みなさんこんにちは!カナダ・モントリオールにワーホリ中のつくしです!私が7月頭にカナダに到着してから、およそ1ヶ月が経過しました。
私の留学計画では、1年間のワーホリ期間のうちはじめの6ヶ月は語学学校に通う予定です。ですので今は学生をやっています。実際に私自身、語学学校に通うことが初めてだったため、いい意味でも悪い意味でもドキドキの生活の始まりでした(笑)。
これから留学を考えている方も、楽しみだけど不安を抱えている方もきっと多いのではないでしょうか!今回の記事では、そんな不安な気持ちが少しでも楽しみな気持ちに変わるように、カナダ到着からの1週間の様子を、1日ごとに紹介していきます!
・カナダ入国の流れが心配……
・ホームスティって実際どういう環境なの?
・語学学校と授業の様子を知りたい!
・放課後は何をして過ごしているの?
というような疑問や不安を、私が実際に過ごした1週間を通して少しでも解消していただければと思います。
連載1回目の記事はこちらから ↓
なお、カナダのワーキングホリデーについての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
カナダでワーキングホリデーをしたい人必読!費用からおすすめの仕事まで徹底解説
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東京から12時間のフライトを終え、ようやくカナダに到着しました。今回は余計なトラブルを避けたいがため、少々値は張りますが、直航便を選択。事故もなく、モントリオール国際空港に到着しました。
さて、最初の関門が入国審査とビザ取得。私は学生・観光ビザではなく、ワーホリビザなので、ワーホリ許可の書類を、まずは正式なビザにしてもらうことが必要になります。
流れとしては、まず入国審査時にワーホリのレターを同時に見せ、その後移民局にいきます。私の場合はそこで簡単に、
「どのくらい滞在するのか。」
「学校には行くのか。」
「どこで働くか決まっているか。」
などを聞かれて、海外保険の加入証明書を見せてと言われ、正式なビザが発行されました。
↑ ちなみにこちらが正式なビザ。
しかし他の日本人でワーホリに参加する人は、保険の書類を見せなかっただとか、滞在先住所を聞かれたとか、貯金残高証明を見せる必要があったなど、人それぞれだったので、備えあれば憂いなし。入国時に必要な書類は、すぐに出せるようにまとめておく必要があります。
無事入国審査とビザ発行が済み、この日はそのあと頼んでいた空港出迎えの車に揺られて、これから3ヶ月間お世話になる予定のホームスティ先へ行きました。
私のスティ先は、父、母、娘と、昼から夜にかけて姪が家にいるという家族構成。部屋にはハウスルールの書いてある張り紙が貼ってあり、初日にはどこに何があるのか、どれを食べたり使ったりできるのか、などを簡単に説明してもらえました。
到着が18時ごろだっため、荷ほどきをして休みました。こうして留学1日目は終了。
ホームステイ先の様子
この日はカナダの祝日だったため、学校がお休みでした。お休みの日に何をしていたかと言うと、ホストファミリーに学校の行き方を教えてもらっていました。
私のホームスティ先は語学学校から約50分。バスと電車を乗り継いで学校に行きます。ということで、教えてもらった後にホストファミリーとプレ通学。
まだスマフォの契約もしておらず、モントリオールの文字表記はほとんどフランス語なので、正直とてもありがたかったです。
入国3日目にしてやっと学校が始まりました。
私はワーホリビザで入国していますが、6ヶ月以内ならば学校に通うことが許可されていますので、この日から約6ヶ月間 ALI(Académie Linguistique Internationale)と言う語学学校に通います。
この学校は英語とフランス語のクラスを開講しており、生徒はどちらかの言語を学んでいる、という形になります。英語めちゃくちゃうまいなって人は、だいたいフランス語クラスの人が多いです。
さて、入学初日はレベル分けのスピーキングテストがありました。スピーキングテストの内容は、1対1で先生と会話をするというようなもので、聞かれた内容は、
「どのくらい滞在するのか。」
「なぜ英語を勉強するのか。」
「もし1億円あったら何がしたいか。」
などで、全部で6-7設問くらいでした。
それを全入学生に行うため、自分の番が終わってからの1時間半くらいはとても暇で、留学生同士でおしゃべりをして過ごしていました。
その後オリエンテーションが2時間くらいあり、最後にクラス発表がされ、初日は14時ごろには終了しました。
その後この日は、銀行口座を開設しに行きました!
