アメリカのお土産選びに苦戦していませんか?悩んだときは、アメリカを象徴するようなアメリカらしい味やデザインを選んでみましょう。
選ぶ際のポイントは3つあります。1つ目は、現地の生活を垣間見られる日常使いの食料品や雑貨であること。2つ目は、アメリカ国民に長く愛されているメーカーの商品であること。3つ目は、日本未発売の商品であることです。
今回厳選した15のお土産は、いずれもアメリカ各地のスーパーマーケットなどで購入できます。滞在中にぜひ気軽に立ち寄って、楽しみながらお土産選びをしてみてください。
なお、アメリカの観光情報については下のページでまとめているので、おすすめの観光スポットや人気の料理などを知りたい方はチェックしてみてください。
アメリカのおすすめ観光スポットやイベント、グルメなどを紹介
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アメリカの定番土産で食料品を選ぶならチョコレートやグミなどのお菓子類が喜ばれます。小分けされているタイプも多く、お配り用としても手頃です。迷ったら日本未発売の商品を買うのがおすすめです。
See's CANDIESは、カナダ移民だったチャールズ・シーが、母のレシピをもとに1921年に創業しました。100年以上の歴史を誇るカリフォルニア生まれの老舗チョコレート専門店です。
主力商品はアメリカらしい濃厚なチョコレートで、西海岸を中心にアメリカ各地に200店舗以上を展開しています。日本でもかつては銀座や表参道に店舗がありましたが、残念ながら撤退。
アメリカでは一つずつばら売りで販売している店舗もあり、試食も可能です。アソートセットや季節限定のセットはお土産に最適ですが、チョコレート好きな人へのお土産として、ばら売りでオリジナルセットを作ってあげると、スペシャル感が増します。
【買える場所】
ハワイや西海岸をメインにアメリカ各地に店舗を展開。ショッピングモールや空港、デパートなど
Ghirardelli Chocolateはイタリア人ドミンゴ・ギラデリが、1852年にサンフランシスコで創業したチョコレート専門店。人気の商品は薄いチョコレートの間に、キャラメルなどのフィリングが入っているものですが、その他の多種多様なフレーバーも人気です。
シンプルなミルクチョコレートなどのほか、キャラメルやナッツ入りなど日本未発売のフレーバーのもの、ホリデーシーズン限定商品をお土産にすると喜ばれます。
【買える場所】
全米各地に多くの直営店があり、サンフランシスコのGhirardelli Squareが最も有名。Walmart、Target、Costco、Safeway、Kroger、Whole Foods Market、Trader Joe'sなどのスーパーマーケット、CVS、Walgreens、7-Elevenなどのドラッグストアやコンビニエンスストアなど
2002年にベジタリアンのジャスティン・ゴールドが自宅キッチンで作った瓶入りのピーナッツバターをコロラドの自然食品店で販売したのがはじまり。その後、小分けになったパックタイプを発売し、使いやすさもあってJustin'sは人気ブランドになりました。
シンプルなピーナッツやアーモンドのナッツバターのほか、塩っ気のあるメープルシロップ入りやハチミツ入りなど、さまざまなタイプがあります。
各種ナッツバターは瓶入りのほか、個包装されたパックタイプもあって持ち運びに便利。ナッツバターに馴染みのない日本人の場合、瓶入りだと最後まで使い切れるか不安……という方も多いかもしれません。小分けパックなら、気軽に多種類そろえることもできます。
USDA認証のオーガニックナッツを使用したスナック菓子「バターカップ」や、ナッツ入りのチョコボールなども人気。添加物を使っていないことから、健康志向の人や小さな子どもを持つ親御さんたちにも喜ばれます。
【買える場所】
Walmart、Target、Safeway、Kroger、Whole Foods Market、Trader Joe'sなどのスーパーマーケット、CVS、Walgreensなどのドラッグストア、The Vitamin Shoppeなどの健康食品店など
ナビスコのOREOは1912年の発売以来、100年以上の歴史を持ち、世界100カ国以上で愛されている、日本でもお馴染みのお菓子です。
本場のアメリカでは、定番「バニラクリーム」と「チョコクリーム」に加え、ミントやピーナッツバター、チョコチップ、トフィー、レモン風味やコーヒー、ダークチョコなど日本未発売のフレーバーがたくさんあります。同じバニラクリームでもクリームの量が2倍やそれ以上入ったオレオもあります。
また、黒いクッキー生地が定番ですが、グルテンフリーや薄いタイプなどもあるほか「Golden(ゴールデンオレオ)」という白いクッキー生地もあります。
