「英語を勉強する?いやいや、10年以内に自動翻訳が発達してその必要は無くなるよ。そもそも通訳を雇えばいいじゃないか。」
そう、とある経営者に言われたのは2009年の終わりだった。
先日Skypeの自動翻訳についてのニュースが出ていましたね。ここ最近はGoogle翻訳が精度をあげてきたり、自動翻訳デバイスが登場したりと、英語学習をテクノロジーでなんとか代替できないかというのは日本国民の願いであることは間違いない。英語が嫌いだった僕だって、かつてはそう考えていた1人でした。
2009年の時点でその経営者が言っていた10年以内とは、2019年までに自動翻訳技術が発達をして、リアルタイムに日本語から英語を翻訳してくれるということ。その願いが叶う兆しは今のところ感じていないのが実際だ。
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現在のリアルタイム翻訳というのはあくまでも通訳の領域であり、本当の意味での"リアルタイム"ではない。自分が考えていることがそのまま瞬間的に相手に伝わることがリアルタイムなのではないだろうか。
しかし、現在の自動翻訳技術の延長線だと見えているのは、あくまでも通訳機能の発展型である。自分が話した日本語が次の瞬間から英語に翻訳されて、何らかのデバイスから発せられる、相手がそれを読み取って理解する。それを双方がやっていると、通常30分のコミュニケーションで終わる内容のコミュニケーション量が単純に倍の60分はかかる。これは大いなる時間の損失だと捉えている。双方が英語でコミュニケーションできれば通訳する必要は無いのだから。
僕らが理想に描く自動翻訳、リアルタイム翻訳というのは攻殻機動隊の世界観にあるような、もはやテレパシーの領域である。ドラえもんに出てくる『翻訳こんにゃく』も日本語から他言語に訳されているわけではなく、そのまま互いにわかりあえるアイテムだ。これであればコミュニケーション量は損なわずに円滑なやり取りができる理想の状態である。それが技術的に実現するのであれば、もはや英語学習は要らないかもしれない。英語に限らず中国語もスペイン語も学ぶ必要性は当然無い。
ただ、それらが技術的にまだ未知数であり、実現可能性が不明であるため、2017年現時点の結論からいうと、僕は英語は自ら話せるようになるべきだと考えている。
自動翻訳に頼らず、僕らが英語を自ら身につけるべき理由は3つある。
僕は2010年から約2年かけて、世界50ヶ国を旅していた。現地でビジネスをしている人や、マーケティングや広告の仕事をしている人たちとアポイントを取って話を伺ったり、平日日中は暇があれば現地の大学キャンパスに訪問するという旅のスタイルだった。
驚くことに、英語ネイティブの国でなくても、英語公用語の国でなくても、中東でもアフリカでも中南米でも、大学生やビジネスマンの多くは英語をあたりまえのように話せることができたのだ。彼らにとって英語ができるかできないかは、キャリアを考えるにあたって死活問題レベルなのだから、当然といえば当然なのだ。
そんな彼らからすると、僕らが何かしらの自動翻訳デバイスやツールを使って英語コミュニケーションしようとした時に、凄まじい違和感を持つだろうし、対等の立場でコミュニケーションできるのかは疑問でしかない。仕事における会食でワイワイやる際にも自動翻訳デバイスを掲げてコミュニケーションをし、音声認識エラーなどが出てしまって「今一度頼む!」というのは興ざめでしかない・・・。もちろん、1対1の静かな会議室での商談であれば問題なくいけるかもしれない。ただ、やはり社交的な場で存在感を示せるかどうかは危ういだろう。
実は大学入試が2020年に大きく変わる。特に英語試験は劇的な変化があると言われている。既に文科省からも発表があるが、英語はこれまでリーディングとリスニング偏重だったところから、スピーキングとライティングを重要視していくという方針だ。日本人が苦手だったスピーキングなどのアウトプットと遂に若者からまずは向き合っていくことになるだろう(その準備で中高の英語教員にも変革が求められている)。
つまり、2020年以降に大学に入学してくる若者、そう2024年頃に社会人となってくる彼らは"英語できるのがあたりまえ"世代となるのだ。2024年以降は遅かれ早かれ若手は英語ができる人材が一般化していく時代がきており、そこに気づいた人から出遅れないように取り組むはずだ。10年も待たずにして、グローバルな重要案件の大半は彼らに奪われていくかもしれない。
皆さんは、英語以上にたったひとつのスキルで人生の選択肢をここまで拡げてくれるものを、他に挙げることができるだろうか?そう多くはないはずだ。
もちろん、英語だけではグローバル社会では通用しないし、仕事能力のほうが重視されることも多々ある。もちろん、英語力も仕事能力もどちらも兼ね揃えていることがベストではある。
何も英語ができるメリットは仕事においてだけの話ではない。純粋に友達をつくるのにもそうだし、旅行をするにおいてもそうだ。インターネット検索をする時にも、日本語で出てこない情報も英語であれば必要な情報を手に入れることができる場合も多い。仕事はもちろん、仕事以外でも英語は僕らの可能性を拡げてくれるスキルなのだ。
ちょっと視点を切り替えて考えると、自動翻訳が普及してきた時に一番仕事を奪われるのは通訳者なのではないか?単純に顧客の日本語を英語にして相手に伝える機能だけであれば、通訳者はこの先は生き残れないかもしれない。しかし、きっと彼らは自動翻訳台頭のリスクについて、圧倒的に僕より考えているはずである。
僕なりの推測ではあるが、通訳者は単純な通訳業務ではなく、いかにビジネス面などにおいてプラスαの付加価値を提供できるかが勝負になってくると思う。業界に精通しているなどはもちろんそうだが、その通訳者に依頼すると商談時にもう1人営業マンが増えたような感覚になる、営業マン以上に技術的知識を有しており競合他社の商品と比較した上で自分なりの顧客の商品価値を説明することができるなどだ。
通訳+αの付加価値を通訳者が有することができれば、自動翻訳には実現できない価値となるであろう。
自動翻訳技術の発達、もしくは日本人の若者の英語力急上昇からの突き上げ。
他にも様々な要因があるにせよ、近い将来英語ができる(技術を駆使してできる状態も含む)ことがキャリアップを目指す社会人のスタンダードになることは明白だと考える。
その時代に突入すること自体は大歓迎であり、そうなることでキャリアの選択肢も地球規模で考えることができる。学びたいことがあれば、地球の何処ででも学べる時代になるわけだ。面白そうな仕事も世界中から見つけ出し、海外移住することもあたりまえの時代となる。何よりも人生において出逢える人の幅が大きく異なってくる。
そのために最低限必須スキルである英語から逃げずに立ち向かえるか。
"世界を舞台にする人があたりまえの社会"を誰よりも楽しむために、これから準備を始めよう。チャンスを掴める人とは、チャンスを掴むための準備ができている人なのだから。
もちろん、僕らスクールウィズとしては自動翻訳の技術発展は引き続きウォッチしていくと共に、自分たち自身でもそういったサービス開発にも取り組んでいきたいところだ。
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