語学を学ぶだけが留学ではない?留学の種類と特徴を4つにまとめてみた
- 2017/04/11
私はロンドンの語学学校で、マーケティングの仕事をしていたことがあります。
語学学校の生徒さんには学生の方、ワーホリでイギリスに来ている方など、留学の目的や期間そして種類は様々でした。
日本では海外に行くことを、留学の一括りで簡潔してしまっているところがあると思います。しかし留学というのは、ただ言語だけを学ぶだけのことではありません。働くことを目的としたもの、ボランティアなど様々あります。
私は専門留学やお稽古留学を経験しました。
留学を通して私が学んだことや感じたことも合わせて、様々な留学がどんなものだったかを参考に、留学の種類や特徴などご紹介したいと思います。
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留学とは?留学にはどのくらいの種類があるのか
留学とは、自国以外の国に在留して学術や技芸を学ぶことを言います。
語学を学ぶことだけが留学ではありません。例えば、
・語学留学
・交換留学
・海外インターンシップ留学
・正規留学
・小中高留学
・専門留学・お稽古留学
・ボランティア留学
など留学は一言でまとめるのが難しいほど、たくさんの種類があります。
それでは私が留学で経験し学んだこと、感じたことなどを元に幾つかの例とともにご紹介します。
参考:留学とは (Wikipedia )
1 語学留学
語学留学は日常会話レベルからTOEICのスコアアップを狙った、主に語学を習得することを目的とした留学。期間が1週間から1ヶ月ほどのものから、長期で1年など人によって様々なのが特徴です。
数ある留学の種類の中で、みなさんが1番馴染みのあるものだと思います。
夏休みなどの休暇を利用して語学学校に通う方、大学を休学して通う方、お仕事を辞めて語学学校に通う方など、バックグランドも非常に多種多様です。
短期語学留学
短期語学留学は語学学習意欲を高めつつ、日常会話をマスターすることを目的に留学している人が多いです。短期間海外で生活することを目的としている人も中にはいます。
短期では語学レベルの大幅アップは、期間的にも難しいと思います。
私は夏休みに、語学学校に1〜2ヶ月短期語学留学をした経験があります。留学前にその語学を勉強していて、もっと語学力を向上させて語学学習のモチベーションを高めたいと思い短期留学をしました。
休みの日には、語学学校の友達と授業後一緒に遊んだり週末出かけたりして、色々楽しみました。
長期語学留学
6ヶ月以上の長期留学になれば語学習得の目的は、日常会話以上の語学力を目指す方が多いです。
留学後、日本に帰国し英語や経験を生かした仕事を見つけるという方もいます。
語学留学終了後も延長ビザを取得し、留学先の国に残り語学を用いて専門分野を勉強をすることを視野に入れている人も多いです。
2 正規留学(大学、大学院)
通常期間は1年以上、大学の学部に入学すれば卒業までに3〜4年はかかる正規留学。大学院の修士課程であれば、1〜2年というところです。
正規留学の場合、入学にはそれなりの語学力が必要になりますし落第の可能性もあります。
私はイギリスの大学、フランスの大学院に入学し、現地の学生と肩を並べて現在も勉強や研究に当たっています。
海外の大学は日本の大学と異なり、入学は比較的しやすいですが卒業が大変です。大変な反面、将来的には自分への自信につながりますし語学力もかなり向上します。
正規留学は語学学校に留学するのと異なる点が多いです。と言うのも目的が大学、大学院卒業になるので、卒業だけではなく取得する専門的な資格が重要になるからです。
日本では大学の学部と卒業後の就職進路があまり関係しないことが多いですが、海外の大学では自分が勉強してきたことが将来の仕事に繋がります。
なので大学でしっかり勉強し次のステップを志す場合は、海外の正規留学をするのが良いでしょう。
3 専門留学・お稽古留学
専門留学・お稽古留学は学校で語学の勉強をするのを主な目的とせず、海外に習い事をしに行く留学のことを指します。現地で習い事をするには、その国の言語を習得しなければならないので合わせて語学学校に通ったりします。
イタリアのフィレンツェにマヨルカ陶芸を学ぶ為に、私もお稽古留学をしたことがあります。私の場合は工房に入って毎日5時間ひたすらロクロを回していたので、お稽古留学と言うよりは修行に行ったような感じでした。お稽古留学は、研修とも言えるかもしれません。
肝心な語学に関しては語学学校に1ヶ月通っただけだったので、最初はあまり話せずにいました。陶芸なので技術は見て覚えるものと思って通っていましたが、やはり語学習得が大事であることを痛感しました。生活をするにも言葉は必須ですし、友達もできません。
お稽古留学は就職にはあまり役に立っていない留学でしたが、いい経験ができました。
語学学校によっては、料理教室やフラワーアレンジメント、彫金などのお稽古留学に近いコースを提供してくれているところもあるようです。
4 海外インターンシップ
留学とは少し異なりますが、海外に行って仕事の経験をするのにオススメなのが、インターンシップ。
賃金が多少貰えたりするほか、宿と食事が提供されるようなインターンシップもあります。
私は大学の単位の一部としてインターン経験が必須だったので、半年間フランスの企業でインターンシップをしました。
大学で社会心理学や職業心理学を専攻していたので、フランス家電会社のマーケティングリサーチのセクションで働きました。
インターナショナルなチームに入り国ごとの家電製品の売り上げの表を作ったり、マーケットリサーチの現場を見学させてもらったりして学びが大きかったです。
フランス企業で働き、1番驚いたことは仕事そのものではなく、仕事の仕方でした。
例えばコーヒー休憩の取り方など(笑)
会社に到着してまず1杯、11時ごろに1杯、ランチ後に1杯、午後3~4時に1杯、そして5~6時には帰宅。
大手の企業でしたが、それでも残業する人は少なかったです。
日本とは違う仕事への姿勢なども学ぶことができました。
インターンシップ先を見つけるのは実際かなり大変でした。社会に出て働くという意味でも、大学や大学院で受ける講義以上に語学力が必要だと思います。
留学とは何かを学ぶこと
海外に行き勉強することを「留学」と一括りにすることがよくあると思いますが、留学にはそれぞれ特徴があり種類があります。
留学の種類によって必要な語学力も変わってくるので、海外に行ったらなんとかなるだろう、仕事をしながら覚えるだろうと言うことはなく、仕事や研修の場合はある程度の語学力が先ずは必要であることを把握しておくべきです。
海外に行くだけでも何かを学ぶ良い機会になると思います。留学という括りにとらわれず、自分の目的を明確にし海外に出れば、それが将来にもきちんと役に立つのではないでしょうか。
自分に合った留学を見つけて、海外に出て行くことが大事でしょう。
あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
- ステップ1:目星をつける
- ステップ2:相談する
- ステップ3:申し込む
- ステップ4:渡航準備
- ステップ5:出発!
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
考えることが多い留学準備には、プロの伴走者を
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
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