「アメリカ留学に保険って必要かな…」
と悩んでいる方。
アメリカ留学に、保険への加入は欠かせません。というのもアメリカは医療費が高額です。さらに海外では、日本の国民健康保険や社会保険が利用できません。そのため保険に入っていない場合、現地での治療費はすべて自費で支払う必要があります。
保険に加入しておくことで、高額な医療費の支払いを避けることができます。
とはいえ、具体的におすすめの保険は、なかなかわかりにくいですよね。
そこで今回は、
を解説します。
まずは保険が必要な理由から、ざっくりと理解しましょう!
※この記事はすべて1米ドル=110円で計算しています。
[目次]
保険への加入が必要な理由として、
の5つを紹介します。
海外旅行保険に加入することで、現地での治療費や入院代を負担してもらうことができます。
特にアメリカは、医療費が高額なことで有名です。日本のような公的な保険がないため、民間会社の保険に加入する人が少なくありません。
海外旅行保険は、現地で使用できる保険証のような存在です。いくらかの保険料は必要ですが、医療費を全額負担するよりは安いです。
特に、以下の項目は欠かせません。
これらは日常生活の中でもあいやすいトラブルです。
これらを含む保険に加入しておくことで、高額な医療費や賠償金の支払いを避けることができます。
海外旅行保険では、通訳サポートも行っています。
現地の病院を利用する場合、症状の説明などはすべて英語です。医療用語などを使うため、英語初心者にとって説明は簡単ではありません。
通訳サポートがあれば、英語による診察や治療でも安心です。
海外旅行保険ではキャッシュレス対応も利用できます。
キャッシュレス対応とは、現地の医療費を保険会社が立て替えてくれること。これにより、病院の診察代などを自分で支払う必要がありません。
特にアメリカは、診察や救急車の利用だけでも数万円かかることがあり、留学生が建て替えるには限界があります。
キャッシュレス対応によって、金額の心配をすることなく治療を受けることができます。
先ほど紹介した通訳やキャッシュレス対応は、海外旅行保険では24時間体制でサポートを受けることができます。急なトラブルでも、安心して治療できます。
アメリカでは、現地の保険会社を利用することもできます。
しかし日本とシステムが異なり、それを英語で理解することはハードルが高いです。またアメリカの保険は一部が自己負担になることもあり、その割合は治療費の10〜20%ほど。決して安い金額ではありません。
そのため日本の保険に加入しておくことで、トラブルにも慌てず対処できます。
またその他にも、アメリカの高額な医療費が理由でもあります。次で詳しく解説しますね。
続いてはアメリカの医療事情として、
を解説します。
アメリカの医療費は、日本よりも高額です。なぜならアメリカの医療費は、病院ごとに異なるからです。
日本の医療費は病院や都道府県に関係なく、だいたい一律で設定されています。そのため医療費に大きな差はなく、保険証を持っていることで3割負担で病院を受診できますよね。
しかしアメリカは、病院が料金を設定しています。公的価格がないために価格競争が起こり、過剰なサービスを提供するように。その結果として、診察台や治療費が値上がりしています。
また先進国のため医療設備は整い、優秀な医師が世界から集まります。その人件費も高額なために、医療費が高くなっているのです。
アメリカの医療費の目安は、以下の通りです。
・風邪の診察:150〜200米ドル(約1万6,500〜2万2,000円)
・救急車の利用:1,500米ドル(約15万円)
・骨折による手術と入院:2万8,000米ドル(約300万円)
アメリカには、日本語が通じる病院や日本人医師が働いている病院、日本人経営の病院もあります。英語力に不安がある場合は、日本語が通じる病院の受診をおすすめします。
アメリカの教育機関では、加入する保険を指定している学校もあります。
特に高校や大学に多く、その場合は現地の保険だけでカバーできることも少なくありません。費用の目安は年間500〜800米ドル(約5万5,000〜8万8,000円)です。
語学学校は自分で加入するケースがほとんどです。そのため日本企業の保険を選んで、保険料を支払います。
ここまでアメリカの医療事情について、解説しました。保険に関しては、このほかに「クレジットカード付帯の保険」を活用することもできます。次で詳しく解説しますね。
続いては、クレジットカード付帯保険について
を紹介します。
海外旅行保険とクレジットカード付帯保険の違いは、以下の通りです。
