医療英語を学びたい看護師の方必見!セブ島にある語学学校「HLCA」のメディカルコース訪問レポート

どうもこんにちは。
School With 編集部の三上です。

フィリピンにある語学学校には、通常の英会話のみならず、特殊な専門領域の英語も合わせて学べる学校がいくつかあります。その中でも特殊なのが、医療英語を学べるメディカルコース

最近看護師の方が英語を学びに留学するケースが増えているのですが、医療の現場で使える専門的な英語を学べる学校が、なんとフィリピンのセブ島にあるんです!

今回はメディカルコースを運営している語学学校「HLCA(ハルカ)」さんを訪問してきました。

  • 「英語を学びたい!」
  • 「海外で働いてみたい!」

そんな看護師の方や医療関係の方は、本記事は要チェックです!
それではさっそく見ていきましょう!

当記事は2016年7月時点での情報を元に作成しております。
公開から年月が経ち、情報が古くなっている恐れがございますので、CEBU ESLの最新情報のご確認は、留学エージェントスクールウィズまでご相談ください。

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HLCA(ハルカ)ってどんな学校なの?

HCLAの入り口

HLCA(HAPPY LIFE CEBU ACADEMY)はフィリピンのセブシティにある英語語学学校。セブ市内でも有名な、4つ星ホテル、クラウンリージェンシーホテルタワーズ内にあります。

学校周辺には、両替所やレストラン、カフェ、24時間営業のコンビニなどもあり、初めての海外、留学でも安⼼して滞在できる環境です。

HLCAのラウンジ

こちらは入り口から入ってすぐにあるラウンジの様子。普段留学生の方が勉強や休憩をしたり、プレゼンや勉強会をするスペースになります。おしゃれでカフェみたいですね。かなり綺麗な学校だなというのが第一印象

HLCAには一般英語を学ぶ「ESLコース」と、医療英語を基礎から学べる「メディカルコース」の主に2つのコースがあります。
この医療英語に特化したメディカルコースが、HLCA一番の特徴

英語の授業は基本的にマンツーマンレッスンのみで、グループレッスンはありません。留学生は最大でも30名以下と少人数なため、留学生1人1人に応じたキメの細かい対応ができます。

マンツーマンレッスンの教室

マンツーマンレッスンの教室風景。かなり落ち着いた雰囲気でした。

HLCAのマンツーマンレッスン

マンツーマンレッスンでは、1人1人の英語レベルに合わせた授業を受けることができるので、英語初心者の方でも安心です。

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医療英語に特化したHLCAのメディカルコース

メディカルコースは、メディカルイングリッシュ(医療英語)の学習に特化したコース
栄養学や薬剤、救急医学など、特定の専門分野で実践の場でも通用する英語を、基礎から勉強していくことができます。

あまり英語力がない初心者の方だと、まずは通常のESL(一般英語)コースで英語力を底上げしてから、メディカルコースで専門分野に必要な英語を勉強していく方もいるようです。

HLCAでは現地の医療機関で見学・実習ができる!!

HLCAのメディカルコースの面白いポイントは、
ただ医療英語を学べるというだけではなく、実際にセブ市内にある病院など、現地の医療機関で見学や実習ができる点です

ただし一定水準以上の英語力を身につけ、医療英語が実践でも使えるレベルに達したと判断された生徒が対象になるとのこと。

CEBU CITY MEDICAL CENTER

今回僕も現地の病院で実習する留学生の方に同行させていただきました。

実習先は「CEBU CITY MEDICAL CENTER」という現地の国営病院です。

病院内の実習では、午前中に医療事務、小児科、内科、診療室など、各施設内を見学します。多様な医療現場を実際に見て、そこにいるドクター、看護師、事務の方などにどんな仕事をしているのか、ヒアリング・情報収集していきます。

CEBU CITY MEDICAL CENTERでの実習風景

午後からは実習で、実際の医療現場にて現地スタッフとともに働きます。

実習された留学生の方は、医療事務が専門の方で、実際にこの病院の医療事務で1人で実習するとのこと。1対1でソーシャルワーカーの方に1日付き添い、現地での仕事内容を学んでいきます

ソーシャルワーカーというのは他の病院との連携を図ったり、患者さんの入退院のサポートをしたり、経済状況に合わせて患者さんに合った治療を提案する、患者さんのトータルアドバイザーのことですね。

留学生の方は実習に向けて医療事務で必要な英語、例えば受付、診察の予約、支払い時の対応に必要な英語は既に学んでいて、実践の場でもすぐに対応できるようにしていたようです。

