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「英検合格までに必要な勉強時間の目安が知りたい!」
という方は多いのではないでしょうか。
英検はレベルごとに7つの級に分けられています。5級から3級は中学レベル、準2級と2級は高校レベル、準1級と1級は大学レベルといわれています。
合格するには、受験する級にあわせた勉強時間や方法を知ることが必須です。
そこで今回は英検の級ごとに求められる勉強時間、レベル、合格率、必要な語彙数、学習のポイントを紹介します。
最後に勉強法のポイントもお伝えしているので、英検を受ける方は参考にしてみてくださいね。
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ここでは英検の各級について、
をそれぞれ見ていきましょう。
英検5級は、英検の中で最も簡単な級です。
求められるレベルは中学初級程度で、主に中学1年生が習う基礎的な単語や文法が出題されます。英語学習のスタートといえる内容であるため、小学生の受験者も少なくありません。
英語学習を始めたばかりの方が、基礎力を試すために受験するのもおすすめです。出題形式は、以下の通りです。
内容は家族、趣味、スポーツなどです。
英語を勉強し始めた人が合格するのに必要な勉強時間は、約10〜12時間です。
また英語を基礎から学ぶ場合、さらに20時間ほどの勉強が必要となります。
合格率は、どの級も2016年から公表されていません。そのため、旺文社が調査した2015年のデータを参考にしています。
英検は「英検CSEスコア」という独自の指標を用いる採点方法のため、受験回によって配点に差があります。そのため「〇問正解すれば合格」という明確な基準はありませんが、目安として60%ほどの正答率で合格するといわれています。
約300〜500単熟語
学習のポイントは次の2つです。
初めて英検を受ける人が多いと思うので、まずは試験の形式や流れに慣れましょう。過去問を解く、時間を計りながら練習問題を解くことで、テスト自体に慣れることは可能です。
英検4級で求められるレベルは中学中級程度です。中学1〜2年生レベルの単語や文法が、身近なトピックをもとに出題されます。
トピックは例えば、
などです。
内容は5級と比べ、いきなり難しくなるわけではありません。しかし実践的な内容が加わり、「There is〜構文」などが出題されます。
出題形式は、次の3つです。
基礎力をしっかりと固めておくことで、合格が近づきます。
英検5級程度の実力があると想定すると、合格するには、13〜17時間ほど必要です。
英語学習を基礎から始めるなら、さらに23〜25時間ほど基礎学習の時間を取ってみてください。
合格に関する情報は以下の通りです。
約600〜700単語
学習のポイントは次の2つです。
語彙数を増やすだけでも、合格の可能性は高まります。
英検3級で求められるのは中学卒業レベルです。また、3級から二次試験が加わり、英語での面接試験が課されます。
テスト内容は中学卒業レベルのため、文法をひと通り理解していることが欠かせません。過去完了や未来完了など、少し複雑なものも出題されます。
出題形式は、以下の通りです。
英語の基礎は復習したけれど不安が残る、準2級を受ける前に英語力をチェックしたい人におすすめです。
英検4級程度の実力があると想定すると、合格するには17〜21時間ほど必要です。
忙しい人は数ヶ月の計画を立てて、少しずつ勉強に取り組むのがおすすめです。
合格に関する情報は以下の通りです。
おおよそですが、合格には6〜7割の点数が目安となります。
約700〜1,200単語
学習のポイントは以下の3つです。
英検3級までは、語彙力さえあれば合格できてしまうことも多いです。単語帳を1冊用意して、くり返し見直しましょう。
英検準2級から全体の難易度が、少しアップします。
英検準2級で求められるレベルは、高校中級です。出題トピックは「教育」や「科学」など専門的なジャンルが増え、大学入試やセンター試験と同様の問題が出題されます。
また長文の穴埋め問題が加わるなど、基礎力と応用力が試されるテストとなっています。
出題形式は、以下の通りです。
文部科学省が定めている「高校卒業レベル」が準2級から2級となりますので、大学生や社会人はまず準2級を目指すのがおすすめです。
英検3級程度の実力があると想定すると、合格するには、26〜33時間ほど必要です。
1日に数時間ほど勉強するならば、計画は1〜2ヶ月を目処に立ててみましょう。
合格に関する情報は以下の通りです。
合格率は準2級から大きく下がります。合格するには、しっかりとした基礎固めと対策が必要になりそうですね。
約2,000〜3,000単語
学習のポイントは以下の3つです。
長文読解の力を身につけることが、点数アップのカギとなります。目安として、900語の長文を30〜40分ほどで読めるようになるように、過去問などで訓練してみてください。
英検2級で求められるレベルは高校卒業程度です。高校英語の総まとめで、センター入試レベルが出題されます。
英検2級になると、以下のように活用できます。
英検2級は、3~5級と比較すると、高い英語力が求められます。合格には、長文をスラスラ読める、習得した知識を英語で説明できるなど、実用的な英語力が欠かせません。
また出題トピックも、医療やテクノロジー、ビジネスなど専門的なジャンルがさらに多くなります。専門用語や知識が求められることもあります。
