絶対に訪れるべき!美しすぎるフィリピンの世界遺産6選まとめ

バロック様式教会

日本との親交が深く、留学先としても人気の島国フィリピン。6カ所の世界遺産には、これまでの長い時間をかけて培ってきた、文化や自然が残されています。歴史を感じる装いや空気感に、見る人は深い感動を覚えることでしょう。

この記事では、フィリピンの世界遺産をご紹介します。フィリピンへの観光を考えている方は参考にしてください。

なお、フィリピンの観光情報については下のページでまとめているので、おすすめの観光スポットや人気の料理などを知りたい方はチェックしてみてください。
フィリピンのおすすめ観光スポットやイベント、グルメなどを紹介
※記事内ではフィリピンペソをPHPと表記し、為替レートには2023年8月12日時点の情報を参照し、1PHP2.72円で計算しています。

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フィリピンの自然遺産

世界遺産には、自然遺産・文化遺産・複合遺産の3種類があります。フィリピンで登録されている世界遺産は、そのうちの自然遺産と文化遺産の2つで、計6カ所です。

まずはフィリピンの自然遺産から見ていきましょう。

(1)プエルト・プリンセサ地底河川国立公園

プエルト・プリンセサ地底河川国立公園

フィリピン最後の楽園と言われ、豊かな自然が今もなお残るパラワン島。パラワン島のセント・ポール山地の洞窟内と、その中を流れるプエルト・プリンセサ地底河川が、世界遺産として登録されています。

プエルト・プリンセサ地底河川は世界最長の航行可能な地底河川とされ、長さは8.2kmにも及びます。

河川は海と繋がっており、海水と淡水が入り混じった洞窟内は、独自の生態系をつくるのに充分な環境です。そのため洞窟内には珍しい動植物が生育し、驚きの連続に満ちた探索ができます。

洞窟内の探索は、ボートツアーを利用するケースが多いようです。フィリピンを訪れた際は、ぜひ足を運び、地底の神秘に触れてみてください。

エリア情報

営業時間 月~日曜 8:00〜15:00
電話番号 (48) 434-2509
予算 250PHP(約680円)
住所 Sabang, Puerto Princesa City, 5300
アクセス マニラから国内線で約1時間
公式サイト https://undergroundriver.puertoprincesa.ph/

(2)ハミギタン山地野生生物保護区

ハミギタン山地野生生物保護区

ハミギタン山地野生生物保護区は、フィリピンで2番目に大きい島、ミンダナオ島にあります。

約2万6,000ヘクタールもある広大な敷地には、標高差と高温多湿な環境によって、多様な生物が生息しています。その数は計1,380種とされており、そのうちの341種がフィリピンの固有種です。そのほかにも多数の絶滅危惧種がこの地で保護されています。

また、ハミギタン山地野生生物保護区では、ここでしか見られない植物も存在します。そのうちの1つが、食虫植物である「ウツボカズラ」です。ウツボカズラには複数の種類があり、そのうちの数種はハミギタン山地野生生物保護区にしか生息しないとされています。

豊かな自然に触れられるハミギタン山地野生生物保護区ですが、入山には地元当局の許可が必要です。無許可で立ち入ることはできないため、気軽に足を踏み入れないようにしましょう。

エリア情報

料金 入山には許可を得たレンジャーの同行が必要
住所 San Isidro, Davao
アクセス 最寄りの街マティから車で約1時間半
公式サイト https://whc.unesco.org/en/list/1403/

(3)トゥバタハ岩礁海中公園

トゥバタハ岩礁海中公園

トゥバタハ岩礁海中公園は、東南アジア最大のサンゴ礁と2つの岩礁から形成される海中公園です。

世界遺産として保護されている海域はおよそ13万28ヘクタールとされており、広大な海にはたくさんの海洋生物が暮らしています。

この地はダイビングの名所としても知られており、世界中から美しい珊瑚礁であるトゥバタリーフを眺めに、ダイバーが訪れています。トゥバタリーフのシーズンは3月半ば〜6月半ばの間のみです。美しい海中の風景を楽しめる期間は短いため、ダイビング目的で渡航する方は早めに航空券のチケットを予約したほうが良いでしょう。

また、この地に点在する小島群には、ウミガメの産卵地や100mに達する断崖などが残されています。手付かずの自然の周りには人の気配がなく、波の音と海鳥の声、揺れる草木のざわめきだけが響いています。

エリア情報

住所 Cagayancillo, Palawan
アクセス パラワン島からジープニーかコースターで約3時間
公式サイト https://philippinetravel.jp/tubbataha-reefs/

