AELCセンター1の留学体験レポート#2 フィリピン人講師とネイティブ講師の違い

みなさんこんにちは!
私は11月17日〜11月28日までの2週間、フィリピンのクラーク(アンヘレス)にあるAELC センター1という学校に語学留学してきました。

前回は空港ピックアップから初日の過ごし方までご紹介しました。今回は授業についてレポートしたいと思います。

※「AELCセンター1」は2020年5月時点で「AELC 一般留学センター」となっております。

<AELCセンター1の留学体験レポート一覧>
AELCセンター1の留学体験レポート#1 授業が始まるまでの過ごし方
AELCセンター1の留学体験レポート#2 フィリピン人講師とネイティブ講師の違い
AELCセンター1の留学体験レポート#3 ちょっぴりセレブ気分なプール付きの校舎の紹介
AELCセンター1の留学体験レポート#4 あっという間の2週間、そして卒業

【留学プロフィール】

ペンネーム:Hitoshiさん
性別:男性
留学時の年齢:23歳
留学した国:フィリピン
留学した地域:クラーク
留学先の学校:AELCセンター1
留学期間:2週間(2014/11/17 〜 2014/11/28)

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受講したコース

私が受講したコースは一般 Semi Intensive ESLコースです。

フィリピン人講師とのマンツーマンが2コマ、ネイティブ講師とのマンツーマンが2コマ、ネイティブ講師とのグループレッスンが2コマの計6コマです。

夕食後にネイティブ講師によるイブニングクラス(オプショナルクラス)が2コマありますので、最大で8コマの授業を受けることが可能でした。

授業スケジュール

レベルチェックテストを受けた結果、私のレベルは7段階中の4でした(7が最高です)。

時間割は次の通りでした。

朝食 7:30 〜 9:00
1コマ目 8:00 〜 8:45 空きコマ
2コマ目 8:50 〜 9:35 空きコマ
3コマ目 9:40 〜 10:25 グループ
4コマ目 10:30 〜 11:15 グループ
5コマ目 11:20 〜 12:05 マンツーマン
ランチ 11:30 〜 12:55
6コマ目 12:55 〜 13:40 マンツーマン
7コマ目 13:45 〜 14:30 マンツーマン
8コマ目 14:35 〜 15:20 空きコマ
9コマ目 15:25 〜 16:10 マンツーマン
10コマ目 16:15 〜 17:00 空きコマ
夕食 17:00 〜 18:00
11コマ目 17:45 〜 18:30 イブニングクラス1
12コマ目 18:35 〜 19:20 イブニングクラス2

8時から1コマ目が始まり、17時に最後のコマが終わります。1コマ45分、休憩が5分というスケジュールでした。

授業内容

3コマ目 グループレッスン Basic Conversation

ウェールズ出身の講師によるネイティブグループレッスンです。毎回基本的な言い回しをペアを組んでひたすら練習するという授業です。

生徒は10人程度でした。ビギナーの方が多かったと思います。それほどレベルは高くないので、レベルが合わない方は授業の変更を申請したほうがいいかと思います。

4コマ目 グループレッスン Reading CNN

アメリカ人講師によるネイティブグループレッスンです。アメリカのニュースサイトCNNを使って、リーディングの仕方を学ぶという授業です。

ネイティブのスピードでCNNを読んでいき、単語の意味を文脈から推測し、どうやってリーディングしていくかを学ぶというものでした。

中々スピードも早く、知らない単語もたくさんあったので、授業中に完全に理解することは難しかったです。しかし、リーディングを通じて、ボキャブラリーを増やすなどリーディングの活用の仕方を理解することが出来ました。

5コマ目 マンツーマンレッスン Casual Discussion

フィリピン人講師によるマンツーマンレッスンです。

この授業では、TOIECのリスニングをしたり、教科書のトピックについて話したり、お互いの文化、英語学習についてフリートークをするといった形で割りと自由にやっていました。

私の場合は英語を使いながら、相手の文化を知ること、日本の文化を伝えることに興味があったので、教科書通りの勉強だけでなく、自分でトピックを作ってそれについて話していました。

ランチ

ランチの場所は校舎の隣の建物になります。

食事はバイキング形式で自分で好きなモノを取っていく感じです。食事については次回詳しくレポートしたいと思います。

6コマ目 マンツーマンレッスン Expression(言い回し)

