二児の母である私は、夏休みに2週間ほど家族4人でフィリピンに語学留学しました。
このコラムでは、親子留学時に気を付けたポイントについてまとめてみたいと思います。ファミリー留学が気になる方のお役に立てれば幸いです。
なお、フィリピンの親子留学については下のページでまとめているので、おすすめの学校などを知りたい方はチェックしてみてください。
フィリピンの親子留学ガイド!目的に合わせたおすすめの7校をご紹介
[目次]
留学考えるなら今から準備!
留学の準備は渡航する半年前、余裕を持つなら1年前からの準備がおすすめです!
スクールウィズのLINE相談では、チャット相談やオンラインカウンセリングなど相談方法が選べるので自分のペースで検討が進められます!
自分だけで調べるとわかりづらい費用やおすすめの留学先、準備するものも留学カウンセラーが寄り添いながらサポートするので安心。
ぜひこの機会に留学準備を始めましょう!
夏休みに家族旅行することは決まっていました。問題は「どこで何をするか」でした。以前から英語を話せるようになればいいなと、何となく思っていました。欧米への留学は大掛かりで、よほど固い決意のある人が行くのだろうと、留学という選択肢は全くありませんでした。
しかし最近になり、気軽に行けるフィリピン留学が流行っているという情報をキャッチしました。直接の知り合いでフィリピンへ留学した人は皆無でしたので、インターネットで調べてみると、なんと
家族旅行の予算内で、家族全員(4人)留学できるということが発覚!
主人に相談すると、即OK。仕事で年に数回海外出張する機会があるので、彼にとってもメリットがあり、子供たちの教育にもいいと思いました。
要するに私の独断と偏見で留学を志し、家族に了解をもらえて、ことを進めたのが本当のところです。
一体いくつあるのか?というほど、インターネット上にはフィリピンの語学学校がたくさんあります。一人では処理しきれなかったので、学校選びは主人と協力しながら、口コミや体験記、実際に学校と連絡を取るなどして進めました。
学校を決める際のポイントは、ズバリ子供たちとのびのびできるところです。
では、具体的にみていきましょう。
豊かな自然環境の下で、子供は健やかに育つものです。せっかく旅行に行くのですから、フィリピンの大自然に触れさせてあげたいと思いました。
子供が子供らしく振舞っても、他の方のご迷惑にならないところが良いと考えました。学校の規則に従わせるのは当然ですが、残念ながらそうできないときもあることが予想されました。したがって、なるべく広い施設であり、教室から屋外への連続性が良いところを選びました。
学校の宿舎の四人部屋に家族で泊まることにしました。
自分のことなら自己責任で済みますが、家族、特に子供を連れていくとなると、やはり全幅の信頼のおけるところでなくてはなりません。
3つの学校とメールのやり取りをしましたが、どの学校も親切丁寧にご説明くださり、どの学校にお任せしても大丈夫だとの確信を得ました。気になることはどんどんぶつけてみるのがいいと思います。
せっかく留学へ行くのなら、ばっちり成果を上げたいものです。とある学校の口コミ情報では、教師の質にバラつきがあるなど率直な意見がありました。
うちは四人家族なので、必然的に習う教師数が多くなり、質の悪い教師に当たる確率も高くなります。そこで、学校全体として教師の質が高いとの定評のあるところを選びました。
連絡を取った学校の中には、授業に定評があるもののファミリー留学を受け入れたことのない学校もありました。それでも前向きに受け入れを検討してくださり、スカイプで話し合いたいとのご提案をもらい、大変ありがたく思いました。しかし、結局安心してお任せできるところがいいと思い、ファミリー留学への実績がある学校を選びました。
上記ポイントに気を付けて選んだのが、ルソン島中部にあるCNE1という語学学校でした。ワーホリ、ビジネス英会話、アジア就職など特色のある学校で、若い世代をメインとして、幅広い年齢層を受け入れている学校です。
そして学校を選ぶ際には考慮外でしたが、実際に行ってみた結果、子供にとって特に良かった点を挙げてみたいと思います。
大半の先生、スタッフが学校内に住み、たとえば一緒に食事をするなど、距離が近かったです。すれ違うたびにハイタッチをしたり、声をかけてくださり、子供たちもすっかりなついていました。また自由な校風でしたので、主体的に行動することで、実りが多くなり、そのためのバックアップ体制も整っていると感じました。
様々な食材が用いられ、品数も多かったです。和風、フィリピン風、韓国風とさまざまありましたが、日本人に食べやすいように工夫されていました。イメージでいうと、おふくろの味です。『栄養バランス良いもの食べて、お勉強頑張ってね。』というメッセージが伝わってきます。
その語学学校は大きな学校グループのキャンパス内に位置しいました。そのため、そこの小学生と触れ合う機会があり、子供同士通じ合うものがあり、楽しい思い出になりました。
フィリピンまでの渡航時間は約4時間です。小さな子供を連れていると、飛行機内の時間は親にとっては頭痛の種です。そこで親子で留学する際の航空会社選びのポイントもまとめてみました。
LCCにも心惹かれたのですが、子供も長時間過ごす機内の快適性を優先させて、フィリピン航空を選択しました(もちろんエコノミークラス)。
しかし、日系の航空会社の飛行機とは全般的に異なり、たとえば子供におもちゃをくれたり、前の座席に画面が付いていて映画などを楽しめる、ということはありませんでした。タブレット端末などを持参すれば、子供の暇つぶしになるかもしれません。
また機内食はキッズメニューを選択しておくと、子供は喜んで食べてくれます。
フィリピン航空だとマニラのニノイ・アキノ空港では第2ターミナルを利用します。フィリピン国内便への乗り換えは第2ターミナルからなので、マニラから別の地域へ行く方は乗り換えに便利です!