利用日数と条件、そして費用が異なります。
続いて、クレジットカードの付帯保険は2種類あります。
・自動付帯:カードを持っているだけで保険が適用される。
・利用付帯:カードで旅費の一部を支払うことで、保険が適用される。
利用付帯のカードは以下の支払いに使うことが、保険の利用には欠かせません。
不安な場合は、自動付帯のクレジットカードがおすすめです。
基本的に、90日未満の海外滞在であればクレジットカード付帯保険でもカバーできます。ただしアメリカ留学では、クレジットカード付帯保険の利用はおすすめできません。
先ほど紹介したように、アメリカの医療費は世界的に見ても高額です。最低限のクレジットカード付帯の補償額では、なかなか医療費を全額カバーできません。
高額な医療費の請求を受けないためにも、保険会社の旅行保険や留学保険への加入がおすすめです。
とはいえ、具体的にどの保険会社に申し込めばいいのかは、なかなかわかりにくいですよね。そこで続いては、アメリカ留学におすすめの保険を3つ紹介します。
ここからはアメリカ留学におすすめの保険として、
の3つを紹介します。
三井住友海上は、留学生のさまざまなトラブルを想定した保険です。
特に疫病治療などは、最大1億円まで補償可能。アメリカの高額な医療費にも十分対応できます。
1カ月:2万6,640円〜
1年:43万1,230円〜
・初めて海外留学をする人
・保険料は高くても良いから手厚い補償を受けたい人
AIGの留学生プランは、ケガや病気の治療補償が充実している保険です。
また31日以内の短期留学の場合、持病の悪化や歯科治療など、通常の保険ではカバーできない範囲も補償します。急なトラブルにも安心して対応できます。
1カ月:2万1,440円〜
1年:24万6,560円〜
保険Timesは、あらゆる保険からあなたに最適な保険を提案してくれるサービスです。
対象の保険は「AIG」や「ジェイアイ傷害火災」、「t@biho」など幅広く、相場より50%安くなる人も少なくありません。プロによる適切な保険選びで、費用を節約できます。
1カ月:見積もりが必要なため、問い合わせてみてください。
1年:18万9,230円〜
ここまでアメリカ留学におすすめの保険を解説しました。最後に、保険を活用する前にチェックしておきたいポイントをお伝えします。
チェックポイントとして、
を解説します。
アメリカの病院は予約制です。予約をしないで行くこともできますが、長時間待たされる可能性が少なくありません。そのため、なるべく予約をしてから病院へ行くことをおすすめします。
また予約が数日先まで取れないこともあります。緊急時をのぞいて、1週間前など早めの予約を心がけてみてください。
海外旅行保険では、ケガや病気の理由によっては「適用外」となるケースもあります。
例えば、以下の理由です。
・歯科治療
・糖尿病など持病の悪化
・妊娠に関する体調不良
・登山用具を使用する山岳登はん
・スカイダイビングなど危険がともなう運動
・ケンカ
・契約者の故意や過失
契約者が自らトラブルや危険に加担した場合、保険料の支払いはほとんどされません。これらによる治療は、すべて自己負担となる可能性が高いです。
特に「歯科治療」は見落としやすいポイントです。保険が適用できる国は世界的に見ても少なく、日本のように1万円以内で治療してもらうことはほとんどできません。
そのため歯科治療に関しては、留学前に日本で治療を終わらせておくことをおすすめします。特に親知らずや虫歯など、事前に治療できるものをチェックしてもらいましょう。
海外旅行保険のサイトでは、費用の試算や見積もりができます。
同じ保険でも、会社によって金額が異なることも少なくありません。まずは見積もりをしてみて、費用と補償内容を比べてみることをおすすめします。
これらのポイントを確認しながら、自分の留学スタイルにあった保険を選んでみてくださいね。
今回はアメリカ留学の保険選びについて解説しました。
アメリカ留学に保険は必ず必要です。なぜならアメリカは医療費が高額であり、自費では以下の費用が発生するからです。
・風邪の診察:150〜200米ドル(約1万6,500〜2万2,000円)
・救急車の利用:1,500米ドル(約15万円)
・骨折による手術と入院:2万8,000米ドル(約300万円)
そしておすすめの保険として、以下の3つを紹介しました。
あなたのニーズにあわせて、最適な保険を検討してみてくださいね。
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