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MBA留学に必要な「GMAT」を徹底解説!スコアアップの対策法からおすすめ参考書まですべて教えます

GMAT対策

「MBA留学に向けてGMATを受験するけれど、どんな対策をすればいいのかな…」

と感じている方は多いのではないでしょうか?

GMATとは、MBA留学で学ぶために必要なスキルをはかるテストのことです。英語力と、数学や論理的思考などさまざまな能力を試されるため、総合的な試験対策が欠かせません。

とはいえ、具体的な対策方法や参考書などはなかなかわかりにくいですよね。

そこで今回は、GMATの試験内容や対策の流れ、おすすめの参考書を紹介します。
この記事を読むことで、GMAT対策をざっくりとつかむことができます。

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「GMAT」とは、MBA留学の希望者が受験するテスト

GMATとは

GMAT(ジーマット)とは「Graduate Management Admission Test」の略です。

ビジネススクールで学ぶために必要なスキルを測るテストであり、MBA留学には欠かせません。

テストでは、以下3つの能力を問われます。

・英語力
・数学的能力
・分析的思考力

次で詳しく解説しますね。

試験の構成と必要なスキル

テストは以下の4つです。

【英語(Verbal)】

英語の語彙力や文法力、読解力などを問われます。必要なスキルの目安は、TOEFL iBTスコアの90点です。

問題数:36問
配点:6〜51
解答時間:65分

【数学(Math)】

中学から高校1年生レベルの問題が出されます。

出題分野は以下の通りです。

・順列・組み合わせ
・確率統計(標準偏差)
・ 不等式
・二次関数
・指数関数(対数関数は出ない)
・整数問題
・文章題問題

問題数:31問
配点:6〜51
解答時間:62分

【ライティング(Analytical Writing)】

1つの論文に対して客観的な視点を持ちながら、自身の意見をエッセイで伝えます。批評が必要なため、論文のメリットとデメリットを理解することが欠かせません。

問題数:1問
配点:0〜6
解答時間:30分

【総合分析能力(Integrated Reasoning)】

グラフや表、長文などから必要なことを読み取り、設問に答えます。情報を的確に読み取り、正誤を照らし合わせる力が求められます。

問題数:12問
配点:1〜8
解答時間:30分

問題数は合計80問。スコアは満点で800点、最も低くて200点です。

TOEICやTOEFL、IELTSとの違い

他テストとの違い

TOEICやTOEFLなどの試験との違いは「英語力以外のスキルをはかること」です。

TOEICやTOEFLは、留学生が英語力を数字で示すために受けるテストです。

そのためネイティブは、TOEFLなどを受験することがほとんどありません。テスト内容も、英語の文法やリーディングなど英語力に関するものだけです。

一方でGMATには、数学などのテストがあるとお伝えしました。なぜならテストの目的が、MBAに必要なスキルを証明することだからです。留学生もネイティブも関係ありません。

そのためGMATの受験には、十分な英語力が必要です。

受験資格

・13歳以上
・生涯の受験回数が8回以内
・1年の受験回数が5回以内
・前回の受験から31日が過ぎている

試験時間や場所、受験料、方法

GMATの詳細は、以下の通りです。

受験場所:東京、名古屋、大阪、福岡の4ヶ所
受験日:土日、祝日をのぞく平日
受験料:250米ドル(約2万7,500円)
試験時間:30分
スコア:200〜800点

