イギリス留学の格安航空券の相場は?チケットを安く手に入れる購入方法も徹底解説
「イギリス留学の際、航空券はどれを買えばいいのかな……」と悩む方は多いのではないでしょうか。
イギリス行きの航空券の相場は、往復で約14万円ほどです。しかし行き先の都市や選択する飛行機によって金額は大きく変動します。また、安価な航空券では乗り継ぎが多かったり、到着まで時間がかかったりすることもあり、航空券費用を予算内で抑えながら、快適な空の旅を送るためには、航空券の手配のポイントを押さえることが大切です。
この記事では、イギリス留学を計画する方に向けて、イギリス行きの航空券のいろはについてご紹介します。最安値のチケットを見つける方法やおすすめの航空会社などを知り、留学の良いスタートを切りましょう。
なお、イギリス留学の準備についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な準備を進めたい方はチェックしてみてください。
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イギリス留学で最安値の航空券を探す方法
イギリス留学の際、なるべく安い航空券で渡航したいと考える方は多いかと思います。
ここでは、イギリス留学で最安値の航空券を探す方法について見ていきましょう。
STEP1:Google Flightで検索する
最安値の航空券を探す際、航空券の料金比較サイトを活用しましょう。
料金比較サイトは数多くありますが、その中でもGoogle Flightは料金の一覧が分かりやすいため、おすすめです。
また、操作も簡単で余計な情報が盛り込まれていないため、パソコンやインターネットに不慣れな方でも扱いやすいでしょう。
STEP2:渡航日を決める
Google Flightを開いたら、渡航日を入力します。指定した日付のイギリス行きの便と値段が一覧で表示されるため、条件に合った航空券を探してみましょう。
渡航日の日付が決まっていない場合は、「日付グリッド機能」を活用するのがおすすめです。日付グリッド機能は、飛行機の検索結果画面の右上にある「日付グリッド」と書かれたボタンを押すと表示されます。
日付グリッド機能では入力した日付前後の中で、より安価に渡航できる日を確認できます。たとえば「1月10日出発、2月10日帰国」と入力した場合、1月10日前後の出国用航空券の最安値と2月10日前後の帰国用航空券の最安値が表示されます。
出発日の調整ができる方は、日付グリッドで安価な出発日・帰国日を確認してから、留学の期間や日程を決めるとより安い航空券を選ぶことが可能です。
STEP3:航空会社の公式サイトや検索サイト経由で予約
条件に合う航空券を見つけたら、予約をしましょう。
予約方法はGoogle Flight経由で予約サイトに移動することもできますが、航空会社の公式サイトで直接航空券を手配するほうがおすすめです。航空券の予約サイトは、キャンセルの返金や問い合わせの対応が遅れるケースがあります。また、トラブルの際に予約サイトと航空会社に「たらい回し」にされてしまうことも。
航空会社のサイトで直接、航空券を購入すれば、トラブルが発生した際も安心です。留学経験が少ない方や、トラブル発生時の対処に自信がない方は、航空会社の公式サイトで航空券を購入しましょう。
イギリス行きおすすめ航空券
Skyscannerによると、イギリス行きの往復航空券の平均価格は2024年2月時点で13万7,000円です(※1)。
行き先の都市や日付、搭乗する便によって航空券の価格は変化するため、渡航費用を抑えたい方はなるべく安価な留学先・便などを選ぶと良いでしょう。
イギリスで人気の留学都市は、以下の7つの都市です。
- ・ロンドン
- ・オックスフォード
- ・ブライトン
- ・ボーンマス
- ・エディンバラ
- ・マンチェスター
- ・ケンブリッジ
それぞれの都市に向かうための主要空港と、日本からの直行便の有無について、以下にまとめました。
イギリスで人気の留学都市 | 主要空港 | 日本からの直行便 |
---|---|---|
ロンドン | ロンドンヒースロー空港 | 〇 |
オックスフォード | ロンドンヒースロー空港 | 〇 |
ブライトン | ロンドンヒースロー空港 | 〇 |
ボーンマス | ロンドンヒースロー空港 | 〇 |
エディンバラ | エディンバラ空港 | × |
マンチェスター | マンチェスター空港 | × |
ケンブリッジ | スタンステッド空港 | × |
ここからは直行便のおすすめと、各空港に向かう経由便のおすすめについて解説します。
直行便
日本からイギリスへ向かう直行便は、ロンドンのヒースロー空港行きのみです。
ヒースロー空港へは、以下の3つの航空会社が直行便を運航しています。
-
・【おすすめ】ブリティッシュエアウェイズ(25万円前後)
・JAL(43万前後)
・ANA(30万前後)
※2024年2月時点、Skyscanner調べ。オフシーズンの出国・帰国を想定して算出。
3社の中では、ブリティッシュエアウェイズが安い傾向にあります。安価な直行便を探している方はブリティッシュエアウェイズを利用すると良いでしょう。
経由便
直行便が出ているヒースロー空港行きですが、経由便を利用することで航空券代を節約できます。
また、その他の主要空港は日本から直行便が出ていないため、経由便の利用が必須です。ここからは、各主要空港に向かうおすすめの経由便について、ご紹介します。
ヒースロー空港行きのおすすめ経由便
ヒースロー空港には経由便を利用することで、直行便で向かうよりも航空券代を節約できます。
ヒースロー空港行きの経由便は、以下の3社がおすすめです。
-
・中国南方航空(15万円前後)
・中国東方航空(15万円前後)
・キャセイパシフィック航空(20万円前後)
※2024年2月時点、Skyscanner調べ。オフシーズンの出国・帰国を想定して算出。
