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マルタに来たらゴゾ島に行くべき!日帰りできる離島・ゴゾ島の基本情報とおすすめスポットまとめ

ゴゾ島の海

イタリア・シチリア島の南に位置するマルタ共和国は、淡路島ほどの小さな島国です。日本人にはあまり知られていない国ですが、夏になるとヨーロッパ中の人々が集まる魅力的なリゾート地です。

そんな小さいマルタ共和国にはさらなる島、ゴゾ島があります。

島のまた島と聞くと、「マトリョーシカじゃあるまいし、近いからだいたい同じだよね。小さいし行かなくていいやー。」と思いがちですが、そう結論付けるのは勿体無いですよ!

ゴゾ島はマルタ本島とはまた違った魅力に溢れた、マルタ人にも人気の観光スポットなんですよ~!

古き良きマルタは、ゴゾ島にあります。

本記事ではゴゾ島の基本情報やおすすめの観光スポットなどをご紹介します!

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ゴゾ島の基本情報

ゴゾ島の海

ゴゾ島はルア空港、またはマルタの首都・バレッタから、バスで終点の港まで約1時間、そこからフェリーで30分ほどの場所にあります。フェリーの乗船料は往復4.65ユーロで、早朝から深夜まで頻繁に運行されていますので、時間も心配しなくて大丈夫です。

実は、 ゴゾはカスティーリャ語で”喜び”を意味しています。文字通り、ゴゾ島は小さいながらも(幅14キロ縦7キロ)、いろんな喜びがギュっと詰まった島なんです!

まず何と言っても超壮大な自然!

様々な青色が楽しめるゴゾ島の海は、見ているだけでも楽しく、もちろん真夏に行けばマリン・スポーツ天国ですよ。

長めに滞在してのんびり、気が向いたら散歩、海を眺めてボ~ッとするのも気持ちがいいですね。それぞれのニーズに合わせていろんな顔で楽しませてくれるのが、ゴゾ島の最大の魅力です。

ゴゾへのフェリー乗船時のエピソード

実は私はゴゾ島行きのフェリーに乗船した際に、タダ乗り状態かと思ってしまいました。というのも、まるでクジラに飲み込まれる沖アミのように、乗客が料金を支払わずにフェリーに流れ込んでいきます。

あれ?タダ?ラッキー!と思いきや、帰りに往復分を払うという謎のスタイルでした。

見送りに来てくれたホストが、
「ゴゾ島に来たら出て行かない人はいないダロ?だから帰りに往復分払えばいいんダヨ。チケットのチェックだって一回でよくなるしサ。俺たちって頭いいダロ?」
とドヤ顔で教えてくれました。

それに対して、私は「え、面倒くさがり・・」との心の声を抑え、「賢いね!」と切り返したわけですが、お国柄ってこうゆう細かいところで出るんだなー、ということを知れた面白かった出来事でした。

ちなみにフェリーは、座っているのも一苦労なほど揺れる日もあります。そのため、人によっては酔い止めを持ち寄った方がいいでしょう。

ゴゾ島の歴史〜

マルタ本島が、列強国に翻弄され続けてきたという激動の歴史をご存知の方もいるかと思います。

では、ゴゾ島はどうでしょうか。ゴゾ島は面積がマルタよりさらに小さいこともあり、中世から他国の船の通りかかる頻度が高く、マルタ本島よりも常に厳しい状況にさらされてきたようです。

16世紀にはトルコ人が、ゴゾ島の人口のほとんどを奴隷化し、島外へ連れ出してしまいました。これにより、ゴゾ島の人口は激減し、いろんな国へ散り散りになってしまったのです。

トルコ人による侵略が終わった後も、18世紀までなかなか人口が回復しないくらいのダメージを負いました。何ともおぞましいエピソードですが、この歴史がゴゾ人のメンタリティーに影響を与えているのは、どうやら自他共に認めるところのようです。

ゴゾ島のおすすめ観光スポット6選

それではここで、魅力あふれるゴゾ島のおすすめ観光スポットを皆さんにご紹介いたします!

要塞チタデル

チタデル

ゴゾ島をぐるりと一望できる絶景ポイントで、迫力のあるフォルムがかなりかっこいいですね。チタデル内の大聖堂は、外からは見えなかったドームが中に入ると突如現れる摩訶不思議な場所です。

旧市街でのお散歩は、それぞれのお家に玄関戸や飾りの個性があって、見ているだけでも面白いですよ!

