こんにちは、Kanakoです。皆さんはTOEICの受験をしたことはありますか。TOEICは英語学習者にとって定番の英語試験かと思います。
本記事では、TOEIC受験者の平均点や、大学生、社会人の平均点、そして有名大学のTOEICの平均点まで、平均点に注目をして様々な方向からご紹介していきます。
平均点はTOEIC受験を考える人にとって1つの指標となります。TOEIC受験を考えている方は目標を決めるのにも役立つので、この記事を参考にしてみてくださいね。
[目次]
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それでは早速2019年に行われたTOEICテストの平均点をみていきましょう。
参考:公開テスト 平均スコア・スコア分布 一覧|【公式】TOEIC Program|IIBC
2019年最初のTOEICは140,947人が受験をし、平均点は578.4でした。他の回に比べると平均点はやや低めですが、受験者数はかなり多いです。
続いて3月に行われたTOEICです。TOEICは基本的に2月は行われていないので、1月の次は3月となります。平均点は579.2で、受験者数は142,105人でした。年度が変わるこの時期は受験者数が多い傾向にあります。
平均点は596.9と前の2回に比べると高くなり、受験者数は71,227人と3月に比べると一気に減りました。この回のTOEICのスコア分布を見てみると、平均点よりちょっと下から平均点ちょっと上までが多く、満点に近い点数を出している人も多くいる印象です。逆に低い点数は少なめでした。
5月のTOEICの平均点は596.8とこちらも高め、そして受験者数は92,934人でした。4月同様平均点は高めで、スコア分布をみても平均点近くの人が多く、かなり高得点を出している人も多く見受けられる回でした。
6月の受験者数は96,628人で、この時の平均点は583.7でした。6月のTOEICのスコア分布はかなり分かれている印象で、平均点近くの人が多いのですが、広がりがかなりありました。
最後は7月です。受験者数は97,424人で、平均点は581.5でした。6月と受験者数も平均点もさほど変わらないと言うような結果となっていますよ。
TOEICの平均点をみてきましたが、ここからはスコア分布に注目していきましょう。どの回も基本的には445点〜690点までの幅に多くの人がいます。言い換えると平均点より150点下から平均点より100点上くらいの点数を取得する人が多いと言うことです。
もちろんこれはその時によって多少異なりますが500点後半〜600点前半が最も取得されているスコアなのではないでしょうか。
年齢別にTOEICの点数についてご紹介していきます。
まずは大学生のケースからご紹介します。
大学生のTOEICの平均点は568点です。これは全体の平均点と同じくらいか少し低いです。TOEICの受験者層は約半数が大学生となっていて、大学生の平均点がほとんどそのままTOEICの平均点となっていることが多そうです。
大学生で800点を取得すると高いスコアとしての評価が得られることが多いです。実際に就職活動をしていて履歴書にTOEIC800点以上の点数を記入すると評価される場合が多いように感じました。
やはり平均点以下だと低いと思われてしまうかもしれません。しかし、大学生全員がTOEICを受験しているわけではないのでこれに関しては一概には言えません。ただし、全体の平均点以上は取得できるといいかもしれませんね。
社会人の場合の平均点はこんな感じです。
社会人の平均点は607点と全体の平均点よりやや高めになる傾向があります。社会人の方はまず600点を目標として勉強するといいかもしれませんね。
TOEICのスコアが高いと思われるのは850点前後からでしょう。850点以上になるとTOEIC受験者の全体の上位約10%以下となるため、社内にもこれくらいの点数を取得している人は少なくなると思われます。
逆に学生同様、平均点から大幅に低い400点前後となるとスコアが低いと思われるかもしれません。平均点は取得できるようにしっかりと対策をするといいでしょう。
明治大学のTOEICの平均点は615点です。G-MARCHクラスの大学はどこも600点台が多く、平均点より少し上といったような感じです。学部によって平均点にはおそらく差がありますが、1つの目安とした考えるといいかもしれません。
明治大学と同じくG-MARCHに分類される中央大学の平均点は617点と明治大学よりほんの少し高めです。まずは600点突破が第一関門でしょう。
広島大学教育学部英語学科の平均点は725点です。他の大学に比べるとかなり高得点ですが、英語科というところから将来英語に携わる仕事を多くの人がすると考えると平均点としてはこれくらいになるのかもしれませんね。
早稲田大学国際教養学部のTOEIC平均点は770点です。早稲田大学の国際教養学部は授業が全て英語で行われている学部であり、常日頃から英語に触れています。
ここからはTOEICの勉強法をご紹介していきます。
まずはやはり過去問を何度か解いてみることがおすすめです。TOEICは問題数が多く、それを解くと言うだけでもかなり大変なテストスタイルとなっています。そのため、平均点程度を取得する人で全て終わらせることができると言う人は少ないはずです。