季節限定やクリスマスやハロウィンなどのイベントごとに新商品も登場するので、いつ行っても発見がありますよ。いずれも日本人にとって珍しく、お土産としても最適です。
【買える場所】
Walmart、Target、Safeway、Costco、Sam's Club、Kroger、Whole Foods Market、Trader Joe'などのスーパーマーケット、CVS、Walgreens、Rite Aidなどのドラッグストア、7-Eleven、Circle Kなどのコンビニエンスストア
創設者キャスリーン・キングは小学生の頃からお菓子作りに目覚め、2000年にニューヨーク州でテイツ・ベイクショップ(Tate's Bake Shop)を開業しました。
「Tiny Chocolate Chip Cookies」はバターの風味豊かな、薄くてサクサクの軽い食感が特徴的なクッキーです。ほかにも「Signature Chocolate Chip Cookies」をはじめとする、チョコチップの入ったクッキーが定番商品。アメリカでNo.1のチョコレートチップクッキーに選ばれたこともあるほど人気です。
定番のチョコのほか、オートミールレーズンやナッツ類、レモン、ジンジャーなどさまざまなフレーバーがそろっています。他にも、グルテンフリーや季節限定品など、ラインナップは増え続けているのも魅力です。
【買える場所】
Walmart、Target、Safeway、Costco、Kroger、Whole Foods Market、Trader Joe'などのスーパーマーケット、CVS、Walgreens、Rite Aidなどのドラッグストア。
アメリカの食卓には欠かせない「ペパリッジファーム」製品は、マーガレット・ラドキンが、我が子のために自宅キッチンで焼いたパンからはじまりました。1947年にベーカリーをオープンしたのち、1950年にヨーロッパを訪れてベルギーの高級チョコレートクッキーに触発されたマーガレットは、アメリカ人にも好まれるクッキーを製造しています。
日本ではサクサクした食感のクッキーが多いですが、アメリカではしっとりソフトな食感のクッキーも人気です。ペパリッジファームでもアメリカンタイプのソフトクッキーは多彩な種類がラインナップ。
なかでもオススメなのは、ゴロゴロと大粒のチョコレートが入ったクッキーやナッツ入りクッキー。しっとりしたクッキー生地に、大きめのトッピングが食べ応え抜群です。
お土産には日本未発売のフレーバーや期間限定商品が向いています。
【買える場所】
Walmart、Target、Safeway、Costco、Sam's Club、Kroger、Whole Foods Market、Trader Joe'などのスーパーマーケット、CVS、Walgreens、Rite Aidなどのドラッグストア、7-Eleven、Circle Kなどのコンビニエンスストア
Blue Diamond Growersは100年以上の長い間、3,000以上もの契約農家とともにアーモンドに心血を注いできたアーモンド専門の会社。カリフォルニア産アーモンドを使用したローストアーモンドが代表的な商品です。
フレーバーもさまざまにあり、チリ&ライムやブルーベリー風味など個性的な商品は、現地で入手する価値があります。
ナッツ類は日持ちするので、日本に帰ってからもゆっくりと楽しめます。また、持ち運びしやすいサイズや小分けタイプもあるので、お土産に便利。甘いものが苦手な人にお酒のおつまみとしてもおすすめです。
そのまま食べるだけではなく、くだいてサラダにトッピングしたり、パンやおやつを作るときに使ったりと、アレンジも多彩。お料理好きな人への贈り物にも最適です。
【買える場所】
Walmart、Target、Safeway、Costco、Sam's Club、Kroger、Whole Foods Market、Trader Joe'などのスーパーマーケット、CVS、Walgreens、Rite Aidなどのドラッグストア、7-Eleven、Circle Kなどのコンビニエンスストア
「チーズイット(Cheez-It)」は、小さな四角形のチェダーチーズ・クラッカーで、もとは100年以上前に誕生。現在はケロッグから販売されており、アメリカでもっともポピュラーなスナック菓子の一つです。ひと口サイズで、小さな子どもから年配の方まで幅広い世代で楽しめます。
定番商品の「Cheez-It (チェダーオリジナル)」のほか、イタリア産チーズ使用のもの、低脂肪タイプ、ホット&スパイス、全粒粉タイプなど、幅広いラインアップがあります。塩味の強いタイプにはビールをあわせたり、各種チーズ味をそろえてワインで食べ比べしたりしても!
