「語学留学の準備や手続きって、いつからスタートすればいいんだろう……」
と悩んでいる方。
語学留学の準備期間は、2〜3カ月ほど必要です。留学時期の6〜9カ月前と早めに準備を始めることで、英語力アップにつながることも少なくありません。
とはいえ、具体的な準備や勉強スケジュールなどは、なかなかわかりにくいですよね。
そこで今回は、
などを紹介します。
「いきなり準備に取りかかるのは難しい…」と感じるかもしれませんが、概要をつかむだけならハードルは高くありません。
まずは準備期間について、ざっくりと解説します!
[目次]
【留学行くか迷っているなら、まずはLINEで相談!】
いつかは留学へ行ってみたい。そう思ったのは何度目のことでしょうか?
スクールウィズのLINE相談なら下記のメリットがあり、留学の検討が一気に前に進みます。
1. 自分が留学するべきか、どうすれば留学できるかがわかる
2. 留学の不安や疑問など、気軽に相談・質問できる
3. 自分にピッタリな留学先やプランが分かり、準備をスムーズに進められる
いつか行きたいと思っていた留学。このタイミングでいつ行くか考えてみませんか?
語学留学の準備は、2〜3カ月の期間でスケジュールを立てましょう。
準備の流れは簡単に言うと、以下の通りです。
最短で2〜3カ月、余裕がある場合は6〜9カ月前からスタートするのがおすすめです。
他の留学方法だと、
・大学、大学院:12カ月前
・専門学校:6〜12カ月前
くらいの時間がかかることも少なくありません。語学留学は渡航スタイルの中でも、少ない時間で準備可能です。
語学留学に向けて、以下の方法で情報を集めましょう。
インターネットでは、留学の情報を発信しているウェブサイトや、留学経験者の個人ブログなどから情報を収集することができます。自分で手続きをすすめたい人におすすめです。
留学エージェントに依頼することで、語学学校探しや手続きなどを代行してくれます。手数料や仲介料は必要ですが、準備をスムーズに進めることができ、英語学習など他の準備に時間をあてることができます。
ここまで準備期間についてお伝えしました。次は準備内容を具体的にお伝えします。
ここからは期間ごとに必要な準備をお伝えします。
まずは2〜3カ月前の準備として、
の6つを紹介します。
留学を考える理由は、人それぞれかと思います。
例えば、
などです。
なんとなく「留学したい」だけで、英語力はアップしません。留学が終わったあとのゴールを決めることで、このあとの準備も進めやすくなります。
留学の目的によって、合う国が異なります。例えば、
・英語の基礎力アップ:フィリピン
・ワーキングホリデーでアルバイトをしたい:オーストラリア
などです。
自分の目的を達成できる国を選ぶことで、充実した留学生活を送ることができます。
語学学校には、いくつかのタイプがあります。
またコースも
など、目的や身につけたいスキルにあわせて選ぶことが欠かせません。またこのときに、滞在方法や留学期間も決定することが多いです。
留学先や学校が決まれば、次は手続きを進めます。学校によって提出する書類は異なるので、手続きは学校の案内に従って行なってください。
パスポートがないと、航空券もビザも取れません。パスポートは住民票がある都道府県の申請所で作成できますが、戸籍謄本などの書類が必要です。市役所で用意してから申し込みしましょう。
すでにパスポートを持っている人は、有効期限を確認しましょう。期限が近いと入国拒否されることもあるため、有効期間は半年ほどあることを確認してください。
ビザは語学留学の場合、
などです。
時間がかかるため、パスポートが届き次第ビザを申請しましょう。
次は1カ月前の準備として、
の5つを紹介します。
語学学校の入学日が決まったら、航空券を手配します。
航空券は早ければ早いほど安く、渡航の2〜3カ月前が購入の目安です。到着は入学日の1〜3日前までが一般的なので、スケジュールに合わせて購入してください。
日本の社会保険や国民健康保険は、海外で使用できません。保険に入らずに留学すると、現地での治療費や診察料金は、すべて自分で支払うことになります。
アメリカなど医療費が高額な国では、1回の治療に何十万〜何百万円支払うケースも少なくありません。これらの高額な治療費の請求を、海外旅行保険への加入で免除できます。
保険の費用は留学期間によって異なりますが、1カ月の場合、平均1万5,000〜2万円です。
クレジットカードやデビットカード、キャッシュカードを用意しておきましょう。これらのカードで、
・キャッシング(現金の引き出し)
・買い物の決済
などが可能です。
クレジットカードは現金のように、大金を持ち歩く必要がありません。さらには保険が付帯しているものであれば、盗難によって不正利用された金銭の負担を免除できる補償もあります。
