こんにちは、オーストラリアとフィリピンに留学したことがあるモリキです。
「留学中に現地で銀行口座を開設した方がいいのかな……」
と悩む人は多いのではないでしょうか。
留学先で、私たち日本人が銀行口座を作ることは可能です。銀行口座を開設することで、日本からの送金やアルバイト代の振り込みがスムーズに進みます。
とはいえ、自分に銀行口座が必要なのか、どの銀行を選べばいいのかは、なかなかわかりにくいですよね。
そこで今回は、現地の銀行口座の必要性や開設をすべき人、銀行口座が必要になるケース、国別のおすすめ銀行、開設の流れ、必要書類などを徹底的に解説します。
留学先で銀行口座を開設すべきか調べている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
[目次]
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留学先で、日本人が銀行口座を開設することは可能です。開設に国籍は関係ないので、誰でも口座開設ができます。
海外の銀行口座は、以下の2つにわけることができます。
留学生は一般的に「セービング・アカウント」の口座を作ることになると思います。お金を引き出すキャッシングカードを併せて発行することで、現地のATMから現金を引き出すこともできるようなります。
続いては、銀行口座が必要な人と不要な人の特徴を見ていきましょう。
留学中に銀行口座を開設するのをおすすめする人は、以下の通りです。
特にワーキングホリデー中のアルバイト代の振り込みには、現地の口座が必要です。その他、留学が長期になるほど必要な現金が増えるため、送金や安全にお金を管理するために口座が必要になります。
留学中でも、以下の人は銀行口座を開設する必要がありません。
3カ月未満の短期留学では、銀行口座を開設する必要はほとんどありません。お金は日本で用意した現金や、クレジットカードによるキャッシングで現金を用意できるためです。
ここまで銀行口座を開設するべき人について解説しました。次は、銀行口座が必要になるケースも紹介しますね。
続いては、留学中に銀行口座が必要になるシーンとして、
を紹介します。
1つ目は「日本からの生活費の仕送りを受け取るため」です。
長期留学となると、現地でかかる生活費は少なくても何十万円と高額になります。しかし、大金を持ち歩いたり、自宅で保管したりすることは不安に思う人が多いのではないでしょうか。
盗難などのトラブル回避のためにも、現地の銀行口座に日本から振り込んでもらう方が安心です。お金がなくなるリスクを最小限におさえることができます。
2つ目は「ワーキングホリデーでアルバイトをするため」です。
アルバイトをすると給料が振り込まれますが、入金は現地の口座にしか対応していないことも多いです。
給料はそのまま生活費にする人も多いため、現地で開設した銀行口座に振り込んでもらうことで、出入金はもちろん、支払われたかどうかのチェックもスムーズに行えます。
3つ目は「日本から持ってきたカードが利用できないときのため」です。
日本で作ったキャッシュカードやクレジットカードで、ATMから現金を引き出そうとしている人も多いと思います。
しかし、海外でカードの盗難や紛失、破損などトラブルが起こらないとは断言できません。たった1枚のカードが利用できなくなると、お金を引き出す方法がなくなってしまいます。
トラブルが起きたときに困らないためにも、現地で口座を開設してカードを作ることをおすすめします。
ここまでを読んで、「私は銀行口座が必要かも……」と感じた人もいるかと思います。そこで次は、口座を開設するときに確認しておきたいことを紹介しますね。
次は口座開設でチェックしておきたいこととして、
の3つを解説します。
海外の銀行でも、日本に支店を持っていることがあります。
例えば、香港の銀行である「HSBC」。2019年時点で東京にも支店があります。
日本に支店のある銀行口座は帰国後も使用できるため、解約の必要がありません。また世界中に支店のある銀行は、別の国に留学したときにも活用できます。
留学先で銀行口座を開設する際は、日本や世界にある支店数で判断することもポイントです。
現地にどれくらいのATMが用意されているのかも、大切なポイントです。
ATMの数が多いほど、急にお金を引き出したいときに困ることがありません。日本と同じようにすぐにお金を引き出せるため、慣れない海外生活でも安心です。
またATMの数だけでなく、引き出しにかかる手数料も確認しておきましょう。引き出すたびにお金がかかると、手数料だけで数千円になることがあるためです。
手数料0円の銀行を選ぶことで、現地での生活費節約につながります。
銀行口座の開設は、英語力に不安がある渡航直後のタイミングであることが多いでしょう。ポイント(1)でご紹介したように、日本に支店がある銀行などでは、口座開設にあたって日本語で対応してくれることがあります。
