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就職でTOEICスコアは有利になるの?就職・転職で必要なスコアの基準・事例まとめ

  • 留学後の進路
    • 公開 : 2018/07/17 編集 : 2018/11/21
    • School With 留学ブログ編集部

TOEIC

TOEICは、英語力を測定するテストとして多くの人が受験しています。

英語力を試すだけではなく、最近では「就職に有利になる」という噂も聞くほどです。

実際に、TOEICの試験を開催する国際ビジネスコミュニケーション協会の調査によると、63.2%の企業が「TOEICのテストを参考にしている」と回答。TOEICスコアを所持し、高い点数を持っているだけで、就職に有利に働くのです。

しかし、どうして英語力が重視されるのか、就職活動にどのようなメリットがあるのか、具体的にTOEICのスコアをアピールする方法は、なかなかイメージできないかと思います。そこで今回は

・TOEICのスコアが就職に有利な理由
・求められるスコア
・就職活動でTOEICのスコアをアピールするメリット

をお伝えします。また、

・実際にTOEICのスコアを採用基準にしている企業
・就職にTOEICのスコアが有利に働いた事例
・TOEICのスコアをアップさせる方法

までご紹介します。「TOEICは就職活動に必要ない」と考えている人でも、この記事を読めばTOEICがどのようにして就職に影響を与えるか分かるはずです。

なお、この記事は2018年7月現在の情報を元に作成されています。

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企業が英語を話せる人材を求めている背景とは?

企業 英語

まず、なぜ企業が英語を話せる人材を求めているのか、さらにはどのような企業が英語を必要としているのかをお伝えします。

こちらのトピックで使うデータは、すべて下記のものを使用しています。

参考:一般社団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会「上場企業における英語活用実態調査 報告書」

海外進出や外国人への対応のために英語ができる人材を求めている

英語を話せる人材を求めている理由は、「海外への進出」や「外国人のお客さまに対応する」ためです。

近年、多くの企業が発展途上国や新興国の進出をしています。しかし、日本人で英語を話せる人はあまり多くありません。

2013年に一般社団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会が行った調査によると、52.2%の企業が「海外勤務できる人材の育成の推進」を重要なことと考えているという結果に。少しでも海外進出の可能性を高めるために、英語ができる人材を求めているのです

また、2020年に東京オリンピックが開催されることになり、日本を旅行する外国人が増えています。特に飲食店やホテル、小売店は外国人の観光客が多く利用する場所です。

接客業では従業員が外国人の対応をするため、英語を求められる場面が自然に増えているのです

英語力を求めているのは大企業や外資系企業

英語力は、特に大企業や外資系企業で求められます。

この二つは、海外出張や赴任をするチャンスがたくさんあります。最低でも、ビジネス英語ができるレベルがなければ、仕事で活躍はできません。

一方、中小企業やベンチャー企業で英語力はあまり重視されません。しかし、TOEICのスコアで高得点を記録していたり、「英語が得意だ」とアピールしたりする人が少ないため、履歴書や面接で注目してもらえることもあります。

TOEICのスコアが高ければ就職で有利になる

TOEICスコアは、就職で有利に働きます。一般社団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が行った調査でも、63.2%の企業がTOEICのテストを参考にしているという結果が明らかになっています。

TOEICを使うことで、英語力を客観的に判断できます。というのも、試験では

・リスニング
・スピーキング
・ライティング
・リーディング

の問題を解くため、英語力を総合的に判断できるのです。

そして、英語力をチェックする企業では

・【大手企業】800点〜
・【外資系企業】800点〜

といった高いスコアが必要です。

TOEICスコアは就職で有利になる!求められるスコアの基準とは?

TOEICスコア

TOEICのスコアは、就職で有利に働きます。しかし、具体的にどれくらいの点数から企業にアピールすることができるのでしょうか。

ここでは、

・TOEICスコアと英語力の関係
・求められるスコアの基準

をお伝えします。

TOEICのスコアと英語力の目安一覧

TOEICのスコアと英語力の関係は、以下の通りです。

レベル1 TOEIC200点台 中1の英語も分からない
レベル2 TOEIC300点台 中学英語もあやふや
レベル3 TOEIC400点台 中学英語の基礎は分かる(日本人大学生の平均レベル)
レベル4 TOEIC500点台 中学英語はひと通り理解できる
レベル5 TOEIC600点台 高校英語の基礎は理解し、ゆっくりであれば日常会話ができる
レベル6 TOEIC700点台 日常会話やビジネス英語を理解できる
レベル7 TOEIC800点台 ビジネス英語を理解し、やりとりもできる
レベル8 TOEIC900点台 英語を何不自由なく使いこなせている

TOEICでは100点ごとにレベルが上がります。基本的に日本人大学生の平均は、レベル3のTOEIC400点台。簡単な会話であれば理解できるレベルです。

仕事で求められる・就職で有利になるTOEICスコアの基準は?

