冬休みにオーストラリア留学!おすすめポイントや費用、注意点まで解説します
- 2019/12/29
近年は、時間的にもコスト的にも気軽に行ける短期留学のプランが充実しています。
なかでも日本から近く、かつ公用語が英語のオーストラリアに留学する人は多いですよね。
実は日本の冬休み期間のオーストラリアの季節は夏。寒い日本とは裏腹に過ごしやすいこともあり、オーストラリアは冬休み期間を利用して行く短期留学にはピッタリの国なんです。
せっかく行くならばポイントを理解し、低予算で後悔のない留学にしたいですよね。
そこで今回の記事では、冬休みにオーストラリアへ留学へ行く際の
・基本的な情報やメリット
・おおよその留学費用
・知っておくべき注意点
をご紹介します。
オーストラリアへの留学を考えている方はぜひ読んでみてくださいね。
なお、オーストラリア留学について、費用やおすすめの都市、学校などは下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
オーストラリア留学
※費用はすべて1オーストラリアドル(AUD)=90円で計算しています(2019年10月現在)。
[目次]
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オーストラリア留学の基本情報
日本からオーストラリアまでの所要時間や日本との時差など、オーストラリア留学の基本情報について解説します。
オーストラリアまでの所要時間
シドニーまでのフライト時間は直行便で約10時間。
実はオーストラリアは、英語公用語の国の中では比較的日本に近い国です。
ロンドンの12時間、ニューヨークの15時間など他の人気の留学先と比べても短い移動時間です。また、近いということは航空券料金も安いということになります。
オーストラリアと日本の時差
オーストラリア留学の大きなメリットは、日本とほとんど時差がないことです。
同じオーストラリア内でも都市によってタイムゾーンは異なったり、サマータイムを利用している州もありますが、いずれも日本との時差はたった0.5〜2時間です。
短い留学時間だと少しの時間も惜しいもの。「時差ボケで全然調子がでなかった」ということにならないのはありがたいです。
なにより家族や友人と時差を気にせず、連絡も取りやすいことは大きなメリットでしょう。
オーストラリアの気候
オーストラリアは南半球に位置するため、日本とは季節が逆です。
冬休みに留学した場合、オーストラリアでは夏休みとなるのです。寒い日本を離れて夏のオーストラリアで過ごすのは開放的でうれしいですよね。持っていく衣服も夏服で済むのでかさばりません。
ただ日本の冬休み時期は、オーストラリアでは1年間で最も気温の高い季節です。
真冬の日本から真夏のオーストラリアへ移動すると、急な気温変化に体がついていかないこともあります。体調管理には特に気をつけましょう。
また日本よりかなり強いといわれる紫外線の対策も必要です。サングラス、日焼け止めクリーム等をもってきましょう。
冬休みにオーストラリアに語学留学する期間
冬休み中は、1週間~2週間といった短期間の語学留学プログラムが充実しています。
クリスマスや年末年始を挟む場合は、関連するアクティビティが含まれていることも。短期間ながら内容が充実しているので、満足度の高い経験になり、あまり気負わず参加できます。
冬休みのオーストラリア留学のメリット4つ
冬休みのオーストラリア留学について、オーストラリアに留学すること、冬休みに留学すること、短期で留学することなどのメリットを併せて4つご紹介します。
(1)クリスマスや年末年始のイベントを体験できる
クリスマスやニューイヤーといったイベントがあり、大きな盛り上がりを見せるホリデーシーズンです。行事について日本との文化の違いを実感でき、貴重な体験になります。
「人種のるつぼ」という言われるほど移民や宗教もさまざまなオーストラリアですが、歴史的にキリスト教徒が多いこともあり、クリスマスは特に重要な行事です。
季節は真夏なので街中をハーフパンツ姿のサンタクロースが歩いていたり、ビーチでサンタクロースがサーフィンしていたりといった姿も有名です。
またクリスマスの翌日26日は、ボクシングデーというオーストラリアの祝日。一大セールも開催されます。
ニューイヤーには、都市部であれば年末カウントダウン花火も見ることができます。
日本と全然違う!?真夏のオーストラリアのクリスマス事情をレポート
(2)オーストラリアの夏を満喫できる
都市にもよりますが、一般的にオーストラリアの夏は日本の夏ほど気温も湿度も高くならないため過ごしやすい晴れの日が多いことも魅力の1つです。
またオーストラリアといえば、美しいビーチを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
シドニーのボンダイビーチなどは世界的に有名ですよね。
そんなオーストラリアはサーフィン大国であり、マリンスポーツの講座などを受けることもできます。
普段勉強を頑張っている自分へのご褒美として、美しいビーチでの休日を楽しんでみてはいかがでしょうか?
