留学4ヶ月はどれくらいの効果がある?期間別に伸びる英語力とおすすめの滞在期間を解説
- 2021/10/27
こんにちは、アメリカ在住ティニーです。
私は10代でのアメリカ語学研修を機に、英語と旅が好きになりました。留学期間に迷う方も多いと思いますが、語学留学の成果は、習得への本気度や行動力でいかようにも変化し得るのが面白いところです。
目安として4ヶ月の留学では、英語ネイティブとはいきませんが、近いレベルまで英語力のステップアップが期待できます。
留学しようとは思っているけれど、どれくらいの期間留学しようか悩んでいる方や、どれくらい留学すれば英語力は伸びるのか調べている方に、4ヶ月での効果やほかの滞在期間別に伸びる英語力について解説します。
なお、他の留学期間の効果や期間の決め方などは下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
留学のおすすめ期間は?英語力がアップする効果的な留学期間を徹底解説
[目次]
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留学4ヶ月目で期待できる5つの効果とは?
留学4ヶ月目であれば、英語力にどのくらいの効果が望めるのかご紹介します。
効果(1)英語圏の旅行で不自由なく行動できる
留学4ヶ月で実用的な英語力を培えば、その後は英語圏の旅行で言葉に不安を感じることなく行動できるようになります。入国審査や滞在先、レストランやショッピングなどでも聞き間違う状況がなくなり、会話にまごつくこともないでしょう。
4ヶ月目は、日常会話に自信をもてるレベルの英語力が身についている時期といえます。
効果(2)電話で英語を使ってスムーズにやりとりできる
海外に暮らし4ヶ月も経てば、リスニング力の上達を明らかに感じられる時期でもあります。対面でのやりとりに限定せず、英会話が成り立つレベルへの到達が見込めます。
電話での問い合わせや受け答えが必要な場面でも、スムーズにコミュニケーションが図れるでしょう。
効果(3)字幕なしでも洋画やドラマの内容が分かる
留学4ヶ月目ともなると、映画やドラマの日本語字幕は不要になります。むしろ言語をいちいち気にする感覚がなくなり、状況に応じて日本語と英語の脳を自然に切り替えてリスニングするような耳になっている時期です。
英語力を磨くうえで、浴びるように英語を聞くことの効果がよく取り上げられていますが、視覚情報とともに英語の音にひたすら耳を慣らすトレーニングは、効率よくリスニング力が向上するのでおすすめです。
効果(4)ニュース記事や本の内容がひと通り理解できる
英語に触れ続ける留学生活を4ヶ月過ごせば、英文の読解力やスピードも向上し、長めの英文を読むこともさほど苦になりません。気になるニュース記事や好みの書籍はさくさく読み解ける英語力が期待できます。
効果(5)精神的にも実力的にもアドバンスに進む準備ができている
留学4ヶ月目にもなれば、ベーシックはクリアし英語学習をさらに深めていく準備が整っている時期といえます。自分の英語力のバランスも客観的にみえてきて、ウィークポイントをどう効果的に底上げしていくか、勉強法を見直すなど微調整に最適なタイミングを迎えます。
【期間別】留学した時間ごとに得られる効果
スタート時点での英語の基礎力によって個人差はありますが、留学した時間ごとに得られる効果の目安は次の通りです。
1ヶ月目で英語に慣れてきたと実感する
実体験から、1ヶ月は英語に慣れる期間といえます。私は、10代で初めてアメリカのホームステイを体験したとき、ホストファミリーとの顔合わせで"How are you?"に思わず"I'm fine thank you, and you?"と、当時の教科書英語をそのまま返すという緊張ぶりでした。
このフレーズ、アメリカ人の英語ネイティブはあまり使わないと知ったのはずっと先のことです。気さくで温かなホストファミリーに恵まれ楽しく過ごすうちに、英語を話すことに物怖じしなくなりました。
ひと月で英語への壁がなくなり自信がついたことが、より効率よく英語力をUPする方法を模索し始めたきっかけです。1ヶ月を経て真の英語習得に向かいスタートラインに立てたように思います。
2〜3ヶ月目で英語脳にスイッチが入りやすくなる
もともと日本語にない音を英語では発音する点がネックとなり、英語初心者は聞き取りと発音でつまずきます。聞き慣れない音をうまく拾えないのは致し方ありません。
音声医学の専門家によると、日本語は母音中心の低い周波数帯、英語は子音を主体的に発音する高い周波数帯の言語だそうで、違いに耳がいかに慣れるかはかなり重要です。
留学2ヶ月目あたりから耳が慣れ、徐々に英語脳に切り替わりやすくなります。同時に読み書きも鍛え続ければ語彙が豊富になり、英語力の変化を実感できるはずです。
3ヶ月目には、リスニング力が飛躍的に向上し、耳にした音のままダイレクトに理解できるようになってくるので、英語学習がさらに面白くなる時期でもあります。
5〜6ヶ月目は英語ネイティブ寄りの英語にステップアップし始める
留学4ヶ月目までに段階を踏みながら基礎力を養い、英語での日常会話は難なくできるようになります。5~6ヶ月目に入ると、より英語ネイティブに近いスピード感あるやりとりが可能です。
さらなる語彙力UPに努力を惜しまず、ジャンルを問わずに英語を吸収していけば、ネイティブの感覚がつかめてくる時期となるでしょう。日常会話で不自由しないからといって、すでに流暢に英語を話せていると慢心してしまう人も少なくはないようです。
この時期に自分の英語力を過信せず、学習意欲を保てるかどうかが、英語を本当の意味でマスターできるか否かの分岐点となります。ほかの日本人をリードしているかではなく、英語ネイティブに通用するかどうかがポイントです。
【目標別】英語力を伸ばすには何ヶ月留学すればいい?
