こんにちは!Ayakaです。早いものでオーストラリア クイーンズランド州のブリスベンに来て、約1ヶ月が経ちました。
私は現在、キャリアチェンジを目指す1年間のビジネス留学中で、ブリスベンにあるグリフィス大学で観光学やスポーツマネジメントを学んでいます。
グリフィス大学はTrimester(3学期制)をとっており、2月最終週~6月中旬までが1学期。初回授業が始まる前の1週間は“0-week”と呼ばれ、国内外から学生たちが続々と入寮し、新入生向けの各種ガイダンスやイベントが目白押しです。
今回はその“0-week”を私がどのように過ごし、現地での生活に慣れていったのかをご紹介します。
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ブリスベンで行きたいところ、見たいものは山ほどあるけれど、まずは衣食住を整えることから!ということで、現地到着日と翌日は寮の環境整備に奔走しました。グリフィス大学のネイサンキャンパスには、20以上もの寮があり、約530名の学生が暮らしています。
写真:寮の個室。自転車置き場もあるのですが、一応、防犯のため部屋に置いています。自転車を置いても意外と広々しています!
1フラットは6~8人が定員で、個室の他に、キッチン・トイレ・シャワー・リビングが共有という仕組み。スーツケースいっぱいに詰め込んだ身の回り品を整理して、愛車のロードバイクを組み立てたら、ほっと一息つけました。
写真:冷蔵庫の前に貼ってある掃除当番表。どの部屋の人がどこを掃除するかが割り振られています。毎週月曜午後に、寮管理委員会の学生がチェックに入り、2週連続で汚いところがあるとAUD$150(日本円で約13,000円 ※3/15現在)の罰金が課されるのだとか・・
寮はオーストラリアの学生・留学生・男女・専攻に関係なく割り振られます。私のルームメイトは現在私を入れて6名。25~28歳の同年代の男女で、オーストラリア、ドイツ、韓国とみんな出身もさまざまです。
寮全体としては下級生が優先的に入るので、私の寮は比較的年齢層が高めの、大人のフラットかもしれません(笑)。
写真:日本のカレールーでカレーライスを作り、ルームメイトと夕食♪韓国人の子がキムチの炒め物を作ってくれたのはよいけれど、辛い物づくしでみんなひぃひぃに・・
キャンパス内から乗れる市バスで15分ほどのところに、大型スーパーが3つも入った巨大ショッピングモールがあり、日用品や食料品の調達には事欠きません。授業が始まると毎日は行けないので、週1回ほど買いだめして、パンやお肉を小分けにして冷凍したり、みんなそれぞれ工夫しています。
写真:農業大国オーストラリアは野菜の種類も豊富です。じゃがいも数種類はもちろん、サツマイモも手に入るはうれしい!
約6年ぶりに大学生に戻ってみると、「学生時代ってこんな感じだったなぁ」という懐かしさだけではなく、「この国ではそれが普通なのか!!」という驚きも多々あります。その1つが、0-week期間中に連日行われた生活指導のガイダンス。
“wish i'd known…(知っていればよかった…)”という新入生向けガイダンスでは上級生が、
「もっと時間管理をしっかりすれば単位を落とさなかったのに!」
「勉強する時はする!パーティーでフィーバーする時はする!」
と大学生ならでは(?)の心意気や失敗談を語り、アラサー学生の私はお姉さん目線で微笑ましいなぁと見ていました。
写真:ガイダンスの様子。上級生は下級生にとても親切で、自分の経験を生かしてほしい!とみんな熱心。キャンパス内を地図を片手にうろうろしているだけでも「どこを探しているの?」と気さくに声をかけてくれます。
“Family&Friends Workshop”では、講堂に新入生と保護者が集められ、冒頭で大学スタッフが保護者向けに「子供たちは親が期待するほど頻繁に連絡はしてきません!知らせがないのはいい知らせ!子供の自立を親として喜び、後方支援に回りましょう。」と、力強く説いていました。
私が卒業した日本の大学の入学式では、せいぜい後援会への寄付の呼びかけくらいだった記憶があるので、「そこまでフォローするのか・・!」と驚きでした。オーストラリアでは成人年齢が18歳なので、大学入学と同時に大人の階段を上る子がたくさんいるからかもしれませんね。
その後ややしんみりした様子の親御さんたちを半強制的に退出させ、残された学生に向けて始まったのは生活指導。「アルコール・ドラッグ・セックス」、この3つについてきちんとわきまえ、大人として分別のある行動を!と上級生の学生委員がスライドを使いながら語りかけます。
学内の保健センターでは、性感染症チェックも無料、避妊具も無料でもらえることがスライドとともにしっかり説明され、「ここまで大学で言うの!?」と私はキョトンとしてしまいました・・
