大学生から大人気のマルタ留学!費用から魅力まで留学前に気になるポイントを徹底解説
地中海に浮かぶ小さな島・マルタ島。日本ではそこまで知名度は高くありませんが、実はマルタ島は英語を学びたい大学生におすすめの留学先なんです。
そこで今回は、マルタ留学が大学生から支持を集める理由を徹底解説!マルタ留学で得られる経験や費用の目安、おすすめの滞在都市、そしてマルタ留学経験者の体験談も紹介しています。
具体的なマルタ留学のプランの検討を進めるなら、留学カウンセラーが個別でご相談に乗るのでぜひ下のボタンよりLINEを登録し、ご相談にお進みください。
記事後半では、マルタ留学でよくある質問や留学費を抑える方法も解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
なお、マルタ留学についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
マルタ留学
[目次]
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大学生におすすめするマルタ留学の種類
大学生が選べるマルタ留学方法は、短期留学・大学留学のいずれか。それぞれの特徴と、留学で何ができるかを見ていきましょう。
短期留学(語学留学)
短期留学は1週間~3カ月未満と短期間だけ留学すること。夏休みや春休みなど、大学の授業がないタイミングで留学するため、大学を休学しなくて済むのがメリットです。
短期留学には主に次の2つの留学方法があります。
・語学留学:語学学校で英語力の向上を目指す
・海外ボランティア:企業やボランティア団体を通して、現地地域の課題解決に取り組む
最も人気なのが語学留学。語学留学は自分で申し込むほか、大学がマルタ語学留学プログラムを募集していることもあるので、気になる方はチェックしてみてください。
大学留学
大学留学は現地の大学に通い、単位や学位の習得を目指す留学方法。留学期間は最短で半年~1年で、長期留学になるほど英語力の向上が期待できるため、就職活動時のアピールポイントになるのがメリットです。
大学に留学する方法は、主に以下の3つ。
・交換留学:日本で在学中の大学と提携を結んでいるマルタの大学へ留学する方法
・正規留学:マルタの大学に出願・入学し、学位取得(卒業)を目指す方法
・私費留学:在学中の日本の大学を休学して、自費でマルタの大学へ留学する方法
交換留学やマルタ正規留学について詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。
交換留学のメリットとデメリットは?費用から休学すべきかまでを徹底解説
マルタの大学ランキング!日本の大学との違いや合格する方法も解説
マルタ留学で大学生が得られる効果や経験
マルタ留学の人気が高まっていると聞いても、他の国と比べてどんな特徴があるのか分かりませんよね。そこで次は、語学留学・大学留学どちらの方法でも得られるマルタ留学のメリットを紹介します。
英語初心者でも安心して学べる環境で語学を鍛える
英語を公用語としているマルタには、世界各地から毎週のように英語を学びに留学生が集まります。語学学校には英語初級者向けのコースが豊富に用意されているので、英語初心者でも安心して学べる環境があります。
またフィリピンやアメリカと比べて、日本人留学生の数が少ないのも特徴の1つ。マルタはヨーロッパからの留学生が多いといわれているので、英語漬けの毎日が送れます。授業でインプットし、日々の生活でアウトプットすることを繰り返せば、自然と英語力が鍛えられるはずです。
国際的な視野を養える
英語初心者におすすめの留学先というと、フィリピンを思い浮かべる方も多いでしょう。フィリピン留学とマルタ留学の違いは、先述のとおり日本人留学生の割合やクラスメイトの出身国にあります。
アジアに位置するフィリピンは、日本や韓国などアジアの国からの留学生が多め。一方ヨーロッパにあるマルタには、ヨーロッパやアフリカなど、フィリピンでは出会うことの少ないさまざまな国の人が留学に来ます。多様な人種の人がいる環境で過ごすことで、グローバルな視点を養えるでしょう。英語力に加えて国際的な感覚を養えれば、海外と関わる仕事に就くチャンスも増えますよ。
ヨーロッパのさまざまな国を巡るチャンス
マルタ共和国からヨーロッパ各国へは飛行機で2~3時間ほど。イタリアやフランスなど日本からだと遠くて行きにくい国々も、マルタからだと数時間で訪れることができます。
また時差も大きくないため、授業がない時期や土日を使ってヨーロッパ各国を旅行できるのも大きな魅力です。加えてマルタはEU加盟国であるため、旅行の度にその国の紙幣を用意する必要がないのもうれしいポイントです。
【体験談】マルタ留学は実際どうだった?