また出発日、到着日は、飛行機だけでなく、様々な交通手段を使って、自宅、語学学校の間を移動します。子供はもうベビーカーは卒業していたので、自分で歩かなくてはなりません。少しでも移動の負担を減らすようにしたほうが良いでしょう。
また、夏休みということもあって、機内には里帰り中のフィリピン人ママと子供たちという組み合わせのグループが多く、あまり気を使わなくて済んだのが良かったです。
子供は絵本一冊とお絵かきグッズ、そして機内食で何とかしのげました。また他の赤ちゃんが泣いていましたが、鳴き声は飛行機の轟音にかき消され、ちっとも気にならなかったので、周りは自分が気にするほど気にしていませんよ。赤ちゃんをお連れする予定の方は安心いただければと思います。
親子留学での体験をもとに、親子留学する際に学校選びで気をつけるべきポイントを9個挙げてみました。
以下にまとめてみたいと思います。
1)学校が自然の中にある
2)大声出しても、走り回ってもOK
3)家族一緒に泊まれるところ
4)信頼できる学校であること
5)先生の質が安定的に高く、親も納得の授業が受けられる
6)子供についての理解があり、受け入れ態勢が整っている
7)先生との距離が近く、ホームスティのようなホスピタリティが味わえる
8)食事の種類が豊富
9)併設の学校がある
私たちはCNE1を選び、かけがえのない体験をさせていただきました。しかし本当のところ、検討したどの学校を選択しても、素晴らしい体験ができたと思います。良い学校がたくさん集まっていなければ、これほどフィリピン留学が流行らないはずです。
親子留学を考えている方で、学校選びに困っているという方は、是非上記したポイントを参考にしていただければと思います!
親子留学した時の体験記も執筆しているので、合わせてご参考にしてみてください!
私が通っていたターラックにある留学先はコチラです!
親子留学についてのご相談は、スクールウィズにお気軽にお問い合わせください!
【無料】LINE・メール相談 / 個別相談 / 説明会はこちらから
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
初中級者のための英語学習プログラム「プレ留学」×「カスタム留学プラン」であなたの留学を、経験豊富なカウンセラーが万全の体制でバックアップ致します。
せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。
いま英語力に不安があっても、しっかり準備するから大丈夫。留学で、憧れだった「英語を話せる理想の自分」を私たちと一緒に実現させましょう!
留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
これだけでOK!すぐに使えるフィリピン語(タガログ語)26選まとめ
留学先の生活・観光
これだけは絶対食べておきたい!カナダ料理のオススメ12選
留学先の生活・観光
オーストラリアの定番お土産20選!現地でしか手に入らないお土産も紹介
留学先の生活・観光
オーストラリアに行ったら絶対に食べるべき地元の料理12選
留学先の生活・観光
カナダで絶対買っておくべきお土産37選!カナダでしか買えないアイテムも紹介
留学先の生活・観光
アメリカでのチップ事情まとめ。在住経験者がシーン別の相場や支払い方法をお伝えします!
留学先の生活・観光
オーストラリアでおすすめのお菓子14選!お土産にぴったりなばらまきを現地在住者が紹介
留学先の生活・観光
留学に持って行くプリペイドカードは何がいい?選び方からおすすめのカードまで紹介します
留学前の準備
絶対に食べるべし!アイルランドのオススメ郷土料理13選
留学先の生活・観光
【知っておきたい英語スラング一覧】ネイティブが使う略語から最新の表現50選
英語の勉強方法
TOEICってどんな問題形式?配点や解答のコツ、おすすめ問題集など解説します
英語の勉強方法
短期留学におすすめの国ランキング!最適な語学留学先を見つける方法とは?
留学先選び
マルタ長期留学の魅力とおすすめポイントを解説!費用や効果も紹介
留学先選び
どの国ではたらくと稼げる? 2024年度版 ワーキングホリデーにおける国別、最低賃金月収の実態調査
留学ニュース・企画
ニュージーランド長期留学を選ぶべき理由とは?費用やおすすめ都市も徹底解説!
留学先選び
【TOEIC対策】初心者必見!効果的な勉強法とおすすめ教材
英語の勉強方法
英語で会話をしてみたい!基本フレーズと効果的な練習方法まとめ
英語の勉強方法
アイルランド留学期間の選び方は?期間別の効果や費用を徹底解説
留学方法・時期・期間
マルタの英語はどのくらい訛りがある?特徴やマルタならではの表現を紹介
留学先の生活・観光
フィリピン短期留学で英語力をアップ!費用や効果など徹底解説
留学方法・時期・期間
イギリス留学の期間はどれくらいが最適?効果や費用を詳しく解説
留学方法・時期・期間
どんな理由で留学へ行くかなどをまとめています
どんな留学スタイルがベストかをまとめます
気になる留学費用を紹介します
あなたにピッタリな留学先選びのポイントを配信中
これで安心!留学前に準備しておくべきことまとめ
現地での観光をもっと楽しくするお得な情報まとめ
留学経験者のその後に迫ります
企画・取材系記事のまとめ
海外や英語学習のニュース記事を配信中
英語の勉強に役立つ情報を配信しています
留学の基本知識から流れをご紹介
英語力を伸ばす「あなたにピッタリな留学プラン」を一緒に見つけましょう
\直接話を聞いて相談したいなら/
\まずは気軽に相談したいなら/