２つの学校に留学したかのような感覚

Premium ESLコースで12週間留学しました。

最初のタームが終了したタイミングで上級者向けキャンパスに移動することができ、結果的に２つの環境を経験できました。

最初にいた中級者向けキャンパスでは先生方が「とにかく英語を楽しもう」という姿勢だったと思います。

上級者キャンパスに移ってからは先生方がより厳しくなった印象です。

ライティングの授業でも正しい文法でエッセイを書いているにも関わらず「この単語は簡単すぎる」という理由で添削されたり「内容が面白くない」と指摘されることもありました。ただそのおかげでボキャブラリーや使える表現の幅は増えたと思います。

プレミアムESLはかなりフレキシブルに科目の構成を組めるのでオススメです。（悪い言い方をすれば生徒に丸投げという面もありますが…）

自分は最初のタームではライティングを2コマ、リスニングを2コマ選択し基礎的な部分の強化に当て、その後はディスカッションや発音のクラスを増やしスピーキング強化にフォーカスしました。

上級者キャンパスはEOPも厳しく、事務的なやり取りも英語で行う上に、母国語を話してないか見回るスタッフもいるくらいなので英語の勉強に集中したい方には最適な環境だと思います。

上級者キャンパスに移るには月一回行われるテストである程度の成績を残すことが条件となります。

そのため、文法や基礎的な単語力など日本でもできることは出発前に勉強しておくべきだと思いました。

PINESでは生徒はレベル1〜10までに分けられ、4から中級者、6から上級者キャンパスなのですが最初のレベル決めを行うテストで中級からスタートできると短期間でも上級者キャンパスに移れる可能性が高くなります。

細かな設備や運営で気になる点はありましたが全体を通してみると満足いく留学でした。