マルタ留学の魅力は分かったけれど、実際の生活がイメージできない……という方も多いはず。そこで次は、マルタ留学を経験した2名の体験談を紹介します。
マルタ長期留学って実際どんな感じ?マルタ語学留学記
1人目は約1年間マルタに留学し、2つの語学学校に通ったkikiさんです。
マルタに行く前はまったく英語が話せなかったというkikiさん。留学が始まった当初は授業の内容が分からず苦労したそうですが、毎日英語漬けの生活を送ったことで、留学が終わるころには授業中に質問したりクラスメイトとコミュニケーションを取れるまで成長したと話します。
成長したのは英語力だけではなく、1年間マルタに住んだことで環境適応力が上がったり、以前よりアクティブになったりと自己成長も感じたそう。マルタではルームシェアが一般的で、異なるバックグラウンドを持つ人との共同生活を通して、文化や価値観の違いを受け入れられるようになったと語っています。
以下の記事では、マルタ留学の詳細やkikiさんが実際に住んで思ったマルタ留学のメリット・デメリットを紹介しています。
マルタ長期留学って実際どんな感じ?留学生活の振り返り総まとめ #マルタ語学留学記
「自分の常識の外側に飛び出してほしい」マルタ留学で得た気づき
2人目は、勤めていた会社を退職してマルタに社会人留学したNaoさんです。Naoさんは自分の視野を広げるため留学を決意。留学費が比較的安く済み、ヨーロッパに旅行しやすいという点からマルタ留学を選びました。
留学期間は2カ月。短期留学かつ、もともと日常会話レベルの英語力は身についていたことから、マルタ留学で劇的な英語力の向上は感じなかったのだとか。しかし、マルタ生活を通してさまざまな考え方の人と出会い「人生にはいろいろな楽しみ方があるんだ」と視野が広がったのは大きなメリットだったと話します。
以下の記事では、Naoさんが思うマルタ留学に向いている人の特徴や留学に臨む心構えなども話していますので、ぜひチェックしてみてください。
「自分の常識の外側に飛び出してほしい」仕事を退職しマルタ留学。そこで得た気づきとは【みんなの留学体験記】
マルタ留学にかかる費用
マルタに留学するには一体どのくらいの費用が必要になるのでしょうか。今回は、語学学校に1カ月通った場合にかかる費用を算出しました。
総額は約57万円
マルタに1カ月の語学留学をした場合、総額の目安は約57万円です。内訳を見ていきましょう。
学費
学費は通学期間や選択コースなどによって異なります。留学生が選ぶことの多い「一般英語コース(週20~29時間の授業)」を選択した場合、学費の目安は1カ月で約15万円です。
これには、授業料や入学金、教材費などの諸費用が含まれています。もし学校側に滞在先の手配をしてもらったり空港から宿泊先まで送迎してもらったりする場合は、それらの手配費も追加でかかることがあります。
滞在費
短期留学の場合、滞在方法はホームステイ・ホテルステイ・学生寮などがよく選ばれています。1日2食つきのホームステイの滞在を選んだ場合、滞在費の目安は約18万円です。これに交際費や交通費などを加えて、合計で約20万円はかかると見ておきましょう。
1カ月以上滞在する場合、自由度の高いルームシェアもおすすめですよ。
渡航費
日本からマルタまでの往復航空券代金は約15万円ほど。チケットの購入時期や渡航時期によって金額は前後するので、費用を抑えたい人は航空会社のセールのタイミングで購入するか、マルタのオフシーズンである冬季に留学しましょう。
食費
学生寮やホームステイの場合は1日2食付き(朝食・夕食)であることが多いため、自分で用意する食事は毎日のランチのみ。友達と外食したりデリで軽食を食べたりするとして、約5万円の食費がかかると想定しておきましょう。
食費を抑えたい場合、平日学校がある日はお弁当を作って持っていくのがおすすめですよ。
保険料
留学に行くときには現地で使える海外保険に加入します。保険料は保険の内容や加入期間によって変わりますが、1カ月の場合は約2万円ほどが相場です。