シュレンディー

シュレンディー

シュレンディーは島南西部のエリアにある、おもちゃみたいな可愛らしさを持った観光客で賑わう町です。入り江をぐるっと囲むようにレストランやカフェ、小さなホテルが立ち並び、海からザブンと上がってビールを飲みに直行!という贅沢を味わえます。

岸壁の散歩道

そして入り江から入って南に伸びる、岸壁の散歩道は爽快!高所恐怖症の人にはおすすめできませんが、実はここ「白い帽子の女」というアンジー監督作品でロケ地に使われたんですって。 ブラピ&アンジーファンは必見ですね!

ソルトパン

マルサルフォン

マルサルフォルンは島北部にあり、開放的でさっぱりした雰囲気のある港町です。このエリアにはソルトパンと呼ばれる、塩を作っている田んぼが見られるんです。

ソルトパンを見ながらどんどん進んでいくと、海の風によって風化し削れた土地にたどり着きます。グニャンと白い大地がうねるようなその風景は、どこか違う星を思わせる異空間を感じさせます。

ラムラ湾とカリプソの洞窟

ラムラ湾

島の北東部のラムラ港は、赤っぽい砂が不思議なビーチです。赤い砂が青い波にのまれる時の色が、とっても綺麗だったことが忘れられません。

またカリプソの洞窟は現在立ち入り禁止ですが、行けるところまで入ってみましょう。素敵な景色が望めますよ。

タ・ピーヌ教会

タ・ピーヌ協会

タ・ピーヌ教会は「教会のそばを通りかかった農民が聖母の声を聞き、その後人々の病を治した」という話から、奇跡の教会と呼ばれています。

こちらは前々ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世も訪れた大変ありがたいスポット。ここには「病気治ったよ、ありがとう!」と書かれたお手紙から、ギブス、髪の毛など、病にまつわるものまで展示されています。

拒否することなく全て展示している教会は、カトリック信者が90%を占める、マルタの信仰心を象徴しているともいえるでしょう。日曜日のミサには、多くの人々が集まっています。

アズール・ウィンドウ

アズール・ウィンドウ

アズール・ウィンドウは、波による風化で岩が削れ、まるで真っ青な海を覗く窓のような形になった超有名スポット。ぐるりと裏手に回った入り江からは、波の静かな日にはボートも出ているみたいです。

そう遠くない将来に、これまた風化によって崩れてしまうと言われているので、今のうちに見ておきましょう、、、とこの記事を執筆している最中に、悲しい出来事が起きてしまいました。

あのアズール・ウィンドウが崩壊してしまったのです(泣)。

マルタのジョゼフ・ムスカット首相はアズール・ウィンドウの崩壊に対して、「これはアズール・ウィンドウの現在の様子。胸が張り裂けそうだ。」とツイートしました。

もう二度と見ることができないと思うと、とても悲しいですね・・

ゴゾ島ではお得なバスツアーも!

こんなに魅力的なスポットで溢れているゴゾ島ですが、かなり田舎なんです。バスもなかなか来ないのが残念なところ。レンタカーは確かに便利ですが、海外で運転するのは勇気がいりますよね。そうなると、少し便は悪くなるけれどもバス、あるいはお金はかかるけれどもタクシーか・・・。

いや、どれも微妙だなー、という方に朗報です。1日18ユーロでいつでも乗り降り自由のバスツアーがあります!世界の観光都市ではおなじみの真っ赤な二階建てバス、見かけたことがある方も多いのでは?いつでも乗り降り自由で、その日であれば何度でも乗れますし、なんと日本語での説明アナウンスも付いているのです。

特に日帰り観光の人や、基本的にはホテルやビーチでゆっくりしたいけど、1日くらいは精力的に観光したい人にはおすすめです。

まとめ

私にとってのゴゾの魅力は、海はもちろんですが、ゴゾ島民との交流でした。

私は家族経営のアットホームなヴィラに泊まったので、そう言った側面がより印象に残ったのかもしれません。もちろん、リゾート気分を堪能したかったら5つ星ホテル、とにかく海に近く!ということなら海辺のホテル、など目的に合わせて宿の種類も豊富です。

自分にあった宿やアクティビティーで旅をカスタマイズできるゴゾ島は誰が行っても楽しめる、とっても稀有な場所です。

マルタへお越しの際はぜひ、ゴゾ島へ!

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この留学ブログを書いた人

Wakame

Wakame

大学時代のスコットランド留学で初めての海外長期滞在、初めての一人旅。 卒業後、予てから興味のあったホステル業に片足をつっこんでみるために京都へ移住。 なかなか楽しかったけれど長期旅行への夢は膨らみ、2015年の夏、案外あっさりと仕事をやめてみる。そして半年間の旅行へ。それからは日本に帰ってきては小銭を稼ぎまた数ヶ月旅へ、という生活。ノマドワーカー目指し、絶賛奮闘中(実はそうでもない)。現在は日本在住。

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