【まとめ】英語の資格・検定試験を徹底比較!自分の目的に合った英語試験を受けよう

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これからの将来を考えると、英語の資格を持っておきたいと思う人も多いのではないでしょうか?
グローバル化がますます加速し、教育やキャリアの枠は日本国内だけに留まりません。
今では多くの人が海外の大学に留学したり、海外就職をしたり、また多くの外国人が日本に訪れビジネスをする時代になりました。

今回は英語の資格・検定試験を受けてみたいけど、どれを受ければいいか分からない!という人のために、日本で受けれる英語の主要試験であるTOEIC・TOEFL・IELTS・英検・ケンブリッジ検定を徹底比較したいと思います。
自分の目的に合った試験を受けましょう!

【英語をレベルアップしたいなら留学という選択肢も!】

英語学習手段としての留学には、下記のメリットがあります。

1. 英語が必須の環境なので、モチベーションに頼らず追い込める
2. 英語を実際に使いながら学べる
3. 他の留学生と切磋琢磨できる
4. 英語を使って暮らす、働くイメージが湧く

留学は1週間からでき、学習に集中すれば1日10時間もの学習時間が確保できます。続けづらい英語学習、集中的に学ぶなら留学!

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1. TOEIC

TOEICとはTest of English for International Communicationの略称で、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通の試験です。
そのため試験問題は全て英語で出題されています。

大学生・社会人を対象としたレベルの問題で構成されており、大学における授業の効果測定や英語課程の単位認定などに活用され、企業では自己啓発や英語研修などに活用されています。

合否を判定する試験ではなく、10点から990点までのスコアで評価されます。

試験形態はリスニング(45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)、合計2時間で200問に答えるマークシート方式。

リスニングでは、写真描写問題・応答問題・会話問題・説明文問題がバランスよく出題され、リーディングでは短文の穴埋め問題・長文の穴埋め問題・読解問題がバランスよく出題されます。

題材はビジネスシーンが中心。

受験料 税込5725円
試験会場 日本全国80都市
試験日程 年10回
申し込み方法 インターネットかコンビニ端末

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2. TOEFL IBT

TOEFL IBTとは Test of English as a Foreign Languageの略で、英語を母国語としない人を対象に実施される英語能力試験です。
対象者は英語圏の大学へ留学・研究を希望する人を主としています。

0点から120点のスコアで評価されます。

試験はPC上での受験となり、形態はリーディング(60~80分)・リスニング(60~90分)・スピーキング(20分)・ライティング(50分)の4部構成。
リーディング・リスニングはクリックテストでスピーキングはヘッドセットへの吹込み、ライティングはパソコンへのタイピングという方式になっています。

知識量よりも実際に使える能力を測る試験になっているのが特徴です。

題材はアカデミックな内容が主体。

受験料 230米ドル(試験7日前まで)、265米ドル(試験3日前まで)
試験会場 日本全国
試験日程 年50回ほど
申し込み方法 インターネットか電話

3. IELTS

IELTS(International English language testing system)は、海外留学や海外での就職、海外移住などの際に必要となる英語力を測るための試験です。
TOEFL・IELTSともに海外留学を目指している人を対象としていますが、イギリスではIELTSの点数のみを認め、TOEFLの結果を提出しても留学許可を出さない大学・企業が数多くあるので、イギリス留学・就職を考えている人はIELTSを受けるべきでしょう。

1.0(非ユーザー)から9.0(エキスパートユーザー)を0.5刻みで評価されます。

試験形態は、リスニング(40分)・リーディング(60分)・ライティング(60分)・スピーキング(11分~14分)の4つで構成されています。

リスニングは選択問題・空欄補充問題・記述問題、リーディングは選択問題、正誤問題、空欄補充問題、ライティングは記述問題、スピーキングは面接官とのインタビュー形式での出題です。

題材はアカデミックなもので、社会科学系から自然科学系まで幅広いのが特徴。

受験料 25380円
試験会場 全国13都市
試験日程 ほぼ毎週実施
申し込み方法 インターネットか郵送

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4. 英検

英検は実用英語技能検定の略で、財団法人日本英語検定協会が実施する英語技能検定です。

学生の実力を測るものとして利用される級から、本格的に英語運用の実力を示す資格として利用される級まで、幅広いのが英検の特徴です。

5級~1級(5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級)の合否を判定する試験です。

試験形態は、リーディング・リスニング・ライティング(準1級・1級のみ)で構成され、リーディング・リスニングがマークシート方式・ライティングが記述式で行われます。

試験のレベルが各級によって違うため、それぞれの対象・題材も異なっています。

目安としては5級が中学1年生・4級が中学2年生・3級が中学3年生・準2級が高校生程度・2級が短大生程度・準1級が大学生程度・1級が社会人程度を対象としています。

題材はそれぞれの級により日常生活~ビジネスシーンまで異なります。

受験料 2000円(5級)~8400円(1級)
試験会場 全国230都市・400会場
試験日程 年3回
申し込み方法 インターネット・コンビニ端末・書店のいずれか

5. ケンブリッジ検定

ケンブリッジ検定とは、ケンブリッジ大学によって設立された英語検定で、言語評価のエキスパートが研究・開発したものです。

対象は英国や北米を含む世界中の多くの大学の学部や大学院への入学希望者(上位または最上級レベルの合格が必要)となっています。

基礎レベル・初級レベル・中級レベル・上級レベル・最上級レベルの合否を判定する試験です。
題材は、日常生活~最新ビジネスシーンまでと、それぞれの級により大きく異なっています。

試験形態は、リスニング&グラマー、リーディング、ライティング、スピーキングの4つで構成されいます。
スピーキング以外はマークシート方式で解答し、スピーキングは受験者2人と試験官2人による会話となっています。

受験料 試験の種類・会場によって異なる
試験会場 10会場
試験日程 毎年違うので試験センターへの問い合わせが必要
申し込み方法 インターネットか郵送

いかがでしたか?

試験によって、試験内容や対象者が違うのが分かったかと思います。
日本での就活やキャリアアップを考えているならTOEICを、海外への留学を考えているならTOEFL、IELTS、ケンブリッジ検定を、単純に自分の英語力を確かめたいなら英検を受けてみるのが良いのではないでしょうか?
自分の目標や将来を考慮して、自分に適した英語資格・検定試験を受けましょう!

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スクールウィズ 留学ブログ編集部

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