【お知らせ】7月〜8月は満室の学校が増えています。お申込みはお早めに!留学の相談はこちら

ワーキングホリデーは就職に不利?有利?ワーホリ後就職するまでのステップまとめ

ワーキングホリデー 就職

「ワーキングホリデーが就職に不利って本当かな……」
と不安な方。

ワーキングホリデーは基本的に「休暇」を目的とした制度であるため、ただ行って帰って来ただけでは就職に有利にはなりません。ワーキングホリデーを就職活動に役立てるには、あらかじめ準備を整えておくことが重要です。

とはいえ、具体的に何を準備すればよいのかはわかりにくいですよね。

そこでこの記事では、

「ワーキングホリデーってどんな制度?」
「ワーキングホリデーに行くのは、就職に不利になる?」

などの疑問に答えた上で、

・ワーキングホリデーの経験を就職で生かすための3つのポイント
・ワーキングホリデーから終了から就職までの3ステップ

なども併せて紹介したいと思います。

ワーキングホリデーからの就職活動は難しそうに思えますが、押さえるべきポイントはそれほど多くありません。まずはこの記事を読んで、ワーキングホリデーを就職にうまく役立てましょう!

【PR】

ワーキングホリデーってどんな制度?

ワーキングホリデー 就職

ワーキングホリデーは、長期間に渡って海外で働きながら滞在できる「語学習得や異文化体験をしたい」と望む若者におすすめの制度です。毎年日本からは多くの若者がワーキングホリデーを利用して海外へ渡航しており、近年の年間利用者数は約2万人。

また同時に海外からワーホリを利用して日本へやってくる外国人も多く、2017年の利用者は約1万5,000人ほどでした。

このように国と国で相互に若者を行き来させ、交流や相互理解を深めることがワーキングホリデーの大きな目的です。まずはワーキングホリデー制度についてざっくりと解説します。

ワーキングホリデー概要

ワーキングホリデーは、外務省において以下のように定義されています。

「ワーキング・ホリデー制度とは、二つの国・地域間の取り決め等に基づき、各々の国・地域が、相手国・地域の青少年に対して自国・地域の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するため、自国・地域において一定期間の休暇を過ごす活動とその間の滞在費を補うための就労を相互に認める制度です。」

参考:外務省「ワーキング・ホリデー査証発給要件」(https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/working_h.html

簡単に言うとワーキングホリデーは「海外で長い期間自由に観光したり、働いたりできる制度」です。

ワーキングホリデー制度を持っている多くの国では年齢制限を30歳に設定していますが、これはワーキングホリデーが若者を対象とした制度のためです。ワーキングホリデーを通じて若い人たちが海外で異文化に触れ、視野を広げることで「将来世界的に貢献できる人材になってほしい」という希望が込められています。

若い方にとっては今しか利用できない大きなチャンスと捉えて良いでしょう。興味があれば思い切ってチャレンジしてみることを強くおすすめします。

参加できる人

ワーキングホリデーを利用できる条件は、以下の通りに定められています。

【ワーキング・ホリデー査証発給要件】
・相手国・地域に居住する相手国・地域の国民・住民であること。
・一定期間相手国・地域において主として休暇を過ごす意図を有すること。
・査証申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること(オーストラリア、カナダ及び韓国との間では18歳以上25歳以下ですが、各々の政府当局が認める場合は30歳以下まで申請可能です。またアイスランドとの間では18歳以上26歳以下の方が申請可能です)。
・子または被扶養者を同伴しないこと。
・有効な旅券と帰りの切符(または切符を購入するための資金)を所持すること。
・滞在の当初の期間に生計を維持するために必要な資金を所持すること。
・健康であること。
・以前にワーキング・ホリデー査証を発給されたことがないこと。

参考:外務省同ページ

初めてワーホリを利用する方が注意すべき点は「年齢」「資金」の2つです。

ワーホリビザ申請時の年齢が「18歳以上30歳以下」でなければワーホリは利用できません。また、現地での生活や、帰りの旅券などに問題が発生しないだけの資金を用意しておくことが求められます。

ワーキングホリデーの制度がある国

2018年12月時点で、日本とワーホリ協定を結んでいるのは22カ国です。日本でワーキングホリデー制度ができたのは始まりは1980年、オーストラリアとの協定が最初ですが、それ以後も協定を結ぶ国は徐々に増えています。

【ワーキングホリデー制度の導入国】
1. オーストラリア
2. ニュージーランド
3. カナダ
4. 韓国
5. フランス
6. ドイツ
7. 英国
8. アイルランド
9. デンマーク
10. 台湾
11. 香港
12. ノルウェー
13. ポルトガル
14. ポーランド
15. スロバキア
16. オーストリア
17. ハンガリー
18. スペイン
19. アルゼンチン
20. チリ
21. アイスランド
22. チェコ

参考:外務省同ページ

ワーキングホリデーに行くのは、就職に不利になる?