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フィリピンの文化遺産

続いては、フィリピンの3つの文化遺産についてご紹介します。

(4)コルディリェーラの棚田群

コルディリェーラ棚田群

コルディリェーラの棚田群は、フィリピンの秘境、ルソン島に位置しています。総面積2万ヘクタールにも及ぶ広大な棚田群で、棚田のあぜはおよそ2万kmにも及ぶそう。長さにすると、なんと地球半周分ほどといわれています。

そんなコルディリェーラの棚田群は、山岳少数民族のイフガオ族によって2000年にも渡り受け継がれてきた歴史ある棚田群です。長い年月をかけてほとんど人力によって作り出された緑と黄金に染められた絶景は、その圧倒的な美しさを称して、訪れた人から天国へ昇る階段”と呼ばれています。

コルディリェーラの棚田群にたどり着くには、首都マニラからバスで約10時間、トライシクル約1時間、さらに徒歩約2時間の大移動が必要です。

決して楽な道のりではありませんが、その労力に見合う以上の絶景が、訪れた人を迎えてくれます。

エリア情報

住所 Banaue Ifugao, Philippines
アクセス マニラからバスで約10時間
公式サイト https://whc.unesco.org/en/list/722/

(5)バロック様式教会群

バロック様式教会群

バロック様式教会群とは、ルソン島のマニラ、パオアイ、サンタ・マリアと、パナイ島のミアガオにある4つのスペイン様式の教会の総称です。

フィリピンで最初の世界遺産として登録をされた建築物群であり、そのどれもが荘厳な佇まいで、訪れる人に深い感動を与えてくれます。

いずれの教会も、ヨーロッパのバロック建築の影響を受けた石造であり、神を祀る場所でありながら、要塞としての機能も併せ持つ存在です。厳かな雰囲気と重厚な力強さを持つ教会群は、この地で発生した戦火に耐え、数々の激しい地震の揺れにも動じなかったことから、「地震のバロック」という異名も持ち合わせています。

マニラにある教会群の1つ、サン・アグスチン教会は、1571年に建築されたフィリピン最古の教会です。アクセスも良いので、首都マニラを訪れた際はぜひ立ち寄ってみてください。

エリア情報(サン・アグスチン教会)

営業時間 月~日曜 8:00〜12:00
電話番号 (+63) 2 8527 2746/td>
入場料 100PHP(約272円)
住所 General Luna st. Intramuros, Manila
アクセス マニラ市役所から車で約12分
公式サイト https://whc.unesco.org/en/list/677/

(6)ビガン歴史都市

ビガン歴史都市

第二次世界大戦の戦火を奇跡的に逃れ、16世紀スペインの植民地として築かれた港町ビガンも、フィリピンで登録された文化遺産の1つです。

ビガンの建築物は、スペインの建築技術とフィリピンの気候に合わせた素材やデザインが加えられています。そのため大航海時代のスペイン風の街並みでありながら、フィリピンらしい南国の穏やかな空気感に溢れている点が、この街の魅力です。

街の中には数々の名所が点在しており、その中でもクリソロゴ通りはこの地に足を運んだのなら、ぜひ訪れてほしい場所といえます。

クリソロゴ通りは道いっぱい広がる美しい石畳が特徴的で、歩道にはおしゃれなカフェやレストランが軒を構えています。夜になると通りはライトアップされて、ヨーロッパを感じさせる幻想的な雰囲気に変化します。

フィリピンを訪れた際はビガンにぜひ足を運び、昼の賑やかな街並みと、夜の静かな表情を堪能してみてください。

エリア情報

住所 Vigan
アクセス ラグワから長距離バスで2時間ほど
公式サイト http://www.vigancity.gov.ph//

まとめ

フィリピンの世界遺産は、南国らしい大自然を感じられるものや、歴史を思わせる荘厳な建築物ばかりです。

そのどれもが見る人を圧倒させる規模を誇り、世界中の人々を魅了します。ご紹介した内容を参考にして、フィリピンを訪れた際はぜひ世界遺産巡りを、旅のプランに加えてみてください。

フィリピンの歴史に触れて、より深いフィリピンの魅力を堪能してみましょう。

また、下記記事ではフィリピンを訪れる際に役立つ内容をまとめています。フィリピンへの滞在を予定している方は、ぜひ参考にしてください。

これだけは絶対食べておきたい!オススメフィリピン料理10選
これだけでOK!すぐに使えるフィリピン語(タガログ語)26選まとめ

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    藤田 翔大

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    大学2年生。13年間サッカーをしてきた。現在は留学準備のために英語の勉強をする傍ら、Webマーケティングに奮闘中。

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