就職で有利になるスコアは、750点以上です。

TOEICスコアは、以下のようにレベルを分けることができます。

・600点〜
履歴書でアピールできるレベル

・600〜750点
ビジネス英語を理解して話せるレベル

・750〜900点
ビジネス英語を何不自由なく使うことができるレベル

・900点〜
翻訳など英語をメインに使う職業でも問題ないレベル

一般的には600点から履歴書に書くことはできます。しかし、600点台のスコアを持つ人はたくさん存在しているため、このレベルではアピールになりません。

仕事で活用するためにも、ビジネス英語レベルの750点は必要です。

就活でTOEICスコアをアピールするメリット

TOEICのスコアで英語力をアピールすると、

・周りの就活生との差別化につながる
・自己アピールのエピソードに活用できる
・点数で英語力を客観的に判断してもらうこができる

という3つのメリットがあります。

メリット(1)周りの就活生との差別化

TOEICの知名度は高いものの、実際にテストを受けている人は多くありません。また、TOEICを受けたことはあっても、高得点をとっている人はほんの一部。

800点近いスコアを記録していれば、それだけで周りの就活生との差別化になります。

メリット(2)自己アピールのエピソードに活用できる

TOEICに向けて勉強した経験から、自分の強みや性格をアピールできます。例えば、

・目標に向かって勉強できる計画性
・粘り強さ

などです。計画を立ててコツコツと勉強する勤勉性を評価する企業は多いです。

メリット(3)点数で客観的に判断をしてもらうことができる

TOEICのスコアで、自分の英語力を定量的に、数字で表すことができます。

数字は客観的にスキルを判断できる材料となるため、どんな企業や面接でも、信頼につながりやすいです。能力をしっかりと判断してもらえるはずです。

TOEICスコアが就職活動で有利になる2つの事例

次に、実際にTOEICのスコアが就職でどのように有利に働くのか、事例として2つご紹介します。

社会人の転職活動の場合:TOEICのスコアが未経験の職種への挑戦を後押し

転職活動では、未経験の職種へ応募するときの後押しとなります。

応募する仕事が未経験であっても、TOEICのスコアがあることで「英語力のある人」と判断されます。英語の話せる人材を探している企業であれば「仕事のスキルは働きながら覚えればいい」と、採用につながることもあるようです。

高卒の就職活動の場合:TOEICスコアが周囲との差別化につながる

高校生でTOEICを受験している人は、あまり多くありません。実際に、国際ビジネスコミュニケーション協会の調査で、TOEICの受験者のうち「20歳以下は18%のみ」と報告されています。

そのため、高校生のうちからTOEICのスコアを所持しているだけで、アピールポイントになるはずです。

TOEICスコアが役に立たない、必要ないケースは?

ここまで「TOEICスコアは就職に有利」とお伝えしてきました。反対に、TOEICのスコアが必要ないケースはあるのでしょうか?

それは「TOEICスコアが600点以下」の場合です。600点よりも低いスコアでは、ビジネス英語の理解は難しいと言われています。

仕事で使えることをアピールしたいのであれば、最低でも600点以上は欠かせません。600点以下のスコアであれば、履歴書には書かない方が良いでしょう。

就活以外でTOEICスコアが役立つ時

TOEIC 就職

TOEICスコアが役立つのは、就職活動だけではありません。

・入社後の昇進や海外出張
・転職活動

でも役立ちます。

この場合、期待されるスコアは700点以上です。国際ビジネスコミュニケーション協会の調査によると、28.5%の企業が、海外出張者の選抜にTOEICのスコアを使用すると回答。

就職した後も、TOEICは仕事でチャンスをつかむための手助けとなるのです。

実施にTOEIC スコアを重視している企業の事例

実際に、TOEICのスコアを採用に重視している

・楽天
・日産自動車
・武田薬品工業

の3つをご紹介します。

企業(1)楽天:入社までに800点の取得が必要

楽天は、社内の公用語を英語に設定しています。そして入社にも800点のTOEICスコアが必要。就職活動でTOEICスコアがなくてもエントリーすることはできますが、入社までに800点を取得することが条件となっています。

企業(2)日産自動車:就職活動の時期に730点を取得

日産自動車では、就職活動のときに730点を取得していれば良いとコメントしています。エントリーできない、応募できないというわけではありませんが、「入社まで・入社後にこの点数を取る努力はしてほしい」という考え方のようです。

