TOEICスコアがぐんぐん伸びる!英語力アップにつながるリスニング勉強法5つ

英語 リスニング 勉強法

TOEICスコアがぐんぐん伸びる!英語力アップにつながるリスニング勉強法5つ

「リスニングの勉強法って何があるの?」
「英語の音声を毎日聞いているけれど、上達しそうにない!」

と悩んでいる方。

TOEICや英検に向けてリスニング力を上げたいときは、効果的な勉強法や試験に必要な対策を知ることが欠かせません。

精聴やシャドーイングなど効果のある勉強法を試すことで、リスニング力が伸びやすくなります。

とはいえ、具体的な方法はなかなかわかりにくいですよね。

そこで今回は、リスニング力が伸びない理由をもとに、おすすめの勉強法を紹介します。

特に初心者の方はこの記事を読んで、リスニング力アップに必要なことから勉強法まで、ざっくりと理解しましょう!

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【初心者向け】英語のリスニング力アップに必要なこと

英語 リスニング 勉強法

まずは英語初心者の方向けに、

・TOEICなどの試験に必要なリスニング力
・リスニングに苦手意識を感じる理由

を解説します。

TOEICや英検のリスニングに必要な力を理解する

TOEICや英検では、会話を聞き取ることが多いです。その中からテーマや正誤について問われます。

しかし英語の基礎が固まっていないと、聞き取ってすぐに意味を理解することができません。

そのため初心者はまず、以下の3つに取り組んでみてください。

  • ・英単語
  • ・英文法
  • ・発音

目安として、中学英語レベルまで復習しておくことをおすすめします。

そして基礎は「日本人はリスニングが苦手」といわれることにも関係しています。

次で解説しますね。

リスニングに苦手意識を感じる5つの理由を理解する

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日本人がリスニングを苦手と感じる理由を5つ紹介します。

日本語と英語の音が異なるから

日本語と英語は、そもそも使う音が異なります。そのため英語では、日本語にはない音を使いこなす必要があります

例えば英語の「L」と「R」はそれぞれ違う音ですが、日本語ではどちらも「ラ」と発音しますよね。

そのため「lice」と「rice」はどちらも「ライス」と聞こえて、なかなか単語を区別できません。

しかしこれらの違いを、正しく理解している人はまだまだ少ないです。構造を理解していない音は、聞き取ることができません。

正しい発音を知らないから

先ほどお伝えしたように、英語には英語特有の音があります。そして日本人の多くはこの音を無視して、カタカナ英語で発音を覚えています

例えば「people」の正しい発音は「ピーポー」ですが、カタカナ英語では「ピープル」と読むことが多いですよね。

正しい発音を知ることで、聞き取れる単語の数は増えます。

音の繋がりを意識していないから

会話ではいくつかの単語をつなげて発音することが多く、これを「リンキング」といいます。

例えば「When I study」という例文は、英語と日本語では以下のように異なります。

・日本語:ウェン アイ スタディー
・英語:ウェナイスタディー

WhenとIがつながって、1つの単語のように聞こえます。

リスニングの際、このようなネイティブ特有の音の繋がりを意識することも欠かせません。

日本語に訳すから

頭の中で日本語に訳そうとすることで、脳は訳に集中してしまいます。このときリスニングから意識が離れるため、英文を聞き取ることができません。

また知らない単語も意味がわからないために「今のは何?」と引っかかり、スムーズに聞き取れないことにつながります。

英語のままで理解するクセを身につけることが必要です。

聞き流しているだけだから

文章や音楽をリスニングするだけでは、なかなか上達しません。音は聞こえても、意味を理解していないからです。

聞き取れない部分の特定や、意味を確認しながら聞くことで、初めて身につくものです。

今回はこの5つを克服できるリスニングの勉強法を紹介しますが、学習にはポイントがあります。

次で紹介しますね。

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英語のリスニング力をアップさせる勉強のポイント3つ

英語 リスニング 勉強法

続いては勉強法のポイントとして、

  • ・自分のレベルをチェック
  • ・スプリクトのある教材を選択
  • ・自分の弱点を知る

の3つを紹介します。

自分のレベルにあった勉強法に取り組む

英語初心者がいきなり長文の聞き取りにチャレンジしようとしても、ほとんど聞き取ることができません。なぜなら、リスニングに必要な英単語や英文法などの基礎知識が身についていないからです

