IELTSってどんな試験なの？

• • 公開 : 2017/09/07 編集 : 2017/10/24
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フィリピン留学をご検討中の方には、IELTSスコアを目指してる方も多いのではないでしょうか。

今回は、IELTSのスコアを取得したいとお考えのあなたにIELTSについて解説してみました

IELTSとは、どんな試験なの？

IELTS（International English Language Testing System）とは、英語熟練度を測る英語検定の1つで、ケンブリッジ大学英語検定機構、ブリティッシュ・カウンシル、IDP Educationによって協同で運営されている。アカデミック・モジュール（Academic Module、大学や他の高等教育機関への出願のためのテスト）とジェネラル・トレーニング・モジュール（General Training Module、一般的な生活、仕事や、移住関係に関わる英語のテスト）の2種類があります。IELTSは聞く、読む、書く、話すの4つの英語力の試験を行います。

次の項目では各セクションについて解説してみます。

各セクションについて解説してみた

Listening

日常的な会話や話し言葉から、講義、セミナーまで多岐にわたる内容が出題されます。

会話や文章が録音されたCDを1回だけ聞き、その内容に関する質問に答えていきます。

Reading

試験では文章が3つ（トータルで約2,000～2,750語）出され、これらに対してさまざまな形式の問題が40問出題されます。

General Training ModuleとAcademic Moduleでは問題構成が大きく異なっています。

・General Training

問題文は、注意書き、広告、公式文書、小冊子、新聞、マニュアル、チラシ、時刻表、雑誌、書籍などから出題されます。

・Academic

問題文は、雑誌、新聞、書籍などから出題されますが、一般教養的なものが多く、専門知識は必要とされないです。

少なくとも1問は論理的な議論を扱ったものであり、ほかにグラフやイラストを使用した文章が登場する場合もあります。

Writing

試験ではGeneral Training、Academic 両方とも、各問題に最低150～250単語で自分の考えなどを論述しなければなりません。論述した単語数が規定分量を下回った場合、どんなに論理的な文章を書いたとしても大幅にスコアダウンを受けることになります。

・General Training

課題の1つめは、提示された問題に関して、現状を説明したり情報を請求したりする手紙を書きます。個人的な内容の文章ではありますが、フォーマルな感じの文章に仕上げることが求められます。2つめは、Academic Modulesの場合と同様に、与えられたテーマに対して意見を述べ論証していくものになります。

・Academic

課題の1つめは、グラフや図などで与えられた情報を整理し、文章にまとめるというものになります。2つめは、与えられたテーマに対して意見を述べ論証していくタイプです。

Speaking

3つのセクションに分かれており、マン・ツー・マンのインタビュー形式で行われます。

まず簡単な自己紹介を要求され、その後、受験者自身や家族について聞かれます。

次のセクションでは、渡されたカードに記載された課題（たとえば、これまでもっとも影響を受けた先生について述べよ、など）について、同じくカードに指示された内容を加味して試験官に自分の体験や考えを伝えます。

最後のセクションでは2番目のセクションでの課題に関連したディスカッションをします。

なお、インタビューはすべて録音され、試験センターでまとめて評価されます。

このようにIELTSでは、4つの英語力を適正に判断する試験ということがおわかりになったと思います。

現地バギオで公式試験を受けることは可能なの？

バギオでは、現地で公式テストを受講することが可能です。バギオ市内のホテルや施設で開催されています。

日本人だけでなく、韓国人、台湾人、中国人それに加え、現地の人たちも受けています。

バギオJICでは、オフィススタッフが生徒様の代わりに試験の登録をさせて頂きますので、簡単にお申し込みすることができます。

以下に2017年中の公式テストスケジュールを記載しておきます。

2017年　バギオIELTS公式テストスケジュール

アカデミック

9月16日、30日

10月28日

11月11日

12月9日、16日

ジェネラル

9月16日、30日

10月28日

11月11日

12月16日

まとめ

いかがでしたでしょうか。

上記がIELTSについての解説となります。

バギオJICでは、欧米圏へ進出したいあなたの為にIELTS目標スコア獲得コースと点数保証コースをご用意しております。

ここで、実際のデータを一部お見せしたいと思います。

こちらのデータは、入学時のスコアと卒業時の公式スコアを比較したものになります。

大体の生徒様が1.0から1.5を伸ばしている生徒様が多いことがわかります。

中には、2.0スコアを伸ばされている方もいますね。

日本人の皆さんに、少しでもIELTSに関心を持っていただけたら嬉しいです。

おまけ

8月某日　JICから６人の生徒がIELTS公式テストを受けました。

朝の７時ごろに学校を出発して１２時ごろにすべてのテストを無事終えたようです。

早朝だったため、スタッフがお菓子の詰め合わせをプレゼントさせて頂きました。

いい結果を期待したいですね！

Photo by 欧米への架け橋となるバギオJIC

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