英語力が絶対アップする勉強法まとめ!初心者からビジネス英語までレベル別に解説
- 2019/03/19
「今年こそ、英語をマスターする」
年々、日本でも英語は話せて当たり前になりつつあるのに、思うように上達しない英語力。平成が終わる今こそ、もう一度気持ちを切り替えて勉強し直そうと決意している人も多いはずです。
今回は、
- ・リーディング
- ・リスニング
- ・ボキャブラリー
- ・文法
- ・英会話
- ・TOEIC
に分け、絶対に英語力がアップする勉強法をご紹介していきます。特に、英語力がなかなか伸びないとお悩みの初級者〜中級者の方を対象にした勉強法を集めました。
各勉強法には、それぞれ対応するレベルを併記しているので、現在のレベルをチェックしたうえで、自分に合った勉強法を見つけていきましょう。
[目次]
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英語の勉強法前に、今の自分のレベルと課題を知ろう!
英語力をアップする前に、自分のレベルを知っておくことは必要不可欠です。現状の問題点をまずは洗い出し、どんな勉強法を進めていくか確認しましょう!
英語レベル:初級者
現状のレベル
YesやNo、挨拶など簡単なやりとりは可能です。センテンスが長かったり、知らない単語があったりすると、途端に止まってしまいます。リスニングの速度は、ゆっくりでないと聞き取れません。語彙力は3,000語未満です。
課題
まずは語彙力の強化が課題です。TOEIC600レベルの語彙力を身につけることを最優先にしましょう。また、中学生までの文法を復習して、正確に文法を使えるようにしていくことも必要です。
目安のスコア
現在のレベル:英検3級・TOEIC400点以下→目標:英検2級・TOEIC500~600点
英語レベル:中級者
現状のレベル
センテンスをいくつか組み合わせた簡単な会話など、海外旅行で困らないレベルです。ただし、ネイティブと話すことに苦手意識を持っています。
高校レベルの単語や文法は一通り勉強してはいるものの、まだ使いこなせるレベルではありません。語彙力は3,000~7,000語です。
課題
回答の正確性を上げること、英語を使うことに慣れることが課題です。知っている問題を間違えないことはもちろんですが、自分の基礎知識を生かして少し難しい問題にも果敢にチャレンジしてみましょう。
基礎の確認と応用問題をバランスよくこなしていくことが必要です。
目安のスコア
現在のレベル:英検準2級~2級・TOEIC400~600点→目標:英検準1級・TOEIC600~700点
英語レベル:上級者
現状のレベル
英語力はネイティブと話したり、ビジネスのメールでが問題なくできるレベルです。より高度な内容やアカデミックな会話をする際、知らない単語や文法のルールがある場合がありますが、その確率はかなり低いでしょう。語彙力7,000語以上です。
課題
頻出度の低い問題や難易度の高い問題の正答率を上げることが課題です。資格試験の場合、難易度の高い問題を取りこぼさないことが重要になるので、問題集等は上級者向けのものを使い、より英語の完成度を高めていくことが重要です。
目安のスコア
現在のレベル:英検準1級~1級・TOEIC700~800→目標:英検1級・TOEIC900~990
属性:社会人
社会人の課題は、勉強時間の確保です。移動時間や休日に勉強する時間を確保しましょう。疲れてしまってなかなか勉強ができないという場合も多いですが、たとえ1日15分でも毎日続けることで十分な成果を生み出します。
属性:大学・専門学生
大学などでは、英文科などに進まない限りは、高校までと比べて英語を勉強する機会が一気に減ります。自分で計画的に勉強する体制を身につけないことには始まりません。
留学やTOEICのスコアなど、具体的な目標を立てて、学習を進めていく習慣をつけましょう。
属性:高校生
高校生の目標は、大学受験や英検、TOEICなどの試験が一般的です。普段から授業などで英語に触れる機会は多いと思いますが、短期記憶ではなく長期記憶を意識しながら勉強しましょう。
英語力を確実にアップさせる勉強法の選び方
自分のレベルが分かったところで、次はどんな勉強法を選んでいくのかを考えていきましょう。
自分にあった勉強法を選ぶ
英語学習初心者によくありがちな間違いは、自分に合っていない勉強法を選んでしまい、継続できなくなったということです。その主な原因は、自分のレベルを理解していないこと、背伸びした教材を選んでしまっていることが挙げられます。
インターネットなどで、さまざまな人が紹介している勉強法が自分に合っているとは限りません。だからこそ、自分にあった勉強法を選ぶことが重要です。
そのために今ご確認いただいた自分のレベルをしっかりと把握した上で、明確な目標を定め、学習を進めていきましょう。
継続できる方法を選ぶ
次に大切なのは、継続できる方法選ぶことです。
