スクールウィズのちゃんマキ(@maXim_xP)です。
みなさん、バレーボールはお好きですか?
私は10年以上も選手としてプレイしてきたので、あらゆるスポーツの中でも特に思い入れのある競技です。
そんなバレーボールですが、アタックやレシーブ、トスなど聞き馴染みの単語も多いでしょう。ですが英語で表すと、実はレシーブやトスとは言わないんです!
各用語を英語に書き直したらどんな風になるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、バレーボールでよく使われる単語が英語で表すとどう言う風になるのか、単語ごとにご紹介します!
留学考えるなら今から準備!
留学の準備は渡航する半年前、余裕を持つなら1年前からの準備がおすすめです!
スクールウィズのLINE相談では、チャット相談やオンラインカウンセリングなど相談方法が選べるので自分のペースで検討が進められます!
自分だけで調べるとわかりづらい費用やおすすめの留学先、準備するものも留学カウンセラーが寄り添いながらサポートするので安心。
ぜひこの機会に留学準備を始めましょう!
レシーブを受けてアタックに入る途中過程にトスがありますが、なんと英語では「Set」と言うんです。
A ball set relatively high and to the middle or to the right side hitter, directly behind the setter.
(セッターによって、トスが前衛のアタッカーに回されることです。)
日本人がよく言うトスという言い方、実は英語でも「Toss」という動詞があります。こちらの意味は投げる、ほうるという意味になります。
アタックに対して、受け身の姿勢でボールを取るのがレシーブ。海外ではレシーブのことを「Bump」と表現します。
Bumping the ball means a player uses the forearms to pass the ball to a teammate or to hit the ball back over the net to the other team.
(レシーブ(Bump)は、胸の前で腕を組んでチームメイトにパス、もしくは相手からの攻撃を受けることです。)
日本人が言う「Receive」にも受け取る、支える、経験する、迎え撃つなどの意味があります。なぜ「Bump」とレシーブ、異なる表現がされるのか疑問に思う方は、日本のバレーボールの起源を調べてみるといいかもしれませんね。
相手のコートにボールを叩きつけ得点を狙いに行くアタックそしてスパイクは、日本ではほぼ同義語として用いられています。ですが英語の場合、Spike(スパイク)の方が一般的だそうです。
ちなみにアタックとスパイクの定義は以下の通りです。
Attack
The offensive action of hitting the ball. The attempt by one team to terminate the play by hitting the ball to the floor on the opponent's side.
(アタックはボールを打つ攻撃。相手のコートにボールを打つことによって、ラリーを終わらすことです。)
Spike
Also hit or attack. A ball contacted with force by a player on the offensive team who intends to terminate the ball on the opponent's floor or off the opponent's blocker.
(スパイクはアタックと同じく打つ攻撃。相手のコートもしくはブロックアウトを狙って攻撃をし、ラリーを終わらす。)
アタックとスパイクの意味は、ほぼほぼ変わりはありませんね。
ちなみに「Attack」の意味は、襲撃、攻撃するという意味も含まれています。
例えば、
I'll attack him (私は彼を襲撃するわ!)
などの過激な表現になってしまいますので、日常生活で使用する分には注意が必要です。一方「Spike」は動詞の場合は、グギを打ち付けるなど意味が含まれます。
またアタックを打つ人のことをAttacker(アタッカー)、Spiker(スパイカー)そしてHitter(ヒッター)など3通りの表現があるそうなので、是非とも覚えておきましょう。
相手コートからアタックがきてレシーブをする際に、アタックカットと言うのが日本では一般的ですが、英語ではDig(ディグ)という表現をします。
Digの定義は、
Passing a spiked or rapidly hit ball. Slang for the art of passing an attacked ball close to the floor.
(打たれた素早いボールを受ける。床ギリギリのボールを受けると言う意味の用語です。)
なぜ「Dig」と名前がついたのか、英語の語源を探してみる必要がありそうです。
バレーボールでkill(死なせる)なんて言葉を使うなんて!と思った方もいるでしょう。同感です。バレーボーツ用語で使うKill(キル)は、得点を獲得した時に使います。
バレーボールのKillの定義は、
An attack that results in an immediate point or side out.
(アタックが定点に結びつく、もしくはゲーム権が移ることです。)
ちなみに高校バレーでアタックが決まった際に「ナイスキー」と言ったりしますが、これは「Nice Kill」が語源だそうです。私も調べるまで知りませんでした。
サーブが決まった際に使われる「サービスエース」を聞いたことがある方もいるでしょう。バレーボールでなくても、テニスや卓球などでも使われますね。
ACEの定義は、
A serve that is not passable and results immediately in a point.
(サーブがそのまま決まり、結果として得点に結びつくことです。)
「Ace」は「Kill」と違ってサーブが決まった際に用いられます。英語で「Ace」と表現するとなんだかかっこいいですね!
