留学してよかった！私が留学で成長したこと5つと留学前に知っておきたいポイント

こんにちは！アメリカに移住して2年目のティニーです。

留学は勇気がいりますよね。慣れ親しんだ環境を離れて、文化も言葉も違う土地に住むのですから当然です。でも、もし留学を迷っている理由が、気持ちの面だけであれば、ぜひ行動してみることをおすすめします！

私の経験から成長を実感したこと、そして留学について前もって知っておくと良いことをご紹介します。

留学を通して成長できることって？

留学を通してどのように成長できるのだろうか、何かしら得るものがあるのだろうかと漠然とした疑問や不安は多くの人が感じるものだと思います。成長を実感する目安についてお話しします。

なにを基準に成長したと判断する？

何をもって成長したと自分で認められるか、また何をどう感じ受けとめるのかは、個人の感性による部分も大きいものですが、成長の幅に差はあるにせよ精神面での変化はかならず感じられます。

一方で客観的に示せる成長としては、TOEICなどの語学試験のスコアなどで測ることができます。特に英語での生活に長い期間慣れると自然とリスニング力はつきやすく、スコアを伸ばしやすいです。加えてしっかりと試験対策をすれば、留学前と比べ大幅にスコアを伸ばすことができます。

経験者が紹介！私が留学で成長できたこと5つ

初めて外国に暮らし、現地の人と知り合ったり、ほかの国からの留学生とともにクラスに通ったりしたことで、語学に限らず多くの学びを得たと実感しています。私が感じたことについてご紹介します。

生きかたは自分で作っていくものだと気付いた

留学は、自分の生きかたにどう向き合うか、真剣に思いを巡らせるきっかけになりました。

日本では、学校やアルバイト、友人との時間がひとつの小さな世界であり、いつもの日常にのんびりと身を置いて、どこか年齢を重ねていくことへの慣れのような感覚がありました。当時は少し英語が得意な程度、ジャズや洋楽、洋画が好きで、単純に外国に憧れをもっていただけでした。

渡航前は心配もありましたが、留学は本当にワクワクする毎日でした。そして、生きている時間をもっと楽しんで濃いものにしよう、自分から変化し続けよう、と留学期間を経て心の持ち方が大きく変わりました。

積極的に行動を起こすことの面白さや、自分軸をもって思い切り生きることの大切さに気付けたのは、留学で出会えた人たちの影響です。いつでも明るく行動的で、将来を見据えて生きている様子に刺激を受けました。

この人生をどう楽しめるかは自分次第、自分で舵をとって進んでいくんだ！

と、私も意欲がわいたのを覚えています。

実用的な英語力が伸びた

私は昔から英語は割と得意で、発音を褒められることも多かったので、英語ができるほうだと思っていました。しかしそれが思い込みだったと気づいたのは、初めてひと月の渡米体験をしてからです。

ネイティブ英語は思いのほか速く、知らないフレーズがたくさん飛び交います。周りが私にはものすごくゆっくりと話してくれていることを感じ、情けない気分になったのを覚えています。

英語は使わなくては伸びない、誤りに気付くのも勉強だと割り切って格好悪くてもどんどん話すようにしました。また、新しく知ったフレーズや単語はすぐに使ってみるように心がけました。

私は留学後に初めてTOEICを受けたので留学前後での具体的なスコアの伸びはわからないのですが、初めて渡米したあとには650点ほどだったところから、次にまた短期留学をしたあとには830点になりました。英語力の伸ばし方がつかめたように思います。

留学の経験で英語力が伸びたのと同時に、英語への壁がまったくなくなったと感じています。社会に出て国際空港に勤めましたが、外国籍のお客様との会話も心から楽しむことができました。

コミュニケーションへの積極性が身についた

英語で話すときに、自信のある無しにこだわっていては、貴重な留学期間があっという間に過ぎてしまいます。コミュニケーションを図ろうとする積極性が必要です。初めての渡米体験で自らきっかけを作る大切さを痛感したので、2度目の留学ではより積極的に英語を使うように努めました。

知っているボキャブラリーの枠を超えて、どんどん新しい英語を吸収し使う姿勢の重要性を学び、実践したことで英語力も成長できたと感じています。接客業である航空会社の就職を思い立ったのも、留学でコミュニケーションの楽しさを見いだしたのが影響しています。

チャレンジ精神と潔さが身についた

自分を試すことの面白さを強く感じたのも留学を通じてです。

ほんの興味から留学を決めて経験したことで、人生が動きました。願うだけでなくまず行動！行動を起こしてみることで何かしらの成果につながる、そう実感できたのはひとつの転機でした。