(3)留学生向けの授業が充実している
オーストラリア留学の特徴として、語学学校や大学などの教育機関の数が多く、海外からの留学生に対する意識が高いということが挙げられます。
特にシドニーやメルボルンには50校以上の留学生向け語学学校が存在します。
またオーストラリアには留学生の権利を守るための法律として、教育、留学サービス法(ESOS)があります。ESOSによって語学学校の品質が管理、監督されているため、カリキュラムや教師の質は一般的に高いです。
そんなオーストラリアは質の高い留学をするにはうってつけの国ではないでしょうか。
(4)短期留学なら電子ビザETASで大丈夫
90日以内の短期留学の場合、ETAS(ETA)を取れば学生ビザは不要です。
ETAS(イータス)はネットで簡単に取得できます。
申請費が数百ドルもする学生ビザと違い、申請自体の費用は無料。豪州政府のオンラインシステムで申請するとシステム利用料として約1,800円(20AUD)かかるのみなので学生ビザに比べれば格安です。
取得は代行業者やエージェント等にサポートしてもらうと500円程度で可能なこともありますが、日数がかかることもあるので事前によくリサーチしましょう。
冬休みのオーストラリア留学で必要な費用を解説!
オーストラリアでの2週間の留学の平均費用はおよそ30万円前後といわれています。
ここではその留学費の内訳を詳しくご紹介します。
学費
オーストラリア留学の2週間の学費合計はおよそ8~10万円といわれています。
授業料
2週間の留学の場合、4万4,000万円~7万2,000円ほどかかることになります。通う学校の立地や設備、プログラムなどで違ってきますので、複数比較して自分にあった学校・コースを選びましょう。
入学金
平均で1万8,000円ほどです。授業料とは別に必要となるのが一般的なので、勘定にいれておかなくてはなりません。
教科書代
学習が進むにつれて、テキストを新しく購入していかなければなりません。
1冊で1,500円ほどです。1週間の滞在で2~3冊必要となる場合もあるので、2週間なら6,000円ほど見積もればよいでしょう。
渡航費
LCCなどを利用する格安の往復旅行券なら10万円ほどで入手できます。
オーストラリア留学の航空券についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ見てみてくださいね。
オーストラリア(シドニー・メルボルン・ブリスベン)行き格安航空券の徹底比較!
ただし、航空券代以外にも渡航に必要な費用はいくつかあります。
ETAS申請料金
約1,800円(20AUD)で取得できます。
現地空港から宿泊施設までの送迎代
意外と大きな費用がかかるのが、空港から宿泊施設までの移動代です。泊まる場所にもよりますが、平均1万8,000円~2万2,500円ほどかかります。
滞在費
滞在費は滞在方法によって異なります。ここでは代表的な3つの滞在方法をご紹介します。
ホームステイ
現地の家に滞在し、ホストファミリーと共に生活してゆくスタイルです。現地家族の一員として生活するので、実際のオーストラリアの人々の暮らしぶりに触れることができます。
ホームステイの費用は、2週間なら4万5,000円~5万4,000円ほどかかります。多くの場合こちらに朝晩の食費も含まれています。
学生寮
学校に併設されている学生寮がある場合、他の留学生たちと交流しながら共同生活を送ることができます。
学生寮は2週間で2万6,000円~5万1,000円ほどです。1人部屋なのか複数人部屋なのかなどによって価格は大きく変動します。
光熱費は寮費に含まれていることがほとんどですが、食費を含んでいるのかは寮によって様々です。ご自身の希望する滞在先の条件を確認するようにしてくださいね。
ホステル・Airbnb
短期留学の場合、入居費などの準備金が不要のホステル・Airbnbもおすすめです。
ホステルとは低予算旅行者向けのホテルの総称で、基本的にはドミトリーでの共同生活となります。
Airbnbとは空き家を活用した民博事業のことで、部屋単位から一戸建てまで様々な滞在先をインターネット所から手配することが出来ます。
ホステルの平均予算は2週間で3万円~3万5,000円ほど。Airbnbの予算もホステルと同価格帯ではありますが、地域や住居形態によって大きく異なりますのでご注意ください。
滞在費以外の生活費としては、外食や娯楽費用が必要となります。オーストラリアの物価は、日本と同じくらいか、少し高いくらいです。2週間で5万円ほど見積もっておけば大丈夫でしょう。
海外保険
プランによって費用は違いますが、大体2週間で1万円~1万4,000円ほどかかります。少し高価に感じられるかもしれませんが、怪我・病気をしてしまう場合や、思わぬトラブルに見舞われることも十分ありえます。
海外でトラブルに巻き込まれた場合、日本では考えられないほど高額の負担を強いられることもあるのです。保険に加入しておくことで、留学中安心して過ごすことができます。
留学時の海外保険についてはこちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
オーストラリア留学で必須!海外旅行保険の選び方から費用まで徹底解説
オーストラリアの留学費用の詳細はこちらで紹介しているので、節約のポイントなどが知りたい方は下の記事をあわせて参考にしてみてください。
2週間のオーストラリア留学の費用はいくら?内訳と安く抑えるコツを紹介します!