アタックやスパイクの中にも様々な種類があるのですが、中でも早い攻撃のことをクイック(quick)と言います。Aクイック・Bクイックというワードは聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。こちらは日本語と同じ言い方になります。
Quick(クイック)の定義は、
A player approaching the setter for a quick inside hit.
(アタッカーがセッターに限りなく近づいて、ボールを早く打つことです。)
Quickの元の意味は「急速な、早くて、すぐに」などの素早いスピード感を表す単語です。バスケットボールでもクイック攻撃と言ったりしますよね!
レシーブされた球をアタッカーに回し、得点に結びつける役目をするSetter(セッター)。セッターは日本語でも英語でも同じ言い方をします。
A player who is responsible for getting the second ball to the hitter by setting it with the hands or bump setting with the forearms.
(セッターはレシーブされた2本目の球をアタッカーに回す重要な役割をします。)
試合中にコートから出たり入ったりするポジション、Libero(リベロ)。リベロも英語と日本語同じ表現で用いられます。
A defensive player who cannot serve, and never plays in the front row.This player has unique rules associated with the position; they can substitute for any player.Also referred to as the Defensive Specialist.
(リベロはサーブを打つことができない、また前衛に立てない選手。リベロ独自のルールとして選手いずれかの代替選手でありながら、守備のスペシャリストであることです。)
バレーボールの中でも特殊ポジションとして知られるリベロ。
実はリベロの語源はイタリア語で「自由」を意味するそうです。バレーボールで用いられる、守備という意味合いはないそうですよ。
日本ではバレーボールのコートで右側をライト、左側をレフトと言いますが、英語ではこのような言い方をしません!
ライトのことをWeak side(ウィークサイド)、レフトのことをStrong side(ストロングサイド)と表現します。なぜライトがweak(弱い)、レフトがstrong(強い)なのか定義から考えてみましょう。
Weak side
The right side of the court. Called weak because most right handed players can't attack as well from this side.
(右利きの選手が右側でうまくアタックを打てない、アタックが打ちにくいからWeak sideだそうです。確かに左から上がってくるトスに対して、右手で返すのは容易ではないことです。)
Strong side
The left side of the court. It's call this because most players are right handed and it's easier to attack from this side for a right hander.
(ほとんどの選手が右利きであり、右利きの選手がアタックを打つのにWeak sideより容易だから、Storong sideだそうです。)
2つを照らし合わせて考えてみると、右利きの選手にとって有利なのか不利なのかでそれぞれ命名された感じがしますね!
Side Out(サイドアウト)とは、サーブレシーブ側のチームが、相手サーブから始まるプレーに勝利し得点を取ることを言います。サイドアウトも英語と日本語なんら変わりはありません。
Side Outの定義は、
Occurs when the receiving team successfully puts the ball away against the serving team, or when the serving team commits an unforced error, and the receiving team thus gains the right to serve.
(サーブレシーブ側のチームがサーブを打つ側のチームに対して、得点を決めサーブ権を獲得することです。)
日本語全く同じなので覚えるのに楽ですね!
Rotation(ローテーション)は、サーブ権を得たチームが選手の位置を1つずつ右回りの方向にずらすことを意味します。こちらも日本語と英語で変わりはありません。
Rotationの定義は、
The clockwise movement of players around the court and through the serving position following a side out.
(サイドアウトを獲得して、コート上を選手たちが時計回りに移動することです。)
Rotate(回転する)の意味がそのまま名詞になったと考えれば、理解しやすいですね。
アタックを止める、防ぐのに用いるのがBlock(ブロック)。ブロックも英語と日本語で言い方は同じです。「Block」は動詞で相手を妨害するの意味があります。
An action where a hitters spike is deflected back into his/her court by blocking the ball.
(ブロックは、アタッカーのスパイクに対してボールをブロックすることによって、コートからボールをそらすことです。)
ゲームをスタートさせる際のサーブは、テニスや卓球などでも用いられますね。「Serve」は英語でも日本語でもサーブです。
A serve is used to put the ball into play to start the volley.
(サーブはプレーを始める際に行われる行為です。)
Serveは、Service(サービス)として使われる場合もあるそうです。ぜひ両方とも覚えておきましょう。
バレーボールなのに、なんでパンケーキなの!?と驚かれた方もいるでしょう。バレーボールをやってた方は知っていると思いますが、パンケーキはレシーブの技の1つです。ちなみに英語でも日本語でも同じ言い方をします。
A one-handed defensive technique where the hand is extended and the palm is slid along the floor as the player dives or extension rolls, and timed so that the ball bounces off the back of the hand.
(ボールをレシーブしに床に飛び込み、片手で手をパーの状態にして手の甲でボールを弾くことをPancake(パンケーキ)と言います。)
海外でバレーボールをする際、パンケーキの話題で盛り上がってみてはいかがでしょうか?
バレーボールでよく使われる英語、聞き馴染みがある単語も様々な意味や使い方がありました。みなさんの知っている用語はありましたか?
