「フィリピン留学中、お小遣いってどれくらい必要なんだろう……」
「海外は日本と物価が違うから、必要な金額が想像できない」
とお悩みではありませんか?
フィリピンの物価は日本と比べて1/2〜2/3ほどと低いため、生活費は安く抑えやすいです。
お小遣いは日用品の買い物と観光やアクティビティを楽しむときに使うため、1週間あたり2万円ほど、アクティビティや外食を控えれば1万円ほどで想定しましょう。
とはいえ、本当に1週間あたり2万円ほどで足りるのか、なかなかイメージしづらいですよね。
そこで今回は、実際にフィリピン・セブ島に留学したことのある筆者が、
・お小遣いの目安
・お小遣いを使うシーン
・留学期間ごとに必要なお小遣いの目安
・節約する方法
について解説します。
今回の記事を参考にしながら、お小遣いの金額を考えていきましょう。
本記事ではフィリピン・ペソをPHPと表記し、為替レートには2022年6月29日時点での情報を参照、1PHP=2.65円で計算しています。
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フィリピン留学中のお小遣いは、1週間あたり2万円ほどが適切といわれています。
その理由として、
・フィリピン留学はお金が必要なシーンが限られる
・フィリピンの物価は日本よりも安い
の2つを解説しますね。
フィリピン留学では基本的に語学学校の寮に住み、寮の食堂で1日2回〜3回の食事が提供されます。学費の中に授業料、滞在費、食費が含まれており、あらかじめ入学前に振り込みます。
そのためフィリピンの語学学校に入学してから、追加で留学費用を支払う場面はほとんどありません。お金が必要なのは現地のスーパーで飲み物やお菓子を買う、遊びに行くときくらいです。
このようにお金を使う場面が限られているため、そこまで大きな金額のお小遣いが必要ないのです。
フィリピンの物価は日本よりも低く、感覚としては日本の1/2〜2/3ほどの価格で商品を買えます。
まだまだ途上国な一面もあり、さまざまな物やサービスの金額が低価格です。そのため、日本で生活するほどのお金は必要ありません。
実際のフィリピンの物価を見てみましょう。
・水500ml:25PHP(約66円)
・ローカルなレストラン:1食100PHP〜150PHP(約265円〜398円)
・韓国食レストラン:500〜750PHP(約1,325〜1,988円)
・日本食レストラン:750〜1,000PHP(約1,988〜2,650円)
・ジプニー(バスのような交通機関):1回あたり10PHP(約27円)〜
観光地や都市部では上に記載の金額よりも値段は上がりやすいので注意が必要です。
物価の安さからも、フィリピン留学では1週間あたり2万円ほどのお小遣いがベストだと感じます。人によって差はありますが、節約したい人はアクティビティや外食を控えれば1万円ほどで十分です。
先ほどフィリピン留学のお小遣いは、1週間あたり2万円ほどがベストとお伝えしました。
とはいえ、どんな場面でお小遣いが必要になるのか、本当に1週間に2万円ほどで足りるのか、確信が持てないですよね。
そこで次は、フィリピン留学でお小遣いが必要な場面として、
・寮以外での食事
・フェアウェルパーティー
・日用品の買い物
・観光・旅行
・お土産
の5つを紹介します。
photo by:Tupungato / Shutterstock.com
フィリピンの語学学校では食事が提供されますが、必ずしも学校のご飯を食べないといけない訳ではありません。
外食したいとき、週末などはレストランで食事することも可能です。
場所にもよりますが、フィリピンの外食費の目安は次の通りです。
・ローカルなレストラン:1食100PHP〜150PHP(約265円〜398円)
・日本食レストラン:750PHP〜1,000PHP(約1,988円〜2,650円)
フィリピン留学中は主に勉強に時間を使うため、外食するタイミングは平日の夜か週末などが一般的です。