ただし、クレジットカードによっては30~90日間の海外旅行保険サービスの特典が付いている場合があります。留学に持っていくクレジットカードがどんなサービスを展開しているか、あらかじめチェックしておくのがおすすめです。
マルタ留学で費用を抑えるコツ
留学費は決して安くはありませんし、できるだけ費用を抑えて留学したいですよね。そこで次は、留学費を抑える3つの方法を紹介します。
奨学金や交換留学で出費を減らす
1つ目は奨学金や交換留学制度を利用する方法です。留学すると決めたら、まず申請できる奨学金があるかどうか調べましょう。文部科学省が運営している「トビタテ!留学JAPAN」以外にも、国・自治体・企業が主催となってさまざまな奨学金制度を運営しています。
以下の記事では、留学に使える奨学金情報をまとめています。合わせて参考にしてみてくださいね。
留学に使える奨学金まとめ!”あなたに合った”がきっと見つかる
また、大学の交換留学制度を検討するのもおすすめ。学校内での選考に通らなければいけないなど準備は大変ですが、選ばれれば現地大学の学費がかからず、生活費だけで留学できます。私費留学よりは費用を抑えられますよ。
オフシーズンを選ぶ
マルタはヨーロッパ随一のリゾート地。きれいな海と歴史的要所を求めて各地から観光客が訪れます。特にバケーションのある夏は観光客がグッと増える時期。航空券の価格はもちろん、ホテルなどの宿泊費用も高騰します。
夏場は何かとお金がかかってしまうので、費用を節約したいならマルタのオフシーズンである冬に渡航しましょう。
個室よりも相部屋やドミトリーを選ぶ
学生寮に滞在する場合、個室または相部屋のどちらかを選択できることがあります。プライバシーの観点から個室を選びたい人も多いと思いますが、費用を抑えたいなら個室ではなく相部屋を選びましょう。
相部屋やドミトリーは一室を数名でシェアするため、家賃が安くなります。家の中では必然的に英語を話す必要があるので、アウトプットの機会を持てるのもメリットです。
大学生のマルタ留学でおすすめの都市
マルタでおすすめの都市は、セントジュリアン・スリーマ・バレッタの3つ。それぞれの都市の特徴とどんな人におすすめかを見ていきましょう。
セントジュリアン
セントジュリアンはマルタ一番の繁華街といわれているエリア。ショッピングセンターやホテル、ナイトスポットなどが多く、活気のある街が好きな人にぴったりです。
街を少し出ると大型プールがあり、バレッタへのアクセスも良好。遊ぶところには困らないでしょう。短期滞在でマルタを堪能したいという人にもおすすめですよ。
セントジュリアンでの留学を具体的に検討するなら、スクールウィズのLINE相談をご利用ください。費用やおすすめの語学学校の提案、見積もりや申込手続きなど、状況に合わせて留学カウンセラーが無料で相談に乗るので、検討を前に進められます。
スリーマ
スリーマは、セントジュリアンとバレッタの中間にある都市。レストランやお土産店、洋服店、カフェなどが多いおしゃれな街ですが、セントジュリアンほどにぎやかではなく、ほどよく落ち着いた雰囲気が漂っています。
また、港から臨むバレッタの街はマルタ島屈指のフォトスポット。フェリーに5分乗れば首都バレッタに遊びに行くことができるアクセスのよさも魅力で、おしゃれな街に住みたい、あちこち見て回りたいという人におすすめのエリアです。
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バレッタ
マルタ共和国の首都・バレッタ。街そのものが世界遺産に登録されており、美しい建築が並ぶ姿は「ルネサンスの理想都市」ともいわれています。
そんなバレッタは、ヨーロッパらしい街並みや歴史が好きな人におすすめ。宮殿や大聖堂など歴史的建造物も多く、ヨーロッパらしい重厚な雰囲気があります。首都なので交通の便がよく、空港や他都市に行きやすいのもポイントです。