今回実習で訪問させていただいた病院は、医療に必要な施設や設備が大きく不足していました。

1つのベッドに2家族過ごしていたり、暑いフィリピンなのに病室にエアコンすらなかったり、治療に必要な薬や道具を自分で購入して医者に処置してもらうなど、日本の病院とは環境やシステムも大きく異なり、正直僕もかなり驚きました。

ですがこのような環境下で必要な医療の在り方やノウハウを学べるのは、これから国内外で活躍の場を広げたい看護師や医療関係の方にとって、とても貴重な機会になるのではないかと思います。

現地のメディカルミッションにも参加できる!

またHLCAの留学生は、現地のメディカルミッションにも参加できます。

メディカルミッションは現地のNGOと提携した医療ボランティア・プログラムです。公民館などで栄養指導、血圧や血糖の測定、簡単な施術などを、現地の人向けに無料で行います。

メディカルミッションの様子

こちらはメディカルミッションの様子。普段なかなか医療を受ける機会がない地元の方が多く訪れるようです。

メディカルミッションの様子

メディカルミッションにはHLCAの留学生なら無料で参加でき、毎月開催されています。国際協力などに関心のある留学生には、とても有意義な体験になりそうですね!

看護師以外の医療関係者の方も留学

またHLCAの留学生は、看護師の方だけではなく、美容整形や医療事務、医者の方など、色々な医療関係者の方がいらっしゃるようです。

そうしたバックグラウンドが多様な留学生の要望や目的、英語レベルに合わせて、留学前に生徒1人1人にメールでカウンセリングを行い、個別にテキストやカリキュラム、見学・実習内容も決めていきます。

カルテ

こちらは留学生のカウンセリング内容をまとめた「カルテ」。カルテをもとにどのような専門分野の医療英語を身につけていくのか、細かく対応します。

このように留学生1人1人の要望や今後のキャリアに応じて、実習先の医療機関や、実習内容を決めていくことができます

英語版医学書

HLCAでは看護師の方など、事前に医療関係の専門知識のある留学生も多いので、しっかり英語を勉強すれば、こんな専門書も普通に読めるようになるようです。

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HLCAの施設紹介!

HCLAの宿泊施設は主に4種類あります。

  • ・クラウンリージェンシーホテル
    中二階建ての広々としたコンドミニアム。ホテルタイプの部屋もあります。
  • ・ラモスタワー
    コンドミニアムとホテルが複合した24時間セキュリティーのある宿泊施設。
  • ・シェアハウス"のどか"
    日本人経営のシェアハウス。学校よりタクシーで5分。
  • ・ペンション
    シンプルながら清潔感のある施設。価格を抑えたい方向け。

この中から予算や要望に合わせて、宿泊タイプを選んでいくことになります。

クラウンリージェンシーホテルの部屋はかなりキレイで快適

クラウンリージェンシーホテル

こちらはコンドミニアムタイプの部屋。クラウンリージェンシーホテルのタワー3にあります。
部屋はとてもキレイで、留学生であれば十分過ぎる広さです。

クラウンリージェンシーホテル

この部屋、なんと2階建てで、上にベッドルームがある仕様です。トイレも各階にありました。

クラウンリージェンシーホテルの室内キッチン

キッチンに必要な調味料や道具は全て、HLCAで用意してくれるようです!至れり尽くせりですね。

クラウンリージェンシーホテルのプール

クラウンリージェンシー内にはジムや屋内外プールもあります。ホテルタイプ(クラウンリージェンシーとラモスタワーの部屋)に宿泊されている方は、なんと無料で使うことができます

クラウンリージェンシー内のジム

ホテル内のジム。各種トレーニングマシーンが充実しています。

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HLCAの生徒に留学について聞いてみた

HLCAの留学生

今回お話を聞いた中川由香さんは、HCLAに6ヶ月留学する予定です。今年の6月から3ヶ月ESL(一般英会話)コースで英語力を底上げし、あとの3ヶ月で医療英語コースを受講します。

なぜHLCAに留学したのですか?

