カナダ渡航前に一読すべし!カナダ主要都市の気候事情をまとめてみた
日本人にとって人気の留学先、カナダ。
カナダと言えば、多くの人が「安全」で「自然の豊かな国」という印象を持っているのではないでしょうか。例えば素晴らしい紅葉、有名なナイアガラの滝、壮大なロッキー山脈、そして芸術的なオーロラ。
ですが、もう1つカナダと言えば、寒さです!
どこでも雪が降り、町が銀世界になるといったイメージを多くの人が持っていると思います。かく言う私もカナダに行く前はその1人でした。
今回はワーホリ、留学前、旅行前に「実際のところカナダの天候ってどうなの?」と疑問を持つ方に、以前バックパッカーとして1人でカナダの色々な都市を回った経験のある私が、カナダの天候や季節を地域別に紹介していきます。
この記事を通してカナダの気候を知り、渡航の準備に役立てば幸いです。
なお、カナダの観光情報については下のページでまとめているので、おすすめの観光スポットや人気の料理などを知りたい方はチェックしてみてください。
カナダのおすすめ観光スポットやイベント、グルメなどを紹介
当記事は2016年12月時点での情報を元に作成しております。
公開から年月が経ち、情報が古くなっている恐れがございますので、最新のカナダの気候情報については、【2020年版】カナダの気候とおすすめの服装を解説!をご参照ください。
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カナダの気候の基本情報
カナダは北アメリカ大陸の北部に位置し、アメリカ合衆国と国境を接しています。
国土は広大で、地域によって気候がかなり異なります。例えば、カナダの西海岸は東海岸に比べると比較的温暖であったり、中央部はロッキー山脈の影響を受けたり。
日本との大きな違いは、梅雨がなく突然夏がやってくる点ですかね。どの地域も6月から気温が上がり始め、30度近く上がります。
では具体的に地域によって、どう気候が異なるのか見ていきたいと思います。
「バンクーバー」、「ビクトリア」地域の気候
「バンクーバー」と「ビクトリア」はブリティッシュコロンビア州にあり、海と山に囲まれた自然豊かな町です。人々はとてもフレンドリーで、留学生にとって非常に人気な地域です。寒いと言われるカナダ国内では比較的温暖で、大きく分けて夏と冬の2つの気候に分けられます。
ブリティッシュコロンビア州の夏は雨が全く降らず、ムワッとするような湿気もないので大変爽やかで過ごしやすいです。夜の8時くらいまで外は明るく、多くの子供が遅くまで遊んでいましたね。日中の日差しは強いので、日差し対策としてサングラスや日焼け止めをすると良いです。
夏の平均気温は21度程度で、朝晩で気温の温度差があるので羽織る服があるとより快適に過ごせますよ!
カナダ国内、ブリティッシュコロンビア州の中でも「バンクーバー」と「ビクトリア」は、冬であってもより穏やかな気候です。
冬になっても雪が降ることはまずなく、降ったとしても5、6cmほどなのですぐに溶けてしまいます。ですが、冬(11月から3月)のバンクーバーは、「レインクーバー」とも呼ばれるほど雨が多いのが特徴です。
晴れることの方が珍しいので、雨具は必需品!バンクーバーに比べ、ビクトリアは若干降水量が少ないように感じましたね。
夏に留学するのと冬に留学するのとでは、過ごし方や楽しみ方が異なるので、気候に応じて選ぶと良いと思います!
「カルガリー」、「エドモントン」地域の気候
「カルガリー」と「エドモントン」はカナダのアルバータ州にあり、人気観光地のロッキー山脈などがある非常に魅力的な都市です。カルガリーは2013年に世界一クリーンな町に輝くほど綺麗で、エドモントはトロントに次ぐ国内第2位の人口規模となっています。
「カルガリー」と「エドモント」があるアルバータ州では、6月あたりに気温が上がり、夏が始まります。ですが、1番暑い8月であっても平均気温は17度程度と、かなり涼しいですね。夏は日没が遅く夜の8時、9時であっても明るいので、遅くまで遊んでも明るいので夜遊びをしたという感覚にはなりません(笑)。
また「バンクーバー」や「ビクトリア」と異なる特徴は、夏の6、7月に雨が多く、1ヶ月のうちの半分は雨が降ります。
肌寒さを感じると思うので、常に上着を持っていると良いですよ!
冬の平均温度はマイナス10度程度と東海岸のトロントなどに比べれば温暖ですが、雪が降り、寒いことには変わりはありません。ダウンジャケットなどの寒さ対策は欠かせません。
またチヌークと呼ばれる季節風によって、冬であっても15度程度気温が急上昇することもあるので、体調面の管理が必要ですね。
冬は雪が降りかつ日照時間が短いので、夜遅くまで外にいる人はあまり見かけませんでした!
「トロント」、「モントリオール」、「オタワ」地域の気候
オンタリオ州にある「トロント」、ケベック州にある「オタワ」、「モントリオール」の3都市は位置的にかなり近いので、気候が似ています。
トロントはカナダで1番人口が多く、日本人留学生に人気の都市ですね。その次に人口が多いのがモントリオールで、フランスが占領していたという歴史からフランス系カナダ人が多く、町中にフランス語の看板がある町です。また、カナダの首都であるオタワは、トロントとモントリオールほどの大都市ではないですが、行政機関が集まっている都市です。
3都市の気候ですが、夏は20度程度の涼しい日があれば30度を超える日もしばしばあります。カナダの他の都市と同じように陽が暮れるのが遅いので、夜遅くまで外で遊んでいる子供が多かったです!朝晩は肌寒いので、私はよくジャケットなど羽織れるものを持って歩いていましたよ。
9月下旬から急に冷え込み、10月中旬から11月にかけて紅葉の季節を楽しんだ後、とても長く、寒さの厳しい冬がやってきます。
冬ではマイナス20度になることはザラで、町中が雪で覆われとにかく寒いです。オタワは、 年間降雪量は224cmとかなり雪が降ります。外出時にはダウンジャケット、帽子、手袋、スノーブーツなど防寒具がないと「凍え死んじゃうのではないか」というほど。その一方、暖房などの施設が完備されているので室内では快適に過ごせますよ!
「トロント」、「モントリオール」、「オタワ」の冬こそみんなが考える「カナダの気候」なのではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか。自然が豊かでなおかつ安全で、留学生に人気なカナダ!
カナダは広大で、地域によって天候が異なります。夏はどの地域も涼しいですが、冬になると雨が多い地域、雪が多い地域と様々です。
なので、この記事が留学、ワーホリ、旅行の準備をする時、心構えとして参考になれば幸いです。
それでは、カナダを楽しんできてくださいね。
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