ネイティブ講師とのマンツーマンレッスンです。

日本人や韓国人がよく間違える、英語の言い回しやネイティブがよく使う表現法を教えてもらいました。あとは講師の経験、武勇伝などをひたすら聞いてました 笑。

7コマ目 マンツーマンレッスン Speaking

フィリピン人講師とのマンツーマンレッスンです。

毎回先生が言い回しや、トピックを用意してくれ、言い回しを練習したり、トピックについて意見を述べるという形でした。

宿題も出るので、宿題でやってことを訂正してもらったり違う表現を教えてもらったりしていました。

9コマ目 マンツーマンレッスン Free Conversation

ネイティブ講師とのマンツーマンレッスンです。
先生の性格なのかもしれませんが、テキストは使用せず、あるトピックについて自由に話していました。

私はせっかくなので、アメリカの文化など聞いていましたが、ネタに尽きる時があったので、本来の授業をやりつつ、たまにフリートークするという形の方がいいと思いました。

夕食

授業後はみんな食堂に駆け込みます。私は混んでいるのが嫌いだったので、少し遅れていったりすることもありました。

イブニングクラス(オプショナルクラス)

夕食後はイブニングクラス(オプショナルクラス)が2コマあります。参加は自由となっています。

1コマ目は3コマ目と同じような、基本的な英会話の言い回しを繰り返し練習するという授業です。私が参加した時は、参加者は5~6人でした。

2コマ目はPronunciationのクラスです。

毎回同じ文章をいかにネイティブっぽく発音できるかを練習していました。このクラスは人気で、10人以上参加していたかと思います。

フィリピン人講師とネイティブ講師の違い

やはり気になる点は、フィリピン人講師とネイティブ講師の違いではないかと思います。

あくまでも主観ですが、私が感じた点をいくつか挙げたたいと思います。(もちろん人によって違います)。

使う単語/表現のちがい

フィリピン人講師に比べ、ネイティブ講師の方が使う単語の種類が豊富であったり、表現が豊かであると思います。

知識の豊富さ

ネイティブ講師は割りと年配の方が多いので、それ相応に人生経験が豊富です。そのため、英語学習以外にも色々な知識を持っているので、様々な話題について話すことが出来ます。

丁寧に寄り添って教えてくれる

フィリピン人講師の方が生徒に寄り添って教えてくれる気がします。

授業の準備もしっかりしてきてくれますし、生徒に英語が伸びて欲しい、教えるのが楽しいなどの雰囲気が伝わってきました。

教えることに対する姿勢が素晴らしいと思いましたし、尊敬・感謝しました。

意味を汲み取ってくれる

(特にフィリピン人)講師は日本人に英語を教えるのは慣れているため、文法が間違っていても、発音がある程度よくなくても意味を汲み取ってくれます。

最初は英語をしゃべることに対する自信を得るという点で良いかもしれませんが、どれくらい指摘してほしいなど先生に伝えておくといいと思います。

講師の話す時間が長い

ざっくり言うと、フィリピン人講師との授業は生徒の話す時間が長くて、ネイティブ講師との授業は先生が話す時間が長いです。ネイティブ講師は文化的に喋るのが好きなので、ずっと喋ってしまうらしいです。

リスニングの練習にはなりますが、自分が話す時間が欲しい方は、難しいときもありますが、うまく会話を切って話したいことを伝えましょう。

結論

フィリピン人講師の方が、授業が優しいと思いますので、英語がまだまだというビギナーの方にはフィリピン人講師がいいと思います。

逆に英語が割りと出来る方は、ネイティブ講師とマンツーマンレッスンなんて滅多にない機会ですから、ネイティブ講師の授業も取るといいと思います。

まとめ

フィリピン人講師とネイティブ講師という分け方をしましたが、もちろんどちらにも合う、合わない講師がいると思います。

重要なのは、自分が何をやりたい、伸ばしたいのかをはっきりして、これをやりたいと先生に伝えることだと思います。

授業をただ受けていれば、英語が上達するわけではないので、受動的ではなく、能動的に授業に参加していく姿勢が大切だと思います。

授業に関するレポートは以上となります。
次回は授業以外の学校生活についてレポートしたいと思います。

※「AELCセンター1」は2020年5月時点で「AELC 一般留学センター」となっております。

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    この記事を書いた人

    Hitoshi

    埼玉出身。半年間のマレーシアへの交換留学経験があるので、多少英語は出来るが、スピーキングについてはかなり難があり。

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