英語学習にとって最も重要なことは、継続です。毎日の積み重ねが英語力アップの近道です。
私も、毎日単語を机に向かって100語勉強すると決めたものの、いつの間にか面倒くさくなってしまって続きませんでした。それは、自分の生活スタイルにあった方法ではなかったからだと反省しています。
生活スタイルは人それぞれなので、例えば、通勤通学の時間、お風呂につかりながら、週末カフェで集中して勉強するというように、自分が一番継続できると思う場所や方法を見つけて続けていきます。私は反省を生かし、通勤時間にアプリを使って単語の勉強をすることを始め、継続できています。
体を動かしながら勉強する
英語学習を続けられない理由の1つとして、机に向かって教材を読み込むという方法があります。
机に向かうだけでなく、次は実際に口動かしてみたり、YouTubeやアプリなどで音を聞きながら発音を練習してみたり、体を動かしながら勉強するということも大切なポイントです。
最近はYouTubeで高品質な英語学習動画がアップされているので、自分にあったチャンネルを見つけて、声を出して勉強するのもおすすめです。また、ウォーキングしながら英単語を覚えるのも、科学的に暗記力がアップすると証明されています。
おすすめ英語勉強法:リーディング
さあ、それではさっそく勉強法を確認していきましょう。まずはリーディングからです。
英字新聞の購読
リーディング力をアップさせたいなら、まずはたくさん読むことが大切です。日本国内でもさまざまな新聞社が英語学習向けに、英字新聞を発行しています。
中級者〜上級者に、「AsahiWeekly」。日本や世界のニュースを英語で読むことができるだけでなく、公式HPでは音声をチェックすることもできるので、リスニング力強化も合わせて行うことが可能です。
対象レベル
初級者〜上級者
ニュースサイト
「新聞の購読は、ちょっとハードルが高い……」という方は、英語のニュースサイトをチェックしてみてください。
「Wall Street Journal」、「BuzzFeed」など、さまざまな海外メディアのウェブサイトで最新のニュースをチェックすることができます。
初級者の方は英語学習向けのニュースサイト、中級者から上級者の方はアメリカのCNNやイギリスのBBCなどレベルの高い文章を読むことでリーディング力をアップすることが可能です。
対象レベル
Wall Street Journal、BuzzFeed:中級者〜上級者
時間を決めてから読む
リーディングは、たくさんの文章に触れることを家で読む力がどんどんアップしていきます。有効な勉強法は、ダラダラとわからなかった所にとどまるのではなく、わからないところは飛ばして次に行くことです。
初級者や中級者は、初めのうちは知らない単語やわからない表現が出てくることが多いので、日本語の解説がない教材を選びましょう。かならず解説をチェックして、内容を理解するということを重視してください。
文章を選ぶ際、自分の興味のある分野の文章を選ぶことも大切です。加えて1日10分でもいいので継続して文章を読むことで、読む力を鍛えていきましょう。
Wall Street Journal、BuzzFeed以外にも英語学習におすすめできる雑誌や新聞はいくつかあるので、まずはどんな雑誌があるのか知りたい方は下の記事を参考に自分に合いそうなものを探してみてください。
【レベル別に解説】英語学習におすすめな雑誌・新聞25選まとめ
対象レベル
初級者〜中級者
おすすめ英語勉強法:リスニング
次に、リスニング力がアップする勉強法をご紹介します。
字幕で文をチェックしながらリスニング
リスニングを苦手にしている人にとって、ネイティブが使う文章の短縮が聞き取れないことが苦手意識の大きな要因の1つです。これを克服するには、どんな音が短縮されているのかを知る必要があります。
短縮の理屈を覚えるよりも、実際に音を聞きながらチェックしていくのが有効です。YouTubeや映画等を見る際は、音声を英語にするだけでなく、字幕も英語表示にしましょう。
それによって、自分が聞き取れていない音に気づくことができます。また、ネイティブ独自の表現や短縮方法を聞きながら学ぶことができるので有効です。
映像を選ぶときは、自分の好きな作品がおすすめです。ただし、初級の方はいきなりレベルの高い作品には手を出さず、初級者でもわかりやすいとされている作品を選びましょう。
初心者におすすめの映画は以下の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
対象レベル
初級者〜中級者
YouTubeでリスニング力を強化
リスニングを勉強するときは、ぜひYouTubeを活用してください。YouTubeには英語学習者向けのチャンネルがたくさんあり、リスニング力アップの方法がいくつも紹介されています。
おすすめの動画は「ネイティブ英会話・リスニング&スピーキング練習」です。3段階のスピードに分けて英語を読み上げてくれるので、初級者でもわかりやすい内容です。