試験はパソコンからオンラインで受験できます。解答すると次の問題に進むため、解き終わった後の見直しはできません。

申し込みの流れ

GMATへの申し込みの流れは、以下の通りです。

1.MBAのサイトで会員登録をする
2.必要事項を記入して、申し込む
3.クレジットカードで受験料を支払う

当日は本人確認の書類としてパスポートが必要です。忘れると受験できないため、必ず持参してください。

スコアの確認方法

コンピューターで処理するため、スコアは当日にすぐ発表されることが多いです。

そして詳しいレポートは、試験から2〜3週間以内に下記ホームページで発表されます。
http://www.mba.com/

注意点

GMATの試験には、いくつか注意点があります。

筆記用具が持ち込みできない

試験会場には、筆記用具を持ち込みできません。解答には、試験会場にあるパソコンを使用します。

スコアの有効期限は5年間

スコアの有効期限は受験日から5年間です。そのためMBA留学直前の受験がおすすめです。

続いては、スコアについてさらに詳しく解説しますね。

MBA留学に必要なGMATスコアの目安

GMATスコア目安

続いてはスコアについて、

・MBA留学に必要なスコアの目安
・パーセンタイルの概要や影響
・上位校のスコアランキング

を解説します。

MBA留学のために目指すべきスコア

GMATのスコアは、200〜800点です。

平均スコアは400〜600点。そしてMBA留学に必要なスコアは、目安として650〜700点です。

ただしスコアには、パーセンタイルが大きく関係しています。次で解説しますね。

スコアはパーセンタイルと一緒に確認する

パーセンタイルとは、スコアを小さい順から並べたとき、自分のスコアが全体の何パーセントに当たるかを計算したものです。

パーセンタイルの数字が高いほど、上位に入ります。

パーセンタイルの目安は、以下を参考にしてみてください。

・800点:99%
・750点:98%
・700点:88%
・650点:73%
・600点:56%
・550点:39%
・500点:27%
・450点:17%
・400点:10%
・350点:6%
・300点:3%
・250点:2%
・200点:0%
【出典】mba.com「What Your GMAT™ Percentile Ranking Means」

