最終更新日:2024/08/29
イギリスのスコットランドの都市であるエディンバラ。多くの歴史的建造物が残るその町並みは世界遺産に登録されるほどです。エディンバラには、新市街と旧市街と呼ばれる地区があります。18世紀前半にもともとあった旧市街に人口が過密し、ヨーロッパでも有数の不衛生な都市となってしまいした。
そうした背景を踏まえて、18世紀後半に新市街を建設。新市街という名前がついていますが、作られたのは200年以上も前です。観光や街の経済の中心になっている新市街、旧市街の2つのエリアの特徴を詳しく説明していきます。
なお、エディンバラ留学で人気の語学学校は下のページでまとめているので、希望するエリアにある学校を見ながら検討したい方はチェックしてみてください。
エディンバラの語学学校ランキング
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エディンバラは旧市街を中心に、商業地区・観光地区・住宅地区といった様々なエリアに分かれます。今回はメインの7つのエリアに分けてご紹介します。
オールドタウン
ニュータウン
ストックブリッジ・キャノンミル
リース
サウス
イースト
ウエスト
それではひとつずつ見ていきましょう。
エディンバラ旧市街 (The Old Town of Edinburgh)は、街自体が世界遺産に登録されている歴史のある街。中世の建造物が多く残り、その景観の美しさに圧倒されます。エディンバラを象徴する建造物の1つである岩山にそびえ立つエディンバラ城、ホリールード宮殿、エディンバラ大学といった観光で有名なものが旧市街にはあります。
旧市街の歴史には、人口が過密した結果、当時の階級が低いとされていた人たちが地下で暮らしていたとされています。そのため、今も数々の地下室や地下道がのこっています。
岩山の上に建つ要塞で、エディンバラのシンボルとなっている場所です。かつては軍事活動の中心だとして活用されていたエディンバラ城は、現在はスコットランド最大の祭典ミリタリー・タトゥーが行われています。
1128年にデイヴィッド1世によって建築されました。15世紀ころからスコットランド国王夫妻の住居としても使われてきました。現在もエリザベス2世が夏に避暑地として訪れたりしています。
旧市街の中心を通り、エディンバラ城とホリールードハウス宮殿を結ぶストリート。石畳の通りには歴史を感じる建造物が軒を連ねています。多くの観光客が訪れ、ショップやパブなどのお店が多く出店しています。エディンバラ・フリンジ・フェスティバルの会場にもなっています。
旧市街と並んでユネスコ世界遺産に登録されているエディンバラの中心地区。エディンバラ城や旧市街に面しているプリンシス・ストリートは、新市街の最も盛んなエリアです。プリンシズ・ストリートを含めた新市街の主要なストリートは、当時の王族にちなんでつけられたものが多いといわれています。
ジョージ・ストリートは王の名前、クイーン・ストリートは女王を指すとされています。新市街は当初、貴族の住居が点在する郊外として使われていました。その後、プリンシズ・ストリートには店が立ち並ぶようになり、貴族の居住用の建物の多くは大きな商業施設として利用されるようにになっていきました。現在も、新市街はエディンバラの商店街として賑わっています。
エディンバラ新市街の中央部分は人工的に作られた丘陵であるマウントに建設されています。建物は18世紀ころの建築様式で作られたものです。国立美術館のほか、王立スコットランド・アカデミーが美術館の建物です。スコットランドの美術作品や世界の有数の傑作とされる作品も多数展示されています。また、美術館には無料で入館することができます。
クイーン・ストリートに面したゴシック様式の美術館。展示されている肖像画は全てスコットランド人が書いたものと言われています。世界初の肖像画に関する美術館として1889年に開館。その建造物自体の装飾は外観、内観ともに豪華な作りとなっています。
新市街東部にあつ小高い丘。その素晴らしい景観は、絵画や絵葉書にもなるほどです。丘の麓にはホリールード宮殿があります。カールトン・ヒルには、たくさんの記念碑や歴史的な建造物が残っています。
丘の上に立つ建造物の1つにナショナル・モニュメントがあります。アテネのパルテノン神殿を模してつくられています。1829年に建築費が底をつき、途中で建築が止められそのままの状態で置かれています。丘全体は広大な緑が広がる公園になっています。
デパートやショップが立ち並ぶショッピングストリート。プリンシズ・ストリートは南側に、プリンシズ・ストリート・ガーデンズと呼ばれる公園もあります。世界最古の花時計やスコットランドの最も有名な作家の1人であるをウォルター・スコットの記念碑、スコット・モニュメントもあります。
photo by:Ivica Drusany/ Shutterstock.com
ストックブリッジ・キャノンミルはエディンバラ中心部から歩いて10分ほどの距離にあるエリアで、中心部に近いながらもこぢんまりとした落ち着いた雰囲気を感じられます。
カフェやレストランなども多く、喧騒から離れ自分の生活を送りたい人々が多く暮らしています。
photo by:Richie Chan/ Shutterstock.com
リースはエディンバラ北部に位置する港街で、アートギャラリーやレストラン、カフェ、ショッピングスポットが数多く集まるエリアです。
エディンバラ中心部からも2〜3kmほどの距離にあるので、アクセスもしやすいのが特徴です。
サウス、ウエスト、イーストはいずれもエディンバラ郊外にあたるエリアで、エリア内には住宅地が広がっています。
ここまでエディンバラの各エリアをご紹介してきました。各エリアについて少しは印象を持てたでしょうか。
ここではエディンバラで留学を検討している方に向けて、どんなところにある語学学校、滞在先があるかをご紹介します。下のマップに赤いピンで語学学校、青いピンで滞在先を載せてみたので、気になる地域にどんな学校・滞在先があるか見てみましょう。
なお、ホームステイについては申し込みがあってから滞在先を探すようになるため事前に場所が確定できないのでご了承ください。
移動については、エディンバラの場合市内を広くバスが通っているため、アクセスに不便さを感じることはあまりないでしょう。エディンバラには他にも電車なども通っており時と場合によって幾つかの交通手段を使い分けるとより快適な生活が送れます。
現地に行ってからでも遅くはありませんが、事前にどのような交通事情かを知りたい方は下で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
エディンバラの交通事情まとめ!利用料金からおすすめの移動手段まで徹底解説
古くからの歴史が残るエディンバラ。現在多くの観光客が訪れ、その建造物の景観や街の雰囲気が人気を集めています。ユネスコ世界遺産に登録されているその町並みは一見の価値があります。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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