フィリピン留学で出会った海外就職のキッカケとは ジャパニーズヘルプデスク 徳満さん

フィリピン留学をする人の中で、海外就職に興味を持っている人が増えてきています。しかし、海外就職は留学以上にハードルは高く、不明な点も多くあり、なかなか一歩踏み出せない方も多いです。

そこで、フィリピン留学後にセブで就職して仕事をしている徳満さんに「どのようにして海外就職を実践したのか」お話を伺ってみました。

ジャパニーズヘルプデスク 徳満 理恵さん

徳満 理恵さん
日本で看護師として働いた後、2014年5月から3D Academyに3ヶ月フィリピン留学を経験。その後、TOEIC対策を兼ねて2014年12月にNILS、2015年1〜3月にSMEAGのTOEICコースに再び留学。留学中にジャパニーズヘルプデスク(JHD)を利用したことがキッカケで海外就職の道へ。現在は現地採用としてセブのJHDにて勤務。

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セブ島での仕事について

セブドクターズユニバーシティホスピタルに併設されたジャパニーズヘルプデスク(JHD)で働いています。主な業務としては、海外旅行保険の代行手続と医師の先生の診察サポートがメイン業務になります。

セブドクターズユニバーシティホスピタルに併設されたジャパニーズヘルプデスク
徳満さんが働くジャパニーズヘルプデスク

セブに滞在している日本人の方が現地の病院に行く場合、その際の診察や診療代について当然日本の保険は適応されません。そのため、大半の方が海外旅行保険というものに加入しています。その海外旅行保険を適応し、費用を保険で補填するための手続のサポートをしています。

また、契約している現地の先生が診察するときのサポートもしています。入院した場合の様子の確認や、セブにある語学学校や企業への往診サポートも行ってします。

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フィリピン留学の話

― 海外就職を意識してフィリピン留学をされたのでしょうか

留学する前は海外就職という選択肢は全くありませんでした。留学したキッカケとしては、もともと日本では看護師をしていたんですが、医療現場で国際化が進んでいるのを痛感したんですね。実際に病院の患者として来られる外国人の数がかなり増えつつありました。

しかし、病院はそういった外国人患者に対応するためのシステムやマニュアルは整っていませんでした。また、看護師を教育していく仕組みもありません。
そういった状況を変えたいと思い、まずは英語力を高めるという目的でフィリピン留学を決意しました。

- 留学前の英語力はいかがでしたか

最初は英語は全然できなかったです。TOEICなどの英語試験は受けたこともなかったですね。看護師という仕事柄、TOEICなどの指標を求められることはなかったので。

- 留学生活はどうでしたか

私は3校留学したのですが、留学当初は英語ができなかったのでかなり大変でした。英語の勉強をすること自体が学生の時以来でブランクがあったため、ボキャブラリーがなくなっていました。

また、働き始めてからずっと机に座る生活なんてなかったので、毎日机に長時間座って勉強すること自体がかなり辛かったです。

生活面では、思っていたよりも危険もなく、安全に生活できたと思います。色々小さなトラブルはありますが、フィリピンということで許せるという感じですね。

英語を勉強する環境としてはすごく良かったと思います。

- 3校もフィリピン留学を経験されたのですね

最初に3D Academyに3ヶ月留学した時は、そもそもの英語力の向上が目的でした。以前よりは英語ができるようになったという感じはありましたが、その指標がほしいと感じていました。

そこで、指標になる資格がほしいと思い、NILSという学校に1ヶ月留学したあと、2015年の1月〜3月の期間でSMEAGのTOEICコースに留学しました。
TOEICの勉強だけなら日本でもできますが、実際にこっち(フィリピン)に来ちゃったほうが勉強するモチベーションも上がるので。

海外就職の話

インタビュー中の徳満さん

- 海外就職を意識されたのはいつごろでしたか

SMEAGに留学している最中に、ひどく体調を崩したんです。

その時に今の職場であるジャパニーズヘルプデスクを利用したんですけれども、そこで「こういう働き方があるんだな」ということを知りました。対応していただいた方に仕事の話を聞いてみたところ、ちょうど今募集をしているということを教えていただいたんですね。

その時に始めて「海外就職」というものを自分事として捉えることができました。まさか自分が海外で働けるなんて思っていなかったので、「とりあえずやるだけやってみよう!」という精神で応募してみました。

あのとき、募集について質問しなかったら、今頃自分は日本で今までどおり働いていたと思います笑

- 採用まではどのような流れでしたか

留学中に応募の連絡はしたものの、選考には間に合わず留学期間が終わった3月末で一度日本に帰国することになりました。

その帰国後すぐ、ジャパニーズヘルプデスクの代表の方がたまたま日本に来られる機会があったんです。その時に「空港でなら面接できますよ」という連絡がもらい、すぐに空港に行きましたね!そして、空港で面接していただき、その場で内定をいただきました。

すぐにでも来て欲しいとのことだったので、そのまま採用となり、翌月の5月から渡航して仕事を開始しました。

- 実際に海外で働いてみて、日本とのギャップはありますか

現地採用なので、給与面に関しては日本と比べると少ないかと思います。

しかし、フィリピンで生活していく分に関しては問題ないですね。

仕事面に関して、最初はフィリピン人の仕事に対する文化や価値観に苦労しました。日本人とフィリピン人には仕事に対する義務感に差があるように感じましたね。

しかし、私達のサービスを利用する方は日本人なので、その価値観を直してもらわないといけません。こういったことは海外で働いて始めて経験したことです。

生活面では留学で長期滞在している地域だったので、特に問題はありませんでした。

- 英語面ではどうですか

英語に関してはほぼ毎日綱渡りの状況ですね...。現場で使う英語はどうしても留学だけで身につけられないので、スタッフと会話を通して実践的に勉強している感じです。

- 今後のキャリアはどのように考えていますか

漠然と思っていた英語を使って仕事をすることが実現できたので、今の環境には満足しています。

将来的には、日本でインバウンドに関わる仕事やキャリアを目指していきたいと思っています。2020年には東京オリンピックもありますし、日本国内でこれからもっと外国人の需要がどんどん増えていくので、医療の視点でそういった仕事に関わっていきたいですね。

- これから留学に行く方にアドバイス

迷ったり考えたりするより、とりあえず初めてみることですね。もし、それが上手く行かなかったとしても、その時考えていればいいくらいの気持ちです。

私自身、海外就職についてずっと考えてきたわけではないですし、たまたま機会をいただいて、すぐに決断して今に至っています。思い切ってやってみるのが結果的に一番満足できるのではないかなと思っています。
 
(おわり)


「海外で働いてみたい」という漠然とした憧れを、自分の目標やキャリアにつなげて着地させ、実践されている姿は非常に素敵に感じました。留学も海外就職もしっかりとした目的があると、より有意義なアクションになると思います。

徳光さんが留学していた学校は下記です!

スクールウィズで人気!バランスのとれた語学学校
3D Academy(セブ)

セブで唯一のTOEICの試験会場にもなる有名校
SMEAG キャピタル

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この留学ブログを書いた人

Akira Nezu

Akira Nezu

Webディレクター兼エンジニアの仕事をしています。仕事や趣味で海外に行くことが多く、2016年は8カ国ほど行きました。個人でブログ『NEZU.log』(月間約30万PV)では主に海外について書いてます。

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