「ニュージーランドに留学や旅行に行くけれど、予防接種って必要なのかな……」
と感じている方は多いのではないでしょうか。
ニュージーランド留学で、予防接種の義務は特にありません。しかし留学など長期で滞在する場合、ワクチンを接種していると感染症のリスクが下がります。
とはいえ、具体的に必要な予防接種などは、なかなかわかりにくいですよね。
そこで今回は、ニュージーランド留学で予防接種が必要な理由や気をつけたい病気、受けておきたいワクチンなどを紹介します。この記事を読んで、ニュージーランド留学にそなえましょう!
※この記事は1NZドル=75円で計算しています。
[目次]
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まずはニュージーランド留学における
を紹介します。
ニュージーランド留学において、予防接種の義務はありません。予防接種を受けていない人でも、ニュージーランドに入国や留学ができます。
ただし留学など長期滞在する人は、予防接種を受けておくと安心です。次で詳しく解説しますね。
予防接種をおすすめする理由は、以下の3つです。
国として、予防接種の義務化はしていません。
集団感染を防ぐために、予防接種がおすすめされています。
ニュージーランドの医療レベルは日本と同じくらいです。また日本語の通じる病院や、日本人の医師に診察してもらえる病院もあります。
医療費の目安は、以下の通りです。
日本よりも高額ですよね。
予防できる病気のワクチンを接種することで、結果として医療費の負担も減らすことができます。
予防接種は日本にある、
で受けることができます。
電話で予約をしてから受診してください。
ここまで予防接種について、ざっくりと解説しました。しかし国によって、気をつけたい病気は異なります。
そこで次はニュージーランドで気をつけたい病気を紹介します。
気をつけたい病気として、
などを解説します。
破傷風は世界中で流行しており、切り傷などの傷口から感染します。
症状は主に、けいれんです。
動物のかみ傷から感染します。症状は発熱や頭痛、倦怠感、知覚異常などです。
A型肝炎は、ウイルスを持った飲食物の摂取で感染します。
症状は食欲不振や腹痛、おう吐、腹痛などです。
B型肝炎は、ウイルスを持った血液や体液との接触で感染します。そのため、ケガの治療などにも注意が欠かせません。
症状は食欲不振やおう吐、黄疸(眼球や皮膚が黄色くなること)の出現などです。
ニュージーランドでも冬の6〜8月にかけて、インフルエンザが流行します。
症状は発熱やせき、頭痛と、日本で発症するものとほとんど変わりません。
予防接種と、現地での手洗いうがいをおすすめします。
オセアニアでよく見られる病気のひとつで、蚊に刺されることで感染します。
症状は関節痛や頭痛や高熱、昏睡などです。
現時点で、予防接種はありません。そのため虫の多い場所では、虫よけスプレーの準備、長そで長ズボンの着用などを心がけてください。
気温が高い夏に、ウイルスを持った刺身や寿司など生ものを食べることで、食中毒になることもあります。
続いては、病気を予防できるワクチンを紹介します。
受けておきたい予防接種として、
などを解説します。
DPTは「ジフテリア、百日咳、破傷風」を予防できます。
DPTのワクチンは、多くの人が小さい頃に受けています。しかし接種から4〜12年で、免疫が下がることも少なくありません。
成人してから予防接種を受けることで、感染のリスクがさらに下がります。
費用は1万円です。
野生動物が多い場所に行く場合、ワクチン接種をおすすめします。
費用は2万〜3万円です。予防接種は2〜3回にわけて実施されるため、時間がかかります。
ワーキングホリデーなど1年以上ニュージーランドに滞在する人向けで、費用は1万〜2万円です。
ワーキングホリデーなど1年以上ニュージーランドに滞在する人向けで、費用は1万〜2万円です。
冬(6〜8月)に留学する人向けで、費用は3,000〜4,000円です。
ここまで受けておきたい予防接種について、ざっくりと解説しました。続いては、予防接種を受けるまでのスケジュールを簡単に紹介します。
予防接種を受けるスケジュールとして、
を解説します。
留学の6カ月前までには、準備をスタートしてください。なぜなら狂犬病など、数回にわけて接種するワクチンがあるからです。
留学日から計算して、遅くても1カ月前にワクチン接種が終了しているようにしてください。
ほとんどの人は、母子手帳に今までのワクチン接種歴が記録されています。
しかし接種したワクチンは、全員同じではありません。世代によって、幼少期に義務付けられていた予防接種が変わっているからです。
母子手帳を確認して、自分に足りないワクチンだけを接種してください。
予防接種の流れは以下の通りです。
1.必要な予防接種を確認する
2.希望のワクチンに対応しているか、病院に確認して予約をする
3.予防接種を受けて、証明書を発行してもらう
追加料金は必要ですが、英文の証明書を発行してもらうと安心です。費用は5,000〜1万円ほどです。
ここまで予防接種について、解説しました。
続いては、病気にならないための注意事項を紹介します。
ニュージーランドで気をつけたいこととして、
を解説します。
風邪などの体調不良は、食事や睡眠が不足しているときにかかりやすいです。留学中でも栄養バランスの取れた食事と、7〜8時間の睡眠を意識してみてください。
感染症の中には、蚊に刺されたことで発症するものも少なくありません。
そのため山や川に行くときは、
などの対策を用意してみてください。蚊に刺されにくくなります。
A型肝炎や食中毒は、生ものを食べることによって感染します。
特に気温が高くなる夏には要注意です。食事をするときは、食べる前ににおいや変色などがないかチェックしましょう。
最後に、現地で病気になったときの対処法を紹介します。
留学中に病気になったときの対処法として、
を解説します。
海外の薬局で薬を探すことは、簡単ではありません。日本と言葉が違うため、薬の効果や飲み方を理解しにくいからです。
そのため日本からいつも使っている薬を持参しましょう。そして薬を飲んで、しばらく安静にしてください。
薬を飲んでもなおらないときには、ニュージーランドの病院を受診しましょう。ただし英語での診察になり、さらには日本の保険証などが使用できません。
そのため次で紹介する、日本語によるサポートを提供する海外旅行・留学保険への加入が必要です。
海外旅行保険や留学保険へ加入しておくことで、体調不良のときに保険のサポートを活用できます。
海外で日本の健康保険は使用できないため、診察代金などがすべて自己負担になります。しかし冒頭でもお伝えしたように、ニュージーランドの医療費は日本ほど安くありません。
またすべて英語による診察のため、お医者さんの言っていることをなかなか理解できないことも。
病気になったときは、保険が提供する日本語対応のサポートデスクに問い合わせる方がスムーズです。
病院手配の依頼やキャッシュレス診療を利用できるため、精神的な負担を感じません。病院に行く前に、まずは保険会社に電話をしてみてください。
今回はニュージーランド留学に必要な予防接種を解説しました。
おさらいすると、ニュージーランド留学にそなえて受けておきたいワクチンは、以下の通りです。
また留学中に体調を崩さないためにも、食事や睡眠などにも注意が必要です。
トラブルにそなえて、まずは気になる予防接種から調べてみてくださいね。
またニュージーランドへの留学準備を進める中で、抜け漏れがあったら大変です。留学直前で慌てないためにも事前に準備すべきことはあらかじめ把握しておきましょう。
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