小さな島国マルタでは、電車が整備されておらず、多くの市民が自家用車で移動を行います。しかし旅行者や留学生など、現地に長い間止まらない人にとっては、車の購入やレンタカーのレンタルは高い出費になってしまいます。
そこでおすすめしたいのがバスの利用。マルタではバスでの移動が旅行者などには一般的で、路線も多く、使い勝手の良い移動手段となっています。
今回はそんなマルタバスについて、具体的な利用の仕方、料金、注意点などをご紹介します。これからマルタを訪れる予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。
なお、レートは1ユーロ=125円で計算しています。
[目次]
【留学行くか迷っているなら、まずはLINEで相談!】
いつかは留学へ行ってみたい。そう思ったのは何度目のことでしょうか?
スクールウィズのLINE相談なら下記のメリットがあり、留学の検討が一気に前に進みます。
1. 自分が留学するべきか、どうすれば留学できるかがわかる
2. 留学の不安や疑問など、気軽に相談・質問できる
3. 自分にピッタリな留学先やプランが分かり、準備をスムーズに進められる
いつか行きたいと思っていた留学。このタイミングでいつ行くか考えてみませんか?
電車の走っていないマルタでは、車が主な移動手段となっています。現地で暮らす人多くの場合自身の車で目的地まで移動します。
一方で旅行者や留学生にはバスが移動手段として一般的に利用させています。街には路線が張り巡らされており、移動には事足りないため、これから現地を訪れる方はバスでの移動をおすすめします。
バスのチケットは大きく分かれて2つあります。
マルタでは、チケットを一度購入すると2時間の間バスが乗り放題となります。料金は季節によって異なり、夏期(6月中旬〜10月上旬)は2ユーロ(250円)、その他の季節は1.5ユーロ(約188円)ほどです。
支払いはバスに乗車した際に行います。
バスを頻繁に利用する場合には、複数回分の支払いが可能な「Explore Card」の購入をおすすめします。
カードの種類は、利用回数や期間が異なる2つのものがあり、利用の目的に合わせ購入してください。
それぞれのカードの説明と料金は以下の通りです。
12回乗車ができる回数券。有効期限は1年間で、値段は15ユーロ(1,875円)です。一回あたり1.25ユーロ(157円)と、毎回チケットを買うよりお得です。
なお夜間に乗る時は2回分カウントされます。
カードを使用してから7日間何度でもバスを利用ができます。大人21ユーロ(2,625円)、10歳以下15ユーロ(1,875円)です。
マルタでのバスの乗り方は、基本的に日本と変わりありません。しかしいくつか注意点もあるので、紹介していきます。
停留所
バスに乗るには停留所でバスが来るのを待ちます。停留所ではバスの行き先と時刻表が書いてあるので、事前に確認し、間違え乗車の起こらないようにしましょう。
バスが来たら、手をあげるなどして乗る意思をアピールしてください。マルタでは、バスの運転手が乗客に気づかず停留所を素通りしてしまうことがあるので、アピールはやや大げさに思うくらいでも良いかと思います。
バスへは前方のドアから乗車します。このタイミングでチケットの購入、あるいはカードのスキャンを行い料金の支払いを行います。日本のようにきちんとしたチケットではなくレシートのようなチケットなので、乗車中になくさないよう注意してください。
バスに乗り込んだら空いている席に座ります。席に座れない場合は、つり革などにつかまります。
バスの中での過ごし方は日本とほとんど変わりがありません。
下車をする時は、日本同様次にとまるバス停がアナウンスをされたらボタンを押します。下車をする際は中央の扉から降ります。
バスのルートを調べるなら、GoogleMapがおすすめです。GoogleMapでは、行き先と目的地を入力するとどのバスに乗りどこで降りればいいか教えてくれます。
また、バス運営会社Malta Public Transportが出しているアプリでも同じようなことが調べることができたり、GPS機能を使って次に来るバスを教えてくれる機能があります。しかし、すべて英語で表示されるため注意が必要です。
photo by: Photosite / Shutterstock.com
「Hop on Hop offバス」は、マルタ中の観光地を巡回するバスで、一定の金額を払うと1日中何回でも乗り降りができます。普通のマルタのバスでは行きにくい郊外の観光地に行くのにおすすめです。
また観光地から観光地に行く時普通のバスだと乗り継ぎがわかりにくかったり面倒だったり、効率的にまわることができない場合もあります。その時はこのHop on Hop offバスを使えば効率的に観光をすることができます。
ルートなど詳しい情報は以下のページを参照ください。