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大学生のマルタ留学でよくあるFAQ
最後に、マルタ留学でよく挙がる疑問点にお答えします。
マルタ留学のデメリットを教えてください
マルタ留学のデメリットは、国自体が小さいので長期留学だと飽きてしまう可能性があること。見どころはたくさんありますが、どの都市もコンパクトなので、主要スポットは数カ月あればすべて見て回れます。
実際に長期留学経験者のなかには「最後の方は退屈だった」と話す人も珍しくありません。3カ月以上の滞在を考えている人は、隣国に旅行する予定を組むなど気分転換の方法を考えておくとよいでしょう。
マルタ留学に行くなら何月がベストですか?
前述のとおり、留学費用を抑えたいのなら、1~3月の冬場に行くのがよいでしょう。年末年始を避ければ航空券の価格も落ち着くので、比較的リーズナブルに留学できますよ。
一方、マルタらしい景色と経験を楽しみたいなら夏がベスト。マルタはリゾート地で美しいビーチが魅力の国です。夏なら海に入ったりプールに入ったりできるので、「ヨーロッパのバケーション」を堪能できますよ。
マルタの大学のレベルは高いですか?
詳細なレベルは学部によって異なりますが、「TOP UNIVERSITIES」によるとマルタ大学のレベルは日本の金沢大学や新潟大学と同程度(※1)。質の高い授業を受けられるでしょう。
ただし、入学には一定レベルの英語力が求められます。マルタ大学に正規入学する場合、必要となる英語力はIELTS 6.0以上。スコアが足りない場合は語学学校で英語力を磨いてから大学入学を目指す方法もありますが、その分費用が高くなるので、大学入学を目指している人は早いうちからコツコツ勉強しておくことをおすすめします。
マルタの学生ビザでアルバイトはできますか?
マルタでは以下の条件を満たせば、学生ビザでもアルバイトをすることができます。
<アルバイト条件>
・週に20時間以内に抑える
・滞在し始めてから13週が経過している
・就労許可申請が済んでいる
・学校の出席率が80%を超えている
・就労許可申請の280.50EUR(45,441円)を支払っている
この5つの条件を満たせば、週に最大20時間までアルバイトが可能です。アルバイトできれば現地での生活費を少しまかなうことができるので、長期留学を検討している人はぜひアルバイトも視野に入れてみてください。
まとめ
今回は、大学生にこそマルタ留学をおすすめする理由を紹介しました。マルタはヨーロッパにありながら、実践的な英語を身に付けられる国。街中では美しい海とヨーロッパらしい歴史ある建物を楽しめ、一歩外に出ればヨーロッパの国々を渡り歩くこともできます。
大学留学・語学留学のどちらでも一定条件を満たせばアルバイトできるのもマルタの魅力。大学生のうちに海外で働く経験をすれば、将来の働き方や生き方などの考え方もきっと広がります。
英語を身に付けたいと留学を考えている人は、ぜひさまざまなチャンスに溢れたマルタ留学を検討してみてください。
あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
- ステップ1:目星をつける
- ステップ2:相談する
- ステップ3:申し込む
- ステップ4:渡航準備
- ステップ5:出発!
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
考えることが多い留学準備には、プロの伴走者を
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【参考文献一覧】
※1...TOP UNIVERSITIES「QS World University Rankings 2024: Top global universities」(参照日:2023-12-21)