というのも、日本人がいない部署では英語を使って仕事をし、資料もすべて英語で用意しているとのこと。特に、研究開発、生産技術、物流、購買、人事の部門で重視しており、英語ができなければ仕事ができません。

内定後にはTOEICの新公式問題集を配布するなど、手厚いサポートも用意。730点は必ずクリアするべきスコアのようです。

企業(3)武田薬品工業:TOEIC730点以上が入社の条件

武田薬品工業は、2013年からTOEIC730点のスコアを応募の条件としています。対象となる部署は研究開発や管理部門のみで、国内営業や工場勤務は対象外です。

理由として、研究部門のトップに外国人を採用していたり、社内で英語を使ったりすることが多いからのようです。こちらも英語ができなければ、働くことは難しそうです。

内定を勝ち取る!面接や履歴書でTOEICをアピールする方法

TOEICスコアが就職に有利であることは分かりましたが、いったいどのようにしてアピールすれば良いのでしょうか?面接や履歴書では

・スコア
・目標に向かって努力する姿勢

をアピールすると、内定につながりやすいです。

スコアの高さ

単純にスコア高ければ高いほど、英語能力も高いということになります。そのため、800点以上のスコアがある人は、点数そのものをアピールしましょう。高得点の人がそもそも少ないため、他の就活生との差別化につながります。

目標に向かって計画的に努力できること

TOEICスコアを取るまでのエピソードで、性格や強みを伝えることもできます。例えば

・計画性
・粘り強さ
・目標達成力

などです。きちんと計画を立てて、目標を達成することは仕事でも欠かせません。今のうちから能力があることをアピールすれば、採用の確率も高まるはずです。

TOEICスコアを上げる3つの方法

TOEIC勉強

ここからは実際にTOEICのスコアを上げる方法をご紹介します。

就職までにTOEICスコアをあげるには、

・TOEICの問題形式に慣れる
・集中力を身につける
・TOEIC対策のできる語学学校に留学

という3つの方法がおすすめです。

方法(1)TOEICの問題形式に慣れる

TOEICはマークシート方式で、合計200問の試験があります。リスニングやリーディングなど、出題形式は毎回変わりません。そのため問題形式に慣れることで、できる問題から確実に解くなど対策を打つことができるのです。

何回も過去問を解くなどして、TOEICに慣れましょう。

方法(2)集中力を身につける

TOEICの試験は合計3時間半と、長いです。途中で疲れて集中力がなくなり、「本領が発揮できなかった」という声も耳にします。

実際に私も初めて受験したときは、試験時間が長くて「まだ終わらないのか……」と感じたほどです。集中力を身につけておくだけでも、疲れずに実力を発揮できるはずです。

あらかじめ試験と同じ時間に練習問題を解くなど、本番と同じ状況で練習しておきましょう。

方法(3)TOEIC専門コースのある語学学校に留学し、短期集中で勉強する

TOEIC対策には、留学もおすすめです。留学は最短で1週間から、集中して英語の勉強に取り組むことができます。TOEICの対策にじっくり取り組めば、数カ月で100〜200点アップすることも夢ではありません。

思い切って留学する方が、早くからTOEICスコアのアップが見込めます。もしも留学するときは、「750点」を取れるくらいの英語力は身につけましょう。

気になる方はこちらを参考にしてみてください。
TOEIC対策におすすめの語学学校まとめ

まとめ

企業は今、英語を話せる人材を求めています。なぜならば、海外への進出を考えていたり、外国人への対応が増えていたり、働く上で英語を必要とする場面が増えたからです。

そしてTOEICのスコアによって、英語力を客観的に判断できるのです。

就職で有利になるスコアは、750点以上。履歴書に書けるスコアは600点からですが、一般的なスコアのため差別化を図ることはできません。就職活動でアピールしたければ、750点以上のスコアは必須です。

就活のアピールとしてTOEICのスコアを使うことは、

・周りの就活生との差別化につながる
・自己アピールのエピソードに活用できる
・点数で英語力を客観的に判断してもらうこができる

というメリットがあります。日本人で750点以上のスコアを所持している人は少ないため、英語力のアピール材料となるはずです。

TOEICスコアをあげる方法には

・TOEICの問題形式に慣れる
・集中力を身につける
・TOEIC対策のできる語学学校に留学

などがあります。もしも就職まで時間がない、短期間でスコアをあげたいということであれば、留学がおすすめです。英語に集中できる環境を整えるだけでも、英語が身につくスピードは早くなるはずです。

TOEICのスコアは就職した後も、海外出張の際や転職活動で有利に働きます。今のうちからしっかりとスコアをあげて、就職活動でアピールしていきましょう。

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