事前に知っておけば怖くない!カナダ留学の入国審査を流れや質問項目、回答例をご紹介

初めてカナダに留学や旅行をするにあたって、不安を抱いていませんか。特に入国審査で必要な書類は何か、面接官の質問に対して理解や返答ができるかなどについて、心配を抱える方は多いかと思います。

そこでこの記事ではカナダの入国審査で準備しておくべき物、審査の流れ、よくある質問事項などについて、ご紹介します。

入国審査で役立つ知っておくと便利な英語表現や、入国の際の注意点などについてもご紹介するため、これからカナダに渡航する予定の方は、ぜひ参考にしてください。

なお、カナダ留学の準備についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な準備を進めたい方はチェックしてみてください。
カナダ留学前の準備の流れ
※記事内ではカナダドルをCADと表記し、為替レートには2024年1月21日時点の情報を参照し、1CAD=111円で計算しています。

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カナダ留学の入国審査前に必要な準備

カナダへの渡航が決まったら、必要な書類や手続きの準備を始めましょう。

カナダに滞在する期間が6カ月未満の場合、ビジタービザの対象となります。ビジタービザは申請は不要です。入国審査時にパスポートに押された入国許可印が、ビジタービザとなります。

留学、就労などでカナダに6カ月以上滞在する予定の場合、ビザの申請が必要になります。

ビザの種類 対象者
観光ビザ(ビジタービザ) 6ヶ月以内の語学留学
学生ビザ 6ヶ月を超える語学留学、大学・大学院留学など
ワーキングホリデービザ カナダでフルタイムで働きたい人

入国審査の際、書類の提示を求められる場合があります。提示書類はビザごとに異なるため、具体的な準備を進める際には下のページで詳細をご確認ください。
【2024年版】カナダ留学にビザは必要?ビザの種類から申請方法までを解説

カナダへの入国では、必ず「eTA」を申請しよう

カナダに入国する際、ビザの種類や有無に関わらず、電子渡航認証「eTA」の取得が必要です。

eTAとは、ビザとは別に取得が義務付けられている渡航認証のことです。学生ビザ・ワーキングホリデービザを取得した方は、自動でeTAの認可も獲得できます。そのため、個別での手続きは必要ありません。

観光ビザの場合は個別で申請が必要になるため、注意しましょう。

eTAはカナダ政府のサイトから申請できます。申請費用は7CAD(約777円)です。

カナダ政府による水際・渡航措置は2022年10月以降すべて解除

コロナウイルス感染症が流行した時期は、カナダへの入国時にワクチンの接種証明やPCR検査の陰性証明書などの提出が必要でした。しかし2022年10月1日より、カナダ政府はコロナウイルス感染症に関する水際・渡航措置の解除を発表しています。

そのため2024年1月現在では、カナダへ渡航するにあたって、ワクチン接種証明の発行やPCR検査の実施などは必要ありません。マスクの着用の義務化も解除されています。

しかし公共の場や屋内においては、カナダ政府はマスク着用の推奨を継続しています(※1)。カナダ滞在中に病気にかかるリスクを減らすためにも、なるべく人が多いエリアや密閉された場所では、マスクを身につけた方が安心です。

カナダの入国審査に紙の申請は不要!便利な申請端末「Kiosk(キオスク)」とは?

photo by:Elena Berd / Shutterstock.com

カナダの入国審査で覚えておきたいのがBorder Xpress(ボーダーエクスプレス)というタッチパネル式の機械、通称「キオスク(Kiosk)」です。

キオスクとは、入国審査が無人でできるタッチパネル式の機械のことです。よりスムーズな入国審査を実現する目的で、バンクーバー国際空港やトロントピアソン国際空港をはじめとする一部の空港に、導入されています。

キオスクを用いた入国審査の手順は、以下の通りです。

  • (1)キオスクにパスポートをスキャンする
  • (2)顔写真を撮影する
  • (3)税関申告書を入力する
  • (4)印刷された申告書をスタッフに提出する