英語力を伸ばすのに必要な留学期間を、目標別にみていきましょう。
日常会話ができるようになるには2ヶ月
日常会話は、ひと月でもある程度は理解できるようになります。ただし、コミュニケーションを十分に図れるようになるには、2ヶ月の留学期間が目安です。最初のひと月を使い、いかに積極的にアウトプットできるかが肝心です、
初めのうちは、つい聞くことに必死になってしまうかもしれませんが、自分から会話のきっかけを作ったり、格好つけずに英語をどんどん口に出すことが日常会話力を上げる近道になります。
ネイティブと会話できるようになるには3~4ヶ月
留学中は、徹底して英語漬けの時間を過ごせるので、リスニング力を一気に向上させるチャンスです。正しい音を制すれば、伝わる英語を話す力が鍛えられます。あとは、使いこなせる語彙を増やしながら会話の質を上げていくことで、ネイティブの英語力に近づけていきます。
学ぶの語源は、真似ぶからきているという説もあります。耳にしたフレーズは積極的に真似て何度も活用し、自分のものにしていく姿勢が成果を上げることでしょう。
TOEICのスコアアップには3~4ヶ月
TOEICのスコアアップは、もとのレベルからの伸びしろ次第でもありますが、目安はリスニング力に大幅な変化がみられる3~4ヶ月といえます。
TOEICのスコアにも影響しますが、読み書きだけではなく話せる英語力の習得がゴールであれば、先にリスニング力を養うのが得策です。アメリカを例にすれば、幼児教育は発音のルールを歌や絵本などの音読を通じて学ぶところから始まります。
英語は子音を強く発声するのが特徴的です。発音のルールを頭ではなく発声する感覚で身に着けておくと、スペルを見ただけで正しく発音できます。正確な音で単語を脳にインプットすることが可能となり、結果的に語彙をきちんと身につけられる効率的な学習につながります。
4ヶ月未満の留学でも効果を得るための対策やポイント3つ
4ヶ月未満の留学でも効率よく英語力を伸ばすためには、短期間に最大限の効果を望める対策が重要です。
対策(1)フィリピンなどマンツーマンレッスンを受けられる国に留学する
マンツーマンレッスンは、グループレッスンに参加するよりも圧倒的に英語をアウトプットするチャンスがあります。さらにマンツーマンであるからこそ、講師側も理解度を確認しながら進めてくれます。自分に合ったペースで最適なレッスンを受けられるのがメリットです。
マンツーマンであれば、語学学校でグループレッスンを受講するよりも通常は費用が高くなります。しかしフィリピンなど留学費用が比較的リーズナブルで、さらにマンツーマンレッスンが豊富に用意されている国を留学先に選ぶのもひとつです。
対策(2)講師が受け入れているホームステイ先を選ぶ
寮やホテルステイは、自由時間を自分のスタイルに合わせて活用できるメリットがあります。一方、ホームステイ型の留学は、現地の暮らしをより身近に感じられます。さらに英語講師がホストファミリーをしているお宅に滞在すれば、短期間の留学でより効果をあげられるでしょう。
講師であれば留学生の英語力を向上させるアプローチも熟知しています。ホームステイ先でも効率よく学べるのがポイントです。
対策(3)目標を定めて復習をしっかり終えておく
短期間の留学で高い効果を得るには、やはり準備がカギとなります。基礎を見直し、自分の英語力の偏りや強化すべき要素を事前に見きわめてから留学生活をスタートする必要があるでしょう。限られた時間でどれだけ成果を上げる予定か、具体的にイメージしておくのが大切です。
英語の音や暮らしにゆっくり慣れていては、あっという間に留学期間が過ぎてしまいます。ある程度は頻出の語彙やフレーズを暗記しておき、現地で積極的に使いましょう。使うことで定着し、さらに多くの英語表現が身についていきます。
まとめ
本記事では留学4ヶ月で得られる効果や、2ヶ月、3ヶ月、6ヶ月などの期間ごとに見込める英語力、目的によって必要な時間についてご紹介しました。
私は学生時代にアメリカにホームステイしたことで、英語を積極的に使う楽しさを知りました。英語漬けの日々に刺激を受け、帰国後はいかに効率よく英語力を上げていくか工夫を重ねながら、思い立ったら行動してきました。語学の習得方法は十人十色、結果につながれば自由形で良いと実感しています。
短期留学でも効果は期待できますが、留学の目的によっておすすめの滞在期間は異なります。留学プランを立てるときには、目指すゴールに到達できるか途中経過もイメージしながら、しっかり思案することが大切です。現時点でのウィークポイントをよく見きわめて、効果的に成果を得られるようにプランを考えてみてくださいね。
あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ
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留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
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