ワーキングホリデー 就職

「ワーキングホリデーに行くと、就職に不利になるって本当ですか?」

若い方から、しばしばこのような質問をされます。

実際のところ、ワーキングホリデーに行って帰ってくるだけでは、その後の就職に活かすことは難しいです。なぜならば、ワーキングホリデーは基本的に休暇を目的としたビザ。

一般的には「ワーキングホリデー=休暇」というイメージがあることから、ワーキングホリデーの経験をネガティブに捉える採用担当者もいます。

そのような背景から、ワーキンングホリデー経験者を貴重な人材として優先的に受け入れている企業は決して多くありません。

とはいえ、せっかく貴重な経験を積んだにもかかわらず「ただ遊んできただけ」と思われるのはもったいないこと。伝え方やアピールの仕方次第で、ワーキングホリデーの経験を就職活動で有利に働かせることは十分に可能です。それでは見ていきましょう!

ワーキングホリデーの経験を不利にしない3つのポイント

ワーキングホリデーの経験を不利にしないポイントは3つあります。

  • 1. ワーキングホリデーに行く目的をはっきりさせる
  • 2. ワーキングホリデーで学ぶことを決める
  • 3. ワーキングホリデーで得た経験が、就職を希望する企業にどう役立つかを考える

ポイント1. ワーキングホリデーに行く目的をはっきりさせる

1つ目のポイントが、ワーキングホリデーに行く目的をはっきりさせることです。

ワーキングホリデーは主に「休暇」が目的の制度であることから、面接官はワーキングホリデーに行ったこと自体にはそれほど関心を示してくれません。むしろ「なぜワーキングホリデーに行くことにしたのか」という方が重要です。

「異文化を学ぶため」「他言語を習得するため」「コミュニケーション力を高めるため」といった目的だけでなく、より掘り下げて「アメリカの学生の考え方や働き方を実際に知り、自分が社会人になった際の仕事に活かしたいと考えたため」など、具体的な将来像につながる目的を設定しましょう。

ポイント2. ワーキングホリデーで学ぶことを決める

2つ目のポイントが、ワーキングホリデーで学ぶことを決めることです。

ワーキングホリデーは最大1年利用できるとはいえ、新しい環境での1年はあっという間に過ぎてしまいます。目新しさに振り回されて、気づけばただ観光などで遊びまわってしまった、というケースもありがちです。

渡航するにあたっては、具体的に「何を学んで帰ってくるのか」「どのような実績を得てくるのか」を決めておきましょう。

「TOEIC700点レベルの英語力」でもいいですし、「自分が将来就きたい職業で働いている人10人に話を聞きに行く」でも構いません。学ぶことを明確にしておくことで、現地に着いてからの行動を変化させ、結果に結び付けやすくなります。

ポイント3. ワーキングホリデーで得た経験が、就職を希望する企業にどう役立つかを考える

3つ目のポイントが、ワーキングホリデーで得た経験が、就職を希望する企業にどう役立つかを考えることです。

採用する側にとってみれば、正直あなたがワーキングホリデーに行って何を学ぼうが、それほど関係ありません。採用担当者が見ているのは、あなたが「企業にとってプラスになるパフォーマンスを発揮できるか」のみです。

もう少し広げて言えば「企業にとってプラスになろうと行動しているか」を見ています。

大事なのは、ワーキングホリデーに行くことで「企業にとってどのように役立つスキルや経験を得てきたか」をいかに伝えられるかです。このポイントをしっかり押さえようとすれば、自然と渡航までに準備すべきことが見えてきますし、渡航してからの行動も変わってくるでしょう。

採用担当者に良い印象を残す解答例

具体的に採用担当者とのやり取りの好事例を確認してみましょう。

「将来は外資系の企業や、海外に展開する企業への就職を希望していたため、ワーキングホリデーを利用して現地の企業を見て回ってきました。期間中は、現地の日系企業の方々にコンタクトを取り、現地での仕事に必要なスキルや勉強の仕方などを聞いたり、職場体験の機会をいただいたりしました。短期の研修的なものでしたが、大きなチャンスと捉えてワークスケジュールの改善を中心に仕事をさせていただいたところ、約5%業務効率を向上させることができ、企業側よりインターンシップ受入れの申し出をいただくことができました。その経験を踏まえ、御社におきましてもチームワークを大事にしつつ、全力で仕事に取り組むことで結果を出していけると考えております。」

この解答では、

  • 目的:グローバル企業で働くうえで役立つ知見を得る
  • 学んだこと(実績):海外企業で実際に働き、評価される仕事ができた
  • 企業にとって役立つこと:業務効率を改善し、チームの成果を高めることができる

といった、3つのポイントがしっかりと押さえられています。

「がんばりました」「全力で取り組みました」などの意欲の部分ももちろん大事ですが、正直それだけでは採用にはつながりません。大切なのは「具体的な行動」「その行動によって得られた結果」です。

新卒でワーキングホリデーに行っても帰国後就職できます!