日本にはあまりない濃厚なチーズ風味は、一度食べるとやみつきに。チーズ好きな日本人へのお土産として喜ばれます。個包装のパックや小袋もあるので、持ち帰りの荷造りで困ることも少ないですよ。
【買える場所】
Walmart、Target、Safeway、Costco、Sam's Club、Kroger、Whole Foods Market、Trader Joe'などのスーパーマーケット、CVS、Walgreens、Rite Aidなどのドラッグストア、7-Eleven、Circle Kなどのコンビニエンスストア
GOLDFISH® CRACKERSは、金魚の形をしたクラッカー。前述した「ペパリッジファーム」が製造販売し、1960年代に誕生しました。クッキー同様、創業者がヨーロッパを訪れていたときに魚の形をした小さなクラッカーに出会い、アメリカの人たちも喜ぶに違いないと商品化し、すぐに人気ものになったのだとか。
定番のチェダーチーズ味を筆頭に、サワークリーム&オニオン、パルメザン、プレッツェル、ピザなどフレーバーは多彩。人工香料や保存料不使用で、本物のチーズを使っているため、香り豊かです。植物から抽出した色を使った、緑やオレンジなどのカラフルなタイプは、子どもがいるご家庭へのお土産におすすめ。
映画のキャラクターとコラボした商品や、バニラカップケーキ味という珍しいタイプを見つけたら即買い必至。パッケージの可愛さに、つい自分用にも買いたくなります。
そのまま食べるほか、スープに浮かべたり、前菜として使ったり、アレンジも自在。お弁当の隙間にいくつか忍ばせてあげると、嬉しいサプライズになります。
【買える場所】
Walmart、Target、Safeway、Costco、Sam's Club、Kroger、Whole Foods Market、Trader Joe'などのスーパーマーケット、CVS、Walgreens、Rite Aidなどのドラッグストア、7-Eleven、Circle Kなどのコンビニエンスストア
Albanese は1983年にアメリカのインディアナ州に設立されたお菓子メーカーです。グミやキャンディ、チョコレートなどを中心とした商品を展開しています。特にグミの人気が高く、アメリカ国内シェアのナンバーワン。一番人気はテディベア型で、ころんと丸みを帯びたクマは、アルファベットの「A」を抱えていて、心なしか微笑んでいるようにも見えます。
味はチェリー、ラズベリー、グリーンアップル、グレープ、マンゴー、オレンジ、パイナップルなど12種類セットが定番でとてもカラフル。
フルーツの香りがしっかりあって、食感は柔らかめ。とはいえグミらしい歯ごたえはあるので、硬すぎるグミが苦手な方におすすめです。
低糖質やシュガーフリーなどのタイプ、外側に酸っぱいサワーパウダーをまとった変わり種など、種類豊富。自由な発想のグミを見つけるたびに、日本人が持つグミのイメージが変わるかも。
クマのほかにも、蝶や兵士などユニークな形もあり、シャレのきいたお土産を探している人にもぴったりです。
【買える場所】
Walmart、Target、Costco、Sam's Club、Kroger、Whole Foods Marketなどのスーパーマーケット、CVS、Walgreens、Rite Aidなどのドラッグストア
ここでは、日本でも人気のアメリカのショップのアイテムやグッズを紹介します。アメリカらしいデザインや日本ではあまり見かけない配色の雑貨は、日本人にとって新鮮なので、お土産としてあげると気分も高揚します。
アメリカのみならず、日本には未進出ながら人気の高いナチュラル系グローサリーストア「トレーダージョーズ」。通称「トレジョ」では、見る人を惹きつける、可愛いデザインのオリジナルエコバッグが数多く販売されています。
定番はホワイトキャンバス生地にネイビーの持ち手、赤のロゴというシンプルなタイプ。大きめサイズなのに軽量かつとても丈夫なので、一つ持っていると何かと便利。お土産をたくさん買い過ぎたときのレスキューエコバッグとしても重宝します。