そのためまずは、自分のレベルを知って勉強法を考えましょう。レベルはTOEICのスコアで知ることができます。受験が難しい場合は、公式問題集を使ってみてください。

おすすめの参考書は「公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 4」です。
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 4

スプリクト(英文)がわかる教材を選ぶ

音声を聞いた後に、英文を見て正解を確認することも必要です。

教材は例えば、

  • ・過去に購入したCD付き参考書
  • ・海外の映画やドラマ
  • ・TEDなどのスピーチ動画

などが使用できます。

中でも『アナと雪の女王』などのディズニー映画は、子供でも理解できる単語やフレーズで会話が構成されています。初心者でも聞き取りやすいはずです。

反対に、音楽はあまりおすすめできません。音楽は歩いたり運転したりするときに聴くことが多く、聞き流すクセがついているからです。

参考書や本、動画を使用しましょう。

リスニングの弱点を見きわめる

リスニングの勉強の前に、自分の弱点を知る必要があります。なぜなら弱点によって対策が変わるからです。

弱点は主に、2つに分けることができます。

【何を言っているのかわからない:リスニング】
音や単語が聞き取れていない。原因は英語にふれる時間が短い、語彙力が足りない、正しい発音を知らないこと。

【英文の意味がわからない:リーディング】
英文の音から言っている単語はわかるものの、意味が理解できない。原因は文法力や読解力が足りないこと。

弱点を見きわめる方法は「英文のどこが聞こえないのかを特定すること」です。聞こえた通りに発音や書き取りをして、スプリクトと照らし合わせることでわかります。

まったく聞こえない場合は、リスニング力不足。いくつか聞こえているけれど意味が理解できない場合は、リーディング力不足です。

そしてリスニングが弱点の場合は勉強法1から、リーディングが原因の場合は勉強法3から進めてみてください。

次で勉強法を1つずつ解説しますね。

英語のリスニング力がアップする勉強法1:精聴

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「精聴」とは、1つ1つの音を確認しながら聞くことです。

精聴で英語の音をすみずみまで聞き取れるようになるため、結果として英文の意味も理解しやすくなります。

また実際の会話では、何度も聞き返すことはなかなかできません。そのため精聴で、一度にすべてを聞き取る集中力を身につけることが必要です。

対象レベル

・英語初心者
・TOEIC200〜300点

勉強法のポイント

聞こえる音と頭に浮かぶ英語が一致するまで、何度も聞くことです。

またこのときに、正しい発音も覚えること。1分の短い例文でもくりかえし聞くことで、少しずつ聞こえる英語が増えるはずです。

結果として「LとR」や「aとan」の違い、音の繋がりなど、こまかい部分も理解できることが多いです。

おすすめの参考書

おすすめは「英会話・ぜったい・音読 【入門編】—英語の基礎回路を作る本」です。

英会話・ぜったい・音読 【入門編】—英語の基礎回路を作る本

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英語のリスニング力がアップする勉強法2:オーバーラッピング

英語 リスニング 勉強法

オーバーラッピングとは、英文を聞きながら同時に英文を読むことです。このときは、教材を見ながらで構いません。

読みながら聞くことで、自分の音のイメージと実際の音が異なることに気付くことができます。

対象レベル

  • ・英語初心者
  • ・英単語をカタカナ英語で覚えてしまっている人や、英語がほとんど聞き取れない人
  • ・TOEIC300〜400点前後

勉強法のポイント

自分のイメージと違った音をチェックしておきましょう。そしてその単語や英文の正しい発音を調べて、何度も練習してみてください。

正しい発音を学ぶことで、聞き取れる音が増えます。

おすすめの参考書

おすすめの参考書は「英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる」です。

英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる

英語のリスニング力がアップする勉強法3:リピーティング

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リピーティングとは、英文を1つ聞いたあとに音声を一度止めて真似することです。