それまでは結果がどうなるか、と思いが先回りして躊躇してしまうこともあったのですが、何でも行動してみようと意識が変化しました。結果よりも、行動すること自体にワクワクする体質に変わったので、人生をより楽しめるようになりました。

そして、私の主人も私と夫婦で似たタイプなので、とりあえずアメリカ永住権の狭き枠にチャレンジしてみようかとトライしてみました。そのた結果、ふたりの願いを実現でき、現在アメリカに暮らしています。

永住権を取れるチャンスを得たタイミングで、日本での暮らしを手放す勇気がなく踏みとどまってたら、今の暮らしはなかったと思います。

就学前の子どもたちの今後や新しい仕事をどうするか、日本の持ち家をどうするか、渡米してみてどうなるかなど、現実的な問題や思うところはありました。主人は私以上に行動力があるので、すぐに就活し仕事を決め、そこから一緒に日本を離れるための諸々を手配し、無事に移り住みました。「為せば成る」です。

心の持ち方の変化！楽しめる要素は何事にもあると気づいた

留学でいろいろな考えを知る機会があり、ものごとの捉え方は心の持ちようだと思うようになりました。私には外国で出会った友人や街中の人のちょっとした言葉の選び方や、ウィットに富んでいて場を和ますコミュニケーション力がとても魅力的でした。

失敗という概念よりもおかげで経験できた！と捉えたり、少しくらい大変でも楽しんでしまえたり、状況をどう味わうかが上手で、なんとも生き生きとして見えて良い刺激を受けました。

留学で成長するために留学前に知っておきたいこと

留学に臨む前に考えておくべきだったと感じたことをお話しします。充実して留学期間を過ごすためには準備が大切です。

口語のフレーズは知っているだけ活用できる

机上の勉強にはすっかり慣れていましたが、実際の留学生活は実践の学習環境です。問題集や参考書、教科書のレベルで満足せず、実生活の場で使える口語も予習しておくべきだったと強く思いました。

渡航前は現地で話す内に慣れてきて、帰国する頃にはより英会話も上達するかと甘い考えがありましたが、それは基礎があってこそのことです。日本語に書き言葉と話し言葉があるように、英語にも会話ならではの言い回しが存在します。

クラスの授業についていくことだけに目を向けず、留学中に交友を深めることやさまざまな人たちと交流を持つことをイメージしておいたほうが良いです。

文法は基本中の基本！基礎の復習は終えておく

口語のフレーズの話とも似ていますが、文法については基礎レベルは復習を確実に終えておくことをおすすめします。現地でクリアにすればよいと曖昧なまま授業に出ても、もしもスピードについていけなければ、それ以前の問題になってしまいます。

英語の基礎力に自信をもって授業に出るのとでは、得るものに差があるのでしっかり復習しておきましょう。

発音は大したことではなく、むしろ個性

日本では英語の発音が上手かどうか、気にする人も少なくはないでしょう。ネイティブのような発音に近づきたいと私も願っていました。でもほかの外国の人たちは割と違います。どこか母国語の響きが残った独特の発音でも、まったく気にかけていません。

それよりも、たくさんのボキャブラリーを使えたり、自然な流れで会話が続いたりするほうが、断然コミュニケーションが楽しめるのです。留学中と同様に、今アメリカに暮らしていても感じています。

発音の良し悪しなんて、誰も気にも留めていません。むしろ言葉の響きの違いは個性、伸び伸びと表現して暮らすほうが自然体で楽なようです。ぜひ発音よりもボキャブラリーを増やすことに時間を費やしてください。

まとめ

本記事では留学での成長と、準備しておけばよかったと感じたことをご紹介しました。

その人が成長や変化できるタイミングに、節目となる物事はやってくるものです。私自身これまでの人生で実感しています。

いま留学に心が引かれているのであれば、留学後の結果を想像し過ぎるよりも、留学で得られるであろうことをたくさん思い描いてみてください。留学しない理由がみつからなくなるかも知れません。

変化を起こすのも、未来をつくるのも自分自身だと、常々思っています。ワクワクする気持ちに心の針が振れたら、きっと一歩踏み出すときですよ。その後の人生につながるステキな時間を、留学を通して体験してくださいね。

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あなたはどのステップにいる？語学留学実現までの流れ

語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう！留学準備では大まかに5つのステップがあります。

1. ステップ1：目星をつける
2. ステップ2：相談する
3. ステップ3：申し込む
4. ステップ4：渡航準備
5. ステップ5：出発！

留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

考えることが多い留学準備には、プロの伴走者を

留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。

「そもそもどんな留学体験ができるんだろう？」

「気になる留学先はあるけど、自分に合っているかわからない」

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