英語話者とバレーボールの試合を見に行く、もしくは一緒にバレーボールをする際に、ぜひ英単語をふんだんに使用して楽しんでくださいね。
ちなみにバレーボール以外にも僕たちがしているスポーツでこういった和製英語が使われていること、本当に多いんです!
例えば、野球。
キャッチボールという用語は、野球経験者だけでなく、一般の方も使うことがあるかと思います。
「会話のキャッチボール」というように使うことがあるでしょう。
ですが、海外ではキャッチボールとは言わず、Play catchと言います。例えば、「キャッチボールしよう」を英語で言うと、「Let’s play catch.」です。
他にも何気なく使っている表現の多くが実は和製英語なので、海外に行って恥をかかないためにあわせて読んでみてはいかがでしょうか。
日本の野球用語はほとんど和製英語!海外で使われる正しい野球英語を調べてみた
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
初中級者のための英語学習プログラム「プレ留学」×「カスタム留学プラン」であなたの留学を、経験豊富なカウンセラーが万全の体制でバックアップ致します。
せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。
いま英語力に不安があっても、しっかり準備するから大丈夫。留学で、憧れだった「英語を話せる理想の自分」を私たちと一緒に実現させましょう!
留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
フィリピン留学に持って行きたい電子辞書を選ぶ5つのポイント
これから留学に行く方必見!留学前に知っておくと役立つことベスト3
ニューヨークで地下鉄乗る前に知っておきたい、乗車チケットの買い方と治安事情をまとめてみた
日本人留学生は社会人を含むと20万人超え? 一般社団法人海外留学協議会(JAOS)が2016年版調査レポート発表
みんなの留学体験記:フィリピン・バコロド「E-Room」NANCYさん(社会人・2.5ヶ月)
純ジャパニーズが海外就職し、メルボルンに行きつくまで 〜海外勤務レベルの英語力を獲得する方法〜
これだけでOK!すぐに使えるフィリピン語(タガログ語)26選まとめ
留学先の生活・観光
これだけは絶対食べておきたい!カナダ料理のオススメ12選
留学先の生活・観光
オーストラリアの定番お土産20選!現地でしか手に入らないお土産も紹介
留学先の生活・観光
カナダで絶対買っておくべきお土産37選!カナダでしか買えないアイテムも紹介
留学先の生活・観光
オーストラリアに行ったら絶対に食べるべき地元の料理12選
留学先の生活・観光
留学中の人必見!友達に贈る英語メッセージ12選。別れのあいさつや感謝の気持ちの伝え方とは
留学先の生活・観光
オーストラリアでおすすめのお菓子14選!お土産にぴったりなばらまきを現地在住者が紹介
留学先の生活・観光
TOEICってどんな問題形式?配点や解答のコツ、おすすめ問題集など解説します
英語の勉強方法
これだけは絶対食べておきたい!オススメフィリピン料理10選
留学先の生活・観光
アメリカでのチップ事情まとめ。在住経験者がシーン別の相場や支払い方法をお伝えします!
留学先の生活・観光
【知っておきたい英語スラング一覧】ネイティブが使う略語から最新の表現50選
英語の勉強方法
【2024年版】アイルランドの親子留学ガイド!目的に合わせたおすすめの学校をご紹介
留学方法・時期・期間
アイルランドでのワーキングホリデーにかかる費用の詳細と節約術を紹介!
留学費用や予算
ニュージーランドのワーキングホリデーでかかる費用とその内訳を詳しく紹介
留学費用や予算
イギリスワーキングホリデーの費用はいくら必要?現地生活費と予算の目安を紹介
留学費用や予算
アイルランド長期留学の特徴や費用は?留学体験談から見るリアルな留学を紹介
留学方法・時期・期間
イギリス長期留学を成功させるには?費用やメリットデメリットなど徹底解説
留学方法・時期・期間
短期留学におすすめの国ランキング!最適な語学留学先を見つける方法とは?
留学先選び
マルタ長期留学の魅力とおすすめポイントを解説!費用や効果も紹介
留学先選び
どの国ではたらくと稼げる? 2024年度版 ワーキングホリデーにおける国別、最低賃金月収の実態調査
留学ニュース・企画
ニュージーランド長期留学を選ぶべき理由とは?費用やおすすめ都市も徹底解説!
留学先選び
どんな理由で留学へ行くかなどをまとめています
どんな留学スタイルがベストかをまとめます
気になる留学費用を紹介します
あなたにピッタリな留学先選びのポイントを配信中
これで安心!留学前に準備しておくべきことまとめ
現地での観光をもっと楽しくするお得な情報まとめ
留学経験者のその後に迫ります
企画・取材系記事のまとめ
海外や英語学習のニュース記事を配信中
英語の勉強に役立つ情報を配信しています
留学の基本知識から流れをご紹介
英語力を伸ばす「あなたにピッタリな留学プラン」を一緒に見つけましょう
\直接話を聞いて相談したいなら/
\まずは気軽に相談したいなら/