ワーキングホリデー 就職

「新卒でワーキングホリデーに行くと、その後の就職が難しい」というケースはもちろんあります。

しかし、先ほどお伝えした3つのポイントを押さえつつ、現在のトレンドから就職先を選べば、ワーホリから帰って来たあとでも十分に就職は可能です。

外資系企業の求人トレンドは年々高くなっている

経済産業省が発表した「外資系企業動向調査」によると、外資系企業の2016年度の売上高は40.7兆円でした。

売上高は前年に比べてやや落ちたものの、経常利益は13.5%増加。事業拡大に向けた投資も、

・設備投資額:1兆3,700億円(9.9%増)
・従業員数:51.9万人(2.5%)

と、順調に伸びています。さらに今後1年間の雇用見通しも38.0%の企業が増員を予定するなど、採用意欲は高まるトレンドです。

日本においては、2020年の東京オリンピックに向けて年々外国人観光客が増えており、多言を話せるグローバルな人材は引く手あまたです。外資系を中心とした企業では積極的な採用を行っているため、そのトレンドを活かして就職活動を有利に進めることができます。

ワーキングホリデーを活かせる就職先

ワーキングホリデーを活かせる就職先は外資系企業がトレンドですが、それ以外にもいくつかあります。

  • ・貿易事務
  • ・ホテルマン
  • ・留学カウンセラー
  • ・英語教材の編集者
  • ・ツアーコンダクター

このような職場では、海外での生活経験や英語を話せることへの評価が高くなりやすいので、有利に就職活動を進めることが可能です。

ワーキングホリデーの経験を就職で生かすための3つのポイント

ワーキングホリデー 就職

ワーキングホリデーの経験を就職で生かすためのポイントは3つあります。

  • 1. 語学検定
  • 2. 専門スキル
  • 3. インターンシップ経験

1つずつ説明しますね。

ポイント1. 語学検定

1つ目のポイントが、語学検定です。

語学検定は、ワーキングホリデーの経験を活かすうえでわかりやすいアピールポイントになります。語学能力を測る指標としては、

  • ・日本国内:TOEIC
  • ・イギリス英語圏:IELTS
  • ・アメリカ英語圏:TOEFL

が主流です。

ワーキングホリデーを通じて習得した英語力を点数として示すことができるので説得力があり、評価につながりやすくなります。

特にTOEICはビジネスで役立つことが多いので、語学力をビジネスに活かしたい方におすすめです。TOEIC750点以上であれば、「ビジネスとして役に立つ英語力」として認めれられる傾向があります。

ポイント2. 専門スキル

2つ目のポイントが、専門スキルです。

ワーキングホリデーを通じて、専門スキルや資格などを得ることで、就職活動を有利に進めることができます。一般的にワーキングホリデー中に得られるスキルとして有名なものは、

  • ・J-SHINE(小学校で英語を教えることができる資格)
  • ・ウェディングプランナー
  • ・スキューバーダイビング、ライフセイバー
  • ・アロマセラピスト
  • ・チャイルドケア
  • ・バリスタ

などです。

専門スキルは、実務とセットになって初めて評価の対象になると考えてください。スキルの獲得だけでなく、それをどのように仕事に活かせるかが大事です。

ポイント3. インターンシップ経験

3つ目のポイントが、インターンシップ経験です。

実務に近い経験が得られるインターンシップは、評価にもつながりやすくおすすめできます。インターンシップを経験する際は、できるだけ就職志望の業種と同じかそれに近いところでインターンシップをすることが大事です。

うまくいけば、現地の企業での就職先が得られる可能性もあります。

ワーキングホリデーから終了から就職までの3ステップ

ワーキングホリデー 就職

ここでは、ワーキングホリデーを終えて、就職を目指すまでのステップを大きく3つに分けてお伝えします。

ステップ1. 就活のタイミングを見極める

1つ目のステップが、就活のタイミングを見極めることです。

職種によって求人を出す時期は変わりますが、基本的に

・2~3月
・8~9月

が求人件数の増える時期と言われています。

ワーキングホリデー帰国後にスムーズに就活を行うには、このタイミングに合わせて渡航することが大切です。求人件数の増える時期を考慮すると、ワーキングホリデーに出発するオススメの時期は「1月、7月」となります。

この時期に出発すれば、ちょうど求人が増え始める頃から動き出すことができ、スムーズな就活が可能です。専門とする仕事が決まっている方は、ワーキングホリデーの前に、その仕事の求人が増える時期を調べたうえで時期を決定するのが良いでしょう。