フィリピン留学では、卒業をお祝いするフェアウェルパーティーが開催されます。語学学校で卒業式に参加した後、他の留学生とレストランで食事したりお酒を飲んだりする時間です。
開催場所にもよりますが、例えば日本食レストランでフェアウェルパーティーをしたとしましょう。
レストランでの食事の値段は、1食あたり750〜1,000PHP(約1,988円〜2,650円)ほどです。ビールなどお酒も飲むとすると、1食あたり1,500PHP(3,975円)ほど必要です。
参加は自由ですが、同級生と思い出を作れる最後の時間となります。楽しい留学生活として記憶に残るため、予算がギリギリではない限り参加をおすすめします。
photo by:junpinzon / Shutterstock.com
家具家電は語学学校の寮にそろっていますが、ティッシュやトイレットペーパーなど消耗品は自分で用意します。
フィリピンは日用品の物価も安いため、それほど大きな金額にはなりません。
それぞれの目安額は、次の通りです。
トイレットペーパー(4ロール):100PHP(265円)
石けん:150PHP(398円)
シャンプー:150PHP(約398円)
洗剤: 100PHP(約265円)
Tシャツ: 200〜300PHP(530〜795円)
photo by:ARTYOORAN / Shutterstock.com
留学中の週末や卒業後は、フィリピンを自由に観光したり旅行したりすることができます。
代表的な観光スポットやアクティビティの金額は、次の通りです。
・アイランドホッピング:2,500PHP〜5,000PHP(6,625円〜1万3,250円)
・ジンベエザメ観賞:2,000PHP〜3,000PHP(5,300円〜7,950円)
・マッサージ:300PHP〜600PHP(795円〜1,590円)
物価の低いフィリピンですが、留学生の場合ツアーでは観光客料金で案内されるため、観光にかかる費用は日本とあまり変わらないことが多いです。
photo by:Walter Eric Sy / Shutterstock.com
家族や友達にお土産を買う場合も、お小遣いから支払います。
人気のお土産と金額は、次の通りです。
・ドライフルーツなどお菓子:200PHP〜400PHP(530円〜1,060円)
・Tシャツ:300PHP〜600PHP(795円〜1,590円)
・石けんやハンドクリームなど美容グッズ:200PHP〜500PHP(530円〜1,325円)
個人差はありますが、お土産を買う場合は5,000円〜1万円ほどあると安心です。
買い物をたくさんしたい、お土産を送る人数が多い場合は、お土産代として数万円ほど持参しておきましょう。
ここまでフィリピン留学のお小遣い額や使用場面をお伝えしましたが、留学期間によって適切なお小遣い額は変わります。
また現金で持参すべきか、その都度キャッシングすべきか、用意する方法も金額によって異なります。
そこでここでは、現金で持って行くべきお小遣いの金額を次の期間ごとに紹介しますね。
・1週間
・1カ月〜2カ月
・3カ月以上
1週間の留学では2万円ほどあれば十分ですが、留学の目的によってお小遣い額は変わります。
例えば、休日でも勉強に時間を充て、食事も学校で提供されるもので済ませる留学生の場合、アクティビティや外食を控えられるので1万円〜2万円の用意で十分でしょう。
一方で観光や買い物、外食などしっかり楽しみたい場合は、2万円ほど準備しておいてください。
お金の管理も、現金で持参するのがおすすめです。銀行でお金をおろす手間なども省くことができ、限られた留学の時間を思いっきり活用できるはずです。
1カ月〜2カ月の留学は、期間が先ほどの1週間より長くなる分、日用品の購入量も増えます。
また週末の自由時間が増える分、遊ぶ機会も多くなり、観光やアクティビティに時間を使いたい人もいるのではないでしょうか。
平日は英語学習、週末に何度か観光を楽しむ場合、1カ月あたり8〜10万円ほど用意しておきましょう。
2カ月留学する人は、16万円〜20万円ほどあれば安心です。