また、チャンネルだと「Speak English With Vanessa」が人気です。英語学習者向けに、ゆっくり話してくれるので、アメリカ英語に慣れた日本人には非常に聞き取りやすいです。
すべて英語ではありますが、初級者〜中級者でも十分理解することが可能です。私は英語を勉強するときに、英語の字幕付きアニメを見ることもあります。内容もわかりやすく、ネイティブの発音を聞きながら、学習ができます。
他にも英語学習におすすめのYouTubeチャンネルはたくさんあるので、詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
対象レベル
初級者〜中級者
シャドーイング
ある程度英語を聞き取れるようになったら、自分で実際に発音してみましょう。
正直、ネイティブの発音は聞くだけでは身につきません。自分も実際にその発音を使えるようになっていることが大切です。例えば「I am going to」は、多くのネイティブスピーカーは、「I’m gonna」と発音します。
おすすめの勉強法はシャドーイングです。
シャドーイングとは、聞こえてくる音をそのまま発音する方法です。このとき、文法やスペルを気にする必要はありません。音を聞いて同じように発音することで、リスニング力とスピーキング力がアップします。
英語の発音は、独特のイントネーションがあり、シャドーイングを行うことでネイティブスピーカーがどこで音を強くするのかも知ることができます。その他にも、速いスピードに慣れるようになるだけでなく、語彙力アップも目指せる方法です。
やり方は、まず音声を聞く→声に出してみる→原文を確認→もう一度シャドーイングという方法がおすすめです。あくまでも聞こえてくる音に注意してシャドーイングを行いましょう。
対象レベル
初級者〜中級者
リーディングの勉強法については下の記事でまとまっているので、気になる方はあわせて参考にしてみてください。
TOEICスコアがぐんぐん伸びる!英語力アップにつながるリスニング勉強法5つ
おすすめ英語勉強法:ボキャブラリー
次に、ボキャブラリー強化におすすめの勉強法をご紹介していきましょう。
アプリを活用する
ボキャブラリーを学ぶにはアプリの利用がおすすめです。ここでは「究極英単語!TOEIC必須英単語・熟語」というアプリを紹介します。
「究極英単語!TOEIC必須英単語・熟語」は単語と熟語を学ぶことができるアプリです。おすすめのポイントは、忘却曲線に基づいた学習法です。
一度単語をチェックして終わりではなく、数日後に同じ単語が出題されたり、英語→日本語・日本語→英語などただ暗記するだけでなく、記憶を定着させたりすることを意識したコンテンツが魅力です。
学習時間も記録してくれるので、モチベーションアップにもピッタリ。音声と和訳も付いているのもポイントです。無料アプリなので、気軽にダウンロードできるのもいいところですね。私も愛用しているおすすめの単語アプリです。
対象レベル
初級者〜中級者
発音を一緒に覚える
単語を覚えるときに気をつけてほしいのは、カタカナ読みではなく、正しい発音を意識すること。
ペーパーテストだけでいいのであれば、発音まで気にしなくても高得点は取れますが、どうせやるなら正しい発音もちゃんと身につけましょう。
一部の辞書では、単語にカタカナ読みが振ってあることがありますが、正直それを使うことはおすすめできません。英語の発音は、カタカナではカバーできない音があるため、間違った発音が身についてしまうからです。
発音を覚えるために知っておきたいのが発音記号です。世界共通の記号で、約40個ある記号を覚えることで、正しい発音を身につけることができます。40個くらいなら簡単に覚えられますよね。
おすすめはYouTubeの「BBC Learning English」チャンネルで紹介されている発音記号の動画です。
アメリカ英語なら「Rachel's English」をぜひチェックしてください。舌の動かし方、息の噴き出す量などに注意しながら勉強してください。
」
対象レベル
初級者〜中級者
コロケーション(語彙連結)
基礎的な単語を身につけた人に、続いておすすめしたいのがコロケーションです。
コロケーションとは、簡単に言うと使い回しを暗記することです。例えば、日本語で「約束を決めた」という際に、「約束を決断した」「約束を決意した」とは言いません。
「決断する」「決意する」は「決める」という意味を持ちますが、「約束を」とつながるのは決まった言葉です。英語にも同じようなルールがあります。「夕食を食べた」を、「have dinner」とは言いますが、「take dinner」とは言わないのと同様です。
コロケーションを身につけるのには、地道な勉強方法しかありません。辞書を引いたときに例文を合わせて覚えること、文章を読む際にネイティブが読むようなニュースやネイティブが作った教材で勉強しましょう。