中国南方航空と中国東方航空は便の数が多く、出航時間や乗り継ぎ時間などの調整がしやすい点が特徴です。キャセイパシフィック航空はそれほど安価ではありませんが、同額の他の航空会社の便に比べて、搭乗時間が短い傾向にあるためおすすめです。
エディンバラ空港行きのおすすめ経由便
エディンバラ空港へ向かう経由便は、以下の3社をおすすめします。
-
・カタール航空(24万円前後)
・ブリティッシュ・エアウェイズ(25万円前後)
・エールフランス航空(29万円前後)
※2024年2月時点、Skyscanner調べ。オフシーズンの出国・帰国を想定して算出。
カタール航空はドーハを経由し、20時間前後でイギリスに到着します。便の数は多くありませんが、他の航空会社に比べて費用が安価です。
ブリティッシュ・エアウェイズは搭乗時間が18時間以下の便もあります。飛行機での長旅が苦手な方におすすめです。
エールフランス航空は、シートに取り付けられたディスプレイが大きく快適な長旅を楽しめます。また、機内食も日本人の口に合うと評価が高いです。
マンチェスター空港行きのおすすめ経由便
マンチェスター空港行きのおすすめの便は、以下の3つです。
-
・エールフランス航空(20万円前後)
・エティハド航空(20万円前後)
・ターキッシュエアラインズ(25万円前後)
※2024年2月時点、Skyscanner調べ。オフシーズンの出国・帰国を想定して算出。
エールフランス航空は、早い便であれば16時間弱で羽田からマンチェスター空港に到着します。
エティハド航空はアブダビ国際空港を経由し、マンチェスター空港に向かいます。搭乗員のサービスが良く、機内食がおいしいと評判の航空会社です。
ターキッシュエアラインズはイスタンブール空港を経由します。安価な便であれば、同時期で22万円前後の飛行機もあるようです。
スタンテッド空港行きのおすすめ経由便
スタンテッド空港へ向かう便は、エミレーツ航空の経由便のみです。成田と羽田から運航しています。
-
・航空券代の費用相場20万円前後
・フライト時間は平均20〜27時間
※2024年2月時点、Skyscanner調べ。オフシーズンの出国・帰国を想定して算出。
エミレーツ航空は世界を巡る航空会社のため、乗務員の経験も豊富です。機内での時間を安心して過ごせるでしょう。
イギリス留学で航空券を買う際に知っておくべきポイント
イギリス留学で航空券を購入する際、押さえておいたほうが良いポイントがあります。
イギリス入国時には帰りの航空券が必要
イギリスへの滞在期間が1年未満の場合、帰りの航空券の所持が必要です。帰国日がはっきりしている場合は、往復の航空券を手に持って入国審査を受けましょう。往復の航空券のほうが片道の航空券よりも総額が安価のため、航空券代の節約にもなります。
帰国日が明らかでない場合は、帰国便の変更ができるオープンチケットか、イギリスから周辺国に向かう安価な航空券(捨てチケット)を購入するのがおすすめです。
また、イギリスのワーホリビザであるYMS(Youth Mobility Scheme)の場合は、帰りの航空券は持っていなくても問題ありません。YMSは最長で2年の滞在ができるため、帰国日を明確にするのが難しく、オープンチケットも購入できないケースがほとんどです。
入国審査時に「YMSで長期滞在を予定しているため、帰国便の手配はしていない」と伝えれば審査官に事情を理解してもらえます。
イギリス行き航空券の安い時期は3月と11月
航空券検索サイトSkyscannerとKAYAKによると、イギリス行きの航空券は3月と11月が最安値とされています。10〜15万円ほどで、イギリス行きの航空券を入手できる時期です(※2、3)。
この時期は冬期にあたるため、寒さを考えてイギリス行きを躊躇する方も多いようですが、イギリスの冬は日本と同じくらいの気温です。そのため日本と同程度の防寒対策で、快適に過ごせます。
イギリス行きの航空券代を節約したい方は、ぜひ3月と11月の渡航を計画してみてください。
イギリス行きのフライトはLCCも利用できる
日本からイギリス行きのフライトで、LCCはほとんど出ていません。しかし以下の経由地からは、LCCを利用できます。
- ・ロンドンでマンチェスターやエディンバラ行きに乗り換える
- ・オランダやフランスなど、ヨーロッパでイギリス行きに乗り換える
ヨーロッパは日本よりもイギリス行きのLCCの本数が多くあります。航空券代を節約したい方は、日本からヨーロッパに向かい、到着地からLCCを利用してイギリスへ行くのも1つの手です。
ただしLCCの航空券には、席代しか含まれていません。スーツケースなど受託手荷物がある場合は、追加料金が発生する可能性があります。事前にLCCの公式サイトを確認し、荷物の料金を調べておきましょう。
航空券を購入する際に荷物の預け入れも同時に申請しておくと、当日に預けるよりも安くなることがあります。
まとめ
今回はイギリス留学をするにあたって、航空券を安く手に入れるポイントを解説しました。
イギリス行きの航空券は、3月と11月に安価になる傾向があります。また、直行便ではなく経由便のほうが費用が安めです。ただし、経由便は到着までの時間が長くなるため、なるべく価格設定が良心的かつ搭乗時間が短い便を選ぶことをおすすめします。
ご紹介した内容を参考にして、イギリス行きの航空券選びに後悔が残らないようにしてくださいね。
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【参考文献一覧】
※1...Skyscanner|イギリス行きの飛行機・格安航空券・LCC(参照日:2023年2月26日)
※2...Skyscanner|東京発→ロンドン行き飛行機・格安航空券・LCC(参照日:2024年2月21日)
※3...KAYAK カヤック|東京 羽田空港発 - ロンドン行きの格安航空券・飛行機を検索&比較-(参照日:2023年2月21日)