ステップ2. 海外で得たスキルを整理

2つ目のステップが、海外で得たスキルを整理することです。

特に先ほどお伝えした、ワーキングホリデーの経験を就職で生かすためのポイントである、

  • 1. 語学検定
  • 2. 専門スキル
  • 3. インターンシップ経験

の3つは重要なので、しっかりと伝えられるようにしておきましょう。

「具体的なスキルが見当たらない」という方も、現地での経験から得られた「学び」「気づき」をアピールすることが可能です。

例えば「最初の頃は誰も友人ができず辛かった」という経験であれば、「自分からコミュニケーションをとることの重要性を知った」「相手の興味・関心に合わせて話をふれば会話が弾むことを経験した」などと、プラスの経験としてアピールできます。

ステップ3. 説明会やヒアリングに参加

3つ目のステップが、説明会ヒアリングに参加することです。

準備が整ったら、興味がある企業の説明会やヒアリングに積極的に参加しましょう。厚生労働省では、海外体験を生かした就職支援セミナーなどを開催しているケースがあるため、タイミングが合えばぜひ利用してみてください。

セミナーでは、

  • ・就職活動の成功事例の共有
  • ・企業が求める人材像の説明
  • ・企業説明会

などを企画。企業説明会では、海外就業体験者の採用意向がある企業がブースを設け、企業概要や求人説明を実施します。

ワーキングホリデー経験を生かして転職しよう!

ワーキングホリデー 就職 転職

ワーキングホリデー後に、英語を使った職業へ転職を目指している人もいるかと思います。

そんな時に便利なのがパーソルキャリア株式会社が運営する「バイリンガル・リクルートメント・ソリューションズ(BRS)」です。

「バイリンガル・リクルートメント・ソリューションズ(BRS)」はグローバル求人に特化した転職サービスです。掲載求人は常時8,000件以上で、世界600拠点以上に展開し、圧倒的ネットワークを持つパーソルグループだからご紹介可能な求人がたくさんあります。

またBRSのコンサルタントのほとんどが留学経験者なので、ワーキングホリデー後のキャリアを相談しやすいことも魅力の一つです。

また現在、School WithはBRSとコラボ企画を実施しており、School With経由で転職が成功した方に英語力アップ支援金として5万円プレゼントしています。

相談は気軽に行えるので、留学後の転職活動に不安を感じている方はぜひ一度ご相談してみてはいかがでしょうか。
「英語をキャリアに活かせる転職」詳細情報はこちら

まとめ

ワーキングホリデー 就職

ここまで、ワーキングホリデーを就職にうまくつながるためのポイントについてお伝えしました。

ワーキングホリデーは基本的に休暇を目的としたビザのため、ワーキングホリデーの経験をネガティブに捉える採用担当者もいます。しかし、それは伝え方やアピールの仕方が不十分なだけ。いくつかのポイントを押さえておけば、ワーキングホリデーの経験を就職に活かすことができます。

  • 【ワーキングホリデーの経験を不利にしないポイント】
  • 1. ワーキングホリデーに行く目的をはっきりさせる
  • 2. ワーキングホリデーで学ぶことを決める
  • 3. ワーキングホリデーで得た経験が、就職を希望する企業にどう役立つかを考える
  • 【ワーキングホリデーの経験を就職で生かすためのポイント】
  • 1. 語学検定
  • 2. 専門スキル
  • 3. インターンシップ経験

ワーキングホリデーは、若い人たちが海外で異文化に触れ、視野を広げることで「将来世界的に貢献できる人材になってほしい」という希望が込められた制度です。将来を見据えたうえで、準備を整えてワーキングホリデーに臨めば就職時の大きな武器になります。

皆さんのワーキングホリデーと就職活動がうまくいくことをお祈りしています!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こちらの記事もあなたにオススメです

この留学ブログを書いた人

長濱 裕作

長濱 裕作

学生時代はお金を貯めて海外各地を放浪。異文化に触れる楽しさや多様性の価値を知る。学生結婚を経て12年に渡り大手アミューズメント企業に勤めるも、家族と過ごす時間を増やすために退職。現在は田舎に引っ越して古民家を購入、半農半ライターとして生活。子どもたちの留学の在り方についても勉強中。妻ラブな3児の父。

カテゴリーから記事を探す

無料留学相談は
こちらから

留学コーディネーターへ相談する

03-6416-0980

受付:10:30〜18:30(祝日除く)

留学の基礎知識が知りたい方は

School Withのユーザーになる
×

会員登録は無料!30秒で完了します。
以下いずれかの方法で会員登録してください。

既に会員登録がお済みの方はこちらからログインできます。