特におすすめなのは、受験英語の王道「Duo3.0」です。ここで紹介されている一文は、実際に使える表現が揃っているので、ぜひ暗記して活用してください。
対象レベル
初級者〜中級者
おすすめ英語勉強法:文法
苦手な人が多い文法を身につけるための勉強法をチェックしていきましょう。
英語と日本語の文法の違いを理解する
教材で文法をいきなり勉強すると、意味がわからなかったり、難しく思えてしまったりして、挫折してしまう人も多いでしょう。特に初級者の方にまず取り組んでほしいのは、英語と日本語の違いを理解するということです。
「私は今日から旅行に行きます」と「今日から私は旅行に行きます」は正しい日本語です。ですが英語の場合、「I’ll go on a trip from today」というパターンしかありません。英語は日本語と違って、どこにどの品詞を置くのかが決まっているのです。
また文章を見てみると、日本語では「今日から」という文章が最初に来るのに対し、英語では最後に「from today」となります。語順が違うことも大きな違いの1つです。
他に、時制の違いも顕著です。「今日から旅行に行く」と聞けば、日本語だと「今すぐ」と「今日中に」という意味を持ちます。ですが、英語の場合は「I’ll」と「I am going to」で、明確にいつなのかを表現します。
英語は文化圏が違う場所で生まれた言語です。日本語→英語いうように変換するのではなく、まったく別の言語であることを意識した上で、勉強を進めましょう。もっと詳しく知るにはHana Englishの「日本人にとって英語が難しい3つの理由」をチェックしてみてくださいね。
対象レベル
初級者
アプリの活用
「Duolingo」は英文法をゲーム感覚で身につけることができるアプリです。
「The Wall Street Journal」や「日本経済新聞」などでも紹介され、完全無料ながらも非常にクオリティが高いアプリとして高い評価を受けています。文法は特に苦手という人は、ぜひ試してください。
1レッスン5〜10分程度で文法問題を解いていきます。日本語→英語、英語→日本語に単語を並び替える問題から、発音をチェックする問題までさまざまです。
ゲームと同じ要領で自分のレベルをアップさせたり、間違えてハートを失わないようにしたり、楽しく勉強することができます。
ただし、会話や問題を解くために必要な文法ではなく、最低限のルールを学んでいく内容なので、文法が苦手な人の導入教材としておすすめします。
対象レベル
初級者
書籍で勉強する
文法の勉強には書籍での勉強もおすすめです。ここでは「マーフィーのケンブリッジ英文法」をご紹介します。
「マーフィーのケンブリッジ英文法」はケンブリッジ大学がノンネイティブ向けに作った教材「Grammar In Use」の日本語版で、アメリカ英語に作り替えられています。
私もフィリピン留学時に、この教材の英語版「Grammar In Use」をすすめられ使っていました。
特徴は会話に使える自然な例文がたくさん収録されていること、イラストが豊富でわかりやすく、飽きないデザインな点です。
初級版は285ページとかなり分厚いですが、ユニット1から始める必要はないので、自分が強化したい分野からどんどん取り組んでみましょう。こちらも1周で終わりではなく、少なくとも2周はしたいところです。
対象レベル
文法の基礎が終わった初級者〜中級者
おすすめ英語勉強法:英会話
続いては、英会話の勉強法をご紹介していきましょう。
オンライン英会話を利用する
日本にいる多くの英語学習者は、話すことが特に苦手だと思っていると思います。日本人同士が英語で話すことはまずないですし、正しい発音で発生することが恥ずかしいと、カタカナ英語で会話してしまう人も多いです。
そんな人には、オンライン英会話がおすすめです。ネイティブや第二言語が英語の講師たちと、オンラインで場所を選ばず英会話を学ぶことができます。マンツーマンなので、恥ずかしさもありません。
インプットも大切ですが、自分の発音を直したり、間違いに気付けるのは相手があってこそ。恥ずかしい気持ちは捨てて、まずはチャレンジしてみましょう。おすすめは王道の「レアジョブ」。
ほとんどの講師がフィリピン人ですが、高度な英語教育をなされているので、きれいな英語を学ぶことができます。「DMM英会話」はネイティブの講師が多く、また時間も深夜まで対応しているので、社会人にもおすすめです。
対象レベル
初級者〜上級者
テーマ・レベル別に解説!おすすめオンライン英会話サービス11選と活用のコツまとめ
YouTube「サマー先生・プライムイングリッシュ」
日本テレビ「世界一受けたい授業」でおなじみの、サマー先生のYouTubeチャンネルもおすすめです。特に、初心者の方は日本語で解説を聞くことができるので勉強になります。
