なんでオーストラリア?ワーキングホリデーならオーストラリアがオススメな理由

こんにちは。タピオカです!

僕はワーキングホリデーで1年間オーストラリアに行っていました。
その経験は僕にとって今でもかけがいのない財産になっています。

そこで、英語圏でのワーキングホリデーならオーストラリアをおすすめする理由を解説します!
これからワーホリでどこに行くか悩んでいる人は、チェックしてみてくださいね!
なお、オーストラリアのワーキングホリデーについての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
ワーキングホリデーならオーストラリアがおすすめ!必要費用や条件を徹底解説

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イギリス、ニュージーランド、カナダと比較してオーストラリアを選んだ理由

ワーキングホリデーをできる国はいくつかあります。

例えば、イギリス、カナダ、ニュージーランド。英語圏以外で言えばフランス、韓国、デンマークなど。

僕は、10代の頃は漠然と海外に住んでみたいと思い、イギリスとアメリカの短期の語学研修に参加しました。

その延長から留学での滞在を考えていましたが、20代に入ってワーキングホリデー(以下、ワーホリ)という制度を知ってからは、その方法で滞在したいという考えに変わっていきました。

一旦は就職をして学生から離れた時、学生へ戻るよりは、仕事もできて1つの場所に留まらなくてもいいワーホリの方が自分には合っていて、自分が思い描く海外生活ができると思いました。

語学は英語をずっとやってきていたので、英語圏には絞っていました。

イギリスとニュージーランドでのワーキングホリデー

イギリスでのワーキングホリデー

英語圏でいくつかある中で、イギリスとニュージーランドは候補にありませんでした。

というのも、イギリスはファッションや建築など芸術面での留学が主流のように感じていたからです。

果たしてイギリスにワーホリで行って働ける場所があるのかということのほか、物価もかなり高い国なので、生活ができるのか、できたとしてもそれだけでいっぱいいっぱいになってしまって、他の楽しみを味わえずに終わるのではという不安がありました。

留学には刺激があってとても良いところですが、ゆったりのんびりというイメージはイギリスにありませんでした。

では、ニュージーランドはどうかというと、これまた正反対で、自然は多くアクティビティはできそうですが、生活する上では1年も滞在するにはやや飽きてしまうのではないかということと、気候がかなり寒くなることもあるので最後まで楽しめるだろうかと不安に感じていました。

カナダでのワーキングホリデー

カナダでのワーキングホリデー

最後まで迷ったのがカナダです。

カナダの綺麗な町並みは本や映像で見ていましたし、フランス文化も融合された素敵な国です。

また、赤毛のアンのモデルにもなったプリンスエドワード島へも行けます。

気持ちはカナダへと向いていましたが、やはりワーホリというよりは留学のイメージが強く、ワーホリでの仕事が少ないとも聞いていました。

ワーホリが主流でないと、なかなか生活面でも難しいところが出てくるのではないかと考えました。

何よりも、気候がやはり寒いのです。

また、ニュージーランドと違う点で言えば、14時間の時差があります。

日本との連絡を取るのに時差を考えなくてはいけない点は、やはりネックでした。

全ての条件を満たしていた、オーストラリアでのワーキングホリデー

こうしたことから、全てを満たすのがオーストラリアだったのです。

自然と都会が融合し、土地は広大、魅力溢れる場所がたくさんあります。

時差も2時間程度な上に、気候は1年中暖かく、冬でも日本のような寒さとは違います。

ワーホリの面でも有名なので、質問できる人が必ずいることも心強いと思いました。

仕事もありますし、学校へも行ける、ナショナリティの良さもある、このメリットの多さでオーストラリア行きを決断しました。

オーストラリアでのワーキングホリデー

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オーストラリアで何がしたいのか

さて、国は決まりました。

では、一体何がしたいのか。

私の理想の海外生活はこうでした。

  • 海のある生活
  • 色々な国籍の人と友達になって世界中に友達を作る
  • 日本人とも関わる
  • 出来る限りオーストラリアをまわる(世界遺産巡り、いろんな土地に住んでみる)
  • 日本の常識に捉われない自由な生活
  • バーやパブ、クラブで遊ぶ
  • やたらバーベキューやパーティーをして過ごす
  • 外国人と働く(ローカルカフェで)