クレジットカードは審査が必要なため、発行まで平均2週間です。特に社会人の方は退職前に申請しましょう。無職だと審査が通りにくいため、在職中の作成がおすすめです。
荷造りのために留学に必要な持ち物を用意し、買い忘れがないかチェックしましょう。
例えば、
などの日用品から、
などです。
早めに購入して荷造りすることで、買い忘れを防止できます。
持病がある場合や、留学前に体調不良を感じる場合は病院に行っておきましょう。現地では海外旅行保険が利用できますが、日本で治療を受ける方が安心ですよね。
特に歯の治療は、海外旅行保険でカバーできない国がほとんどです。オーストラリアなどは保険の対象外のため、数十万〜数百万円かかるケースも少なくありません。
留学中の時間をムダにしないためにも、事前に病院での治療は済ませておくと安心です。
次は1週間前から直前までの準備として、
の4つを紹介します。
準備した留学の持ち物を、スーツケースにつめてみましょう。ただしフライトの際、荷物は、
・機内持ち込み荷物(7〜15kg)
・スーツケースなどの受託手荷物(20〜23kg)
の2種類を用意する必要があります。スーツケースなど23kgを超えると、追加料金の支払いをすることに。早めにパッキングすることで、荷物を厳選し、超過料金の支払いを防ぐことができます。
語学学校の寮までの移動手段や料金を、前もってチェックしておくことも欠かせません。当日に到着してからだと、慣れない土地で慌てる可能性もあります。日本にいる間に調べておくと安心です。
到着後、語学学校では初日にオリエンテーションを受講します。
オリエンテーションでは、入学手続きや学校の説明、校内案内、語学力のテストなどを実施。このテスト結果によって、クラスやレベルが決定します。
これらのスケジュールを確認し、スムーズに登校できるようにしましょう。
社会人が1年以上の長期留学をする場合、「海外転出届け」の手続きが欠かせません。
これは「自分が今どこに住んでいるのか」を証明するもの。海外にいることを手続きで伝えることで、以下の支払いが免除になります。
これらは企業で働いているときは、あなたの会社が手続きをして支払っています。しかし退職後は、自分で手続きと支払いが必要です。また1年以上の留学となると、税金だけで数十万円の支払いになることも少なくありません。
年金の受給額は減りますが、帰国後にまとめて後払いすることも可能です。留学費用を節約したい人にはおすすめです。
留学が終わったあとは、市役所などで帰国したことを伝えて、書類を記入するだけです。一時帰国の予定や留学中に日本で保険を使う予定がない場合、手続きをしましょう。
ここまで語学留学の準備について、解説しました。続いては、勉強の準備についてお伝えします。
語学留学前の勉強は、3〜6カ月前にはスタートしてください。なぜならば、英語学習の効果があらわれはじめる時期が、約3カ月だからです。
早めにスケジュールを立てて勉強することで、現地での英語力アップが期待できます。
ここでは具体的な勉強内容として、
の3つを紹介します。
まずは英単語を暗記しましょう。英単語がわからなければ、相手の言いたいことも理解できず、自分の意見も伝えることができません。目安として、2,500〜3,000語ほどを暗記しましょう。
おすすめの参考書は「DUO3.0」や「ターゲット」など、大学受験で使用されている本です。多くの人が使用したことがあり、昔使っていたものの方が、勉強が進みやすいからです。
ただし語学学校から指定がある場合は、そちらの本を使ってください。
DUO 3.0
英単語ターゲット1900 5訂版
英単語を覚えたあとは、中学英語レベルの英文法を復習しましょう。英文法は英会話や長文読解のルールです。これらのルールがわからなければ、文章を組み立てることができません。
おすすめは「中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。」です。イラスト付きで単元ごとに勉強できるため、学習計画が立てやすいです。
英単語と英文法の復習で基礎が身についたら、英会話の練習をしましょう。
おすすめは「オンライン英会話」です。講師はアメリカやイギリスなどのネイティブから、フィリピンなどアジア人までそろっており、自分にあった人を選ぶことができます。
おすすめは、以下の3つです。
事前に会話の練習をしておくことで、現地でのレッスンがスムーズに進みます。
最後に、留学の準備で気をつけたいこととして、
の3つを紹介します。
留学準備は早めにスタートしましょう。遅くても3カ月前からの準備が欠かせません。
というのも、ビザや語学学校の入学手続きには、想像以上に時間がかかります。特に社会人は、退職までは仕事をしながらの留学準備になります。慣れない準備に時間がかかって直前に慌てることも。余裕を持って、3〜6カ月前から準備を始めましょう。