キオスクの導入により、これまで飛行機内で配布と記入を行っていた、入国カードと税関申告書の提出義務もなくなっています。

また、キオスクは日本語にも対応しているため、英会話に自信がない方は、利用がおすすめです。

カナダに入国する流れ

カナダ空港に到着したら、入国審査を行います。入国審査に関する一連の流れを確認しておきましょう。

ステップ1. キオスクで申告書を発行する

カナダの空港に到着したら、入国審査場に進みます。そこにキオスクが並んでいるため、端末を操作して入国手続きを済ませましょう。

キオスクでの手続きの手順は、以下の通りです。

  • (1)パスポートの顔写真ページをスキャンする
  • (2)顔写真を撮影する
  • (3)質問に回答する

回答後にチケットが印刷されるので、それを持って入国審査のカウンターへ進んでください。

ステップ2. 入国審査

入国審査カウンターで、キオスクで発行された用紙を入国審査官に渡し、いくつかの質問に回答します。

質問は主に、以下の3つです。

  • ・渡航の目的
  • ・滞在予定地
  • ・帰国便の情報

また、質問時に書類の提出を求められるケースもあります。「カナダ留学の入国審査前に必要な準備」で記載した書類を、手元に用意しておきましょう。

ステップ3. 就学、就労許可証の受け取り

学生ビザ・ワーキングホリデービザを申請してカナダに入国した場合、ビザ(就学・就労証明書)の受け取りは現地の空港内にある入国管理局で行います。

入国審査の際に、審査官が入国管理局の場所を教えてくれるため、指示に従って移動しましょう。入国管理局に到着したら、以下の2つの書類を提出してください。

  • ・学生/ワーキングホリデービザの許可書
  • ・入学許可書(学生ビザの場合)

まれに、入国審査官が学生ビザ・ワーキングホリデービザであることを見落とし、入国管理局へ向かう旨を伝えずに、入国審査を終えるケースがあります。

ビザの受け取りをしていないと、現地で6カ月以上の就学・就労ができません。審査官に何も言われない場合でも、入国管理局に立ち寄るのを忘れないようにしましょう。

ステップ4. 荷物の受け取り

入国審査と就学・就労許可証の受け取りを終えたら、荷物のピックアップをします。

荷物の受け取りエリアでは、航空便ごとにターンテーブルが設置されています。乗ってきた航空便のエリアで自分の荷物を受け取ったら、到着口へ移動しましょう。

ステップ5. 到着口へ移動

到着口に到着すれば入国手続きは完了です。空港からの送迎を留学先の学校に依頼している場合は、待ち合わせ場所に移動しましょう。

公共機関を用いて移動する場合は、バスの場所や時刻などを事前に確認しておくのがおすすめです。空港内は無料のWi-Fiが利用できるため、空港にいる間に調べておきましょう。

主要なカナダ国内の空港から市内中心部への移動方法と料金は下記にまとめているので、ぜひあわせて参考にしてください。
バンクーバーの空港情報と市内へのアクセス方法
トロントの空港情報と市内へのアクセス方法
モントリオールの空港情報と市内へのアクセス方法
カルガリーの空港情報と市内へのアクセス方法

カナダの入国審査で聞かれる4つの内容

カナダの入国審査に備えて、よくある質問と解答例を確認しておきましょう。質問に対する回答を用意しておくことで、審査で慌てる心配がなくなります。

質問1. What’s the purpose of your visit?(入国の目的はなんですか?)

最初に聞かれるのは、渡航の目的です。しっかり答えられるように準備しておきましょう。

回答例1:To study.(留学しにきました。)

渡航目的が留学の場合は、「To study.」と答えます。語学留学を強調するために「To study English.」などと伝えるのもおすすめです。

回答例2:For sightseeing(観光目的です。)

観光目的の入国であれば、「For sightseeing.(観光目的です。)」「For vacation.(休暇で来ました。)」などが適切な回答です。

その他の渡航目的の場合は、以下の回答例を参考にしてください。

【その他回答例】
・To study English at a language school.(語学学校で英語を学びに来ました)
・For Business.(仕事できました)

質問2. How long will you be staying in Canada? (どのくらいカナダで滞在をしますか?)

所持しているビザの期間と実際の滞在期間にズレがないか確認するために、カナダでの滞在期間を質問されることは多くあります。

回答例. 6 months.(6ヶ月です。)

すでにビザを取得している人は、予定している滞在期間をそのまま答えて問題ありません。

eTAで入国してその後ワーキングホリデービザや学生ビザに切り替えるなど、滞在期間がはっきりしていない人も、現地点で予定している期間を答えましょう。

【その他回答例】
・I will return in a week.(1週間で帰る予定です)
・I will return to Japan within 3 months(3カ月以内に帰国します)

質問3. Where are you staying?(どこに滞在予定ですか?)