そのほか、保冷・保温バッグ、ビニール製、ウォッシャブル(洗える)ペーパーなど、タイプはさまざま。色鮮やかでキャッチーな柄が多く、新作デザインが頻繁に出るので、行くたびについ手に取ってしまいます。
期間限定や地域限定デザインは、見かけたら迷わず手に入れたい商品です。リーズナブルな価格で、持ち運び時にはコンパクトになるので、お土産に最適。日本にはないショップなので価値は高く、しかも実用的なものなので多くの人にも喜ばれます。
【買える地域】
アメリカ全域のTrader Joe’s
スターバックスの本拠地アメリカでは、タンブラーやマグカップなど、日本未発売のグッズやコラボアイテムが数多く販売されています。
州あるいは都市限定グッズのご当地アイテムもたくさんあるので、滞在したスターバックス各店をチェックしてみましょう。
ホリデーやイベントシーズンにも、限定アイテムが登場。日本ではあまり見かけない洗練されたデザインや色合いは、お土産としても自分用としても、手に入れておきたいアイテムです。コレクターも多く、レアアイテムは特に喜ばれます。
【買える地域】アメリカ全域のスターバックス・コーヒー
第45代アメリカ合衆国大統領だったドナルド・トランプは、さまざまなオフィシャルグッズを販売しています。赤いキャップやマグカップ、ステッカーやTシャツなど、商品ラインナップは多彩。
特にトランプ氏の顔やスローガンをプリントしているものは、個性が際立っています。
なかには、2023年にさまざまな疑惑で逮捕されたときに撮影された写真をプリントしたグッズもあり、背景を知っている人へのお土産にすると話題性があります。
【買える地域】
オフィシャルサイトのほか、WalmartやTargetなどのスーパーマーケット、一部のガソリンスタンドやコンビニなど
ハーバード大学やイェール大学、UCLAなど、アメリカの有名大学には、さまざまなオリジナルグッズがあります。トレーナーやTシャツ、キャップ、マグカップ、文房具にぬいぐるみと、品ぞろえは本当に豊富。
ぜひ、現地の大学構内の生協(COOP、BOOK STORE)に出向いて、オリジナルを手に入れましょう。地元の人や観光客も自由に入れるので、臆せず行ってみてください。学生気分を味わえるおまけつきです。
アメリカには世界的に有名な大学が多く、ブランド力もあるので、お土産としてうってつけ。滞在地に有名大学があるか、チェックしておきましょう。
【買える地域】
各大学構内にある生協
日本の会員であればアメリカのコストコにも入場できます。会員証を忘れずに持参して、コストコの本場アメリカで、大容量でリーズナブルな買い物を楽しみましょう。
事前に日本のコストコで商品をある程度チェックしてから来店すると、比較ができて買い物が一層楽しめます。コストコで、日本未発売のスナック類や文房具、おもちゃ、キッチン用品を見つけたらお土産に。
特にアメリカらしいデザインや色のグリーティングカードやラッピング用品、パーティグッズなどは、余分に買っておくと帰国後のいざというときに便利です。「この人にもお土産あげれば良かった……」「あ、この人に買うの、忘れてた!」などのときに冷や汗をかかなくて済みますよ。
【買える地域】
アメリカ全域のCostco
今回は厳選したお土産15品を紹介しました。
アメリカ土産には、日本人にとって馴染みのあるアメリカンブランドやお店だけど、日本には売っていない、アメリカ限定の商品を選ぶのがおすすめです。「知っているブランドやお店」という安心感や信頼、「見たことない!」という特別感の両方をお土産にできます。
今回紹介した商品は、多くのアメリカの都市で手近に入手できるものばかりなので、現地の人たちの日常生活を体験しながら、お土産選びも楽しめます。もし商品選びに迷ったら、お店のスタッフに「このなかであなたの好きなスナックはどれですか?」などと聞いてみても良いですね。
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