日本語と英語でどう違う?バレーボール用語を英語でまとめてみた

スクールウィズのちゃんマキ(@maXim_xP)です。

みなさん、バレーボールはお好きですか?
私は10年以上も選手としてプレイしてきたので、あらゆるスポーツの中でも特に思い入れのある競技です。

そんなバレーボールですが、アタックやレシーブ、トスなど聞き馴染みの単語も多いでしょう。ですが英語で表すと、実はレシーブやトスとは言わないんです!

各用語を英語に書き直したらどんな風になるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、バレーボールでよく使われる単語が英語で表すとどう言う風になるのか、単語ごとにご紹介します!

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1. Set(トス)

レシーブを受けてアタックに入る途中過程にトスがありますが、なんと英語では「Set」と言うんです。

A ball set relatively high and to the middle or to the right side hitter, directly behind the setter.
(セッターによって、トスが前衛のアタッカーに回されることです。)

日本人がよく言うトスという言い方、実は英語でも「Toss」という動詞があります。こちらの意味は投げる、ほうるという意味になります。

2. Bump(レシーブ)

アタックに対して、受け身の姿勢でボールを取るのがレシーブ。海外ではレシーブのことを「Bump」と表現します。

Bumping the ball means a player uses the forearms to pass the ball to a teammate or to hit the ball back over the net to the other team.
(レシーブ(Bump)は、胸の前で腕を組んでチームメイトにパス、もしくは相手からの攻撃を受けることです。)

日本人が言う「Receive」にも受け取る、支える、経験する、迎え撃つなどの意味があります。なぜ「Bump」とレシーブ、異なる表現がされるのか疑問に思う方は、日本のバレーボールの起源を調べてみるといいかもしれませんね。

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3. Spike&Attack(スパイク&アタック)

相手のコートにボールを叩きつけ得点を狙いに行くアタックそしてスパイクは、日本ではほぼ同義語として用いられています。ですが英語の場合、Spike(スパイク)の方が一般的だそうです。

ちなみにアタックとスパイクの定義は以下の通りです。

Attack
The offensive action of hitting the ball. The attempt by one team to terminate the play by hitting the ball to the floor on the opponent's side.

(アタックはボールを打つ攻撃。相手のコートにボールを打つことによって、ラリーを終わらすことです。)

Spike
Also hit or attack. A ball contacted with force by a player on the offensive team who intends to terminate the ball on the opponent's floor or off the opponent's blocker.
(スパイクはアタックと同じく打つ攻撃。相手のコートもしくはブロックアウトを狙って攻撃をし、ラリーを終わらす。)

アタックとスパイクの意味は、ほぼほぼ変わりはありませんね。
ちなみに「Attack」の意味は、襲撃、攻撃するという意味も含まれています。

例えば、

I'll attack him (私は彼を襲撃するわ!)

などの過激な表現になってしまいますので、日常生活で使用する分には注意が必要です。一方「Spike」は動詞の場合は、グギを打ち付けるなど意味が含まれます。

またアタックを打つ人のことをAttacker(アタッカー)、Spiker(スパイカー)そしてHitter(ヒッター)など3通りの表現があるそうなので、是非とも覚えておきましょう。

4. Dig(アタックカット)

相手コートからアタックがきてレシーブをする際に、アタックカットと言うのが日本では一般的ですが、英語ではDig(ディグ)という表現をします。

Digの定義は、

Passing a spiked or rapidly hit ball. Slang for the art of passing an attacked ball close to the floor.
(打たれた素早いボールを受ける。床ギリギリのボールを受けると言う意味の用語です。)

なぜ「Dig」と名前がついたのか、英語の語源を探してみる必要がありそうです。

5. Kill(ポイントゲット)

バレーボールでkill(死なせる)なんて言葉を使うなんて!と思った方もいるでしょう。同感です。バレーボーツ用語で使うKill(キル)は、得点を獲得した時に使います。

バレーボールのKillの定義は、

An attack that results in an immediate point or side out.
(アタックが定点に結びつく、もしくはゲーム権が移ることです。)

ちなみに高校バレーでアタックが決まった際に「ナイスキー」と言ったりしますが、これは「Nice Kill」が語源だそうです。私も調べるまで知りませんでした。

6. Ace(エース)

サーブが決まった際に使われる「サービスエース」を聞いたことがある方もいるでしょう。バレーボールでなくても、テニスや卓球などでも使われますね。

ACEの定義は、

A serve that is not passable and results immediately in a point.
(サーブがそのまま決まり、結果として得点に結びつくことです。)

「Ace」は「Kill」と違ってサーブが決まった際に用いられます。英語で「Ace」と表現するとなんだかかっこいいですね!

7. Quick(クイック)

アタックやスパイクの中にも様々な種類があるのですが、中でも早い攻撃のことをクイック(quick)と言います。Aクイック・Bクイックというワードは聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。こちらは日本語と同じ言い方になります。

Quick(クイック)の定義は、

A player approaching the setter for a quick inside hit.
(アタッカーがセッターに限りなく近づいて、ボールを早く打つことです。)

Quickの元の意味は「急速な、早くて、すぐに」などの素早いスピード感を表す単語です。バスケットボールでもクイック攻撃と言ったりしますよね!

