセラーが寄り添いながらサポートするので安心。
ぜひこの機会に留学準備を始めましょう!
残高証明は、留学する際などに、海外で生活を続けるのに十分な資金があることを証明するための書類です。
残高証明以外にも、
などと呼ばれることもあります。
残高証明は、言うなれば「銀行に預金がいくらあるかを証明する書類」です。
残高証明書を取得するには、自分が口座を開設している銀行へ申請する必要があります。
基本的に残高証明書は英文のものを使用するため、銀行にその旨を伝えてください。預金は円建てでも問題ありませんが、学校によってはUSD建ての残高証明を請求するところもあるため、あらかじめ確認が必要です。
残高証明書の発行には3日〜2週間ほどかかる金融機関もあるため、余裕を持って申請しましょう。
ちなみにおすすめの金融機関は「ゆうちょ銀行」です。手数料が510円と安いだけでなく、即日の発行にも対応しています。
残高証明書は、「学生ビザ」と「ワーキングホリデービザ」の取得時に必要となることが多いです。
留学やワーキングホリデーは長期間の滞在となるため、学費や生活費が十分に無いと現地でトラブルになりかねません。そのため、各国は上記ビザを取得の際に残高証明書の提出を求めているのです。
残高証明書の発行方法は、ふだん利用している銀行の窓口に赴き、残高証明書を発行してほしい旨を伝えます。
申請に必要なものは、
です。
預金残高の金額の目安は、学校の願書に明記してあれば、その額を満たすように用意すれば問題ありません。
明記していない場合は、
を目安にすると良いでしょう。
この他にも、国ごとにビザ取得時に必要な預金残高が決められていることがあるのでチェックしておきましょう。
ここからは、国別に必要な金額などを詳しくご紹介します。
アメリカへ留学する場合は、学生ビザ(F-1)の取得が必要です。
ビザ申請には、申請料160USD(23,840円)と
が必要です。
※1USD=149円で計算(2024年1月時点)。
※必要な書類・費用は大使館の公式ホームページなどでご確認ください。
預金残高は明示されていませんが、学校の願書に明記されていればその金額を、そうでない場合は先ほどお伝えした留学期間ごとの目安にあわせて用意しましょう。
イギリスへ留学する場合は、学生ビザもしくはワーキングホリデービザの取得が必要です。
ビザ申請には、
・学生ビザの場合
・ワーキングホリデービザの場合
がかかります。
※1GBP=191円で計算(2024年1月時点)。
※必要な書類・費用は大使館の公式ホームページなどでご確認ください。
必要な預金残高は
・学生ビザの場合
■ロンドンに滞在する場合
授業料+1,334GBP(254,794円)×滞在月数
■ロンドン外に滞在する場合
授業料+1,023GBP(195,393円)×滞在月数
※授業料は1年間(最大9ヶ月)のコース料金を支払うのに十分な資金。金額はCASに記載があります。
・ワーキングホリデービザの場合
とされています。
カナダへ留学する場合は、学生ビザもしくはワーキングホリデービザの取得が必要です。
ビザ申請には、
・学生ビザの場合
・ワーキングホリデービザの場合
がかかります。
※1CAD=112円で計算(2024年1月時点)。
※必要な書類・費用は大使館の公式ホームページなどでご確認ください。
必要な預金残高は
・学生ビザの場合
・ワーキングホリデービザの場合
と明示されています。
ニュージーランドへ留学する場合は、学生ビザもしくはワーキングホリデービザの取得が必要です。
ビザ申請には、
・学生ビザの場合
・ワーキングホリデービザの場合
※1NZD=92円で計算(2024年1月時点)。
※必要な書類・費用は大使館の公式ホームページなどでご確認ください。
必要な預金残高は
・学生ビザの場合
・ワーキングホリデービザの場合
と明示されています。
マルタに90日以上留学する場合は滞在許可を申請しなければならず、「National Long-stay “D” 」というビザを取得するケースがほとんどです。このビザを取得すれば「シェンゲン協定」を適用されるヨーロッパ26ヶ国を自由に行き来できます。
ビザ申請には66EUR(8,052円)かかり、残高証明は滞在費と学費の支払いが十分に可能な金額が必要です。
※1EUR=122円で計算(2019年6月時点)。
※必要な書類・費用は大使館の公式ホームページなどでご確認ください。
フィリピンはワーキングホリデー制度が無いため、留学する場合はSSP(Special Study Permit)を取得します。
SSP(Special Study Permit)の取得に必要な費用は6,500~7,000PHP(18,070~19,460円)で、取得すると6ヶ月の滞在許可がもらえます。6ヶ月以上滞在する場合は、現地で再度申請が必要です。
※1PHP=2.78円で計算(2024年1月時点)。
※必要な書類・費用は大使館の公式ホームページなどでご確認ください。
預金残高は明示されていないため、留学期間ごとの目安にあわせて用意しましょう。
最後に、残高証明を発行する時に知っておきたいポイントについてお伝えします。
残高証明は、基本的に「3ヶ月以内のもの」であれば大丈夫な国が多いです。
しかしながら有効期間は国によって異なり、例えばカナダでは「申請日から1ヶ月以内に発行された残高証明書のみ有効」となっています。
あらかじめ各大使館のホームページなどでチェックするようにしましょう。
あまりに大きすぎる金額の証明書は、相手側に不信感を与えてしまう可能性があるためおすすめできません。
残高証明書は、学校側が求める金額〜2倍程度の額内に収めるのがおすすめです。例えば100万円分の証明が必要な場合は100〜200万円内で証明書を取得しましょう。
本来であれば本人の口座で取得することが望ましいのですが、親の名義で取得しても問題ありません。
残高証明書は「費用負担者」のものを提出する必要があるため、親にお金を出してもらうのであれば親の口座の残高証明書を提出してください。