準備の際に、手続きによく使われる書類のコピーを用意しておきましょう。
例えば、
などです。
パスポートの再発行など、現地でコピーが必要となる場面は多いです。用意しておくと手続きがスムーズです。
あなたが自分で留学手続きを進めるならば、書類に不備がないかしっかりとチェックしましょう。提出忘れや記入漏れなどで、留学が延期になるケースも少なくありません。
留学の手続きに不安があるならば、留学エージェントを頼るのもおすすめです。手続きを代行してくれるだけでなく、直前の申し込みにもスケジュールを考えながら対応してくれるため安心です。
エージェントは無料と有料があります。相談だけなら無料の会社も多いため、一度調べてみましょう。
今回は、語学留学する前の準備期間や内容をお伝えしました。
おさらいすると、
また英語の勉強として、以下も欠かせません。
今回の記事を参考に、スムーズに準備を進めましょう。
フィリピンでのポケットWiFiの購入・設定・チャージ方法まとめ
ソルトレイクシティの主要交通手段 バスの料金や乗り方について解説
ワンランク上の大人留学体験を!社会人限定の「MBA オリジナル校」を紹介【留学カウンセラーの学校訪問レポ #02】
「まず挑戦してみてください!」会社を辞め海外に飛び出したサオリさんの留学【みんなの留学体験記】
留学・ワーホリ時の入国審査・手続きの流れと必要な書類【英語が苦手でも大丈夫!】
マルタ留学中に日本食が恋しくなったら… おすすめな日本食レストラン・アジアンスーパーを紹介 #マルタ語学留学記
留学先に薬は持って行くべき?機内持ち込みのルールやよくある疑問を解説
【初心者必見】オーストラリア留学で必ず知っておきたい基本情報まとめ
スクールウィズに会員登録しよう!
スクールウィズは日本最大級の留学口コミサイトです。
5000人以上の留学生の口コミを見ることができます!
これだけでOK!すぐに使えるフィリピン語(タガログ語)26選まとめ
海外生活の豆知識
【知っておきたい英語スラング一覧】ネイティブが使う略語から最新の表現37選
英語の勉強方法
これだけは絶対食べておきたい!オススメフィリピン料理10選
お得な観光情報
【英会話アプリ7選】おすすめ無料アプリで手軽に英語力アップ!
英語の勉強方法
留学する女性の友達におすすめのプレゼント15選と選び方まとめ!喜ばれるアイテムを解説します
留学前の準備
英語学習にオススメの映画20選!初心者が楽しく英語を学ぶコツとは
英語の勉強方法
【留学でお世話になった人に手紙を書こう】そのまま使える英語表現や例文12選
英語の勉強方法
オーストラリアに行ったら絶対に食べるべき地元の料理12選
お得な観光情報
アメリカは変圧器って必要?日本とアメリカのコンセントの違いを徹底解説
留学前の準備
これだけは絶対食べておきたい!カナダ料理のオススメ12選
お得な観光情報
【オーストラリアのスラング一覧】ネイティブが使う挨拶や会話表現40選
海外生活の豆知識
留学初日から使える自己紹介フレーズ一覧!挨拶から趣味まで一挙紹介
海外生活の豆知識
留学前にするべき健康保険の手続きって?住民票や国民年金の手続きもあわせて解説
留学前の準備
ワーキングホリデーはどれほどの期間滞在できる?国別の条件と目的に合わせた滞在プランを紹介します
ワーキングホリデー
留学へ行く勇気がほしいあなたへ。一歩踏み出したい気持ちを後押しします
留学前の準備
留学先から帰りたいと思ったあなたへ。明日からの生活を前向きに送るための対処法をお伝えします
海外生活の豆知識
40代からはじめる社会人留学!費用や留学プランなどわかりやすく解説
留学前の準備
長期留学するときの持ち物リスト!海外で必要・便利なおすすめグッズも紹介
留学前の準備
英語が上達する人としない人の決定的な違いとは?おすすめの勉強法やポイントを解説
英語の勉強方法
カナダでのワーキングホリデーにかかる費用まとめ!1年の滞在にはどれくらいの貯金が必要?
留学前の準備
オーストラリアのワーキングホリデーでかかる費用はいくら?節約や貯金のコツ、おすすめのアルバイトも解説します
留学前の準備
あなたにピッタリな学校選びに役立つポイントを配信中
これで安心!留学前に準備しておくべきことまとめ
英語の勉強に役立つ情報を配信しています
なるほど!知っておくと便利な海外生活の豆知識
現地での観光をもっと楽しくするお得な情報まとめ
留学経験者のその後に迫ります
ワーキングホリデーで役立つ情報をお届けします
イベント情報や留学経験者のリアルな体験談を配信中
企画・取材系記事のまとめ
留学や海外関係のニュース記事を配信中
最新の留学動向まとめ
留学の基本知識から流れをご紹介
\直接話を聞いて相談したいなら/
\まずは気軽に相談したいなら/