簡単な英語で自分の意思を伝える能力が身につきました。

【総評コメント】
私は大学の夏休み期間に1か月間PINESへ留学をしましたが、総じて行って本当によかったと思っています。
9月は特に日本人学生が多く（全体の半数程度が日本人だったと思います。）日本人と関わらないということはできなかったのですが、日本人同士であっても基本的には英語で会話をして、スピーキングスキルを高めることができました。
私の場合、内定先の会社で英語を使うということがわかっていたため今回の留学を決意しました。TOEIC等の資格試験の勉強は自ら進めることができる、留学先ではスピーキングスキルを高めたいと思い、Intensive ESLコースを選択しました。

留学前は土日も自習時間に当てようと考えていたものの、現地では思っていたよりも多くの友達に恵まれ、休日は基本的には外で遊んでいました。SMモールというバギオで最も大きいショッピングモールを中心として、バーンヘンパーク、ナイトマーケット、バー、クラブ等があり、また車で少し遠出をするとサンフアンビーチやハンドレッドアイランド等の観光地もあり、遊ぶ場所には困りませんでした。

授業・講師に関してもとても良かったと思います。講師に対する厳しい評価制度を敷いているだけあって、講師の分かり易さや授業の盛り上げ方はさすがだなと思いました。一方で授業は毎日どんどん進むので、自分で復習をしないと知識を定着させることはできないと感じました。英語で英語を教えるということもあり、ABCすら分からない生徒だと苦労していましたが、ある程度の基礎レベルがあれば授業内容が全く分からないということにはならないと思います。


【持ち物について】
自分が持っていった持ち物は以下の通りです。
パスポート、Eチケット、保険証明書、現金、クレカ、電子辞書、パソコン、有線LANケーブル、充電器類、延長コード、モバイルバッテリー、荷物用計量器、手提げバッグ、折りたたみ傘、南京錠、眼鏡、扇子、地球の歩き方（フィリピン）、筆記用具、ルーズリーフ、英文法参考書、下着類×4セット、半袖シャツ3枚、半ズボン1つ、長ズボン2つ、ジャケット、ジャージ上下、寝間着2セット、タオル5枚、ドライヤー（海外対応）、化粧水、乳液、日焼け止め、コンタクトセット、歯磨きセット、洗顔、くし、かみそり、トイレットペーパー2ロール、ポケットティッシュ、マスク、常備薬、ばらまき土産、調味料（醤油、ふりかけ）、ジュースの原液

・この中で持って行って良かったものは、
電子辞書、有線LANケーブル、ジュースの原液です。
日中のキャンパス内は基本的に電波が非常に悪いので、授業中にスマホで検索はできませんでした。その為電子辞書は重宝しました。また、有線LANケーブルをつなぐスポットがかなりあるので、自習時間などはケーブルをパソコンに繋げて作業をしていました。
キャンパス内にはウォーターサーバーが至るところにあるので、ジュースの原液を持っていくといつでもジュースを飲むことができます。

・また持っていくべきだったものとして
下着類をもっと多く持っていくべきでした。私は長ズボンやTシャツを毎日変えていたわけではなかったので、下着類をもっと多く持っていけば洗濯の頻度を減らせたかなと思います。
洗濯は一回に7kgまで出すことができるので、友達と一緒に出している人もいました。
また、ボディーソープやシャンプーも持っていくべきでした。近くのSMモールで買えはするものの、日本から持って行った方が品質のいいものを使えると思います。備え付けのシャンプーなどはありません。

・逆に持っていく必要のなかったものとして
扇子、調味料
バギオは暑くない、むしろ9月以降は寒いので扇子は不要でした。食堂での食事の口コミが悪かったので調味料を持参しましたが、これを使う機会もありませんでした。食事に関しては普通においしいです。ただ、毎日似たようなテイストが続くので1か月くらいで飽きてくると思います。


【不満だった点は？】
Wi-Fiの弱さ、シャワーの水圧の弱さの二つです。
Wi-Fiに関しては勉強に集中するための措置だと自分に言い聞かせました。また、自習時間では有線LANが使えるので、問題になりませんでした。
シャワーの水圧は日によって変わるのですが、ひどい時だと本当にちょろちょろしか出ない時もありました。また、適温が出づらい日もありました。ルームメイトによるとコツがあるそうですが、私はそのコツをつかむことができませんでした。