マルタ観光局「Hop on Hop off Bus詳細情報」
このようにマルタのバスは、乗り降りの順序は日本のバスと似ている部分が多いですが、もちろん違う部分もたくさんあります。ここからは注意点を紹介していこうと思います。
まったりゆったりしているのがマルタ人の国民性です。時間通りに来ることはほとんどありません。日本でもバスは遅れることがありますがその比ではないです。
遅れるだったらまだよく、来るはずのバスが来ないこともあります。来るべきバスがずっと来ず2時間同じバス停なんてこともあったりします。観光をする時は、そのことを踏まえて行動することが必要です。
バスに乗るときにチケットを買うとき、バスの運賃ピッタリ用意しておいた方が良いです。なぜなら、お釣りがない場合お釣りを拒否されることが多々あるからです。日本ではありえないことですがここはマルタ。郷に入って郷に従えということでバスに乗車する時はピッタリのお金を用意しましょう。
いかがだったでしょうか。
電車の走ってないマルタにおいてバスはとても重要な交通手段です。しかしマルタのバスは時間通りに来なかったり、バス自体が来なかったりするなど、日本と比べてルーズな部分があるので上記の注意点のような注意点が必要です。
また普通のバスは観光する際には不具合が生じることもあるので、状況に応じて観光用バスであるHop on Hop offバスを利用するなど、自分の希望に即して選択しましょう。
あわせてマルタのおすすめ観光スポット、ショッピングスポットを下で紹介しているので、観光の選択肢を増やしたいという方はぜひ参考にしてみてください。
マルタ観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめスポット9選
マルタのおすすめのショッピングスポットとお土産をまとめて解説!
スクールウィズに会員登録しよう!
スクールウィズは日本最大級の留学口コミサイトです。
5000人以上の留学生の口コミを見ることができます!
これだけでOK!すぐに使えるフィリピン語(タガログ語)26選まとめ
海外生活の豆知識
【知っておきたい英語スラング一覧】ネイティブが使う略語から最新の表現37選
英語の勉強方法
これだけは絶対食べておきたい!オススメフィリピン料理10選
お得な観光情報
アメリカと日本の文化の違い!特徴から注意点まで、渡航前に知っておきたい情報まとめ
海外生活の豆知識
【英会話アプリ7選】おすすめ無料アプリで手軽に英語力アップ!
英語の勉強方法
アメリカの学校の特徴と知っておきたい注意点!日本とは何が違う?
学校の選び方
オーストラリアに行ったら絶対に食べるべき地元の料理12選
お得な観光情報
これだけは絶対食べておきたい!カナダ料理のオススメ12選
お得な観光情報
留学する女性の友達におすすめのプレゼント15選と選び方まとめ!喜ばれるアイテムを解説します
留学前の準備
英語学習にオススメの映画20選!初心者が楽しく英語を学ぶコツとは
英語の勉強方法
留学先に持っていくスーツケースの選び方は?留学期間ごとのおすすめ商品も紹介します
留学前の準備
短期留学先でWi-Fiを使いたい人必見!留学期間別におすすめなネット接続方法まとめ
留学前の準備
大学生のうちに留学するメリットは?社会人留学との比較や期間別に選べる留学方法を紹介します
留学前の準備
留学中の人必見!友達に贈る英語メッセージ12選。別れのあいさつや感謝の気持ちの伝え方とは
海外生活の豆知識
英語が話せない人でもワーキングホリデーはできる?現地生活で困らないための対策とは
ワーキングホリデー
アメリカ留学は危険?危険な目に遭わないために知っておきたい治安情報と対策法まとめ
留学前の準備
ワーキングホリデーは1年じゃないとダメ?滞在できる期間とおすすめプランを紹介します
ワーキングホリデー
留学する女性の友達におすすめのプレゼント15選と選び方まとめ!喜ばれるアイテムを解説します
留学前の準備
TOEICでよく出る英語の熟語65選!覚え方のコツやおすすめの参考書やアプリも紹介
英語の勉強方法
留学で持っていけばよかったと後悔するもの15選!意外と忘れがちなものから海外では買えないものまで紹介します
留学前の準備
留学に持っていくならコレ!おすすめの単語帳と勉強法をご紹介
留学前の準備
あなたにピッタリな学校選びに役立つポイントを配信中
これで安心!留学前に準備しておくべきことまとめ
英語の勉強に役立つ情報を配信しています
なるほど!知っておくと便利な海外生活の豆知識
現地での観光をもっと楽しくするお得な情報まとめ
留学経験者のその後に迫ります
ワーキングホリデーで役立つ情報をお届けします
イベント情報や留学経験者のリアルな体験談を配信中
企画・取材系記事のまとめ
留学や海外関係のニュース記事を配信中
最新の留学動向まとめ
留学の基本知識から流れをご紹介
\直接話を聞いて相談したいなら/
\まずは気軽に相談したいなら/