留学での航空券の購入方法徹底解説!【Skyscannerを使ってみよう】

  • 2019/04/10

みなさん、留学の申込みは完了しましたでしょうか。

「海外旅行はパッケージで行ったことあるけど、自己手配で航空券を取るのは結構ハードルが高そう......」と思ってる方も多いかと思います。

旅行代理店やエージェントにそのまま依頼するのも楽で便利ですが、PCやスマホからでも意外と簡単に購入することができるので手数料を抑えることができます!

今回はSkyscannerという航空券検索サイトを使って自己手配に挑戦してみましょう!

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航空券検索サイトSkyscanner

航空券をオンラインで買う場合、様々な購入方法があります。

  • 航空会社ページで直接購入
  • 旅行代理店のページで購入
  • 航空券検索サイト経由で購入

航空会社」のANAやJALなど航空会社のページで買うことができますし、「旅行代理店」のHIS、JTBなどの旅行代理店でも販売しております。

しかしながら、ややこしいのがこれらのページ同じ日程、同じ条件で探してもちょっとずつ価格が違ったりします。

そこで便利なのが「航空券検索サイト」です。

航空券検索サイトは、簡単に説明するとANAもJALもHISもJTBも色んなサイトから同じ条件、日程でチケットの値段を検索してくれるサイトです。

この航空券検索サイトも様々な会社が提供をしておりますが、日本発着の航空券を検索する場合でしたら「Skyscanner」がとても重宝します。

留学する時はもちろん、旅行の際にも使えるので使い方をマスターして、常に安いチケットを取れるようになりましょう。

Skyscannerの使い方

それでは早速、Skyscanner のサイトにアクセスします。

Skyscannerのトップページ

  • 1. 出発地を設定
  • 2. 目的地を設定
  • 3. 出発日を設定
  • 4. 現地出発日を設定
  • 5. 検索をクリック

上記の項目を入力し、検索をクリックすると検索が始まります。

留学で1ヶ月東京からセブに行くと想定する場合はこういった感じなります。

ルートとフライトスケジュール一覧の結果が表示

最適プラン」「最安プラン」「最短プラン」と3つのタブがでてきます。

何が何でも安い!出ない限りは最適プランがやはりおすすめです。乗り換え時間がスムーズなものが多く、かつ値段も安いものが出てきます。

では、出てきた検索結果をクリックしてみましょう。

検索結果一覧

代理店や航空会社の価格一覧が表示

チケットを予約」の下に各サイト(Trip.comなど)の値段が一覧ででてきます。

聞いたことある会社から、「なんじゃこりゃ?」ってサイトまで色んなサイトを検索しております。

よく聞いたことのある会社(HISやHISの運営するサプライス)は星の数が多く評価されており、安心して買うことができます。

一方で、とても安いが「日本語サポートなし」や評価が低いなどがあれば、何かトラブルがあった場合に保証が受けづらかったり、自分で色々と対応することが迫られることになります。

オンラインでチケット購入が慣れていない人は、聞き慣れた会社などがおすすめです。

後は、各オンラインサイトの購入手順に従って購入すれば大丈夫です。

自分のチケットの探し方

さて、みなさんの条件に応じて色々な検索結果やチケットが表示されているかと思います。

その中でも少し分かりづらい気をつけるポイントを紹介します。

留学での行く際に気をつける点(フィリピン)

トランジット(乗換:3時間必須)

フィリピン留学のチケットを取る際に気をつけるポイントの最も多いものが「トランジット」です。

マニラ経由便

現在フィリピンには、マニラは、東京、大阪、名古屋、福岡(2019年現在札幌も就航予定)の直行便が、セブは、東京、大阪、名古屋で直行便が運行されております。

留学先がマニラやセブの場合は直行便があるので気にする必要はありませんが、ダバオ、ドゥマゲッティ、バコロドなど地方都市が留学先の場合はどこかしらフィリピンでの乗り換えが必要となります。

特にマニラの空港の場合は注意が必要です
マニラ空港では乗り換えの際にターミナル間の移動が発生する場合があります。

日本や他国のように、頻繁にターミナル間のシャトルバスが走っているばいいのですが、あまり上手く運行されておらず、最終的にはターミナル間の移動にタクシーを利用することが頻繁にあります。

また、遅延なども頻繁に発生するため、トランジット時間は必ず3時間以上は見ておいたほうがいいでしょう。

日程・フライトスケジュール

フィリピン留学でチケットを取る場合、直行便の場合はそれほどスケジュールの勘違いでの間違いはありませんが、第三国(韓国経由や香港経由など)を経由する場合は日付の変更が発生する場合があります。

飛行時間が全行程で何時間かかるのかはよくチェックして買う必要があります。日曜に出発して月曜に到着となってることもあったりしますので、気をつけて購入してください。

LCCの注意点

ここ数年で大きな注目を浴びたLCC。

それほど飛行機に乗らない人でも一度や二度聞いたことがあるかもしれません。

LCCはLow Cost Carrier の頭文字を取ったもので、「格安航空会社」と日本語で表記されることが多いです。

従来の飛行機ですと、荷物を預け、搭乗すれば飲み物が出てきて、食事が提供される。

などが当然でしたが、短い距離やそもそもそういったサービスが不要で、深夜バスのように、そういったサービスもいらないので安くで移動できる手段がほしいという需要に答える形で誕生した航空会社の形態です。

フィリピンで留学する場合によくSkyscannerの検索結果で表示される航空会社の一つで「セブパシフィック」があります。

「セブパシフィック」はフィリピンの航空会社のLCCとなっております。

留学や旅行の場合はスーツケースを持っていくのが通常となりますが、LCCの場合は自分で預入れ荷物を購入する必要があります。

購入をしていない場合、当日で預入れ荷物枠を購入することはできますが、航空券購入したときの数倍の値段となっておりますので十分に注意して、荷物枠を買っているかどうかをしっかりと確認して購入しましょう。

