悩みにはいろいろなものがありますが、中でもつらいもののひとつに、「失恋してしまったけれど、相手のことをなかなか忘れられない」ということがあると思います。
失恋を忘れるにはさまざまな方法がありますが、状況が許すのであれば、思い切って留学してみるのもひとつの良い方法といえるでしょう。
この記事では、失恋後に留学することについてのメリットや、留学以外に失恋を忘れる方法について紹介します。
私が実際に海外に滞在して経験したこともなども交えて紹介していきたいと思いますので、「失恋後に留学するってどうなの?」と考えている人は、ぜひ読んでみてくださいね。
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それでは、失恋した後に留学するメリットにはどんなことがあるのか、詳しく見ていきましょう。
留学先では、クラスメイトやシェアメイト、ホストファミリーなど、新しい出会いがたくさんあります。旅行や趣味を通じて、新しい仲間と意気投合することもあるかもしれません。
私もクラスメイトやシェアメイトはもちろん、ダイビングスクールで新しい仲間ができたり、旅行先でツアーメイトと意気投合したりなど、たくさんの出会いを経験することができました。さまざまな出会いを経験することで、自分が磨かれ内面的な輝きがパワーアップするはずです。
留学すれば、全く違う環境に身を置くことができます。現地ではやらなければならないことがたくさんあるので、過ぎてしまったことを考えるような時間がなく、必然的に相手のことも思い出さなくなります。
私が渡豪を決めたときは、留学エージェントに航空券・保険の手配と語学学校への申し込みは依頼しましたが、その他の手続きはすべて自分で行いました。そのため、渡豪してしばらくは大忙し。シェアハウス探しやアルバイト探し、銀行口座の開設や携帯電話の手続きなど、次から次へやることがありました。
渡豪前はホームシックにかからないか心配でしたが、正直なところ、日本での生活を思い出している暇がありませんでした。現地での生活に慣れるために忙しく行動することで、自然と心も前を向いていくはずですよ。
違う国の歴史や文化に触れることで、世界観を広げることができます。私は歴史博物館に行く機会があったのですが、そこで過去の戦争や捕鯨問題などに触れ、「オーストラリアと日本とでは、同じ事でも見方や伝え方がこんなに違うのか」ととても驚いた経験があります。
その結果、帰国してからもこれまでなんとなく見ていたニュースについて、「日本ではこういうふうに報じられているけど、海外ではどうなんだろう?」と、これまで見えなかった部分にも目を向けるようになりました。
留学を通して異文化に触れると世界観が広がるので、視野が広がり、過去のことに対するこだわりも無くなって行くと思います。そのためにも、現地では目標を持って、真剣に勉強することが大切です。
留学で語学力がアップすれば、自分の価値をより高めることができます。目標を持って勉強をすることで、内面的にも自信が生まれるはず。帰国してからも、身につけた英語力をキープするため、たとえば英語でブログを書いてみるなど勉強を続けていくようにしましょう。
留学以外に失恋から立ち直るには、どんな方法があるのでしょうか?おすすめの方法についてご紹介します。
いつもより多めに仕事を受けるなどして、頭の中を仕事でいっぱいにしてしまいましょう。仕事には責任がともなうので、相手のことを考えている余裕がなくなるはず。
仕事に真剣に取り組むことで、相手のことを忘れられるだけでなく、収入もアップさせることができますよ。
前からやってみたかった趣味はありませんか?
ゴルフやピアノ、テニスなど、やってみたかったことを実際に始めてみると、ワクワクして楽しい気分になり、悲しい気持ちもまぎれるはず。趣味のサークルに入ってみるなどして、同じ趣味を持つ人との交流を深めるのもおすすめですよ。
カラオケやゲーム、ランニングなど、自分が好きなことをとことん限界までやってみましょう。休日に無心になって好きなことを存分に楽しんだら、あとはベッドに入って、目覚ましをかけずに爆睡してしまいましょう。
翌朝はきっと、すっきり爽快な気分で目覚めることができるはず。憂鬱な気分がいつの間にか吹き飛び、「あれ?結構平気だな」と感じている自分に気づくかもしれません。
最後に、失恋後に留学するときの注意点について見てみましょう。
留学は、英語学習など目的があってするものです。あくまで手段のひとつなので、「海外に行けば失恋を忘れられるだろう」と身を委ねるのではなく、現地で積極的に友達を作ったり勉強に集中したりして、自分から行動するのが大切です。
目的を持って自発的に行動することで、だんだんと自分に自信がつき、いつの間にか失恋から立ち直れていることに気づくはずですよ。
昔と違って今はSNSがあるので、海外にいても相手の行動を追いかけることができます。しかし、気になるからといって相手のSNSを見てしまうと、また過去の恋愛のことを考える時間が増えてしまいます。
相手のことが気になる気持ちも分かりますが、相手の行動を知ったところで、残るのはむなしい気持ちだけです。
海外にいれば、日本よりも「共通の友人から情報が入ってくる」ということは少ないはず。自分自身が「知ろうとしない」と気持ちを強く持つことが大切です。
留学して現地で忙しく生活していても、時には相手のことを考えてしまう時間もあるかもしれません。そんな時は、思い切って悲しみにひたってみましょう。
無理に「悲しまないようにしよう」と思うと、心に負担がかかってしまいます。つらい時はあえて悲しい曲を聞いたり泣ける映画を見たりして、感情を吐き出してしまいましょう。
この記事では、失恋後に留学するメリットや、留学以外に失恋を忘れる方法などについてご紹介しました。失恋後に留学するメリットは、以下の通りです。
失恋の痛手から立ち直りたい、元恋人を忘れたいという方は、少し荒療治かもしれませんが、留学という方法も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
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