出題形式は、以下の通りです。
2級に合格すると、大学進学時に英語力を示すことができ、入試で有利になることがあります。
英検準2級程度の実力があると想定すると、合格するには、30〜36時間ほど必要です。
英語の基礎固めから含めると、およそ50〜56時間ほどの勉強が必要となります。
合格に関する情報は以下の通りです。
中でも、ライティングの点数が高いです。筆記はリーディング、リスニング、ライティングにそれぞれ650点が配点されていますが、ライティングは基本的に1問しか出題されません。
ライティングをしっかり勉強するだけでも、合格率は大幅にアップするでしょう。
約3,500〜5,000単語
学習のポイントは以下の3つです。
リーディングやリスニングで英語の基本的な文法や文章、よくあるフレーズを理解しておくことで、ライティングがしやすくなります。
英検準1級で求められるレベルは、大学中級程度です。難関大学の入試に値するレベルで、2級と比べると格段にレベルがアップします。日常生活はもちろん、学校や研究で英語を活用できるほどの英語力が必要です。
例えば、次の3つが英語でこなせるレベルが求められます。
英検では、ビジネスシーンの英語力よりも、文化や科学など、アカデミックな内容の出題が中心です。またエッセイを書けるほどのライティング力も求められます。
出題形式は、以下の通りです。
英検2級程度の実力があると想定すると、合格するには、33〜41時間ほど必要です。
基礎から英語学習を始めるならば、勉強時間はあわせて60〜70時間ほど。およそ2〜3ヶ月が必要になります。
合格に関する情報は以下の通りです。
合格者はおよそ1割と、やはり英検準1級は簡単に合格できる試験ではありませんね。計画的な勉強と、過去問を解いて出題内容に慣れることが必要です。
約6,000〜8,000単語
学習のポイントは以下の3つです。
英作文は指定のトピックをもとに執筆します。そのためさまざまなテーマで英作文を書く練習をして、本番に備えましょう。
英検1級は求められるレベルは大学上級程度です。社会生活に必要な英語を十分に理解し、活用する力が必要です。
また出題トピックも教育や芸術、テクノロジー、政治など専門ジャンルに絞られています。
アカデミックな内容が多いため、以下の英語力が目安となります。
出題形式は、以下の通りです。
スピーチでは質疑応答に的確に答えられるよう、相手の質問を理解するリスニング力も求められます。
英検準1級程度の実力があると想定すると、合格には、46〜54時間ほど必要です。
英検1級を目指す方は、すでに高い英語力を持っていることが多いかと思います。そのため今ある英語力を伸ばしながら、弱点をしっかりと補強しましょう。
合格に関する情報は以下の通りです。
総合的な英語力が証明できるので、取得すると転職などさまざまな場面で活用できるはずです。
約1万単語
学習のポイントは以下の3つです。
スピーチはただ話すだけでなく、「相手に正確に伝える力」と「質問を理解する力」が求められます。
ここまで英検の級ごとに、特徴や勉強方法のポイントを紹介しました。
次は、合格のために知っておきたい具体的な勉強方法をお伝えします。
英検合格のためのポイントとして、
の3つを紹介しますね。
1つ目は受験する級ごとに専用の教材を使うことです。
先ほどお伝えしたように、英検は級ごとに出題内容やレベルが大きく変わります。5級と1級を比べると、中学1年生から大学上級と、大きな差がありますよね。
級によって内容が大きく異なるので、教材は自分が受験する級にあわせて選びましょう。また受験する級専用の教材を使うことで、テストの傾向をつかむこともできます。
2つ目は語彙力を固めることです。
英検に限りませんが、多くの英語テストは「語彙力が合格を左右する」といっても過言ではありません。英単語や熟語はすべての基礎となるためです。
また語彙力を高めるだけでも、問題が理解しやすくなります。級ごとに紹介した語彙数を目安に、単語帳でより多くの英単語を暗記してみましょう。
3つ目はアカデミック(学術的)な文章を意識することです。
英検で、ビジネス英語はほとんど出題されません。どちらかというとアカデミックな内容が多いため、科学や政治、歴史など専門用語を勉強する方が合格に近づくといえます。
単語を覚えたり長文を読んだりするときも、アカデミックな内容を選ぶことを意識してみてください。
今回は、英検の級ごとに必要なレベルや合格率、勉強法、勉強時間などを解説しました。
おさらいすると、級ごとの勉強時間と求められるレベルは以下の通りです。
ご紹介した勉強時間は、受験するのに前提となる英語力があることを想定しています。級ごとに出題内容も異なるため、レベルにあわせた対策や勉強時間を設けることを意識してくださいね。
勉強のポイントとしては、以下の3つをお伝えしました。
今回ご紹介した各級ごとの勉強時間を参考に、合格目指して勉強を進めてください!
今年の冬、来年の春に留学を考えているなら、そろそろ留学準備に動き出しましょう。渡航予定の直前になってから準備を始めると、下のような失敗をしてしまう恐れもあります。
せっかくの留学を理想的な形で実現するなら、渡航予定日の半年前から準備を進めることをお勧めします。
なお、語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
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