海外で環境に頼らず自分のスキルと経験だけでどうにかする、そんな経験を積みたいと思っていました

私は日本での医療現場での経験が13年、研修や学生時代も含めると20年近く看護師として医療に携わっています。ER(救急医療)が専門です。

私が働いていた日本の大学病院では最新の設備や機材があり、情報も常に新しいものが勝手に入ってきます。そうした状況で働いていると、今の実力は本当に自分のものなのか、もしこうした設備や情報がなかったら本当に自分は力を発揮できるのか、と考えるようになったんです。

ですが、海外に出て医療が不足している地域や国の現場で挑戦しようにも、私には英語力がほとんどありません。

最初はオーストラリアやアメリカ、カナダでの留学を考えていましたが、欧米ではグループの授業しかなく、滞在もホームステイが主流です。英語はほとんどできないし、そのような状況で欧米に留学してもついていけないと思っていました。

そんな時ネットでHLCAの情報を見つけました。医療英語も基礎から1対1で学べると知り、また少人数できめ細かい対応をしてくれるとのことだったので、HLCAに留学することに決めました

HLCAを卒業した後の進路は?

最終目標は、看護師として海外の医療が不足する現場で挑戦すること。そのために英語をしっかり習得しなくてはいけません。留学後は、まずは日本で災害支援や、医療の人材派遣をしている会社で働く予定です。そこは英語が日常生活レベル、看護師経験が必須なので、今はそこに向け英語の勉強をしています。

そこで英語での実務経験を積んだあとは、いずれ「国境なき医師団」に挑戦したい!と思っています。

HLCA代表の海仲さんにインタビュー

HLCA代表の海仲さん

最後にHLCAの代表、海仲さんにインタビューしてみました。

HLCA設立のキッカケは?

私も元看護師で、フィリピンの語学学校に2校、留学していたことがあります。キャリアアップとして、英語を話せる看護師になりたいと思い、仕事を辞めフィリピンにやってきたんです。そんな経験を持つ自分だからこそできる学校があると感じ、2015年にHLCAを設立しました。

当時の留学先の1つに医科大学が付属していたのですが、個人で医療英語を学べるコースはなく、それがとても残念だと感じていました。1人1人の目標に合った医療英語を学べたり、実際に現地の病院で経験を積めるカリキュラムがあればいいなと考えていたんです。

もともと私はフィリピン留学後、カナダに留学する予定でした。しかしカナダやオーストラリアで医療英語を学ぼうとすると、学校に入るための英語力もIELTS5.5以上と高く、しかも留学費用も500万円くらいと、とてもハードルが高いです。

医療英語を学びたいけどハードルが高くて手がとどかない、そんな方を助けられるような、自分にしかできない学校をつくりたいという想いが次第に強まっていきました

それで留学後はそのままフィリピンにある語学学校でスタッフとして半年ほど働き、その後HLCAを立ち上げたんです。

HLCAで「医療留学」するメリットとは?

1人1人の専門分野、経験、目標に応じて、キメの細かいオリジナルのカリキュラムをつくることができるのはHLCAの強みだと思います。

例えば循環器系の看護師の方で、これから海外の学会に出たいなどの目標があれば、それに伴う英語をどんどん深めていくこともできます。また英語初心者の方でも、基礎から医療英語を学べる点もメリットかと思います。

あとはなんと言っても、HLCAは地域の様々な医療機関とも繋がっているので、学校の外の医療機関で現場体験できることも、他の学校にはないHLCAの強みです。これからももっとネットワークを広げて、カリュラムを充実させていきたいですね。

ですので留学する目的が明確であればあるほど、その目標に合わせたカリキュラムを用意できます。そういう方はHLCAにぜひ来ていただければと。

HLCAの今後について

メディカルコースをもっと極めていきたいですね。現状では看護師、医師、メディカルアシスタント、臨床検査技師、理学療法師などを中心に対応していますが、もっと多くの職種にも対応できればと思っています。

HLCAで留学しながらも、次のキャリアにも繋がるように、英語ができる看護師や医療関係の方の選択肢をどんどん広げていきたいです


HLCAのみなさん、今回はご協力していただき、ありがとうございました。

これから海外で挑戦してみたい、国際協力に興味がある、日本で外国人の患者さん対応ができるようになりたい、そんな看護師など医療関係の方は、ぜひHLCAで医療英語を学んでみてはいかがでしょうか?

HLCA(ハルカ)の学校情報・口コミ情報は以下から↓↓
HLCA(ハルカ)

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    この留学ブログを書いた人

    三上 泰徳

    三上 泰徳

    スクールウィズ ディレクター/編集者。神奈川出身。フィリピン・ダバオに語学留学後、1年間の世界一周で30カ国以上を旅する。お気に入りの国はモロッコとラオス。

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