そこでTOEICの問題を最初は時間を気にせず解いてみてください。、そして、慣れてきたなと思ったら時間を意識して解いてみて、どこまでは時間内に終わらせることができるかを把握してください。必ず全てを終わらせなくてもいいので、どこなら確実に単数が取れて、またどこまでなら終わらせることができるのかと言うことを過去問を用いて把握しましょう。
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5
次に英単語を増やすこともTOEICで平均点を取得するために必要です。そこでおすすめなのが、TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズです。これはレベル別に単語が掲載されている上に、各単語をフレーズで覚えられるようになっているため、単語の定着がしやすい構成となっています。
ここに掲載されている単語はどれも重要単語ばかりです。しかし全て暗記しなくてはいけないという訳ではなく、その中でも特に大事な700点レベルまでやれば平均点を目指す上では十分と言えるでしょう。単語で基礎固めをして平均点取得を目指しましょう。
リスニングはTOEICテストの半分を占めます。そのためリスニング力アップは平均点取得のためには大きなポイントとなります。まずは、耳を鳴らす必要があるため、問題を解くと言うよりはリスニングの音源を聞くというのがおすすめです。
リスニングの音源を聞くだけであれば、通勤や通学などの隙間時間でも十分行うことができるので、TOEIC対策のアプリなどをダウンロードして、いつでもどこでもTOEICのリスニング練習ができるようにしましょう。
ある程度耳が慣れてきたなと思ったら、問題などを解き始めるといいでしょう。その時にリスニングで一言一句理解するのではなく、ポイントポイントに注目して聴きとるように意識すると問題が解きやすくなりますよ。
TOEICではビジネスシーンに重きを置いて問題が出題されます。そのため学生などが受験するとその状況を把握することができなかったり、長文読解で書いてある内容の基礎知識がなかったりと理解するまでに時間がかかってしまうということがあります。
その対策として、TOEICで出題される内容を理解できるように知識量を増やしておくことがおすすめです。これによって、長文読解で出題される問題の予備知識があり、出題された際にも理解しやすくなります。
プレゼン式の英語動画であるTEDなどなら、リスニング力を鍛えながら知識量を増やすことができておすすめです。色々な専門家の話を聞くことができるので、対策をしながら楽しめちゃうのが特徴的ですよ。
最後にご紹介する対策は、速読です。TOEICは先ほども述べたとおりかなりの問題数があり、なかなか解き終わりません。その時に必要となってくるのが速読です。速読は文の構文などを瞬時に理解できるようになることにより、大事なところを拾いやすくなります。
私が速読対策としておすすめするのは、基礎英語長文問題精講という参考書で、構文の解説や重要単語などが詳しく解説されていて、読む練習や構文理解にかなり役立ちました。TOEICはいかにして長文の中から答えを見つけ出すかということがポイントなので、毎日長文に触れて慣れておくといいでしょう。
最後に当日できる解答のコツをご紹介していきます。
まずは、リスニングの5W1Hをよく聞き分けることです。この5W1Hが聞き取れれば選択肢を絞ることができます。特にパート2では、問題文の5W1Hと選択肢さえ聞き取れてしまえば、解ける問題もあるくらいです。
それくらい5W1Hはリスニングにおいて重要な役割をしているので、意識的に聴きとるようにしましょう。
TOEICでは全ての問題に選択肢があります。そのため選択肢2つで迷うなんてこともあるかもしれません。そんな時は直感を信じてください。私も何度もTOEICを受験していますが、考えに考え直感ではないものに解答を変更したら、間違えてしまったということがよくあります。
そのため直感で選んだ解答はよっぽどの根拠がない限り変更しないのがおすすめです。しかし、必ずしも直感が正解というわけではないので、時間がある際は見直しをする際にもう一度チェックして見るといいですよ。
先ほどから何度も言っていますが、TOEICは時間との勝負と言っても過言ではありません。そのため、長文読解問題では長文を一言一句読んでいては終わりません。
ですので、重要そうなところを拾っていくというやり方がおすすめです。もちろん、時間がある場合は一言一句読んだ方が正答率は上がると思うので、熟読しても大丈夫ですよ。
本記事では、TOEICの平均点と平均点を取るための対策をご紹介しました。TOEICの平均点はだいたい600点弱です。また大学生の平均点と社会人の平均点の差はそれほど大きくなく、最初に目指す目標としては平均点近くである600点がおすすめと言えそうですね。
この平均点を取得するためには、自分の苦手がどこにあるのかを理解し、リスニングとリーディングのどこに注力して対策をしていくのかということが大切です。
自分の弱点を把握したら、この記事で紹介したTOEICの対策方法を参考に早速対策をスタートさせてみてくださいね。当日得点アップに繋がるコツもぜひ実践してみてください。
参考:TOEIC Program DATA&ANALYSIS2016 | 2015年度 受験者数と平均スコア
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