写真:入寮日に新入生たちに渡されるスターターキット。寮オリジナルのTシャツ、インスタント食品、各種クーポンに加えて底の方に避妊具が入っていたことが、この国に来て初めてのカルチャーショックでした・・
各種ガイダンスの中でも、特に驚いたのは“UniSmart-the live guide to university” という、高校から大学に進学するにあたり学問の姿勢や生活スタイルの切り換えを促すライブショー。男性教授がジャグリングやブレイクダンスを披露しながら、合間に寸劇仕立ててガイダンスを織り込んでいくというもの。
70分はあっという間で、ガイダンスというよりもはやエンターテイメントショー!「えっ!この大学にはこんな超個性的な教授が!?」とド肝を抜かれました。実は、彼は入学ガイダンス専門のプロのパフォーマーでした。世界にはこんなニッチな(?)ビジネスがあるのですね・・
ちなみに、このショーの中でも「避妊具を自分でもらいに行くのが恥ずかしいなら、友達に数ドル払って取りに行ってもらってもいいから、とにかく大人としてきちんとしなさい!」とユーモア交じりに語られていました。
日本ではおおっぴらに語ることがはばかられるような話でも、むしろ大事なことほどオープンにしっかりと指導しようというお国柄なのかもしれませんね。
“0-week”中は、「キャンパス内だけがキャンパスライフじゃない!新入生にもっとブリスベンの街や近場の素敵なところを知ってほしい!」という意図で、学生団体Griffith Mates(グリフィス・メイツ)による各種イベントが目白押し。「行動範囲が広がって、各国の友達もできそう!」とわくわくして、私も2つほど参加してみました。
1つは、“Twilight tour”と呼ばれる、16時~21時に夕方のブリスベンの街を散策するツアー。単に街をぶらつくのではなく、バスの乗り方を教えてくれたり、街中の観光名所1つ1つを歴史的背景なども交えて丁寧に説明してくれました。Griffith Matesと参加学生みんなが友達になれるよう、自己紹介やアイスブレイキングのゲームをしたり、彼らの気配りが素晴らしいです。
写真:Twilight tourでの一枚。夕暮れ時のブリスベンは、涼しい風が吹き、のんびりとした空気にみんな自然と和んでいきました。
もう1つは、国際的なリゾート地であるゴールドコーストへの日帰りバスツアー。貸し切りの団体バスもランチも無料なことに驚きです!
このツアーで行ったのはバーレイヘッズというビーチ。『地球の歩き方』や『るるぶ』には地名が載っているくらいで特に詳細は記載されていない、地元の人たちがのんびりと穏やかに過ごすビーチです。わいわいビーチバレーをしたり、留学生・国内生対抗綱引きをしたり・・と童心に帰って過ごしました。
写真:ビーチバレーでトスをしながら名前を呼び合っていると、いつの間にか仲良しになっているから不思議!
「私が学生時代にやっていた留学生交流サークルでは、ここまで色々と企画やサポートをしなかったよ!」と驚きを口にすると、Griffith Matesのメンバーの一人が、
「私たちはただ、新しい仲間と出会って、みんなに自分の好きな場所を好きになってもらうことが楽しいからやっているだけ!」
と答えてくれました。相手にとって嬉しいことを「してあげる」という感覚ではなく、「だってそうしていると自分自身が楽しいから」という発想で運営している、その超前向きなマインドに感嘆です!
最後にお待ちかね(?)のオーストラリアでの自転車デビュー!!ここ6年間、ロードバイクにどっぷりハマっており、日本から愛車を持参した私は、一刻も早くオーストラリア大陸をMy自転車で走ってみたくてしかたありませんでした!ブリスベンの自転車友達が誘ってくれたおかげで、渡豪4日目にして、地元の自転車クラブのライドに初参加させてもらえました。
この日参加したのは、ブリスベンの隣町、ローガンにあるLogan Cycling Clubの土曜朝ライド。朝7時にIKEAの前に集合し、周辺の約36kmをノンストップで走り、フィニッシュ後はカフェでコーヒーとおしゃべりをのんびり楽しむ、通称 Coffee Ride と呼ばれるライドです。「せっかく来たんだから、勉強もライドもぞんぶんに楽しまなきゃね!」とみなさん温かく迎えてくれました。
写真:地元の自転車乗りの方との3ショット。40~60代の男性が多いですが、女性ライダーも複数います。「今日は夫に赤ちゃんを預けて走りに来たの!産後のダイエットをしなきゃ!」というママさんライダーも。
こうして、現地の学生や友人のおかげで、私の“0-week” は毎日新しい世界が広がる楽しいものとなりました。授業開始の“week-1” への期待も高まるばかり!「だって楽しいから!」という気持ちを何より大事に、勉強も遊びもぞんぶんに励んでいきたいと思います!
【連載】元英語教材編集者が行く、オーストラリア留学体験記↓↓
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