ちなみに1つの口座だけでは預金が不足する場合は、複数の口座を併せて残高を証明することも可能です。その際は口座数と同じだけ、残高証明書を発行する必要があります。
残高証明書を発行する金融機関が異なっていても問題ありません。
あくまで、現地での生活や学業に支障が出ないかを判断するために提出する書類なので、金融機関がそれを証明してくれているのであれば問題なく使用できます。
ここまで、留学や奨学金に必要な残高証明についてお伝えしました。
残高証明は、海外で学業生活を続けるのに十分な資金があることを証明するための書類です。
残高証明書は、自分が口座を開設している銀行で取得が可能です。
を持参し、英文の残高証明書を発行してもらえるよう伝えてください。残高証明書の発行には3日〜2週間ほどかかる金融機関もあるため、余裕を持って申請しましょう。
預金残高の金額の目安は、学校の願書に明記してある金額〜上限2倍ほどの金額を満たすように用意すれば問題ありません。
明記していない場合は、
を目安にすると良いでしょう。
この他にも、国ごとにビザ取得時に必要な預金残高が決められていることがあるので、あらかじめ確認して準備しましょう。
ビザの取得条件は毎年変わるため、まずは留学先の大使館や移民局ホームページをチェックすることから始めてくださいね。
なお、ビザの手配以外に留学で準備すべきことなどは、LINEで相談を受け付けているので、留学先の手配など具体的に準備を進めたい方はお気軽にご相談ください。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
初中級者のための英語学習プログラム「プレ留学」×「カスタム留学プラン」であなたの留学を、経験豊富なカウンセラーが万全の体制でバックアップ致します。
せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。
いま英語力に不安があっても、しっかり準備するから大丈夫。留学で、憧れだった「英語を話せる理想の自分」を私たちと一緒に実現させましょう!
留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
フィリピン留学に格安航空券で行こう!往復券取得の3つのポイント
マルタ留学経験者の私が教える!マルタ留学で日本から持っていってよかった持ち物【ベスト5】
航空券を最安な時期に予約できる!スカイスキャナーが新ツールをリリース
念願のアメリカ留学!英語大好きな私が留学した理由と行って気づいた現実
【おすすめ英語リスニングアプリ13選】定番から無料アプリまでを厳選してご紹介します
ワーキングホリデーの仕事の探し方は?日本で事前に探すおすすめな方法もご紹介
留学先ではポケットWiFiの利用がおすすめ?用途別サービスプランも紹介します
ワーキングホリデーは就職に不利に働かない?経験者が実際の就職経験をお伝えします
これだけでOK!すぐに使えるフィリピン語(タガログ語)26選まとめ
留学先の生活・観光
これだけは絶対食べておきたい!カナダ料理のオススメ12選
留学先の生活・観光
オーストラリアの定番お土産20選!現地でしか手に入らないお土産も紹介
留学先の生活・観光
アメリカの学校の特徴と知っておきたい注意点!日本とは何が違う?
留学先選び
オーストラリアに行ったら絶対に食べるべき地元の料理12選
留学先の生活・観光
カナダで絶対買っておくべきお土産37選!カナダでしか買えないアイテムも紹介
留学先の生活・観光
これだけは絶対食べておきたい!オススメフィリピン料理10選
留学先の生活・観光
留学する女性の友達におすすめのプレゼント15選と選び方まとめ!喜ばれるアイテムを解説します
留学前の準備
アメリカでのチップ事情まとめ。在住経験者がシーン別の相場や支払い方法をお伝えします!
留学先の生活・観光
英語学習にオススメの映画20選!初心者が楽しく英語を学ぶコツとは
英語の勉強方法
【知っておきたい英語スラング一覧】ネイティブが使う略語から最新の表現50選
英語の勉強方法
大学生の長期留学で可能性を高める!費用や留学方法などを詳しく解説
留学方法・時期・期間
高校生の長期留学で夢に一歩近づく!費用や学校選びなど成功のためのコツを紹介
留学方法・時期・期間
【最大35万円分特典】新春特別キャンペーン!2025年、留学で新しい自分に出会おう
留学ニュース・企画
シニア世代でも楽しめるアイルランド留学の魅力とは?費用や学校の選び方を紹介
留学方法・時期・期間
留学で気をつけたい犯罪は?防犯対策や防犯グッズ、犯罪に巻き込まれた時の対応手順について紹介!
留学先の生活・観光
シニア世代に人気のニュージーランド留学の魅力や選ばれる理由とは?
留学方法・時期・期間
オーストラリアでシニア留学を成功させるためのポイントを解説!
留学方法・時期・期間
【最大35万円分特典】年末駆け込み留学応援キャンペーン!2024年中に夢のスタートを切ろう
留学ニュース・企画
【2024年版】ニュージーランドの親子留学ガイド!目的に合わせたおすすめの学校をご紹介
留学方法・時期・期間
【2024年版】アイルランドの親子留学ガイド!目的に合わせたおすすめの学校をご紹介
留学方法・時期・期間
どんな理由で留学へ行くかなどをまとめています
どんな留学スタイルがベストかをまとめます
気になる留学費用を紹介します
あなたにピッタリな留学先選びのポイントを配信中
これで安心!留学前に準備しておくべきことまとめ
現地での観光をもっと楽しくするお得な情報まとめ
留学経験者のその後に迫ります
企画・取材系記事のまとめ
海外や英語学習のニュース記事を配信中
英語の勉強に役立つ情報を配信しています
留学の基本知識から流れをご紹介
英語力を伸ばす「あなたにピッタリな留学プラン」を一緒に見つけましょう
\直接話を聞いて相談したいなら/
\まずは気軽に相談したいなら/