大人気教材の「プライムイングリッシュ」の開発者でもあるサマー先生が、正しい発音方法を教えてくれます。
私は、「work」と「walk」の発音が苦手で、時々どっちを言っているのかわからなくなってしまっていましたが、サマー先生の動画「カタカナ読みとは違う!WalkとWorkの発音の違い!」を見て改善することができました。
なぜ日本人が苦手なのかを解説してくれた上で、正しい発音を教えてくれるので、質の高いインプットが可能です。動画を見ながら声を出して、練習しましょう。
対象レベル
初級者〜中級者
学習書を活用
英会話の勉強には学習書も活用することができます。
特におすすめの学習書「どんどん話すための習慣英作文トレーニング」は、英会話の勉強に欠かせない一冊です。
英語を話そうと思ったけれど、なんて言っていいのか「うーん」「えーと」と悩んでしまう人にはもってこいです。英語を瞬時に話せるようになるには、「シンプルに考える」ことが重要だと気づかせてくれる一冊です。
使い方は、毎日数を決めてどんどん数をこなしていくことが大切です。とにかく瞬間で作れるかどうかなので、悩む時間は設けずに数をこなしていく方法をおすすめします。
最初のうちはなかなか上手くいかずもどかしいかもしれませんが、まずは一周こなして、2周目から精度を上げていきましょう。
対象レベル
初級者〜中級者
おすすめ英語勉強法:TOEIC
最後に、多くの人が英語学習の入門として受験するTOEICの勉強法ご紹介していきます。
書籍での学習
TOEIC学習には書籍の活用がおすすめです。ここでは特におすすめの「TOEIC公式問題集」と「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」の2冊をご紹介します。
「TOEIC公式問題集」
TOEICといえば、公式問題集なしでは語れません。問題の持ち出しができないTOEICの過去問題集に替わる一冊です。「これ一冊で対策は十分」と言われるほどで、最新の傾向がチェックできます。
全2回分の問題が収録され、リスニング問題ではテスト本番と同じスピーカーが問題を読み上げます。
勉強のポイントは、1つは時間配分の練習、次に何度も問題を解いてパターンを知るということです。特に公式問題集に出てくる単語は、本番でも頻出のものばかり。初心者の方は、知らない単語があったらしっかりと意味をチェックしてください。
TOEICは2016年に問題の形式が変わりました。時間配分がこれまでとは変わったので、未受験の上級者は傾向を掴むために公式問題集を使うことをおすすめします。
対象レベル
初級者〜中級者、新方式を未受験の上級者
「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」
「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」は通称「金フレ」でおなじみの単語帳です。この一冊で600〜930点までをカバーでき、幅広い英語学習者の味方です。
無料音声や専用アプリもあり、それぞれのスタイルにあった方法で勉強を進めることができます。
使い方は、とにかく反復して読み込むことです。金フレのフレーズは実際に試験に登場する言い回しばかり。TOEICで高得点を狙う人は、1日に学習する数を決めて、毎日繰り返し覚えていくという方法がおすすめです。
その際、長期記憶となるようにどんどん数を増やしていき、覚えられたなと思ったフレーズは外していくというやり方を試してください。類語や反義語を1周目に覚えようとはせず、何周も繰り返すことで確実に語彙力を高めていけます。
対象レベル
初級者〜上級者
【TOEIC 対策】スコア・パート別におすすめなTOEIC教材・参考書まとめ
アプリの利用
TOEICの勉強にはアプリの利用もおすすめです。
特におすすめのアプリは「スタディサプリ ENGLISH」です。
「スタディサプリ ENGLISH」は、リクルートが制作する英語学習のアプリで、スマホで学習が完結できる手軽さと、TOEICに特化した学習コンテンツが豊富です。
月々817〜3,426円ほどの有料アプリですが、7日間は無料で利用できるので、自分に合っているかお試ししてから使用を決めましょう。
勉強法は、講義と問題を反復してこなしていくこと。インプットとアウトプットを意識してコースが設計されているので、短期間で結果を導けます。また、最新の出題傾向もしっかり分析されており、このアプリさえあればリーディングからリスニングまで網羅することが可能です。
学習時間の記録や、パーソナルコーチ機能など、これまで三日坊主で終わっていた人にはぜひおすすめできるアプリです。
対象レベル
初級者〜中級者
TOEIC対策におすすめのアプリ15選!【2019年最新版】
英語力アップのための勉強法のポイントとコツ
次は、英語力をアップさせるために意識したいポイントとコツをご紹介していきましょう。
具体的な目標設定!