英文をすべて聞き取って発音する必要があるため、こまかいリスニング力が試されます。

対象レベル

・英語初心者〜中級者
・TOEIC400〜600点

勉強法のポイント

英文を発するときは「音の繋がり(リンキング)」や抑揚、リズム感を意識してみてください。テンポをつかむことで、ネイティブに近い話し方を身につけることができます。

おすすめの参考書

おすすめの参考書は「<フォニックス>できれいな英語の発音がおもしろいほど身につく本」です。
<フォニックス>できれいな英語の発音がおもしろいほど身につく本

英語のリスニング力がアップする勉強法4:シャドーイング

英語 リスニング 勉強法

シャドーイングとは、英語の音声を聞きながらその英文を発音することです。

音声は流し続けた状態で発音するため、瞬時に英語を聞き取って理解し、口に出す力が必要です。

対象レベル

・英語中級者
・TOEIC600〜700点

勉強法のポイント

同じ英文を何度もくりかえすことです。完全に発音できるまで、練習してみてください。

会話をスムーズに聞き取り、瞬時に返答する力が身につきます。

おすすめのサイト

シャドーイングには、NHK「ABCニュースシャワー」がおすすめです。
ABCニュースシャワー

英語のリスニング力がアップする勉強法5:ディクトーション

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ディクトーションとは、英文を聞きながら聞こえた例文を紙に書き取ることです。

聞き取れない箇所を書き取ることで、わからない部分をこまかく特定できます。また正しいスペルの理解や文法力も試されます。

対象レベル

・英語上級者
・TOEIC700点〜

勉強法のポイント

英文のスペルや文法が正しいかチェックすることです。

自分で判断できない場合は、オンライン英会話の講師や文法添削のアプリで英文を見せて、チェックしてもらいましょう。

正しい単語や文法で会話するスキルが身につき、言いたいことがより伝わりやすくなります。

おすすめのサイト

おすすめのサイトは「TED」です。

TED

ここまでリスニング力アップにつながる勉強法を紹介しました。

しかし英語学習ではスランプを感じる時期もあるため、対処法を知っておくことが欠かせません。次で詳しく解説しますね。

TOEICの試験前!英語のリスニング力が上がらないときの対処法

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リスニング力があがらないときの対処法として、

  • ・1日5分でも継続
  • ・英語の本で読書
  • ・TOEICコースへの留学

の3つを紹介します。

1日5分でも良いから続ける

英語力アップのカギは、継続です。モチベーションが上がらないときもあるかと思いますが、5分だけでも続けることでリスニング力は伸びます。

例えば、

  • ・電車の中
  • ・寝る前
  • ・洗濯物を干しながら

などです。

毎日少しだけでも、英語を聞きましょう。

英語の読書にもチャレンジする

読書はわからないことを、その都度調べることができます。

また自分の語彙力や文法力をふりかえるきっかけになることも。英文の理解力アップが期待できます。

わからない単語や英文を調べて、あらためて語彙力など基礎を身につけましょう。

TOEICコースのある語学学校に留学する

さまざまな勉強法に取り組んでも、なかなかリスニングの伸びを感じないこともあるかと思います。

伸び悩んだときは、TOEIC対策コースでの留学もおすすめです。

語学学校にあるTOEICコースとは、TOEICなど試験対策に集中できるものです。レッスンでもTOEICの公式問題集などを使って勉強でき、効率の良い試験対策のカリキュラムを受講できます。

また講師も、TOEICの受験経験を持つ人が少なくありません。実体験をもとにアドバイスしてくれるため、効果的な学習を進めることができます。

留学には費用がかかりますが、フィリピンなどアジア圏は1カ月の授業料は10万円から。格安でリスニング力を伸ばすことができます。

伸び悩んだときは、これらの方法も検討してみてくださいね。

TOEIC留学について詳細を知りたい方は以下のページをご参照ください。
TOEIC留学の特徴や学校情報

まとめ

今回は英語のリスニング力アップにつながる勉強法を紹介しました。

おさらいすると、具体的な方法は以下の5つです。

  • ・精聴
  • ・オーバーラッピング
  • ・リピーティング
  • ・シャドーイング
  • ・ディクトーション

また伸び悩んだときは、以下のことも検討してみてください。

  • ・1日5分でも継続する
  • ・英語の本で読書する
  • ・語学学校のTOEICコースに通う

今回の記事が、リスニング力アップの参考になれば幸いです。

あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ

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    モリキアユミ

    モリキアユミ

    1992年生まれ、京都府出身のフリーライター。大学卒業時に就職を蹴って、24カ国・50都市の世界一周を実行し、旅の途中からそのままライターへ。現在はタイと日本を行ったり来たりしています。オーストラリア留学とセブ島留学の経験あり。

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