8. Setter(セッター)

レシーブされた球をアタッカーに回し、得点に結びつける役目をするSetter(セッター)。セッターは日本語でも英語でも同じ言い方をします。

A player who is responsible for getting the second ball to the hitter by setting it with the hands or bump setting with the forearms.
(セッターはレシーブされた2本目の球をアタッカーに回す重要な役割をします。)

9. Libero(リベロ)

試合中にコートから出たり入ったりするポジション、Libero(リベロ)。リベロも英語と日本語同じ表現で用いられます。

A defensive player who cannot serve, and never plays in the front row.This player has unique rules associated with the position; they can substitute for any player.Also referred to as the Defensive Specialist.
(リベロはサーブを打つことができない、また前衛に立てない選手。リベロ独自のルールとして選手いずれかの代替選手でありながら、守備のスペシャリストであることです。)

バレーボールの中でも特殊ポジションとして知られるリベロ。
実はリベロの語源はイタリア語で「自由」を意味するそうです。バレーボールで用いられる、守備という意味合いはないそうですよ。

10. Weak side(ウィークサイド)・Strong side(ストロングサイド)

日本ではバレーボールのコートで右側をライト、左側をレフトと言いますが、英語ではこのような言い方をしません!

ライトのことをWeak side(ウィークサイド)、レフトのことをStrong side(ストロングサイド)と表現します。なぜライトがweak(弱い)、レフトがstrong(強い)なのか定義から考えてみましょう。

Weak side
The right side of the court. Called weak because most right handed players can't attack as well from this side.
(右利きの選手が右側でうまくアタックを打てない、アタックが打ちにくいからWeak sideだそうです。確かに左から上がってくるトスに対して、右手で返すのは容易ではないことです。)

Strong side
The left side of the court. It's call this because most players are right handed and it's easier to attack from this side for a right hander.
(ほとんどの選手が右利きであり、右利きの選手がアタックを打つのにWeak sideより容易だから、Storong sideだそうです。)

2つを照らし合わせて考えてみると、右利きの選手にとって有利なのか不利なのかでそれぞれ命名された感じがしますね!

11. Side out(サイドアウト)

Side Out(サイドアウト)とは、サーブレシーブ側のチームが、相手サーブから始まるプレーに勝利し得点を取ることを言います。サイドアウトも英語と日本語なんら変わりはありません。

Side Outの定義は、

Occurs when the receiving team successfully puts the ball away against the serving team, or when the serving team commits an unforced error, and the receiving team thus gains the right to serve.
(サーブレシーブ側のチームがサーブを打つ側のチームに対して、得点を決めサーブ権を獲得することです。)

日本語全く同じなので覚えるのに楽ですね!

12. Rotation(ローテーション)

Rotation(ローテーション)は、サーブ権を得たチームが選手の位置を1つずつ右回りの方向にずらすことを意味します。こちらも日本語と英語で変わりはありません。

Rotationの定義は、
The clockwise movement of players around the court and through the serving position following a side out.
(サイドアウトを獲得して、コート上を選手たちが時計回りに移動することです。)

Rotate(回転する)の意味がそのまま名詞になったと考えれば、理解しやすいですね。

13. Block(ブロック)

アタックを止める、防ぐのに用いるのがBlock(ブロック)。ブロックも英語と日本語で言い方は同じです。「Block」は動詞で相手を妨害するの意味があります。

An action where a hitters spike is deflected back into his/her court by blocking the ball.
(ブロックは、アタッカーのスパイクに対してボールをブロックすることによって、コートからボールをそらすことです。)

14. Serve(サーブ)

ゲームをスタートさせる際のサーブは、テニスや卓球などでも用いられますね。「Serve」は英語でも日本語でもサーブです。

A serve is used to put the ball into play to start the volley.
(サーブはプレーを始める際に行われる行為です。)

Serveは、Service(サービス)として使われる場合もあるそうです。ぜひ両方とも覚えておきましょう。

15. Pancake(パンケーキ)

バレーボールなのに、なんでパンケーキなの!?と驚かれた方もいるでしょう。バレーボールをやってた方は知っていると思いますが、パンケーキはレシーブの技の1つです。ちなみに英語でも日本語でも同じ言い方をします。

A one-handed defensive technique where the hand is extended and the palm is slid along the floor as the player dives or extension rolls, and timed so that the ball bounces off the back of the hand.
(ボールをレシーブしに床に飛び込み、片手で手をパーの状態にして手の甲でボールを弾くことをPancake(パンケーキ)と言います。)

海外でバレーボールをする際、パンケーキの話題で盛り上がってみてはいかがでしょうか?

まとめ

バレーボールでよく使われる英語、聞き馴染みがある単語も様々な意味や使い方がありました。みなさんの知っている用語はありましたか?

英語話者とバレーボールの試合を見に行く、もしくは一緒にバレーボールをする際に、ぜひ英単語をふんだんに使用して楽しんでくださいね。

ちなみにバレーボール以外にも僕たちがしているスポーツでこういった和製英語が使われていること、本当に多いんです!

例えば、野球

キャッチボールという用語は、野球経験者だけでなく、一般の方も使うことがあるかと思います。

「会話のキャッチボール」というように使うことがあるでしょう。

ですが、海外ではキャッチボールとは言わず、Play catchと言います。例えば、「キャッチボールしよう」を英語で言うと、「Let’s play catch.」です。

他にも何気なく使っている表現の多くが実は和製英語なので、海外に行って恥をかかないためにあわせて読んでみてはいかがでしょうか。
日本の野球用語はほとんど和製英語!海外で使われる正しい野球英語を調べてみた

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    この記事を書いた人

    斉藤 万季

    スクールウィズ インターン生。1994年生まれ。幼少期から両親に海外に連れられ、世界に興味を抱く。国際社会や多文化に関心を持ち、世界中の人と交流を図りたいと考えている。

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