漠然とした目標設定では、途中で挫折してしまう可能性が高まります。英語力をアップするには具体的な目標設定が不可欠です。
例えばTOEICで900点を取るという目標をより具体的にしましょう。3カ月後のテストで750点、半年後に900、どう言うように具体的なスケジュールと明確な目標をかけることが大切です。
インプットとアウトプットを意識する
単語と文法、リスニングなどそれぞれの英語力をある程度高めることができたら、次は使える英語にしていくことを意識しましょう。アウトプットの方法はさまざまですが、海外の人と会話ができるようになりたいのであれば、英語を話す人たちと実際に会話することが大切です。
時間のない社会人であれば本来はオンラインの英会話レッスンや、国内にある英会話スクールなど、時間が取れる学生は、実際に現地に旅行に行ったり短期の留学に行ったりして英語使う頻度を高めていきます
「継続は力なり」習慣付けることを最優先
さまざまな勉強法をご紹介してきましたが、英語力は1日では身につきません。最低でも3カ月コツコツと継続していくことで英語力がアップします。最近だと、スマフォアプリやYouTubeなど、手軽に楽しく勉強できるコンテンツが非常に増えています。
机に向かう道なかなかやる気が上がらないと言う人は、YouTubeをぜひ見てください。私もやる気が出ないときはYouTubeの英語学習チャンネルで、発音の練習をしたり、リスニングの勉強しています。
継続するためには自分の興味のある分野や、飽きない工夫をすることも大切ですよ。
実践的な英語を身につけるのに留学もおすすめ!
英語力を身につけるのは机の上だけに限りません。実際に英語圏などで留学することもおすすめですよ。
大学留学
日本でいう大学留学には、3つの種類があります。学校の留学制度を使う「交換留学」、日本の大学を休学する「休学留学」、現地の大学に直接入学する「正規留学」です。
交換留学は、現地で在学している期間に取得する単位が、卒業単位として認定されるので、タイミングが合えば4年間での卒業が可能です。
休学留学は、現地の大学への入学に限らず、自分のスタイルや興味関心にあった学生生活を選択できます。一方で、海外にいる期間は休学扱いなので、単位はカウントされません。
直接大学に留学する場合は、4年間現地で生活し、学生生活を送ることになります。ただし、入試の際に高い英語力が求められます。
語学留学
語学留学は、その名のとおり英語力アップを目的とした留学です。語学留学の場合、大学留学に比べて、留学期間が短いです。長期休みを使って1~2カ月留学する人や、大学留学の前に英語力アップを目指して、フィリピンなどで語学力を磨きます。
実際、私がフィリピン留学をしていた時も、多くの学生が2カ国留学をしていました。まずは基礎的な英語力を身につけてから、英語圏の大学に進学する方法もぜひ検討してみてください。語学学校の検索は、利用者の口コミや学費の比較ができるスクールウィズがおすすめです。
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まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、絶対に英語力がアップする勉強法、おすすめの教材、アプリをご紹介してきました。
英語力アップには継続が欠かせません。最初は意気込んで「毎日100単語」とか「10ページ」といった目標を立ててしまいがちですが、自分の生活の中にどのくらい英語に割ける時間があるのかを吟味してから、勉強方法を決めてください。
私は最初、アプリやYouTubeを使った勉強法は否定的でした。ですが、生活の中に取り入れやすく、また隙間時間でコツコツと進められる勉強法として、今では欠かせないものになっています。
ぜひみなさんも自分にあった勉強法を見つけてくださいね。英語力アップを目指して、引き続き一緒に頑張っていきましょう!
あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
- ステップ1:目星をつける
- ステップ2:相談する
- ステップ3:申し込む
- ステップ4:渡航準備
- ステップ5:出発!
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
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