母国語で説明を聞くことができると安心ですよね。口座開設にあたっての疑問もそのまま日本語で聞いて解決策を教えてもらえるので、不安になることがほとんどありません。
特に初めての留学では、日本語対応のできる銀行を選ぶのがおすすめです。
ここまで口座開設におけるポイントをお伝えしました。続いては、国別におすすめの銀行を紹介していきます。
イギリスの銀行として、
を紹介します。
Lloyds(ロイズ)とは、ロンドンに本社がある銀行です。
おすすめポイントは以下の通りです。
海外で初めてお金を引き出すとき、どれくらいの金額が必要なのかはわかりにくいものです。ロイズは手数料が無料のため、こまかい出費を気にする必要がありません。
便利に活用できる銀行を探している人におすすめです。
Barclays(バークレイズ)とはロンドンの国際金融グループであり、イギリス4大銀行のひとつです。
おすすめポイントは以下の通りです。
銀行口座の開設だけでなく、さまざまなサービスをお得に活用したい人におすすめです。
続いては、オーストラリアの銀行として、
を見ていきましょう。
National Australia Bank(ナショナルオーストラリア銀行)とは、国内最大の資産を持つ大手の銀行です。
おすすめポイントは以下の通りです。
ATMの数が多いため、急にお金が必要なときでも困りません。利便性を重視する人におすすめです。
ANZ Bank(オーストラリアニュージーランド銀行)とは、180年以上の長い歴史を持つ銀行です。
おすすめポイントは以下の通りです。
日本語で対応してもらえるため、英語に自信のない留学初期でも安心です。
続いては、アメリカの銀行から
を紹介します。
BANK OF AMERICA(バンクオブアメリカ)とは、「バンカメリカ」や「バンカメ」の愛称で親しまれている銀行です。
おすすめポイントは以下の通りです。
長期留学でアメリカに滞在する人、アメリカ国内を移動する予定の人におすすめです。
CHASE BAN(モルガンチェース銀行)とは、ニューヨーク州に本社をかまえる銀行です。
おすすめポイントは以下の通りです。
日本からの送金予定などがある人におすすめです。
次はカナダの銀行として、
を見ていきましょう。
CIBC(カナダ帝国商業銀行)は、カナダの5大銀行のひとつです。
おすすめポイントは以下の通りです。
ただし日本語の窓口は用意されていません。ある程度の英語力があり、1年までの中期や長期で留学する人におすすめです。
Canada Trust(カナダトラスト)とは、カナダで日本人がよく利用している銀行のひとつです。
おすすめポイントは以下の通りです。
日本人の対応に慣れている銀行を利用したい人におすすめです。
最後はフィリピンの銀行から、
を紹介しますね。
Metro bank(メトロポリタン銀行)とは、フィリピンの大手銀行です。
おすすめポイントは以下の通りです。
日本にも支店があるため、日本人留学生からの人気が高い銀行です。日本語でスムーズに手続きしたい人におすすめです。
BPI(バンク・オブ・ザ・フィリピン)とは、日本にも支店を持つフィリピンの大手銀行です。
おすすめポイントは以下の通りです。
マニラに留学する人や、帰国後もBPIの口座を使い続けたい人におすすめです。
ここまでおすすめの銀行を紹介しました。
次は実際に銀行口座を開設する流れについて、簡単に紹介します。
海外で銀行口座を開設する流れは、以下の通りです。
基本的に、日本で口座を開設する流れとほとんど変わりません。キャッシュカードは2〜4週間で自宅に到着する場合がほとんどです。
口座開設の流れは日本と変わりませんが、準備する書類は日本とは少し異なります。当たり前ですが、必要な書類がなければ留学先で銀行口座は開設できません。最後に銀行口座の開設に必要な書類として、
の3つを紹介します。
身分を証明できなければ、銀行口座は開設できません。留学生は基本的にパスポートが証明書となるため、忘れずに持参してください。
また国によっては、学生証なども求められることがあります。
銀行口座を開設するには、住所が必要です。そして住所を証明するためには、郵便物を提出することが多いです。
シェアハウスや学生寮、ホームステイ先など住所のわかるものを用意しましょう。
最後は申込書です。申込書は銀行で「口座を開設したい」と伝えると渡してもらえます。スタッフの指示に従って、漏れのないように記入しましょう。
基本的な必要書類をお伝えしましたが、詳しくは国や銀行によって異なります。スムーズな手続きのためには、事前に確認することをおすすめします。
今回は留学中に銀行口座を開設する必要性や、おすすめの銀行について解説しました。
おさらいすると、銀行口座が必要な人は以下の通りです。
また口座を開設する前のチェックポイントとして、以下の3点をお伝えしました。
迷ったときは、今回紹介した銀行から選んでみてくださいね。
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