「オーストラリアに行くけれど、予防接種って必要なのかな…」
と悩んでいる方。
オーストラリアへの留学や旅行で、ワクチンを接種する義務はありません。しかし予防接種をすることでトラブルが防止でき、留学や旅行をしっかりと楽しむことができます。
とはいえ、具体的に受けておきたい予防接種は、なかなかわかりにくいですよね。
そこで今回は、
などを紹介します。
まずはオーストラリアの予防接種について、ざっくりと知りましょう!
[目次]
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オーストラリア国内のみの留学や旅行の場合、予防接種は義務ではありません。2019年時点で、大きな感染症や病気が流行っているわけではないからです。
しかしビザ申請の際などに「感染症などの予防接種を受けてからの渡航がおすすめ」といわれています。
というのも、留学や旅行を予定している人の中には、発展途上国からオーストラリアへ行く、オーストラリアの後に別の国を旅行する人もいるかと思います。
その場合、他の国で感染症にかかる(すでにかかっている)可能性があります。これらの感染症を、オーストラリアに持ち込んでしまう可能性も否定はできません。
またオーストラリアは、世界中から留学やワーキングホリデーを目的に人が集まります。そのため、人と一緒にウイルスが運ばれることもあります。
他の国からオーストラリア国内で広まることを避けるためにも、ワクチンの接種を推奨しています。
とはいえ、どのような予防接種が必要かは、なかなかわかりにくいですよね。そこで次は、オーストラリアで気をつけるべき病気やケガを解説します。
まずは気をつけたい病気として、
などを解説します。
咳や鼻水などの飛沫感染から広がります。症状は発熱や発疹、リンパ節の腫れなどです。
接触や唾液による飛沫感染、空気感染から広がります。症状は発熱や咳、発疹などです。
切り傷などの傷口から感染します。
症状は主に、けいれんです。開口障害など一部のけいれんから全身に移行し、重症の場合は呼吸困難になる可能性があります。
咳やくしゃみによる飛沫感染で広がります。症状は主に咳が続き、短い発作が起きることもあります。
動物の咬み傷から感染します。そして動物に噛まれた場合、すぐにワクチンの接種が欠かせません。
症状は発熱や頭痛、倦怠感、知覚異常などです。
飲食物から感染します。例えば汚染された水や、その水で洗った野菜や果物を口に入れるなどです。
症状は食欲不振や腹痛、おう吐、腹痛、体の倦怠感などです。
血液や体液にふれることで感染します。そのため、事故などによる医療的治療にも注意が必要です。
症状は食欲不振やおう吐、黄疸(眼球や皮膚が黄色くなること)の出現などです。
蚊に刺されることでウイルスが侵入し、発症します。特にオーストラリアでは、トレス海峡や北部に行く人に注意が必要です。
症状は、発熱や頭痛、おう吐などです。
オーストラリアでは、毒を持った動物に噛まれることもあります。
これらは木の近くや倉庫のすみなど、目立ちにくい場所に生息していることが多いです。そのため噛まれないように、見かけたらそっと離れてください。
オーストラリアでは、インフルエンザが4〜10月に流行します。南半球で季節が日本と逆のため、日本の夏に患者の数が増えます。
帰国して体に異常がある場合、検疫所で検査を受ける必要があります。違和感や体調不良を感じたら、すみやかに検査を受けるか、かかりつけの医師に相談してみてください。
これらを参考に、次はオーストラリアで受けておきたい予防接種を紹介します。
受けておきたい予防接種として、
などを紹介します。
MMRでは「風疹、はしか、おたふく風邪」を予防できます。特に子供と接する可能性のある人は必要です。
費用は1万円ほどです。
DPTでは「ジフテリア、百日咳、破傷風」を予防できます。破傷風はケガから感染するため、運動や登山、ハイキングなどのアクティビティをする人におすすめです。
費用は1万円です。
ハイキングなど、野生動物とふれあう機会のある人に接種をおすすめします。特に犬やきつね、コウモリのいる地域では注意してください。
費用は1万〜2万円です。
ワーキングホリデーなど1年以上の滞在者向けで、費用は2万〜3万円です。
ワーキングホリデーなど1年以上の滞在者向けで、費用は、1万〜2万円です。
冬のオーストラリアに渡航する場合、インフルエンザの予防接種もおすすめです。費用は3,000〜4,000円です。
ここまで受けておきたい予防接種を紹介しました。続いては、予防接種を受ける流れを解説します。
ここからはワクチン接種のスケジュールとして、
を紹介します。
多くの人が乳幼児のときに数々のワクチンを接種しており、母子手帳に接種歴が記録されています。
しかし、接種したワクチンが全員同じとは限りません。生まれた年代によって、義務付けられている予防接種が変わっているからです。
そのためまずは母子手帳で、ワクチンの接種歴と回数を確認してみてください。そして足りないワクチンを接種して、証明書を発行してもらいます。
ワクチンは病院や検疫所で接種できます。
早くて渡航の1年前、遅くても2カ月前には準備を進めましょう。
というのも、ワクチンによっては数回にわけて接種するものもあるからです。そして1〜2回目、2〜3回目にかけて間隔をあけるワクチンもあり、想像以上に時間がかかります。
そのため、なるべく早めに予防接種を受けてください。
流れは以下の通りです。
1. 必要な予防接種を確認する
2. 必要なワクチンに対応しているか、病院に確認して予約をする
3. ワクチンを摂取して、証明書を発行してもらう
4. 1〜2日は運動などを控える
5. 異常がなければ予防接種が完了
追加料金は必要ですが、英文の証明書を発行してもらうと安心です。
ここまで予防接種について、解説しました。続いては、オーストラリアでの注意点を解説します。
注意点として、
を紹介します。
風邪などの体調不良は、食事や睡眠が不十分なときに起こしやすいです。特に慣れない海外では、知らないうちに体力を消耗していることも少なくありません。
留学や旅行中でも、栄養バランスの取れた食事と7〜8時間の睡眠を意識してみてください。
野生の動物には無理に近づかないようにしましょう。毒のある動物に噛まれた場合、早急なアフターケアが欠かせません。
噛まれた場合は「000」に連絡をして、解毒処置を受けてください。
夏のオーストラリアは日差しが強いです。サングラスや日焼け止めによるUV対策を忘れないようにしてください。
最後に、病気になったときの対処法として
・一般開業医の受診
・海外保険への加入
を紹介します。
オーストラリアでは、まず一般開業医「GP」を受診します。そこで総合的な診断を受けて、必要あれば専門医へ。必要なければ、一般開業医の診察だけで完了します。
そのため体調不良を感じたら、まずは一般開業医を受診してみてください。
海外で日本の健康保険は使用できないため、全額自費です。しかしオーストラリアは、日本ほど医療費が安くありません。
これらの高額な費用は、海外旅行保険などでカバーできます。数万円の保険料は必要ですが、高額請求を避けることができます。
オーストラリアへ渡航する際の保険に関しては、以下の記事で詳しく解説しているので気になる方は参考にしてみてください。
今回は、オーストラリア留学や旅行における予防接種について解説しました。
おさらいすると、オーストラリアではワクチン接種の義務はありません。
しかし万が一を考えて、
のワクチン接種をおすすめします。
余裕も持つためには1年前から準備を進めて、トラブルにそなえてくださいね。
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