往復航空チケットの取得

フィリピンへと渡航する場合は、ほとんどの航空会社で「復路便(帰りの航空券)」の確認が求められます。

また、フィリピンへと渡航する場合は、入国時は「観光ビザ(査証免除)」の扱いとなり、30日以内のチケットが求められる可能性が高いです。

しかしながら、留学で渡航される方の中には1ヶ月以上留学する人もいるかと思います。
原則としては、

  • - 留学で渡航する
  • - 30日を超えるが復路便もしくは第三国へと出国する航空券を持っている旨
  • - 現地にてビザを延長する手続きを行う

という点を説明すれば搭乗をすることができるのですが、チェックインカウンターでの判断となり、拒否されることも多くあります。

トラブルを回避するための方法をいくつかご紹介します。

  • OPENチケット」を購入
  • 捨てチケット」の購入
OPENチケット」の購入

OPENチケット(FIX-OPENチケット)とは、搭乗日を変更できるオプションのついたチケットとなります。

今回の場合ですと、フィリピン入国日から30日以内に帰国する日付に設定し、フィリピンに入国後に実際に帰国する日付へと変更する方法です。

柔軟性がある一方で、航空券の値段はかなり高く、あまりおすすめできないチケットになっております。

捨てチケット」の購入

捨てチケット」とは、実際に乗る予定は無いが、30日以内に第三国へと出国するチケットを購入することを指します。

マニラ、セブともに東南アジアや台湾、中国、香港などへとLCC便の格安チケットが常に購入できる状態にあります。

前述のOPENチケットを買うよりも実際には搭乗しないが、30日以内に出国するという証明のために購入するほうがはるかに費用を抑えることができます。

マニラからマニラの片道チケット

捨てチケットの場合は、フィリピンを出国する「片道」のチケットがあればいいので、Skyscannerでは片道を選択し、チケットを探してみてください。

よほど、繁忙期で無い限りは5,000円以内でチケットが見つけることができるかと思います。

しかしながら、捨てチケットを購入する際に気をつけたいのが、航空会社によってはノーショー(連絡なしにチケットの権利を放棄する)に対して罰金を設けているところもあります。

フィリピン発着便の場合、セブパシフィック航空やエアアジアフィリピンなどはノーショーの規定がなく、「捨てチケット」を利用しやすい航空会社になっております。

実際に購入する航空会社の規約をよく読み、十分に気をつけて利用してください。

留学での行く際に気をつける点(欧米編)

続きまして、欧米でのチケットのとり方の注意点をご紹介します。

アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスなど日本から離れている場合、直行便がある場合もありますが、多くの場合は直行便の値段は高く、トランジットを伴うチケットが安い場合が多いです。

ロンドンの場合を確認してみましょう

ロンドン直行便

ロンドン、北京経由便

  • 「直行便の場合」153,300円
  • 「経由便の場合」90,710円

同じ期間であっても、航空券だけで6万以上もの価格差があり、費用を抑えることができるので経由便もぜひ検討してみてください。

トランジット(乗り換え)

前述の紹介の通り、経由便を利用するとかなり費用を抑えることができますが、「トランジット」をする必要が出てきます。
多くの場合はそれほどトラブルにはなりませんが、注意点としては

  • 乗換空港の確認
  • 2回以上の乗換が発生する

の2点です。

乗換空港の確認

東京の場合を想像していただくと簡単ですが、世界の大きな都市では空港が2つ以上ある場合があります。

つまり、航空券では「東京乗換」ですが、「羽田空港」から「成田空港」への乗換などが必要な場合が世界の都市で発生するの可能性があります。

航空券を購入する際には必ず、乗換地で同じ空港かどうかを確認しましょう。

もちろん、空港間の移動に問題ない方は利用しても問題ありません!ただし、乗り換え時間はかなり多く見積もることをおすすめします。

2回以上の乗換が発生する

少しマイナーな留学先になると、乗換が複数回になることも少なくありません。繁忙期に渡航する場合も複数回の乗換する航空券が安く提示されることがあります。

2回乗換をする際には、大きい国の場合「国内線」に乗ることを必要とするため、一度入国する必要がでてきます。

乗換する国で入国が必要となると、当然ながら「ビザ」が必要になってきます。

日本国籍保有者の場合は、ほとんどの国で「ビザ免除」が認められているので、心配する必要はありません。

しかしながら、経由地が「ロシア」の場合は日本国籍者はパスポートだけでの入国が認められておりません。

経由がロシアで2回以上の乗換が発生する場合は、このケースを疑ってみてください。

日程・フライトスケジュール

前述の通り、欧米への留学の場合は移動時間も長く、日本との時差とも大きいため、日程を配慮する必要があります。

「現地」で「到着予定日」に問題なく到着できるかどうかの確認は必ずするようにしましょう。

安いチケットで取ってみると、入学日当日に到着することなっていたりなども少なくない失敗談としてあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

航空券を自分でネットで買うのは初めての場合、なんだか難しそうでなんかあったら対応できるか不安……。
と思われる方も多いかと思います。

必ず確認すべきポイントを押さえて購入すれば、留学費用もグッと下げられることも可能です。

留学、旅行の際にはぜひSkyscannerを利用して自己手配にトライしてみてください。

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    この記事を書いた人

    Kohta Horike

    Web Developer。バルクエンドエンジニア。 東南アジア(特にタイ、ラオス)が大好きで年に4回は渡航している。 現地のスーパー/マーケットで食材を物色するのが趣味。 もうすぐパパになります。うさぎを飼っています。

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