冬休みにオーストラリア留学する前に知っておきたいポイント
冬休みにオーストラリア留学するにあたっては、いくつかの注意点もあります。
年末年始は学校が休校になるところも
年末年始は祝日が多く、語学学校の休みとなることが多くあります。そのため、せっかく時間を作って留学へ行っても、場合によって全然授業が受けられないということにもなりかねません。
留学を検討する際には、オーストラリアの祝日と、語学学校がいつ休みを取るかを事前に確認してから学校への申し込みを行いましょう。
オーストラリアの祝日情報
年末年始は追加料金がかかることがある
航空券の値段はどのくらいの需要があるかによって大きく変動します。
年末年始はバカンスを楽しむ旅行客も多く、航空券が1年で最も高騰する時期です。
留学先でニューイヤーを楽しみたいと計画している場合は、その付近の日付のフライトは通常よりも高価であることが多いという点に留意しておきましょう。
12月24日や12月31日、1月1日の料金は安くなることもありますが、その分留学期間が短くなりますし、イベントも見逃すことになります。
また、語学学校のプログラム開始日と渡航日に差があれば、その分の宿泊費も必要になります。
季節が夏なので体調管理に注意する
前述のように冬休み中のオーストラリア留学は、冬の日本を出発し、夏のオーストラリアに到着することになります。
突然季節が逆転することになるので、体調を崩しやすくなってしまいます。
日本出発時は暖をとるためのダウンやコートを羽織り、オーストラリア到着時には薄着になれるようTシャツを下に着てゆくなど、気温の変化に対応できるよう工夫しましょう。
また到着初日はあまり出歩かず、ゆったりと過ごすなどして体を慣らしておくのも大事ですね。
混み合う季節なので事前に申し込みしておく
日本もオーストラリアもホリデーシーズンです。観光やバカンス目当ての観光客で込み合うので、航空券や宿泊施設などは早めに手配しましょう。
年末年始の航空券は特に需要が高いため、発売されてすぐ購入しておけば、希望の日程を予約できるでしょう。
航空券の発売日は航空会社によって違うため、購入予定のフライトの発売日をチェックしておく必要があります。
そうすることで余裕をもったスケジュールが立てられますし、直前に予約するよりも安く済みます。
またスクールホリデーシーズンにも当たるので、学校やその他の機関も休日の場合が多いです。年末年始も開講している、または1月2日から開講している学校は数も限定されるので、早めの申し込みがおすすめです。
まとめ
冬休みにオーストラリアへ留学することのメリット、留学にかかる費用、注意点などについてご紹介しました。
オーストラリアは留学生が過ごしやすく、質の高い教育を受けられる人気の国です。
さらに、冬休み期間に留学することで、オーストラリアのクリスマスやニューイヤーの文化を楽しむことができます。
早めにしっかりと準備しておけば、後悔のない留学にすることができるでしょう。
冬休みを利用してオーストラリアに留学したいと考えている方は、ぜひ今回紹介したポイントを踏まえて、具体的な留学プランを立ててみてください。
オーストラリアのおすすめの語学学校・都市などを知りたい方はこちら
あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
- ステップ1:目星をつける
- ステップ2:相談する
- ステップ3:申し込む
- ステップ4:渡航準備
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いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
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