例えばあなたが、600点のスコアを取ったとします。上の表を見ると、600点のパーセンタイルは56%ですよね。

これは受験者の56%よりもスコアが高いということ。そのため、平均点は獲得できていることがわかります。

また700点の場合、88%の受験者よりは高いスコア。受験者のうち、上位12%に入っていることになります。

上位校のスコアランキング

有名なビジネススクールのスコアの目安は、以下の通りです。

・ハーバード大学:710
・スタンフォード大学:721
・コロンビア大学:707

有名校は、700点以上のスコアが必要です。

ここまでGMATの概要をざっくりとお伝えしました。

とはいえ、どのような対策をすればいいのかは、なかなかイメージしにくいですよね。

そこで続いては、対策の流れを紹介します。

【MBA留学に向けて】GMATで高スコアをとるための対策や勉強法

GMAT勉強法

続いては、GMATの対策として、

・希望校のスコアを確認
・OBや現役生へ質問
・目標スコアと受験時期の決定
・勉強時間を計算
・問題集のくり返し

を解説します。

対策1:希望校に入学した人の平均スコアを確認する

MBA留学には、700点を超えるスコアが必要です。

しかし学校によって必要なスコアは異なるため、700点以下で合格できることも少なくありません。その場合、想像しているハードな勉強は不要なこともあります。

自分に必要なスコアを見極めることで、勉強の計画が立てやすくなります。

希望校に入学した人のスコアを、2〜3年前までさかのぼって調べてみてください。

対策2:希望校のOBや現役の学生に話を聞く

GMAT受験の経験者に話を聞くことで、希望校がGMATを重視しているかどうかがわかることがあります。

なぜならGMATのスコアは受験したときや問題によって大きく変わり、スコアをなかなか予測できないからです。

卒業生や現役の学生を探して、話を聞いてみてください。

対策3:目標スコアと受験時期を決める

ここまでのことをふまえて、目標スコアを決めましょう。

目標スコアと自分の現在の能力によって、必要な勉強法と計画が異なります。そのため最初にゴールを決めることは、受験勉強に欠かせません。

目安は700点。ここから希望校にあわせて細かく決めてみましょう。

そしてスコアと一緒に、受験する時期も決めることをおすすめします。時期を決めていないと、ゴールが見えずにダラダラと勉強を続ける可能性があるからです。

受験時期の目安は2〜6ヶ月後です。

これだけの期間があると、英語力をアップさせてGMATの試験にも慣れることができるはずです。

対策4:試験までの勉強時間を決める

次は試験までの勉強時間をざっくりと考えましょう。

GMATの対策は問題集1冊を何度も解くこと。そのため、まずは1冊にかかる時間を計算します。

1冊あたり1,000問の問題集があり、1問あたり10分かかるとします。その場合、1冊にかかる時間は約166時間です。

そして、試験を3ヶ月後に受験するとしましょう。

166時間を90日でこなす場合、勉強時間の目安は以下の通りです。

・1ヶ月あたり55時間
・1週間あたり7〜8時間
・1日あたり1時間

こうしてみると、1日の勉強時間は短く感じるのではないでしょうか。

複数の試験があるためもう少し必要ですが、土日など休日に長時間の勉強をすることで、試験対策は十分できます。

対策5:同じ参考書を何度も解く

たくさん参考書を購入するよりも、同じ本を何度も繰り返して解く方が効果的です。

なぜなら間違った問題を何度も解くことで、自分の弱点がわかるから。弱点にあわせた対策を考えることで、スコアアップの可能性は高まります。

ここまでGMAT対策の流れを解説しました。

続いては、試験対策におすすめの参考書や問題集を紹介します。

【MBA留学に向けて】GMATの試験対策におすすめ教材

GMAT試験対策

GMATのテストは4つの分野に分かれていますが、今回は総合的にGMATの対策ができるものに絞ります。

おすすめとして、

・MBA留学 GMAT完全攻略
・The Official Guide for GMAT Review
・GMAT Prep Software

の3つを紹介しますね。

教材1:新テスト対応版

MBA留学 GMAT完全攻略
まずGMATをはじめて受験するときは、こちらの問題集に取り組んでみてください。

この問題集では、

・GMATの概要
・ジャンル別の対策方法
・模擬テスト

などを収録しており、はじめての受験でも総合的に試験の対策ができます。

教材2:GMAT

Official Guide 2019: Book + Online (Gmat Official Guides)
試験形式をざっくりと理解したら、次はジャンル別の対策を進めます。

こちらは以下の3つにわけて、問題集が作られています。

・全セクション
・Verbal
・Math

ジャンルごとの対策で、さらなるスコアアップを目指しましょう。

教材3:GMAT

Prep Software
続いては無料ソフトを紹介します。

オンラインからパソコンにダウンロードすることで、GMATの本番試験と同じ形で模擬テストを解くことができます。

GMATをはじめて受験する方は、こちらのソフトで問題に慣れてみてください。

続いては、これらの教材を活用してスコアアップするためのポイントをお伝えしますね。

GMATの試験に合格するために!対策のポイント

対策のポイント

続いては対策のポイントとして、

・最新教材の使用
・受験回数の意識
・対策コースへの留学

を解説します。

ポイント1:最新の教材を使用する

GMATの試験は毎年更新されています。そのため教材も最新版に対応しているものを選ぶことで、テストにあった対策ができます。

1〜2年使用したら、新しい問題集を本屋さんでチェックしてみてください。

ポイント2:残りの受験回数を意識する

はじめにお伝えしたように、GMATの受験には回数制限があります。

むやみに何度も受験していると、希望の学校に出願したいときには生涯受験できる回数を越えていることがあります。その場合、GMATの再受験と最新スコアでの出願はできません。

希望校をあきらめないためにも、残りの受験回数を意識して対策を考えてみてください。

ポイント3:GMAT対策のできる語学学校へ留学する

ここまでGMATの対策を紹介しました。

しかし勉強する中で「独学ではなかなかスコアが上がらない……」と感じる人も多いのではないでしょうか。

伸び悩んだときは、GMAT対策のできる予備校や語学学校もおすすめ。効果的なカリキュラムをもとに、しばらくは試験対策だけに集中できます。

伸び悩んだときは、試験対策のための留学も検討してみてくださいね。

まとめ:GMATの十分な対策でMBA留学を実現する!

今回は、MBA留学に必要なGMATについて解説しました。

おさらいすると、GMATの対策の流れは以下の通りです。

・希望校のスコアを確認する
・OBや現役生へ受験対策や必要なスコアを質問する
・目標スコアと受験時期を決める
・テストまでの勉強時間を計算する
・同じ問題集をくり返し解く

そして対策のポイントとして、以下の3つを紹介しました。

・最新教材を使う
・残りの受験回数を意識する
・対策コースへの留学を考えてみる

今回の記事を参考に、GMAT対策を進めてみてくださいね。

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この留学ブログを書いた人

モリキアユミ

モリキアユミ

1992年生まれ、京都府出身のフリーライター。大学卒業時に就職を蹴って、24カ国・50都市の世界一周を実行し、旅の途中からそのままライターへ。現在はタイと日本を行ったり来たりしています。オーストラリア留学とセブ島留学の経験あり。

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