私はワーホリでカナダにやってきたので、今後働いてお給料を支払ってもらうためには現地口座が必要です。加えて日本のクレジットカードを切って手数料を切られるのが嫌だったので、早々に口座を開設することは決めていました。
口座開設後に日本から海外送金をして、こちらで作ったデビットカードを使うという方式を取りたかったので、口座の条件なども下調べをしてから向かいました。
とはいえ、モントリオールはフランス語圏。ちゃんと開設できるか、係員の人の英語がわからなかったらどうしようなどドキドキでしたが…… なんとか無事開設できました!
さすがカナダ、さすがはモントリオール。英語はペラペラなのはもちろんのこと、とてもわかりやすく説明していただけたので、意外とスムーズに口座を開設することができました。
私は25時間/週のコースなので、1日5時間授業を受けることになります。
skill(語彙)1時間、grammar (文法)2時間、conversation(会話)2時間という時間割です。基本的にこのスケジュールで月〜木曜を過ごし、金曜日はfluency workshop (流暢に話せるようになるための授業)、いつもより会話中心の授業になります。
↑ 時間割はこんな感じ。
ALIの授業システムは4週間で1セクション、最終週のテストと授業で行われる小テストで平均7割以上の成績を残すことができれば、次セクションから1つレベルが上がる、という形です。
1ヶ月滞在だとあまり関係ないですが、2ヶ月以上滞在するならレベルをどんどん上げて行きたいですよね!
ちなみに、ALIでは宿題は毎日出ます。とはいえ、今のクラスでは知っている文法も多いので今の所30〜40分くらいで終わる簡単なものが多いです。今は授業で文法は知っているけどうまく言葉が出てこないところを、ちゃんと言葉が出るようになるために勉強している感じです。
この日の放課後は、学校の友人と、街をぶらぶらしてすごしました。
学校自体は8:30−14:30のため、放課後はとても時間があります。そんな放課後に何をして過ごしているのかというと、来て1週間目はひたすら街を散策していました。
モントリオールは東京などと比べると規模が大きい街ではないですが、見るところはたくさんあります!まずは自分の住む街を知りたいということで、この頃は放課後に散策ばかりしていました。
ちなみに、スマフォの契約も6日目あたりに済ませました。短期滞在ならデータオンリーSIMを日本から持ち込んだり、公共Wi-Fiでなんとかしたりするというのも可能ですが、私は1年間カナダに住み、いずれ仕事もするため、現地キャリアと契約してカナダの電話番号を取得しました。
ちなみにモンオリオールの店員さんはとても親切で、簡単に契約することができました。月々の支払いもカナダの銀行でカードを作っていたので、紐付けしてもらえました。
はい、やっとお休みになりました!とっても濃ゆい1週間でした……。ちなみに、土日は基本的に完全に学校がないため、本当にフリータイムです。
やることがない、と思うかもしれませんが、モントリオールの7月は平日・週末関係なくほとんど毎日どこかしらでフェスティバルが開催されているので、クラスメイトと共に遊んだり、家で休んだり勉強したりして、各々の時間を過ごすような形になります。
ちなみに私はスクールメイトと、メキシカンフードが食べられるお祭りに行きました!(写真はその時に見たメキシカンミュージックの野外ライブです。)とっても楽しかったです。
こんな感じで1週間を過ごしてみて感じたのは、意外と苦労せずにモントリオールという環境に適応できたということです。主要部が一箇所にギュッと集まっているコンパクトシティなので、ダウンタウンに出てしまえばなんでも揃い、とても便利な街です(フランス語圏ということを除けば!笑)。
とはいえ、1週間で驚くほど語学力が伸びた!というほど言語習得は簡単ではないので、まだまだ勉強中心に頑張って行きます!
次回記事もお楽しみに!
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
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