お金を用意する方法には、全額現金で持っていくか、10万円ほど現金で持っていき、残りはキャッシングで引き出すなどを取れます。
ある程度のお小遣いは現金で持って行く方が、必要なときにお金をすぐに用意できます。特に留学初期はフィリピンの生活に慣れるのに大変で、ATMまで行くのを面倒に感じることもあります。
3カ月以上の留学では期間が長くなる分、日用品や交通費などが必要な場面も増えます。
また観光やアクティビティの機会も多くなるため、お小遣いはこれまでの金額よりさらに必要です。
金額の目安として、3カ月で24万円〜30万円ほど用意しておきましょう。この場合も10万円ほど現金で用意し、残りはキャッシングする形で管理するのがおすすめです。
4カ月以上の滞在では、先ほども紹介した1カ月あたり8〜10万円で計算すると、概ねの必要になる予算が計算できます。
ここまでフィリピン留学でお小遣いを使う場面や金額など紹介しましたが、出費をなるべくおさえたい人もいるのではないでしょうか。
そこでここでは、フィリピン留学中に節約するコツとして、
・なるべく学校で食事を取る
・日用品は友達と分け合う
・フィリピンで値が張るものは日本から持っていく
・タクシーは友達と相乗りする
の4つを紹介します。
冒頭でフィリピンの語学学校は、1日2回〜3回の食事が提供されるとお伝えしました。そのため語学学校で食事すれば、留学中の食費はほとんどかかりません。
物価の安いフィリピンとはいえ、何度も外食していると、意外と金額は大きくなります。食事はなるべく語学学校で食べる方が、新たな出費がない分現地の生活費は節約できます。
なお、フィリピンでは食事を提供する語学学校が一般的ですが、最近では食事を提供しない語学学校も増えています。加えて食事を提供している学校でも、休日は提供なしなど提供される食事の回数は異なります。
毎回外食となると、どうしても食費はかさんでしまうため、費用が気になる方は食事の提供の有無、食事の提供回数を確認し、学校内で食事を取れる学校をなるべく選びましょう。
トイレットペーパーなど日用品は、寮生活でも購入する必要があります。
しかし1人分や1週間分だけなど、小さいサイズで販売されていることはあまりありません。何個もセットになって販売されているため、1週間の短期留学では余ることもあります。
そのような日用品は、同じ部屋に滞在するルームメイトと分け合いましょう。折半することで割り勘にできる上に、余らせて日本に持って帰る必要もありません。
日本よりも物価の低いフィリピンですが、中には日本で買った方が値段が安く抑えられるものもあります。代表的なものが日本の食品で、留学中に日本食が恋しくなり日系スーパーへ行くと、想像以上に値段が高かったと驚く場面も少なくありません。
特にふりかけやインスタント味噌汁、お茶パックなどはかさばらずフィリピンへ持っていきやすいので、荷物に余裕があれば日本食品も持って行ってみてはいかがでしょうか。
留学生が観光や遊びに行くとき、フィリピンではタクシーを利用するのが一般的です。
初乗りは50PHP(約133円)ほどと日本より安いものの、距離が遠くなると料金も高くなります。
遠出するときは、なるべく友達と出かけて割り勘にしましょう。友達と支払うことで1人当たりの料金が安くなり、交通費を節約することが可能です。
今回は、フィリピン留学中のお小遣いについて紹介しました。ここまでをまとめると、フィリピンは物価が安いため、日本で生活するほどのお小遣いは必要ありません。
留学期間ごとのお小遣い額の目安は次の通りです。
・1週間:2〜3万円
・1カ月:8万円〜10万円
お小遣い額は英語学習に集中したい、観光を思う存分楽しみたいなど、留学スタイルによって異なります。自分がどんな留学生活を送りたいのか、留学で何を達成したいのか考えた上で、金額を考えましょう。
最後に紹介した節約する方法なども参考にしながら、お小遣いの金額を考えてみてください。
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