滞在先を聞かれたら、ホテル名や住所などを伝えます。すぐに答えられるように、紙などに滞在先名を書いて、用意しておきましょう。

回答例:○○ hotel in downtown. (ダウンタウンにある○○ホテルに滞在予定です。)

滞在場所の回答は、基本的にはホテル名だけで問題ありません。不安な方は、住所や滞在先付近の大きな通りなどを併せて伝えると良いでしょう。

【その他回答例】
・I will stay at a ▽▽ hotel along 〇〇 Street.(〇〇ストリート沿いの▽▽ホテルに泊ままります)
・I will stay with a host family in 〇〇.(〇〇に住むホストファミリーのところです。)

質問4. Do you have a return ticket?(帰りのチケットはありますか?)

ビザの期限を過ぎても現地に滞在する「不法滞在」を防ぐために、帰りのチケットを持っているかどうか質問されます。

回答例:Yes. I have reserved a return flight on March 1st.(3月1日の帰りの便を予約しています。)

不法滞在の予定はないことを伝えるために、予約している帰国便の日付を答えましょう。予約チケットや予約完了画面のスクリーンショットなども一緒に見せると、よりスムーズです。

チケットを持っていない場合は、その旨を正直に話して問題ありません。帰国の意志があることを、しっかり伝えましょう。

【その他回答例】
・I don't have a ticket, but I will be leaving Canada in two weeks.(チケットは持っていませんが2週間でカナダを出国します。)
・I have not booked a return ticket. I will leave Canada in half a month.(復路のチケットは予約していません。半月後に出国予定です。)

入国審査で知っておくと便利な英語表現

入国審査時に質問される内容は、おもに渡航目的や滞在期間などです。

しかしイレギュラーな質問が発生したり、審査官の英語が分からなかったりするケースもあります。そのような時に覚えておくと便利な英語のフレーズをご紹介します。

Please speak more slowly(もっとゆっくり話してもらえますか?)
Could you say that again, please?(もう1度言ってもらえますか?)
I'm not good at English.(英語が得意ではありません)
I also have documents(書類もあります)
Can I use a translation app?(翻訳アプリを使用しても良いですか?)

審査官の英語が聞き取れない場合は、ゆっくり話してもらいたい旨や、もう一度繰り返して欲しいことを伝えましょう。また、英語が得意でないことを伝えれば、より分かりやすい単語で質問し直してくれるかもしれません。

言葉で伝えるのが難しい場合は、書類や証明書を見せるのがもっともスムーズです。

それでも伝わらない場合は、翻訳アプリを活用するのもひとつの手です。翻訳アプリを使用する際は、事前にひと言添えると心象が良くなります。

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カナダ入国時の注意点

カナダに渡航する際、利用する便によっては注意しなくてはならない点があります。

ここからは、アメリカ経由で渡航する場合とトランジットが発生する場合の、2つの渡航方法の注意点についてご紹介します。

アメリカ経由で渡航する場合

カナダへアメリカ経由の便で向かう場合、アメリカの電子渡航認証「ESTA」の取得が必要です。

「ESTA」はアメリカに入国せず、乗り継ぎのみの場合でも必要となります。「ESTA」の取得が済んでいないと、日本の空港で飛行機への搭乗を拒否される可能性もあるため、注意しましょう。

トランジットが発生する場合

トランジットが発生する便の場合、経由する国によっては経由国での入国審査が必要になります。入国審査は3時間ほどかかる場合もあるため、経由便を利用する際は、なるべくトランジットの時間が長い便を選ぶと安心です。

まとめ

カナダへの留学や旅行で行われる入国審査は、それほど複雑ではありません。必要書類を用意して、基本的なやり取りの英語や注意点などを学んでおけば、困るシーンはほとんどないでしょう。

それでも不安な方は、覚えておくと便利な英語フレーズをマスターしておきましょう。セミナーやオンライン英会話教室などに参加して、簡単な英会話を身につけておくのも、おすすめです。

ご紹介した内容を参考にし、準備をしっかりした上で、カナダへの留学・旅行を楽しんでくださいね。

あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ


語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。


  1. ステップ1:目星をつける
  2. ステップ2:相談する
  3. ステップ3:申し込む
  4. ステップ4:渡航準備
  5. ステップ5:出発!

留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

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    この記事を書いた人

    Mina

    暇さえあれば、海外旅行に行く東京OL。幼少期に観ていた海外ドラマ『フルハウス』をきっかけに海外好きに。これまでに約20カ国を旅しました。東南アジアが好きです。大学時代は、オーストラリアとフィリピンへ短期留学、カナダにワーホリへ。現在は、新卒で入社した会社でマーケティングを担当しています。

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