こんにちは、Miyasamaです。
仕事を辞め、2018年の10月半ばよりアイルランドのダンレアリーに1ヶ月半語学留学していました。現在は帰国ししばらく経ちますが、アイルランドでの生活が昨日の如く感じられます。
アメリカやイギリスなど他の留学主要国と異なり、アイルランドは日本人の留学者数が少ない国のひとつ。ですのでなかなか現地のリアルなイメージがつきにくいかなと思います。
連載第3回目の今回は私自身の備忘録も兼ねて、実際にアイルランドで生活してみて驚いたことや、それを踏まえ日本からアイルランドへ持っていくべき持ち物についてご紹介していきます。
これからアイルランドへ留学を検討されている方は、留学前に事前にチェックしてみて欲しいです。
なお、アイルランド留学の準備についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な準備を進めたい方はチェックしてみてください。
アイルランド留学前の準備の流れ
前回の記事は以下から ↓↓
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実際にアイルランドに留学し、留学前に想像していたものと異なり驚いたことを5つご紹介いたします。
日本でもお馴染みのソーセージエッグマフィンセット@マクドナルド。500円以上はした記憶が。
アイルランドは外食コストが高いです。まずこれに尽きます。レート換算にもよりけりですが、マクドナルドでもビッグマックが単品で500円を超えますし、セットにすると1,000円近くになってしまいます……。
カフェで食べるサンドウィッチも日本食レストランで食べるラーメンも、1,000円を余裕で超えますね。なお、スーパーやコンビニで売っているものに関してはものによりけりです。パンは安かったのですが、コーラなど飲み物関係は全般的に日本より高かったです。
語学学校近くのマクドナルドでラップサンドとサラダのセットを注文。700円ほどでした。
ダブリンの中心部は、歩ける範囲内に飲食店や博物館、美術館、ファッション店が集中しています。
LUASと呼ばれる路面電車やバスも結構走っていますが、それらを使わなくてもよい範囲内です。ダブリンはコンパクトな街なので生活はしやすいですね。
聖ステファン公園
アイルランドには緑や海岸、河川が非常に多く自然豊か。
首都ダブリンの中心部でも綺麗で広い公園がたくさんあって驚きました。個人的には「聖ステファン公園」が特にオススメ。日本で例えるなら新宿御苑や不忍池みたいな感じの公園で、リフレッシュにはもってこいです。
聖ステファン公園
アイルランドは9月に入ると急激に寒くなります。私が留学していた10月は10度前後、11月に入ると10度を下回ります。
ただし冬場は11月と同じくらいの気温で、雪が降るのも数年に1回と非常に稀だそうです。
しかし「これで安心」と思ったら大間違い。「雪が降るのは稀」ということは、イコール「雪対策が不十分」でしょう。実際2018年の初旬に大雪が降った際は空港や学校が閉鎖され、物流も滞るという事態が発生したそうです……。
アイルランドは雨が多いゆえに、非常に湿気が多いです。常時湿度70%を超えています。そのためカビも発生しやすいですし、洗濯物も乾きにくいです。冬でも湿度は同じレベル。喉が弱い私には非常にありがたい気候ではあったのですが。
ここでは僕がアイルランドで生活してみて、「日本から持って行くべき!」と感じたオススメなものを6点紹介します。
アイルランドへ持って行くべきものとして真っ先に思い浮かんだのが、パックご飯やインスタント味噌汁、カップ麺などのインスタント食品。
「時々日本のものが食べたい」ということで持って行ったインスタント食品ですが、アイルランドにおける外食価格の高さを目の当たりにして、より一層「持って来てよかった!」と感じました。
私の通っているNCGダブリンには休憩スペースに電子レンジや電気ケトルがあり、よく昼食に食べていました。インスタント食品を昼食用に持って行こうと考えている方は、語学学校にそうした設備があるかどうか事前に確認しておいた方がいいかもしれませんね。
ちなみにアイルランドのスーパーでは、サラダや缶詰が日本と同じくらいか日本より安い価格で手に入ります。
私はTESCOでプライベートブランドの「オイルサーディン」(0.35ユーロ = 48円という激安価格!)を買って、ゆかりのふりかけをかけて食べてました。これが非常に日本のコメと合ったんですよね……。お土産にも持って帰りました(笑)。
TESCOのオイルサーディン
アイルランドでは外食が高いと先ほど書きましたが、アイルランドでは飲み物の値段も高いです。コカ・コーラの500mlペットボトルがスーパーで1.5ユーロ(202円)、マクドナルドのホットコーヒーがMサイズで2.3ユーロ(310円)と、日本の2倍はします。
店によっては日本とさほど変わらないところもありますが、こういうところで無駄なお金を使いたくないと考える方はいるかと思います。
そんな方におすすめなのが魔法瓶。魔法瓶に水やお茶を入れて持ち歩けば、飲み物代が節約できます。
アイルランドは日本と同じく軟水で水道水の質も高いですし、LYONSやBARRY’Sといったアイルランド人御用達のティーバッグ紅茶も40袋入りで2〜3ユーロ(270円〜405円)ほどで買えます。そっちの方が絶対安上がりです!
ライトダウンを着てダンレアリー港で自撮りしてみた
先述した通りアイルランドは9月に入ると急激に寒くなり、気温も最高で10度を切る日が出てきます。加えて雨が降ることも非常に多く、体感温度は天気予報よりも寒いと感じることが多かったです。
そのため、重さが軽いダウンジャケットは夏以外での留学の必需品といっても過言ではないでしょう。暑くなったらカバンに入れるか腰に巻けばいいですし、圧縮袋を使用すれば機内持ち込み荷物として入れることもできます。私はよくユニクロのライトダウンを来て外出していました。
湿気が多いアイルランドでは洗濯物が乾きにくい!
そこでおすすめしたいのがユニクロの下着「エアリズム」。吸湿速乾に優れているこの下着は寒くて湿気の多い環境でもすぐに乾きます。さっと石鹸で洗いタオルを使って脱水しドライヤーで乾かせば、そのまま履けますね。
バックパッカーからの人気が非常に高いのも分かった気がします。
アイルランドでは肉や芋、パン、甘味ばかり出すホストファミリーも結構あります。これだと野菜、果物不足になりますね。
ランチで不足しがちな野菜や果物を摂取することもありですが、お財布に厳しい部分もあるかもしれません。そうしたリスクが存在するという点では、マルチビタミンのサプリメントを日本から持っていくこともオススメしておきます。
私の場合はホストマザーが料理好き、かつ娘さんがベジタリアンで食卓に野菜がいっぱい出たので、幸いサプリメントはあまり飲まずに済みました。
モバイルバッテリーがあれば、外出先でWi-Fiやスマートフォンを充電することができ非常に便利です。留学前後でも使えますし、万が一の時に充電できると安心です。私は2本、日本から持参しました。
海外で売っているバッテリーは当たり外れが多いリスクも考えられます。そのため、日本であらかじめ買っておくことをオススメしておきます。
なおアイルランドをはじめとする海外諸国では電圧が日本と異なります。購入される際は対応している電圧を確認してから買ってくださいね。
ここまでアイルランドで実際に生活してみて驚いたことや、持っていくべきことをまとめさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?アイルランドへこれから留学予定の方の参考になれば幸いです。
ではまた!See You Again!
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