遊び要素たっぷりですが、これでいいんです。

就職をして、ルーティーンの生活だった私に必要なのは、人生一度は自分を解放して、誰にも何も言われず自由に過ごすことでした。

他の生活や人を知ることで、きっと自分のプラスになると思いましたし、常識が常識でなくなったとき、自分の道を信じて行動する力が養われると思いました。(どうしても日本は人と同じでないと不安になったり、同じじゃないといけないと囚われていたりしますよね)

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オーストラリアって本当に広い

最初のホームステイ先が海から歩いてすぐの場所にあったことを皮切りに、自分がイメージしていた海外らしい生活、したいことはほとんど叶いました。

唯一叶わなかったのは、ローカルカフェで外国人と働くことですね。

入学して1か月ほどで街にも慣れ、連れ出してくれる友達ができたことで、バーやクラブに行き、週末は海でBBQをしました。

シドニーでワーホリ生活をスタートし、初めての国内旅行は5月に行ったウルル。

せっかくなので英語のツアーに友人と参加し、フランス人やアメリカ人などの他国の人と交流し、日本人の友人もたくさんできました。

そのとき出会った1人の女の子はのちに、私の髪の毛をカットしてくれる担当となり、縁とは不思議なものです。

また、初めて満点の星空の下で寝袋に寝るという貴重な体験をしました。

ウルルは沙漠のため、朝晩の冷え込みは相当きつく、寝袋の中で寒い寒いとみんなで笑い合ったのは一生の宝物です。

寝袋で寝てみて初めて、家のありがたさを実感しました。

光は他にないのに、あまりの数の星のために、不思議と周りが見えるんです。

いくつもの流れ星を見て、自然の美しさを肌で感じました。

オーストラリアでのワーキングホリデー

7月にはゴールドコーストへ旅行し、ゴールドコーストマラソンの5㎞に参加。

8月からはシドニーを出発し、オーストラリア一周の旅に出ました。

住むところはもうないので、その日に行った場所で宿を取り、時には空港で寝ることもありました。

たくさんの出会いと別れがありました。

同じツアーに参加して10日間も一緒に旅をしても、それが終われば、また別々の道に行きます。まさに一期一会。

着るものもボロボロになったり、汚くなったりしていきます。

時にはさよならをし、新しいものを調達。

そんな旅で感じたことは、着飾ったり、比べることは無意味なんだろうなということです。

着るものがあって、住む家があって、食べ物が当たり前に食べられる。

人生ってすごくシンプルなことが一番難しくて、大切なんだと思います。

オーストラリアの大きな自然にたくさん出会って、たくさん笑えて、悔しいこともあって、すべてが糧になりました。

自分が生きている世界がすべてではなくて、常識ではなくて、いろんな人がいろんな生活をしていて、考えがあって、それがあたりまえ。

そういったことを身をもって学びました。

オーストラリアでのワーキングホリデー


シドニーという都会で過ごして、そのあとは大自然を周る旅をしましたが、オーストラリアは広すぎて、まだまだほんの一部しか感じられていないと思います。

まだまだ時間が足りなくて、見て回りたかった場所も残っています。

飽きなくて、本当に楽しませてくれる国です。

こんなにたくさんの表情を持つ国はオーストラリアだけなんじゃないかな?と思います。

留学よりも、ワーホリのようなロングバケーションを堪能するのに非常に合っている国だと思います。

都会と自然が融合しているからこそ、大自然の中で人間は生かされているということを教えてくれる国です。

オーストラリアでのワーキングホリデー

後ろ髪ひかれる思いで帰国しましたが、それくらいでちょうどいいのかもしれません。

またそれを楽しみに、いつか再びオーストラリアに行くまでがんばれるので。

せっかくワーホリするなら、絶対に日本ではできないようなことを叶えてくれる、思いもしなかった道に導いてくれる、選択肢がたくさんあるオーストラリアがベストだと思います。

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    この留学ブログを書いた人

    タピオカ

    タピオカ

    1年間オーストラリアでワーホリを経験。シドニーで語学学校に通いながら仕事をして約7ヶ月を過ごす。残りの5ヶ月はラウンド(オーストラリア国内1周)へ旅立ち、ファームやウーフなどをしながらのバックパッカーのような生活を送る。

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